2016年12月31日土曜日

大晦日

いよいよ、大晦日。
午前も午後も何だかだとやる事があらわれるので、自身の時間はあまりなかった。
来年の3月に予定されているヨット関係の行事案内の書類作成が残ってしました。年明け早々には終わらせねばならない。

2日の午前中迄は慌ただし時を過ごさねばならない。よって元旦の初日の出セーリングも断念した。12月はいろいろな対応などからバタバタした。

あと数時間で年明け、また一つ歳を重ねる。然し、年齢はハンディキャップが無いのでいい。大晦日、あと数時間楽しむことにする。





2016年12月30日金曜日

移動する人で・・・

空港も新幹線駅も移動する人でごった返している。高速道路を含めて人の大移動。明日までそれが続き、年が明けるとUターンが始まる。
海外旅行に出掛ける人も、インバウンドの人も多勢いて、経済効果も大きい。

新年を迎えるシフトとして、テレビ番組も通常のものでなくなっている。長時間番組ばかり。明日から冬型気候も少しゆるむとか、そうあって欲しい。
移動する人も、それがいいだろう。

2016年12月29日木曜日

朝の光

湾上空の光が凄い。
太陽の光が、上空の空気や雲に微妙に屈性され、その光の筋が今にも湾に突き刺さっるようで、それも寒空を想わせる灰色と橙色が混ざり燻んだ冷たい色合い。愚生にはそう映ります。キラキラと光る波間もその色を受けなんとも冷たそう。だけど、美しい冬の海、とても素敵であります。

昨日、所用で山側のバイパス道を走ってると、突然、車のセンサー音が鳴り、雪のマークと外気温度が表示された。これははじめての経験で、へー便利なもんが付いてるんだと感心しつつも、これから暫くは寒さが続くのだろうと素人予想したところだった。よって、湾の冬景色も頷けます。兎にも角にも、今朝は寒かった、です。

午後の帰り路、買い物のため街に立ち寄ると、もの凄い人で賑わっていた。流石、師走である。年の暮れの風物詩、幾つになっても、この雑踏とした雰囲気が大好きです。

このblogもあと2稿で年が明ける。
少し片付けのできた部屋で、好きな音楽を聴きながら、いつものように食事後のコーヒーとチョコレート2枚欠片を楽しみながら、アップしているところであります。


2016年12月28日水曜日

時間よ止まれ

矢沢永吉、時間よ止まれが、流れている。
幻でかまわない・・・、季節はいまではないが、いつ聴いてもいい曲。

先ほどまで、大仕事をやっていた。愚生にとっては・・・で、ほかの人では大したことではないかも知れない。ひと息ついて、音楽を聴いていた。
然し、もう次の曲に移っている。今は女性シンガーが歌っている。好きな曲をいくつか選択してて、この曲いいなと思っても、次から次へと流れてくる。
聴こえてるのはロングバージョン、もう20数年前の曲、時間よ止まれも同じような時期だったろうか。

で、JAZZに変わったところで、blog up。



2016年12月27日火曜日

ほぼ一日

ほぼ一日、片付けを行なう。
昼食もそこそこに、よく働いた。今日の分は終わったが、まだ残っているから、作業は続く。

気温が下がってきたので寒い。海保の海上予報では、暴風警報が発令されていた。時折、突風も吹いている。今もゴーゴーと風の音がする。
雨はやんだかな・・・。
晴耕雨読といきたいところだが、なかなか。
ほぼ一日、よく働いた。

2016年12月26日月曜日

ダッフルコート

なんとか出社した、といえば少々オーバーか。まあ、電車で席を譲る余裕はあったから、いうほどのことではない。

BSの録画放送でナバロンの要塞を観てたらヨットが出てくる、それもマストの高い木造スループだ。特殊隊はその横のオンボロな木造漁船でナバロンに向かう。嵐の中、岩礁にその木造漁船を乗りあげ上陸するスリルあるシーンが展開される。

最後に任務を終えたグレゴリー・ペックがボートから英国艦艇に乗り移る。そのあとダッフルコートを着用、甲板で語り合うところが印象的。
英国海軍に採用されたダッフルコートは映画によく出てくる。史上最大の作戦のラストでも、出されたトレンチコートに目もくれず、戻ってダッフルコートを着るという台詞があったような記憶がある。そのダッフルコート、機能性を重視して長いこと愛用している。このことは以前投稿したかな、と思いつつもダッフルコートにした。

デスクでも、帰りの車中でも、居眠りしてたから、足腰立たず、未だひきづっているのだろう。

2016年12月25日日曜日

足腰立たない

完成すると70kg以上はある収納家具を組み立てた。
平面で組み立て、隙間の中ところに布製ベルトを入れて、それを起こして、更に移動させる。それもひとりで。伴って片付けをする。収納量は十分で、かなり片付く。

足腰立たないとはこのことか・・・。
作業は年末までまだまだ続く。


2016年12月24日土曜日

11時間

11時間座り込んでの仕事が、先ほど大方終了した。
明日はそれに力仕事が加わり続く。なんでか、年末に集中するから不思議だ。
まあ、仕方ない。さてと、明日に備えるか・・・。




2016年12月23日金曜日

今日もばたばた

先ほど戻る。今日もばたばた・・・。
師走の夜、繁華街は大勢の人で混み合っているようだ。

燃料バルブのOリングの交換も気になるが、明日も明後日も所用でバタバタする。
この調子では年内作業は無理かもしれない。
まあ、成り行き。



2016年12月22日木曜日

昨日は冬至

早いもので、昨日は冬至だった。
例年通り、ゆず風呂とかぼちゃをいただいた。このような慣習は次に引続くことが大切で、できれば慣わしの訳など伝えていかねばと思う。そこで、冬至、かぼちゃなどと、ヒョイひょいと検索すると歴史などがわかるから、便利ちゃ便利だ。

このように、二十四節気に伴う慣わしなどに触れると、子どもの頃の風景が断片的に思い出されるから不思議だ。
ついでに、畳の縁や敷居を踏んではいけないとか、いろいろ言われたことなどあたまを過ぎる。慣わしはマナーに繋がったりだったすることにもある。

今日は暑いという表現もおかしくない。また雨も凄い、旧知と一杯飲んでの帰り、年末だけに大勢の人で大変だ。




2016年12月21日水曜日

何日かぶり

何日かぶりに、いつもの電車に乗り、仕事場に向かう。
仕事はそれなりにやるも、まあ時間はたっぷりある。
今日は天気も良く、そう寒くもないから凌ぎやすい。少し足速に歩くと、汗が出そうになるくらいだ。

明日は、一杯誘われているから遅くなるだろう。午前中にはTV会議とかの予定なのでその時間に合わせて仕事場に向かわねばならない。

車窓から夕焼けに輝く航空機がみえる。長い飛行機雲があるも、途中で切れてしまっている。湿度の違いが上空ではあるのだろう。丁度、昨夜のイプシロンのような色を放っていて、とても綺麗だ。
何日かぶりにいつも電車で戻る。



2016年12月20日火曜日

深夜の汽笛

深夜に汽笛が聞こえる。
追越してるのか、変針するのか、或いは応答なのか・・・。
汽笛の長音と短音の入り交じり、短音が何度もなる時は大丈夫かなとおもうことがある。

港の出入り操船時、突如、本船から汽笛が発せれるとびっくりすることがある。国際VHFで呼びかけても無線ワッチしてない本船も時々いる。そもそもセーリングヨットにVHFを搭載しているなんて、おもってない本船もあるのだろう。

釜石港でタグボートに追われた時のこと、新潟港では日本海フェリーの旋回着岸などを思い出す。これらは16チャンネル交信でことなきを得たが、はじめはこちらからの発信だった。そういえば三陸沖、濃い霧のなかで、フォグフォーンを汽笛代わりに鳴らしたこともあった。

なんであれ大声や合図の大きな音は、あまりいいものではない。然し、深夜の汽笛、事故でない限り、そうそう耳障りではない。



2016年12月19日月曜日

昨日は書き忘れ

昨日はblogを書き忘れた。
土曜の片付けなどでバタバタしていた。
この片付けは、まだ続く。力仕事も多少残っている。今日あたり、Oリングを取りに行ってくるかな。

2016年12月17日土曜日

立ちづくめ

ほぼ一日中、立ちづくめ。
重労働まではないが、中の上位の仕事をやった。といっても物を動かしたり、片付けやらの補助作業。
外は昨日ほど寒くはなかったので、その分は良かった。勿論、屋内の作業だから気温はあまり関係ない。

頼んでいた燃料バルブのOリング、これを取りに行くことができなかった。来週でも取りにいこう。この取り替えも結構ややこしい、10mm程度のOリングを替える為に、冷却水ホースを2本外す。その前にクーラント液を抜く必要もある。なんとか年内に、と思っている。

この作業は座りづくめ。今日のような立ちづくめでないが、狭いところの作業なので、それはそれで大変。なんとか年内にはと思っている。





2016年12月16日金曜日

兎に角寒い

兎に角寒い1日だった。
 流石に今日はダッフルコートにマフラーと手袋の出で立ちだ。ダッフルコートも随分使ってきたので、暖房効果も薄れているようだ。
お酒を飲みながら食事をする会があり、皆さんと交流した。いろいろな余興もあり、楽しんだ。帰りの車中からblogアップ中、
明日は用事で港には出向けない。また部品の引き取りも出来そうにない。師走、なにかと忙しい。

2016年12月15日木曜日

今日は寒い

朝のうちに床屋に行って髪を切って貰う。その後、来客がある。
一応のことを終えた後は、昨日買った豚まんの昼食を摂り、録画をみて適当に過ごす。
そうしてたら、注文していたエンジン部品が入荷したとの連絡がある。取りに出かけようかとも思ったが、1件電話が入るかも知れないからやめた。然し、結構は電話はなかった。

今日は寒いから早めにやすむことにする。
まあ、省エネでもある。

2016年12月14日水曜日

所用など

所用でいつもとは逆方向の車中。時間が経過するごとに天気は悪くなる。朝早い時間帯の電車を選んだので、混雑もなく快適である。

月刊誌を買い損なったので、どこかで買おうとトライするも、手に入らない。終着まで我慢するしかない。そういえば昨日、Cさんからカレンダーの贈り物が届いた。勿論、セーリングヨットの写真入り。外国のセーリングヨットギヤメーカーのものだから格好いい。

大切な用事を済ませて、在来の電車の中から親友にメールをすると、仕事の手をとめ、会いに来てくださるとのこと。
会うまでの間、遅めの昼食を摂り、ここに来たら必ず立ち寄るパン屋で、バームクーヘンとオムレットなどを買い、その近くで豚まんを買う。いつものパターンである。

その後、久しぶりに親友と会いコーヒーを飲みながら、雑談にふける。彼は酒が強いので、ビールなどがいいのだろうが、またオフィスに戻るとのことで、そうもいかなかった。然し、わざわざ会い来てくださるとは嬉しい限りだ。

いろいろ話をするが、やはり懐かしい昔話となる。一緒に仕事をやっていた頃の記憶が、昨日のことのように鮮明に蘇る。彼もあと数年で還暦とか。
夏はサファー、冬はスキーヤーとスポーツマン、また、ギターの収集家でもあり、勿論、自身も弾かれる。最近はそこらはどうだと聞き忘れてしました。然し、相応にやっていることだろう。先の航海の時も、寄港したのなら、酒でもさげて訪問したのにと、連絡を貰っていた。今度、機会を見つけ、彼を誘って航海を楽しみたいものだ。

再び電車に乗る前、いつもの駅弁を探すも、見当たらないので、電話で聞き、一旦改札を出てそこへ行くと、辛うじてあった。包装の紐を解くと蓋の薄板の香りがする。おかずなど何も無いのだが、昔から大きさも味もなにも変わらない、なんとも美味い駅弁である。黒ビールとで、味わいながら座席でいただく。

この地に来ると、帳面を消すと言ったらオーバーかも知れないが、これら好きなものを必ず手に入れる。然し今回は親友と会えたことが、ことのほか嬉しかった。次回は、前もって連絡してビールを飲むことにしよう、勿論、ジョッキで。






2016年12月13日火曜日

会議後の懇親会

定例会議の後の懇親会に参加する。
お酒が入ると、皆さん饒舌になる。各々違う環境で仕事をする人達だが、プロジェクトの目的は一致しているから、飲みながらの話も会議以上に面白い。

メンバーは皆若いから、ゼネレーションギャップがあるかとおもいきや、そうでもない。無い知恵も時として、知識を越える場面もある。だから面白い。

ムードメーカーがそれぞれいて、突っ込みと、突っ込まれ役がいてたりと、と役者は揃っている。蕎麦屋のあちこちのテーブルで、楽しそな会話が聞こえる。

時計をみると、結構な時間。お開きの乾杯をやり、三々五々、またもや次のところを目指したのだろう。愚生は、ご無礼させていただいた。然し、会議後の懇親会は楽しい。

2016年12月12日月曜日

少しづつ読む小説

今読んでる小説、この前、そのことを記したが、時間をかけながら読んでいる。まず、この小説には主人公の名前がない。勿論、その他の登場人物にもだ。

この本なぜ手にしたかだが、紹介文に、ある老人の世話で、異国の、ある河岸に繋留している船に住むことに・・・、古い家具、レコードが並ぶリビングを珈琲の香りで満たし、本を読み・・・。とあり、特に河岸に繋留している船に住む、そこに興味をもった。
本の題名は河岸忘日抄。

従来からある本は電子書籍に代わると言われが、どうだろうか。愚生もタブレットに小説などをダウンロードしているが、やはり、本は紙がいいとおもう。
デシタルであるゆえに、解説や訳など便利機能はあるようだけど・・・。

小さな子どもが、大中小、作者の意図するサイズの絵本を触り、小さな手でページを捲る。そこにある絵を指差す様をみていると、タブレットなんかではとても代替え出来ない。

デジタル化、トコトン行くところまでいくのだろう。でもそれを利用する選択肢はそれぞれにある。
環境問題は別にして、紙の消費はその国の文化度をあらわすと言われた時代が、ほんのチョット前まであった。今はそんな言い回しはあるだろうか。

まあ、デシタルや紙やというのはそれとして、この小説は少しづつ読んで楽しむ。


2016年12月11日日曜日

久々港に

久々港に出向いた。
既に、K泉さんはエンジンの分解メンテナンスをやっておられた。みなさん揃われ、エンジンを載せ替えた艇の試験航行をやられる。
愚生は、エンジンの燃料系チューブのシール部のパッキン交換チェックをするも、新たなパッキン注文ミスしてしまい、取り替え出来ず仕舞い。

点検作業は、周辺のホース類を外す、クーラント液を抜く、チューブのコネクターを外す、クーラント系のパイプから滴れる液を留める処置など、燃料系チューブのチェックは手間がかかる。手袋をすればいいのだが、昔から素手でやる癖から、燃料やらが指に染み付いて今もまだ臭う。

M屋さんから、リレーをいただく。それもブラケットまで付けリード線も半田付けを施してくれてた。このリレーはエンジンのステアリングモーターを廻すのに負荷を軽減させるためのもの。この取付けもせねばならないが、なにせアマチュアだから・・・。

Mさん艇でワイガヤと雑談しながらコーヒーをご馳走になる。愚生は用事を残していたので、みなさんよりお先に失礼して、港をあとにした。


2016年12月10日土曜日

用事対応

用事対応、あと何アイテムあるか。
ヨットの対応を除いてもまだまだある。力仕事から、細かなこともなにかと増えており、エンドレス感。
中旬を過ぎるころには、少しは落ち着くだろう。

今はひと息ついて、音楽を聴きながらブログを書いている。最近はpopsをjazにアレンジしたものなどを聴いたりする。
そういえば、先日、久しぶりに旧知からメールがあった。業界新聞の記事を目にしたので、そのことを尋ねたことへの返信である。その後、旅情報を再返信してきいてみたが、その返事はない。そんなことを思い出しながら、今はマーラーの#5を聴いている。この曲は夕暮れ時のセーリングとか、静かな夜にひとりで聴くといいのでは・・・。キャビンでも時々聴くこともある。

用事対応、このblog原稿書きもそのひとつである。そばで幻想的な調べが流れるなかでのアップ。







2016年12月9日金曜日

午後の湾と海峡

湾と海峡と空は灰色、午後、車窓から見える風景はまさに冬の様相。
時間帯にもよるのだろが、本船の姿も少なかった。

この海域は強風波浪注意報が出たり引っ込んだりしている。見た感じはそう荒れ模様ではないが、セーリングには風は冷たく強いかな、おもえる。
セーラーの端くれ、海をみると風やら潮、波などがどうしても気になる。

そういえば、この前、Cさんとセイルの話をした。メインセイルを作るなら、ナンバーは勿論、ビルドメーカーロゴも入れるよって言ってくれてた。では、働いて稼がないと、と返答した。

午後の湾と海峡をみながらヨット空想。然し、このところ野暮用多く、なかなか艇に出むくことができないでいる。



2016年12月8日木曜日

過ごし易い

大雪の翌日だが、日中はなんとも過ごし易い、こんな日にヨットに乗るといいだろう。

師走だからということではないが、このところ、なんやかやとやることがあって、気忙しい。こんな感じだから、ブログの題材も見つからない。

いつも立ち読みする舵、今月は買ったのでゆっくり読むことにする。昨日投稿のロングクルージングの記事やきらきら丸の記事などはヒントがある。
昔々の舵は舟艇協会出版社というところが編集発行していたような記憶がある。ヘルムという雑誌もあったように思う。

今日はこんなことでお茶を濁させていただく。
然し、過ごし易い日だ。




2016年12月7日水曜日

今日は大雪

二十四節気の大雪、今朝はとても寒かった。
ここ数日は比較的気温が高かったので、特に寒く感じるのだろう。

週末のパーティーで、N岡さんから、航海はどうだった?また一周したい?など聞かれた。その場で思ったことをお話したが、そう言えば、自身の中では余り整理などしていないな、と気付いた。
モレスキンのノートに雑書きした日々メモと、その都度blogに投稿した文章以外、何の整理もしていない。戻って、ひとつだけ作成したのは、A4サイズ1枚に寄港地と日付けを記した一覧表のみ。これも海保と市長にご挨拶に伺う際に、何も無いでは如何なものかとおもい纏めたものだ。先日も、この1枚の紙切れを探すのに手間取る。

そう言えば、免税軽油の切符の整理も未だ出来てない。
北前船については、少し整理をしようと意気込んではいたものの、やはり力不足であり、只今挫折中ってところだ。

そうそう、昨日届いた月刊舵にロングクルージングの特集記事があったので斜め読みしてみたが、やはり皆さん凄いと思った。
なかには北前船を辿るセーラーもいらした。それぞれの文章は雑誌掲載であるとはいえ、起承転結で素晴らしい。みなさんにとって忘れることのない1月号であろう。

忘れることはないといえば、愚生は寄港地でお世話になった皆さんのことを忘れない。愚生ではとてもできないであろう親切を、地元のみなさんから沢山受けた。
大雪の今日、北国のみなさん、どうなさっていらっしゃるだろうか・・・。


2016年12月6日火曜日

夜は冷える

昼間の気温は高い感じだったが、夜になると冷え込んできた。
月刊舵が届いた。付録のカレンダーもなかなかいい感じだ。特集記事はヴァンデ・グローブと、ロングクルージングの先輩に聞く七つの質問など。

どちらもいい記事だった。アメリカズカップのグッズなどの通販も掲載されていた。
今日はハードな仕事で少々疲れた。益々冷え込んできた感。

2016年12月5日月曜日

小型スピーカー

南側の部屋の陽ざしは心地よい。
週末のパーティーでいただいた、HARKEN社のカレンダーの包装を破いてみた。12ヶ月、各月に2枚づつの写真があるが、その写真に少々シビれる。
セーリングを楽しむ人物シーンは特にいい。勿論、モノハル艇の波を切るシーン、カタマランのフォイリングなどダイナミックそのもの。

セーリングヨットも技術革新が進み、特にレース艇は、航空機と同様材質などを使い、その軽量化からスピードも生半可なものではない、なんか風速の2倍とか・・・。

愚生に場合は、たまに灘で少しの風でもうけながら、五感とひとつ上の六感があるなら、それをもってセーリング遊びに興じる。至福とまではいかないまでも、それに近い楽しみを味わう。

そうそう、タイトルは小型スピーカーだった、これはいい音を出す。以前、愚生のキャビンで、見て聴いたあるセーラーはホームポートに戻ってすぐにスピーカーを買ったそうだ。そこからただ今JAZZが流れている。
そういえばJAZZピアノを演奏するO女史が言ってたな、この曲は昼下がりに似合うと。然し、今は正午。

小型スピーカーの音、HARKEN社のカレンダー、ともにいい。










2016年12月4日日曜日

週末パーティ

週末、JSAF外洋内海のヨットマンの集いを多くの人々が楽しんだ。
主催者代表、S尾会長の挨拶の後、関西ヨット界の重鎮、その後、遅れてお見えになられたM木名誉教授と、それぞれのお話をうかがう。教授は齢、90とか。
みなさんのお話は、兎に角深い。また、ユーモアある語りくち、これがなんとも面白かった。

年間のポイントレースの表彰では、エアサプライが入賞盾を獲得された。K南さんは奥さんを伴って出席、表彰式に臨まれた。奥さんは愚生の昔からの知り合い、当時と変わらない。赤兎も表彰されたようだった。

One Sails JapanのO澤さん、ゆうこうマリンのCさん夫婦もいらしてて、抽選会のプレゼントを提供してくださる。他にハーケン社、日本盛、ロート製薬、柴山漁協など多数のスポンサーから提供された沢山沢山の賞品がテーブルに並べられている。抽選会は大騒ぎである。愚生はOne Sails のベルトをゲット、イタリアらしいデザインで気に入った。帰りに、全員にハーケン社のカレンダーのプレゼントがあった。これ買えば3千円とか・・・。

その後の2次会でS井さんご夫妻と知り合う。S尾さんとはご学友。また、かの名艇波切大王の現オーナー、また日本カップで戦っているセーラー。来年は北海道周航予定とか。函館迄、オーバーナイトで3日ほどでと考えている由。一方、九州の航海も考えていると申されていた。

その2次会、S尾さんご夫妻ご子息と妹さん、N岡さんご夫妻ご子息、F野さん、H部さんご夫妻、Oさん、S井さんご夫妻、K田さんとでヨット夜話を堪能。就寝したのは日が変わってのことだった。
週末のパーティ、みんなで楽しんだ。



2016年12月2日金曜日

雑誌舵のカレンダー

雑誌の舵、12月発売の1月号には、2017年のカレンダーが付録でついている。アマゾンで1月号の予約ができるので、そうしておいた。

然し、はやいもので、もう1年が終わろうとしている。若い時の1年は長く感じるが、歳をとると早く感じる。その解説が新聞だったか、何かに記事掲載があった。然しまあ、1年は1年だ。

明日、いただけるであろうハーケン社のカレンダー、楽しみだ。
雑誌舵のカレンダー、これはコンパクトでいい、そろそろ配送されてくる頃だろう。






2016年12月1日木曜日

ビートルズの番組

今朝偶然、BSにチャンネルを切り替えると、ジョン レノンの奥さん、オノ ヨーコさんを特集する番組が放映されていた。
先日も、コントローラーを触ってると、ビートルズの番組にあたった。NHKBSのアンコール番組のようだったが、最近のNHK、面白く興味深い番組を放映している。
これらビートルズの番組は海外との連携で制作されたもののようで、みてるとグッと引き寄せられるから、不思議だ。

愚息曰く、ビートルズ以降のロックサウンドの殆どは、ビートルズの旋律に繋がってると言っても過言でないと。彼は多くは語らないが、英国のロックミュージックなどを含め、かなりビートルズの研究をやっているようだ。

ビートルズの曲は、いつどこで聴いても、その場の雰囲気にマッチするようにおもう。愚生のiPod、iPhone、iPad 、それぞれに曲をインストしているので、場面場面、その時どきで聴く。

もうだいぶ前のことだが、バーミンガムからロンドンへ列車で移動したことがある。その反対方向のほぼ同じ距離にリヴァプールがある。今思えば、2、3日仕事を休んで、リヴァプール行きの切符を買うべきだったなーと、ビートルズやオノ ヨーコさんの番組をみながらおもう。

世界中に多くいるビートルズファン、愚生もそのひとり。でも、愚息には負ける、か。



2016年11月30日水曜日

週末パーティー

この週末はJSAF主催、恒例のヨットマンの集いがある。何度か参加すると知り合いもできてくる。一年間のレースポイントを競い合った結果発表があり、外洋内海会長のS尾さんの表彰がある。これが本来主旨。

とはいえ、ヨットマンの集いであるから、各方面のスポンサーからのプレゼント抽選会もある、色々な賞品を手にセーラー達が盛り上がる。今年は参加者全員にハーケン社のカレンダーもいただけるようだから、それも楽しみだ。

会場は某製薬会社関連のレストランでの立食パーティー、美味しい料理、ワイン、デザートなど気軽に楽しめる。
ドレスコードなど全くなく自由そのもの。愚生はジャケットにジーンズとデッキシューズ、ちょっと気取って、蝶ネクタイで出向いている。今年は残念ながらルナ艇長欠席とのことなので、お揃いの蝶ネクタイは使用しないことにした。
F野さん、H部さんとも久しぶりにお会いできるので、楽しみだ。

週末パーティ対応の為、港には出向けない。燃料チューブ系のメンテナンスは日曜日になる。








2016年11月29日火曜日

たまたま買った小説

少しづつ寒くなり、外の木々の葉は殆ど落ち冬支度って感じだ。
昨日だったか、タブレットで何気なしに、ヨットに郵便物が届くのか、と検索してみた。勿論、届かないと思いつつのこと。

そうすると検索項目に、河岸に繋がれ動かない船を住居にしている・・・そこへ郵便配達が云々と、そのような小説の一文が目にとまった。
なんとなく面白そうなので買って読み始めたが、主人公や登場人物の名前などが無いのに戸惑う。然し、船のこともさることながら、河岸の風景や様々なことを想像させる文章表現は素晴らしい。
はたして読み終えきるか、どうか。電車の中でも読もう。
うまく読むことができれば、また、どこかの稿でご紹介したい。










2016年11月28日月曜日

レース展開模様

レース展開模様、時差などは別に、このような状況喜望峰近辺のようです。
添付の左上にK.SHIRAISHIのポジションをみることができます。15分毎のプロット情報とか。

出典 : 白石康次郎ホームページ

ヴァンデグローブレース

週末の番組に白石康次郎さんの対談があったので、録画しておいた。
世界一周ヨットレースの過酷さを淡々と話をする白石さんのあたまには白髪が目立っていた。然し、情熱は衰えることなく、昔のままだ。と言っても愚生は直接お目にかかったことはない。

対談の中で、ホーン岬の風が逆から吹いてたら、世界の歴史は変わってたかも知れないとの自論を披露された。大航海時代、帆船とそれを操るセーラー達が南米からアジアに大きく関わる。それは太平洋から吹く風の難所、ホーン岬を避ける航海の結果だと。そのなか日本は一番東に位置していた。

曰く、若しホーン岬に大西洋からの風が吹いていたら・・・と彼は論じた。

前の航海で、白石さんの師匠多田さんのヨットと出会った。船名は同じ。昔の仲間のみなさんが、引き継いでおられるそうで、そのなかのセーラーのおひとりが、わざわざ我々の係留場に来られた。少しの時間、お話した。確か勝浦の港だったかな。

午前中、海峡近くの鉄工所に出向き、注文してた燃料チューブパッキンを受取る。帰りにマストが揺れるAYCと堀江さんのマーメイドモニュメントの横を通りスターバックスに立ち寄った。
海峡大橋一望、見晴らしのいい2階席でカプチーノを飲みながら休憩してると、窓の外にセーリングヨットが西に向かって航行していた。旅の途中のセーラーだろうか。その上空には東に向かう旅客機が飛んでいる。とてもいい風景だ。
前の航海のゴールを海峡大橋に決めたことなど思い出しながらのblogの続きを書き始めた。

ヴァンデグローブレースはシングルハンドの世界一過酷なセーリングヨット競技。その模様は12月中旬にテレビで放映されるようだ。webでもリアルタイムのレース航跡を見ることはできる。

チャレンジャー白石さん、がんばれ。


2016年11月27日日曜日

車のキーレス

自動車メーカーのキーレス化の記事を読んだ。スマートフォーンをキーの役割にする仕組みと、そこか色々な応用が可能になるとあった。来年から一部で導入するとか。いわゆる、IoTの一環かな、それが車対象・・・。

ヨットのジャンル、アメリカズカップの艇とクルーには1000個ほどのセンサーがあるらしいと記述したが、その技術応用もあって当然だろう。
然し、それがどうあれこうあれ、愚生には、ほど遠い話。せいぜいニューペックの利用くらいがセキノヤマ。
車のキーレス、スタンダードになるとはおもえないが・・・。

外は朝から雨模様、昼前に昼食と夕食を買い込んだので、寒い外へ出る必要はない。

2016年11月26日土曜日

日にちがかわって

日にちがかわって戻ったので寝不足。本来はルナとで紅葉セーリングの予定であったが、エンジンの燃料チューブからの漏れが見つかったので、取りやめた。Oリングは既に入荷しているが、肝心のお店が休み。よって今日は港には行かず仕舞い。

明日は雨模様、インドアでやることを済ますに丁度いい。
エンジンのスターティングモーターに取り付けるリレーも探さねばならない。
然し、日にちがかわって戻ったのは久々だった。夜遊びも久々。


2016年11月25日金曜日

金曜夜の鴨鍋会

山の会の年末恒例、鴨鍋会に参加させて頂いた。M嶋さんのコーディネートで全てが動く山の会。バックボーンにはH谷さんがいらっしゃる。今日の彼はウエスタンスタイル、テンガロンハットを被っての出で立ち。大変お洒落な方だ。

M嶋さんとH谷さんのおふたりは、人生を本当に謳歌してらっしゃる。また切っても切れない間柄で、京都の家具通りや骨董市の話しなどは抱腹絶倒。こんなに楽しんでるんだと、羨ましくなる。
おふたりとも、今日は秘書を伴い、会に臨まれた。秘書は何十年も連れ添っておられる、敢えて申せば山の神。

で、鴨鍋は1年振りに頂いたが、今日は格別に美味しかった。
以前、ヨットでやってたのは、輸入禁止になる前の台湾産合鴨だったが、鳥インフルエンザ以降、輸入禁止。以降、ヨットの鴨鍋は中断している。

さて、以前にも紹介したが、このメンバー、M嶋さんとU本さんが小型船舶1級を持ってらっしゃる。未だ、愚艇で遊ぶに至ってないが、そのうち来艇いただき、セーリングを楽しみたい。勿論、冷えたワインでも飲みながら、である。

今日もまた、素晴らしき仲間たちの一員に加えていだたき、こころから感謝。Y女史とも久々に食事しながら楽しく飲んだ。いつもながら、元気はつらつ。

山彦と山女に海彦とで、ワイガヤのFridaynight。
深夜の車中でblogアップ、少々酩酊気味。iPhoneで、3ポイント以下の文字をタイプアップするのは、チョイきつい、かな。

2016年11月24日木曜日

エンジン部品

エンジンの部品が準備できたと連絡があった。土曜は休みとのことなので、引き取りは来週になる。
前もって交換する箇所をばらしておく手もあるが、ゴミなどが入ると困るので取り替えは来週になりそうだ。それも土曜は用事があるから日曜となる。なかなかタイミングが合わないが、仕方ない。シールはOリング、耐熱性だろう。

2016年11月23日水曜日

セーリングデー

今日は朝からセーリングデーだったが、北東の風が強く出鼻を挫かれた感。
皆さんもこの風ではと、出港しようという雰囲気ではなかった。

様子を見ようとしたが、とてもおさまる風ではない。
諦めて、ステアリングを外してスナップリングを取り替え、ビミニトップの壊れたホックを取り替え、ステンレス部の貰いサビを落として磨くなどやる。

丁度お昼時になったので、8人で昼食にいく。
戻ってから、エンジンのデッドスローの回転が少し高めだったので、ブルースカイ艇長とで調整する。
また、前回のセーリングの後に燃料漏れが少しあったので、漏れ場所をわかりやすくするため、エンジンの外部をクリーンアップしていた。
今日、チェックすると、燃料を各シリンダーにディストリビュートするチューブの継手から漏れているを探しだ。

増し締めしようにも、まわりのホースなどを外しさねばならない。
然し、増し締めでは留まらなように思える。よってパッキンも換えねばならないので、ブルースカイ艇長に貰ったカタログCDから、部品番号を調べる。今日は代理店は休みだから、明日にでも注文しよう。

これで週末の紅葉セーリングは諦めざるを得ない。ルナ艇長へは、申し訳ありませんが・・・と、早速電話差し上げた。

未だ指は油臭い。


2016年11月22日火曜日

寄港地の報道

今朝の地震と津波警報発令エリアの方々は、大変なことだったおもう。ニュースでスポットのあたる東北や三陸、房総の各港は、航海で寄港したところだ。
こんな形で、寄港地の記憶を辿るのは、辛い気持ちになる。とはいえ、大きな被害がなくてよかった。しばらく余震が続くと報道されている。
昔から、地震、雷、火事、親父と怖いもの順があるが、地震には津波が加わるから、なお、怖い。
自然は美しい半面、このような現象がある。防御の術にも完全なのもがない。

今日は夕方から京都に出向く。外国人の観光客が夜もそぞろ歩きを楽しんでいた。紅葉の季節、ライトアップなどが夜遊びを誘うのだろう。外国の人達が、日本の四季、自然を楽しむ、いいことだ。

深夜ニュースでも寄港地の報道がされていた。また、余震の情報もあった。なんとかならないものか・・・。


2016年11月21日月曜日

アメリカズカップ報道

昨深夜のニュース番組で結構長い時間ニュース報道された。
愚生はよく知らないが番組の女性が、規定重量の役割か何かでレースに参戦していた。
博多沖を帆走する姿は、なんか航空機だなーとおもってしました。
ニュースでは言ってないが、エアバス社など航空機メーカーも技術参加しているとか・・・。

双胴艇がアメリカズカップにデビューした頃は、異論などで賑わった。然し、進歩という面では、愚生などはこれでよかったのではとはおもう。

進歩と云えば、クルーや船艇全てにセンサーが1000個位ついてて、リアルタイムでモニターしてるというんだから、まあトコトンやるなって感じ。
以前、blogに宇宙ヨットのことを投稿したが、センサーの数はひょっとして、アメリカズカップのレース艇の方が多いのではと、思ってしまう。そう、スペースヨットは未だ実現されてない・・・。

アメリカズカップの本戦は英国領のバミューダでやるようだ。思い出したが、IVY華やかしころ、バミューダショーツにローファーって出で立ちが流行ったな。

何れにしてもアメリカズカップ報道、どんどんやって欲しい。そう思うセーラーは沢山おられるだろう。

2016年11月20日日曜日

残念・・・。

今日は社会福祉協議会主催のフェアにNPOの出展があったので、朝から理事長と対応した。O監理も来られて、ロープワークをブースに訪れる人達に教えられた。昼食後はTYCから3人の艇長も来られてお手伝い頂いた。盛況のうちに終了した。

全てを終えて港に出向き、みんなで雑談するなか、アメリカズカップの話題になり、盛り上がった。レースが行われている博多湾には知人達が観戦に出向いているようだ。これはルイヴィトンカップを競うもので、アメリカズカップの前哨戦。本番より小型のレース艇で行われる。

出場艇の国々を転戦しているようだ。日本はソフトバンクがスポンサーで、関西ヨットクラブが参戦クラブとなっている。
アメリカズカップは、ヨットクラブ同士が競うレースである。そもそもの生い立ち、これは、是非みなさまでお調べ下さればとおもいます。

で、このレース模様、テレビ放送があったのに気付かず、なんとも残念なことでした。気付いた時は大相撲をみてて、まあなんてこったて感じ。
インターネットで調べてみるも、今のところ、どうも再放送の予定はないようであとの祭り。残念・・・。




2016年11月19日土曜日

知人のなかに・・・

昨夜一緒に飲んだ知人がトランスジャパンアルプスレースを目指していることを知る。
これは富山湾から、日本アルプス、つまり、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを経て駿河湾までを昼夜、歩くというか、走るレース。山岳途中のチェックポイントを経ながら、到着時間を競うものだ。
以前、テレビで観て、こんな過酷なレースがあるんだと知ったが、まさかそれを目指している人がみじかにいるとは・・・。

レース出場者も30名限定とのことで、それに選ばれる条件も大変なものだそうだ。
冬山経験はさることながら、冬季ビバークの回数、フルマラソン制限時間、その他色々な経験が必要とのこと。
昼休みに8kgのdバッグを背負い、ビルの階段を何回も上がり下がりのトレーニングをやっていると聞き、びっくりした。オフィスではそんな様子を微塵も見せない。

知人のH瀬さん、ユーモアのセンスも抜群、仕事もできるナイスガイだ。語学も堪能なので、海外のレースも視野にあるのではとおもう。







2016年11月18日金曜日

会議あと懇親会

午後から会議が二つあり、その後は懇親会がある。この会議に懇親会はつきものになっている。
来週は会議のような懇親会のような行事があり、お付き合いせねばならない。ひとつは打合せ昼食会、翌日は京都で夕食会を兼ねた会議で両方とも、所謂、仕事の延長上にある。

あと、Mさん率いる山の会のメンバーに誘われての鴨鍋会。山登りを趣味とする大勢の人たちが集まり、ワイガヤとやる。二次会もあり、楽しい時間を過ごす。山彦山女にひとり落下傘で鴨鍋横に降下しての参加だ。これも、懐かしい方々にお会いできるから楽しみ。

やっと解放され車中でblogを書いている。ゆりかごのように揺られながらで、少しアルコールも入り、心地よい。たまたまタイトルから、そのような文面となったが、仕事、チャンとやってます。


2016年11月17日木曜日

旬の果物とワイン

洋ナシと柿を食べながら、赤ワインを口に含むとなんともいい味わいになる。ワインの香りもいい。もちろん、デザートワインではない。食事の時、果物とで飲むのもいいとおもう。

ニュースでボジョレーヌーボーを船中で楽しむイベントが紹介されていた。夜の湾、欠けてきたスーパームーンを観ながら皆さん楽しんでおられるのでしょう。

そもそもお酒は米、麦、芋、果実など植物からできるので、合わない食材はないとおもう。愚生の大好きなチョコレートもいい。





2016年11月16日水曜日

ヨットの雑誌

ヨットの雑誌に舵という月刊誌がある。
以前は毎月購入していたが、このところ、書店立ち読みばかり。然し、それも毎月ではない。でも1月号はカレンダー目当てに購入する。

昨日、紀伊国屋書店で12月号をペラペラと捲り立ち読みした。その中に、きらきら丸の連載があり、そこに、航海でお世話になった八戸のMさんの写真と記事が掲載されていた。自作のポンツーンを許可を得て設置、来航するヨットに係留場を提供されている。
また、ヨットクラブ紹介では函館のヨットクラブのことが掲載されていた。メンバー夫々が役割を持って様々な行事活動されている。函館でお世話になった時に、現地でその概要などを伺っていたので、読んでて懐かしく思った。

12月号の舵、アマゾンに注文しようか・・・。


2016年11月15日火曜日

旬のもの

昨夜のスーパームーン、あれは旬のものとは、言い難いかな。然し、仕事で、旬の時期などと、愚生は表現することがある。

旬のものとは、まあ普通は食べ物をいう。
秋、その旬の果物の中の楽しみのひとつが洋ナシ。これは山形や長野などが主な産地だが、ラ・フランスと云う。どうも日本で命名したらしい。19世紀、フランスから種子輸入され栽培されたが、当のフランスでは土壌がうまくあわなく、栽培されてないようだ。

この洋ナシ、旬の時期にはスーパーに安い価格で並ぶ。それが今なんだけど、選び間違うと固く風味の無いものに当るので要注意。

そういえば、そろそろボジョレ・ヌーボーの解禁日、これも旬のもの。旬の洋ナシと、旬のワインを合わせていただくと美味いだろうな。
そう、冬の柿にワインの相性もいいとおもう。マリアージュっていうのか、まあなんたって果物同士だか当然か。初夏のイチゴともいい相性だ。

午前中、前の会社に久しぶりに出向く。途中の御堂筋のイチョウは、まだまだ黄色づいてなかったが、それはそれで綺麗だった。

受付フリーパス、皆さんに会うと話が弾みついつい長居した。その後、久々Y女史のデスクに立ち寄る。お嬢さんが丁度帰国中とのことで、お土産にパイナップルスイーツとご当地Tigerbeerをいただく。愚生の大好きなものばかりだ。

そういえば、赤道直下には微妙な季節の変わり目はあるも四季はない。でも果物はいつもとても美味しい。要は毎日が旬ということか・・・。

この期、旬のものが色々とあらわれる。いい季節だ。

2016年11月14日月曜日

携帯電話とメール

専用のデスクはあったほうがいいが、無くても仕事はできる。これは今はじまったことではない。スターバックスは開業した頃からサテライトオフィスとして利用されている。そういえば、昔、喫茶店でも仕事をやってたな。

さて携帯電話とメール、
若い経営者からアドバイザーを頼まれ、その対応をするが、彼は超多忙なので電話とメールで済ますことが多い。勿論、会って話もするけど、時間軸からすると遠隔対応は凄く便利なので、ついついそうしてしまう。それは愚生だけではないと思う。

その一方で、新幹線の駅や飛行場は人で溢れている。旅行者もいれば、仕事とは関係ない一般の人達もおられる。仕事利用の方、これも結構多いのではなかろうか。

携帯電話やメール用のデバイスなど道具は増えてはいるものの、交通機関の利用はさほど減ってはない。新幹線のダイヤを見ると数分おきに動き超過密運行となっている。新しいものがでて、以前のものが消え去る構造ではなく、足し算論にいくつく。

さておき、携帯電話もメールの登場もたかだか20年そこそこ、まだ記憶に新しい。

そういえば、風と波相手の航海中も、携帯電話、無線機、パソコン、iPadと様々なデバイスのお世話になった。
愚生のとても近しい人に、未だ携帯電話を持たない人もいるが、仕事においても全く困った様子はない。一方、航海中のblogにはパソコンで頻繁にアクセスしてくれていた様だ。

携帯電話とメール、不可欠か。








2016年11月13日日曜日

今日は何やかやと忙しい

今日は朝から天気良く、気温も高い。
午前中はTYCの総会があるので出席した。O役員からの会計報告に続いて、K議長から役員改選の議事進行、その後連絡事項等の確認などが行われ無事終了した。総会のあとは、皆さんとで昼食をいただく。

その後、エンジンのスタートの制御スイッチをM艇長とでチェックする。
エンジンのギヤが前進或は後進に入っているとエンジンが掛からないよう制御するスイッチをM艇長とで探す。大方の目星をつけるも見つからない。ないかもしれないと疑う。

今はエンジンは機嫌よくかかる。であるなら、ギヤを入れてスタートスイッチを入れると、制御機能が働き、スイッチが入らない筈。
M艇長、K艇長に立会って貰い、トライすると、なんとエンジンは掛かる。つまり、制御スイッチはそもそも無いとの疑いが深まる。このスイッチはここまでとした。次に掛からない時はコードの通電テストをすることにした。

その後、エンジンのケーシングをクリンアップをする。ケーシングはかなり綺麗になる。
ステアリングの貰いサビ落しもする。これはまだまだやらねば綺麗にならない。
整備は内容に応じ素手でやる。今日はその類いで、手や指先はオイルや軽油の臭いが染みつく。お風呂で洗ってもまだ臭う。

まあ今日は、なんやかやと、忙しかった。


2016年11月12日土曜日

天気はいいけど屋内

今日は用事やら、なにやらで、インドア。
用事の中には、家のリフォームもあり、その施工いただく方への連絡などをまずは片付ける。

それらをひと通りすますと、お昼どき。
昼食の買い物に行く途中、樹々の紅葉を多く観る。もう落葉しているので歩道は紅や黄の絨毯に近い。午後からは電話とメールで仕事を少しする。これも大事なことなので、キチンと対応せねばならない。

全てを終えて、夕食を買いにいく頃は、気温も少し下がり肌寒い。アウターを一枚着込んだ。明日はまた気温は上がるといっているので、まあ、凌ぎやすいのだろう。小春日和と報じてる。小春か・・・。





2016年11月11日金曜日

カジュアルデー

天気いいので、厚着の必要はない。家を出る時は少し冷んやりしてたのでマフラーは巻いたが、これは必要なかった。

デスク後ろに空調の吹き出しがあるが、普通の風だ。
午前中は来客対応があった。
今日はカジュアルデーなのでラフな格好で仕事をやってる。ドレスコードは多分あるんだろうがジーンズは許されているようだ。ただ、ダメージジーンズなんかで、穴あきなどは、どうかとおったりもするけど、コードが不明だから、なんとも言えない。まあ、その名の通り、夫々がおもうカジュアルでいい。

そういえば、今日11月11日はお隣の中国は独身の日である。昨年にも増して、通販が活発化したようだ。この日は、自身にプレゼントをする日・・・。

カジュアルデー、自由にお洒落して、より仕事を楽しむ日。普通の日だって、TPOで自由闊達にやればいいとおもうが、如何かな。






2016年11月10日木曜日

野暮用

野暮用で西宮まで車で出掛けた。
ゆうこうマリンの近くなので、部品でも買いに立ち寄ろうとおもったが、野暮用に夕方まで時間を要したので、やめた。新西宮ヨットハーバーのF野さんにも連絡せずじまいだった。

ドジャーのフロント部のホックが2ヶ所壊れているので、その修理の部品がいるのだが、あったような気がしたので、またでいいやっておもう。
修理する箇所はいくつかあり。それにも部品がいるので、大方調べておかねばならない。

明日はまた出かけねばならない、これは野暮用ではない。気温は少し上がるようなので、昨日のように厚手の上着は必要ないだろう。





2016年11月9日水曜日

確かに冬の気配

今朝は、マフラーと手袋を着けて家を出た途端、冷んやりとした空気に包まれた。
確かに冬の気配のする朝だった。

車窓からみる海峡も湾も、朝日でキラキラしているが、海苔網も張り巡らされ、冬の海の様相。電車内の乗客はコートなど、まとっている人が目立つ。また駅に着く度、乗降客と一緒に冷たい外気が入ってくるので、ここでも冬の気配を感じる。

暖房の入ったオフィスの窓から外をみると巾の広い虹がでていた。 何ヶ所も位置を変えながら、最後は空港の上空に見事なブリッジをかけた。
そこを着陸機が飛んでいく風景はなかなかみられるものではない。窓ぎわに人々が集まり写真を撮っていた。

初冬の虹も美しい。



2016年11月8日火曜日

立冬の頃

立冬の頃。と云っても数日前がその立冬だった。
北と南、夫々の窓の外にモミジバフウ、別名をアメリカフウという落葉高木が見える。この外来種の木の紅葉が美しく好きだ。春夏期に生茂る緑葉もいいが、今が一番。

このモミジバフウ以外も色づきを増している。この住居エリアは、もともとが山だったので、開発時に残された元々の木々と、植樹されたそれとが長い時間を経て渾然一体となっている。アップダウンのエリア内で四季折々の自然を感じることができるのがとてもいい。

以前はよくみていた御堂筋のイチョウ並木も黄色く色付いているのだろう。京の古寺の紅葉は、少し枯れたような色付きだときいた。

ヨットでお世話になっている町は松が有名、それも歴史と神話のある町で、この前のセーリングでも、海からみるとやはり松林が多いな、と皆さん申されていた。
ずっと前になるが、その地元の方々の集まりの席で、運河周辺にもっと植樹をなさるといいのではと申し上げたことがある。街路樹などは、出来れば二重に植えるといいとも。落ち葉の掃除は大変だが、その分、いいこともあるとおもう。

天気予報では明日は更に寒くなると報じているから、各地の樹木の葉は色づきを増すことだろう。ルナ艇長と毎年恒例の小豆島寒霞渓への紅葉セーリングをいつにしようかと話したところだ。

立冬が過ぎ、木々の葉が落ちると、いよいよ冬本番となる。
明日は出かけねばならないので寒さ対策、厚めのジャケットを準備しておこう。



2016年11月7日月曜日

インドアとアウトドア

昨日の「おとなだけの体験セーリング」、
実はNPOではシニア云々という行事名だったが、参加者の方から、シニア?って発言があったので、このblogでは、おとな云々と表現した。

そんなことは、さておき、
次回はピクニック気分でキャビンを使いましょうと提案した。ピクニックで海峡大橋までセーリングするのもひとつとおもうけど、この季節、どうしても風が吹くので、港で停泊するヨットでのほうがいい。風無しの波無しが一番。

冬の晴れ間は、コックピットでも暖かい陽射しを浴びることも出来るし、寒けりゃキャビンに入ればいい。
サンドイッチに紅茶とかコーヒーとか、また軽くワインでも飲みたくなればそれもいい。好きな飲み物や食べ物などはコンビニで充分揃うので準備はすぐにできる。ただ好きな音源だけは自宅から持参するしかないかな。艇にはCDとかデバイスもあるがそれはそれ。

それと、昨日のセーリングで港出口に差し掛かった時、M尾さんとK頭さんとが、子どもの頃は、海での少々のイタズラなど親は許したとか、動く船の下を潜る冒険をへっちゃらでやる子がいたとか、そんなお話をなさった。海とかヨットは不思議で、そんな話題を引き出すので、
そんな話題を音楽でも聴きながら、懐かしむのもいいし、昨日の座談会の議題である未来を語り合うのもいいとおもう。
その環境は、来て民家のインドアもいいけど、アウトドアもいいのでは・・・。

昨日の座談会で微力ながらお手伝いいたしますと申し上げた。宜しければ、いつでも気軽に愚艇をお使いいただければいい。
たまにはアウトドアに座を替え、ピクニック気分になってみると、更にいろいろな話題が飛び交うかもしれない。

おとなのキャビン話、いいとおもう。



2016年11月6日日曜日

おとなだけの体験セーリング

「おとなだけの体験セーリング」を21名の皆さんと5艇の艇長とクルーとで楽しんだ。
海上に出ると8m前後の北風が時折吹いていた。風の方向から波は静かなので、セーリングにはもってこい。どの艇も適度のヒールがあり、エキサイティングな瞬間を何度か楽しまれたようだ。

愚艇には男性のM尾さん、K谷さん、女性のK頭さん、k尾さん、M上さんが乗船された。男性お二人は操船をなされ勘の良さを発揮された。途中からお天道様は雲に隠れ、少々肌寒い海上だったが、2時間半、お楽しみいただいたようだ。

そのあと、来て民家で昼食を兼ねた座談会があり、参加させていただいた。いつもの協議会、婦人会の皆さんに加えて、役所の方々、観光協会や企業の方もいらして、皆さんから興味深いお話をうかがうことができた。ルナ艇長のおかげでいろいろな方々とお会いできる。

皆さん、生まれ育った町を更にいいものにと一生懸命に活動なさっておられる。
我、古を、作る。その意気込みを今日もヒシヒシと感じる。微力ながら、何かお手伝いをせねばと、改めておもった。

そのあと港で、ルナ艇長と、今日ご参加のメンバーの方々の話をする。そのなか、M尾さんが、このblogを読んで下さっている旨を話題にすると、ルナ艇長が、酒類卸のM久の方よ、といわれ、まあ驚いたのなんのって。

40年も前になるかな、颯爽と仕事をなさる背の高いハンサムな若大将がいらして、まさにその方が、M尾さんだった。今日の昼食会でご挨拶をなさった時、お洒落な服装とスポーツウォッチをされてるのもなんか印象的だったが、ルナ艇長にうかがい、40年前のM尾さんに完全ラップ、とても懐かしかった。今のお店もセンス良くとてもシックな造り、佇まいである。
blogを書きながら、頭の中はあの頃にタイムスリップ中。

M尾さん、ロバート・レッドフォードの映画にヨットのシーンがあると、今日のセーリング中もお話なさっておられた。ご自身は、クリント・イーストウッドに似ておられる。
また、来て民家でお会いしたい。

おとなだけの体験セーリング、楽しい時間を過ごさせていただいた。セーリング中、皆さんに、温かいコーヒーをお出しできなかったのが残念だった。是非、また艇にお越し頂きたいものだ。



2016年11月5日土曜日

古いUSBドライバー

ニューペックという、パソコン用の電子海図がある。WindowsのOSならタブレットでも作動する。
これにGPS受信機を連動させると、所謂、カーナビと同じような機能になる。電子海図は予め航路を自身でルーティングしておくことができる。そこをなぞるように航行すると目的地に到着できる。

その時の航跡も残るので、次に同じところへ行く時は、その航跡を海図上におこして、その航跡の上をなぞるとおもうところへ。

GPS受信機はUSBを介する。愚生のそれは、6年以上前の古いものですから、現状のパソコンOSには合いづらい。ドライバーが古いものでないと反応しないわけだ。
このドライバー、古いものなので、何かの拍子でパソコンのデバイスマネージャーの更新が行われると、消去されてしまう。
そうなると、 全く作動しなくなる。その度にドライバーをインターネットで探して、インストールする必要がある。

この前の航海の時に手に入れてたGPS受信機がひとつあるが、なんとなく昔のそれを使ってしまうから、この手間がかかる。今夕も久々にそれをやった。

進歩したのは今回からはそのドライバーをファイルで持つことにした。理由は、インターネットでも探しづらくなっているからである。
理由はともかく、最初からそうしておけば、USBドライバーをインターネットで探す必要はない。今頃それに気付くのだから、天然なんとか・・・。

古いUSBドライバー、なんか拘る。


2016年11月4日金曜日

office365

NPOのホームページ管理ソフトの更新手続きをする。更新の後、管理ソフトを作動させると、全く異なるメニューとなっている。
いろいろ触ってみても、どうにもこうにもならないので、技術サポートセンターへ連絡する。丁寧な説明を結構な時間受けた。結構、いや、かなりの時間だったな。

はじめのホームページは以前、Microsoft社が無料でソフト利用させていたが、ある時からそのサービスが終了された。その瞬間からそれ迄使っていたホームページは全て使えなくなった。

NPO理事長へ相談の結果、やはりホームページは対外的に必要とのことで、office365を契約して、その中にあるソフトで改めてホームページを制作、今に至っている。
その際、改めて作るのも大変だったが、これがソフトのバージョン変更したりするものですから、その対応がまたまた厄介なのです。

今回も1ヶ月ほど前に、新たな更新をやらないと、ホームページが使えなくなるとメールでアナウンスされた時は、実はゾーッとした。
で、更新したのだけれど、その後のオペレーション対応、なんだかだと半日取り組んだ。このソフトにはいろいろ便利な機能がついているので、使いこなすといいとおもう。

office365は本来企業向け、でも我々もNPO法人だから・・・。



2016年11月3日木曜日

午後の過ごし方

今日は天気いいが、家で過ごす。
やらなねばならないことがいくつかあったので、 先ずはそれらをすませる。

その後、録画している映画を観る。コードネームU.N.C.L.Eというやつで2015年制作の英国と米国の共同映画だった。

ストーリーなど予め観ることはないで、15分ほど観てると、なんとこの映画、ナポレオン・ソロというのが判った。
イリア・クリヤキンも登場する。それにアレキサンダー・ウェーバリー、ガブリエラ・テラーも、だが、この2人の登場人物の記憶は薄い。

ナポレオン・ソロ、数十年前のテレビのドラマでよくみていたので、懐かしかった。
テレビの題名はそのまま、ナポレオン・ソロだったが、この映画は登場人物を同じにして、タイトルをコードネームU.N.C.L.Eとしていた。
まてよ、昔のそれも原題はコードネーム云々だったのかな、など想像した。

午後の過ごし方、今日は文化の日。





2016年11月2日水曜日

南西の空に

帰りの車窓、湾を覆う空はブルーブラック色。それが、海峡に近ずくにつれて、仄かなブルーとあかね色が混ざり合ってくる。

駅を降りて、海峡から灘に目をやると、南西の空、その低いところに、三日月と金星が輝いている。加えて月の弧の下のほうに航空機が灯火飛行している。フラッシュしながら巡航している。

一方で刻一刻と空の色はかわる。茜から紅に変色しており、近くに漂う雲もなんともいえない色になる。
海辺の階段から、その風景を撮影している人たちがいる。この頃の濃い群青と茜と紅の混ざる色は、なんとも深い。

こうしてみてると、自然の色に勝るものはない。これからはさらにつるべ落としの夕日となる。この季節、一番好きな夕暮れであった。それに季節の変わり目も好きだ。

南西の空に今夕は魅せられる。


2016年11月1日火曜日

風が強く吹く

今日は午前中から風が強く吹き、夕方もなお吹いている。
11月となると、風も秋と冬の混ざったようなもので、少し肌寒い。

買物があったので海峡近くのショップに出かけた。ついでにBEAMSで小さな写真立てを3個、ロンドンの市街地と鉄道地図、ニューヨーク地下鉄コースターなど余分な物ばかりのバーゲン品。
久しぶりにタイも買う、クールビズも終わり、シャツにタイを着ける必要にかられ、これもバーゲンのニットタイを。

クリスティのポワロの録画ドラマをみながら、blogを書いている。リマスター版、少し古いドラマであるから、テレビ画面の80%位の大サイズだ。然し質の高いドラマなので、衣裳をはじめ、調度品、自動車などいろいろな物に手抜きがみえない。

ながらのついでに、フッと北側の窓に目をやると樹木は紅葉しかかっている。それも風が強く吹くので、枝は大きく揺らいでいる。




2016年10月31日月曜日

充電、いろいろ

この前の土曜日からバッテリー充電を陸電でやっている。エンジンのオルタネーターを長時間作動させていないからの処置。航海中は毎日充電だったので、なんの問題もなかったが、今のように係留時間の方が長いとそうもいかない。

もしもバッテリーが放電しても、ジャンプスターターで起動できるが、それはあくまで緊急対応。

昔の帆船を考えると・・・。電源となるバッテリー、充電する時は、充分にやっておかないとならない。

充電には心身のそれもある。風も波もない海面で漂うヨットでのんびりする、それを充電とするセーラー。一方、強弱はあれ、風やら波にもまれ、それをもって充電するセーラーもと様々。
だが然し、海上で行手を阻む霧、これだけは、どうにもこうにも、いけません。そういえば海面に漂うホンダワラ群もと云いたいところだが、これはエンジンでスクリューさえ回さなければ、なんのその。海原にある帆船、ヨットとは面白く、不思議な乗り物だ。

2016年10月30日日曜日

うって変わって

うって変わっての天気、セーリング日和だろう。
然し今日は用事で自宅にいる。

昨日、接点スイッチのある場所の確認ができたが、スイッチそのものはまだ見ていない。前後進を1本のワイヤーを引っ張ったり押したりしてギヤーを入れ替える仕掛で、加えてクラッチレバーにはロットが付いている。単純なようで、へんに機械要素が組み込まれている。
来週はシニアの体験クルージングを行うので、それがすんだら、その仕掛のスイッチ部を探索してみようとおもう。核心に迫るって、チョッとオーバーか、な。

艇のエンジンスタートでは少なからず迷惑をかけている。相手は航海中はルナ艇長をはじめとする皆さん、TYCでは多くの人たち。最近はボランティア行事の度に、注目を集めている。

題目のように、接点スイッチもうって変わって欲しいものだ。これは自然の力では運べない。

2016年10月29日土曜日

北風強く

久しぶりに艇に出向いた。朝から、北風の強いこと、このうえない。
到着したら、既に、アルバトロス艇長は出港準備中。久しぶりやなと挨拶を頂いたあと、一緒に出ないかと誘われた。ゼノア揚げを手伝うよとも言われたが、今日はオイル交換など済ませないとならないとお伝えする。いつも飄々と出港される。なんと御歳80才。

若輩の愚生は、オイルエレメントのサイズがどうたらこうたらと代理店に電話したりと、俗っぽいことこのうえない。
なんとか解決してオイル交換作業が始まる。先ずはオイルゲージをチェックすると、なんと下限のところにオイル位置があるではないか。やはりとおもった。エンジン音でなんとなく判る。

続いてウエストマリンで買ったオイルチェンジャーに圧力をかけて、古いオイルを抜き取る。そうこうしてたら、Iさんが来られた。丁度、昼時だったので、ルナ艇長に昼食を一緒に如何かと電話するも、既にご自宅で準備中であるとのことだったので、二人でいつもの食事処へ出向き、うどんをいただく。

Iさんは今日はお昼のビールは飲まれにとのことで、TYCに戻ったら、アルバトロス艇長は帰港されておられた。あとでうかがうと、海上はかなりの風だったと。午後から来られたルナ艇長曰く、これは木枯らし1号だと。

キャビンでコーヒーブレイクの後、Iさんとでジェノアを揚げる。かなりの北風の中の作業だったがファーリングをすませる。その作業にアルバトロス艇長も及第点をくださったようだった。

北風強くの1日。オイル交換、クーラント液補充、キャビン片付けな予定作業をこなした。爪の間はオイルなど黒く汚れたが、メンテナンスは出来るだけ素手がいい。それに作業中は半袖Tシャツだった。久しぶり、楽しい時間を過ごすことができた。

2016年10月28日金曜日

オイルエレメント

エンジンオイルの交換をせねばならないと思いつつ、ここ暫くは艇に行っていない。
明日は、とおもい、今日はオイルエレメントを買いにいった。
エレメントのサイズは昔のそれの半分以下なので、一瞬、大丈夫かいなと、買うときいつも思う。これもまあ技術改善結果の一端なんだろう。

丁度、エンジン専門家のSさんがいらしたので、エンジンスターターの接点スイッチのことを色々聞いてみた。クラッチワイヤーの伸びとかが要因ではないかとの話もあった。
航海の時に大船渡ヤンマーのエンジニアにエンジンをみて貰ったが、接点スイッチはエンジン周辺にはなかった。先日、ブルースカイ艇長とコンパスマウントボックスをバラしたが、そこにも無い。よってあるところはひとつ・・・。そんな話をエレメント購入の店先で話した。接点スイッチはオムロン製などがあるとのこと、これはこれで解決せねばならない。

オイルチェンジャー、これも今回デビューする。廃オイル吸収箱も買った。オイルは大船渡ヤンマーで買ったものがある。エレメントは今日手に入れたので、明日は、ひと仕事やらねば。それにゼノアあげもある。




2016年10月27日木曜日

京都

久しぶりに京都駅で下車した。
もちろん今日は昼食を済ませてからの移動。京都は相変わらず観光客が凄い。海外からの旅行者でいっぱいと言っても過言じゃない。

夜に食事会を催すとのことで、愚生の話は夕方に変更された。時間もおされていたので、充分に内容を伝えることが出来なかったが、まあ、なんとか対処した。
できばえのよろしくないのは当然だが、今回は時間の無さをいい訳に出来たからいい。受講者はたまらんだろうが、早く済んだ分、いいだろう。よって、win winかな。

食事会で満腹になり、ホテルのバーで一杯やって、電車に飛び乗ろうとホームに行くも、タッチの差で乗りそびれ、次ぎのにした。
元同僚の面々に久々会い楽しい時間を過ごした。観光などしないが、京都はいついってもいい。

2016年10月26日水曜日

昼食抜き

今日は忙しくて、昼食抜きになる。
会議の途中、それも昼休みに移動して、研修会場で小一時間話して、トンボ帰り。再び会場室に戻る。水だけでなんとかもたせた。まあ、一食くらいは大丈夫と思いつつも、夕方は流石にお腹ぺこぺこだった。

明日の研修、ここでお話しすると、今回の役目を終える。明日はその後、意見交換会での食事を誘われたので、帰りは遅くなりそう。まあ、夜道は日が暮れないからいいか。

昼食抜きは、やはりこたえるな。




2016年10月25日火曜日

ダラダラ

ダラダラと過ごす。
エンジンオイル交換時の吸着ボックスを買いに行くくらいだった。
オイル交換をするので、フィルターも買っておかねばならない。オイルは釜石で買ったが、その際にフィルターも買っておけばよかった。

オイルチェンジャーはウエストマリンで購入しているので、これをはじめて使うことになる。この週末は艇にいける。

夕方、資料整理を少しやった。明日と明後日の講話の原稿だ。あと2回でやっと終わる、これはダラダラというわけにいかない。ONとOFF切替え、上手くやらねば・・・。

2016年10月24日月曜日

未来自動車

日産のZEROemissionというコンセプトカーをみた。シートをはじめダッシュボードなどは、素晴らしいの一言。

案内の女性の方に、エンジン搭載してるの、と聞くと、モーターですと。そりゃそうだ、と、かえした。どうも動力源はエンジンと表現してしまう世代だから・・・。

また、彼女曰く、この車両は実機とのことで、テストコースでは、自動運転はしないまでも、実際に動くとのこと。
なんといっても、ハンドルがないから、先ずはびっくりする。その後に、どこかのスイッチを入れると、ハンドルがあらわれてきる。。然しそれは、航空機の操縦桿のような代物だ。まあ、とても自動車とはおもえないハンドルデザインだ。

愚生の自動車のハンドルも真円ではなく、D型のような感じだが然し、ここまでとんではいない。
とぶといえば、そのうち、タイヤが格納されて、空間を飛び出すのかも知れないと、ショールームを出て交差点を歩きながら思った。

未来自動車、色々な角度で写真におさめたが、機能美抜群だ。



2016年10月23日日曜日

昨日から

昨日、東に向かうのに、航空機を使った。機内では直ぐに寝てしまう。到着地の駐車場は満杯なので、電車で少し移動して、ピックアップして貰う。昼食を済ませ、あちらこちらと移動。今夜、戻る。然しどこへいっても海外からの旅行者が多い。家族連れでの日本旅行を楽しんでいるようで、とてもいいことだとも思う。こうして旅行者が増えると、色々な場所で、おもてなしの環境が整うのだろう。wifi環境然り。

今日はOB会があったが、それもこの予定から参加できずだった。また、ヨットレースも今日ではなかったかな。
いずれにしても、昨日から、ハードスケジュールをこなしている。







2016年10月21日金曜日

地震

今度は鳥取での地震。
いきなり、携帯アラームが鳴り始めた。数秒後、グラグラときた。午後、昼食の後だった。テレビ番組は全て地震情報に切り替わる。その間も、余震が続いていた。

爽やかな季節となってきたが、地震はそんなことお構いなし。地震、雷・・・。

今週末も所用で艇にはいけない。
いろいろやることはあるが、まあ来週は、そのうちのオイル交換でもやるかな。

2016年10月20日木曜日

見知らぬ街

見知らぬ街の駅に降り立ち、昼食するところを探す。丁度、昼時だから、サラリーマン風の一団の後をついて歩き、ある店に入る。ランチを頼むも、凄い時間待たされることになる。

食事は美味いの一言だが、なにせ時間がかかり、あとのスケジュールギリギリってとこだった。一仕事終わらせ、電車で移動。そこで会議に出席して、その後の懇親会に参加、今に至る。
仕事のついでに見知らぬ街を垣間見る、楽しいひと時だった。明日はゆっくりする。

2016年10月19日水曜日

また台風か

何号か知らないが、また台風が発生したようだ。ゼノアを降ろすなど幾多の対策をそれも何度もやったが、殆ど来なかった。狼少年に例えるわけにはいかないが・・・、まあ、あたらないほうがいい。

今日は蒸し暑い、明日も同じようだが、北海道では雪が降るところもあると、天気予報は伝えてる。明日のことだから、これはあたるだろう。
然し、また台風とは。





2016年10月18日火曜日

今日はゆっくり

今日はゆっくり日なのだが、仕事関係のメールがあり、電話を3本かけることになった。そのあと、別の方からも電話があった。これも仕事関係。
たいした時間を費やしたのではないが、仕事モードにスイッチが入り、次の講話のための原稿整理などやった。

午後からは、撮り溜めのビデオ、時代劇ドラマから、ドキュメンタリーと何本か観て削除した。
多少仕事をするも、まあ、ゆっくり日であった。

2016年10月17日月曜日

ひさびさ

ひさびさのblog投稿。

今日は前の会社から和歌山での研修で講話を頼まれたので、苦手であるも、その対応をする。5回あるうちの初日だから、聴講の方々は試験台。然し、全回とも皆さん試験台になるのだろう。

和歌山は、先般の航海で立ち寄ったところだが、電車で行くのは初めてのような気がする。今、移動の車中だが車窓風景も随分と違うし、結構時間がかかる。
研修は午後からなので、会場に行く前に駅近くで名物の和歌山ラーメンでも食べようとおもう。
多分、この和歌山ラーメンを食べるのも初めて。
航海の途中立ち寄った銚子で、この地域の醤油製造は和歌山が発祥であると聞いた。和歌山ラーメンはその醤油味なんだろうかと想像する。






2016年10月14日金曜日

会議のあと

今日は会議があったので、出社した。そのあと、若い人たちとで一杯やったので、遅くなってしまった。会議の延長線上の話で、いろいろな情報も飛び交った。
明日と明後日は、所用でblogはお休みさせて頂きます。

2016年10月12日水曜日

資料作成おわり

資料の作成を終えた。
あとは、それをもとにして、皆さんにお話をするだけだ。それも、一方的なことにならぬように、質問形式を取り入れながら進めることにしている。来週からはじまるが、多分、3回目くらいで慣れるのかもしれない。慣れた頃におわる。

事故影響で帰りの電車が凄く混んだ。それは尋常な混み方ではなかった。つまり、愚生の乗った電車の次から遅れが出たからで、一挙に大勢の人が乗ってきたからである。乗客が、こんな混み方は経験がないといっていたのが印象的だった。

ニュースでは都内の停電のことが報じられている。火災が原因であるが、何故火災が起きたか、特定できていないようだ。ケーブルの中央に油が流れている構造のようだ。油は絶縁の用途とか。ライフラインである電力も鉄道も事故が起きると人に与える影響がとても大きい。

たいした資料ではないが、作成を終えホッとした。



2016年10月11日火曜日

今日も

今日も秋らしい一日であった。
午前中、出掛けたあとは、パソコンで資料を整理、大方最終版として手放す。あとは録画した旅番組など少しだけ観る。

明日は仕事。多分、明日の朝夕は気温が低いだろうから、何か上着でも持っておかねばとおもう。






2016年10月10日月曜日

秋らしく

スポーツの秋。今日は東京オリンピックの開会式記念日、統計的に晴れが多いとのこと。次のオリンピックもこの時期がいいとおもうが、猛暑の夏開催。

文化の秋でもある。美術展が催され、また各地では歴史ある秋祭りがはじまった。
読書の秋。天高く馬肥ゆ秋とも。とてもいい季節になってきた。

午前中、頼まれた講話の資料を纏め、メールでチェックなどお願いした。そのあと、チョット用事を済ませると、あとはなにすることなく過ごす。

スポーツやら文化活動などやるかとおもうも、おもうだけ。
夜長、音楽でも聴くか、秋らしく。


2016年10月9日日曜日

なんだかだと・・・

頼まれた講話、同じことを5ヶ所で話さないとならないので、大方の内容を整理しておかねばならない。
午後から来客があったので中断したが、先ほどから再度取り掛かっている。
明日にはO女史へその概要をメールして、意見などを聞いておこうとおもう。

それからヨットの関係では、
ステアリングホイールの位置固定の為のステンレス製スナップリングが割れているが、その部品について、Cさんからアドバイスのメールがきていたので、その対応などもする。

現状、補修はK艇長からいただいた、黒染め鋼製のスナップリングを取り付けている。ステンレスのものよりワンサイズ小さいがスプリングの威力か、なんとか付いている。
また、その際に工具もいただいた。実はその工具、オートヘルムの補修にも使えた。

それはプロ仕様の優れもので、ホームセンターで売っている一般的なものではない。この工具を使う前にホームセンターで買ったものを使うと、みごとに先端が折れて飛んでいってしました。キチンとした焼入れ工具は安全で使いよい。

また肝心のスナップリング、今付けている鋼製のものをステンレス製にかえねばならない。それもインチサイズ、早く手に入れねばならない。

なんだかだと、やることはある。


2016年10月8日土曜日

今日のTYC

今日のTYCは数人だった。オートヘルムのテンション調整をおこなった後、取り付ける。もう少し微調整がいるようだ。

M艇長がコーヒー入れるよと声をかけてくれたので、K艇長とでおよばれする。
コックピットでよもやま話となる。お昼どきになったので、3人で昼食にいくが、食堂もいつもは満員なのが、今日は少ない。ガラ空きなので、ここでも、よもやま話の続きとなり、2時間ほど、相応の年金話とか、クルージング話など楽しむ。その後、艇に戻って、残りの作業と探し物などやって、また、コーヒーをご馳走になる。

10月と言うのに蒸し暑く未だ蚊がでてくる。それも少なくないので困りものだ。この分だと、艇泊はもう少し先でないと無理やなーとおもう。涼しくなり、蚊がいなくなると片付けもはかどるだろう。





2016年10月7日金曜日

頼まれごと

前に勤めていた会社のO女史から電話があり、カテゴリーについての講話を頼まれた。それも5回、各地場所を替えて行うとのこと。実は人の前で話をするのは得意でないから、勘弁願いたいところだったが、日頃から仕事熱心な女史の依頼だったので、受けることにした。

その後、受講する相手のことなどを電話で聞いてみると、みなさんのスキルなどは様々、つまり温度差がかなりあるとのこと。
そう聞くと、どんな資料で話をすればいいか。軸もストーリーも定まらなくなってくる。
頼まれたはいいが 、どうしたもんじゃろのーと、朝ドラの名セリフが過ぎる。

女史には、前もって資料を送り、相談することにした。


2016年10月6日木曜日

オートヘルム

自動操舵、wheel drive内のギヤベルトのテンション調整をすべく、キャップを外した。このキャップの中に調整ボルトがあるとは。またほぼ一体化しているので、外すのも容易ではなかった。
また、調整するには、チョットした治具が要ることが解った。先の細いプライヤーかスナップリングプライヤーがあればいける。工具類は全て艇にあるので、後日、艇で調整することにした。

大方、これで問題解決しそうである。このオートヘルム社は、今はRay Marineと一緒になっているが、その日本代理店は航海中も親切にアドバイスをくれた。先日も、wheel drive だけの交換も可能、且つ、新旧互換性があることも教え貰った。

いろいろ時間を要した分、この骨董品に愛着も生まれてくる。なんでもそうだが、このオートヘルムもメンテナンスさえすれば、まだまだ使える。補修のアイデアもNさんは評価されていた。

以前から、west marineのバーゲンで購入検討を続けているが、さてさて、どうするか。年1回のチャンスがこの11月に・・・。



2016年10月5日水曜日

逆からの離陸

午前中、台風の影響からか、風が東寄りに吹き、航空機が逆の方向から離陸していた。数機だったが、この風景を見るのは初めてだった。
こう綴ると、いつも窓の外ばかりみているようにおもわれがちだが、  まあ外をみていることは確かだ。

その後、デスクで航海資料の整理をする。と言っても実績は既にblogに綴ってるので、A4縦シート1枚にコース実績などを整理するだけ。
モレスキンのノートに航海日誌擬きがあるので、それをめくりながら、一覧表に数値など記述する訳だが、書かれた自身の文字、これがなんとも判り難い。よって想像を交えながら読解する。

実は航海写真もパソコンにファイルしたまま。航海中、各地で入手したパンフレットも、北前船関連はルナ艇長経由で市役所に差し上げたが、残りは車のトランクに入れたままである。必要が生じれば整理するかも知れないが、今のところ手を付けていない。

明日は、クルーズテックのNさんにメールで教えて貰った、オートヘルムのギヤベルトのテンション調整をやる予定。

然し、逆からの離陸、なかなかいいものだ。



2016年10月4日火曜日

自動操舵の整備

今日の午前中、先週末に持ち帰った自動操舵機を整備した。ここまで何度も分解しているから要領は熟知している。内部構造はいたってシンプル、よく考えられたものである。

以前にもblogに書いたが、オートヘルム社のものだから、骨董品である。
実は、クルーズテック社に、メンテナンス依頼をする準備で取外した。また、あわよくばリング部だけでもないかとのおもったりして、予めメールをすると、このドライブユニットは無いとのこと。また、現状作動してるんだったら、送る必要はないとの連絡を貰った。

新しいものは、west marine で1,500ドルはする。以前からバーゲンを狙っているが、なかなか出てこない。分解掃除と点検しながら、暫くはこのST4000を使うか、とおもう。





2016年10月3日月曜日

台風進路

台風進路が気になる。
情報は、米軍合同ハワイ気象センター、欧州共同帯のそれと気象庁発表を参考にしている。精度については賛否はあるも、JTWC米軍情報を参考にすることが多い。

今夕の予想進路は日本海側に沿い、列島を横断するよう。ついては係留場所では、困った方向からの風やそれに誘われる波が入り込まねばいいが、なんとも予想はつかない。

ヘッドセイルは勧められるままに降ろしたので安心。勧められなかったら、降ろしてないかと言えば、そうでもないとおもう。
学習能力云々、何度か怖いおもいをやったから、その経験値で大丈夫と思える愚生ではない。何事もリセットされ、はじめからとなる、つまり学習能力が足りないのだ。それに加えて臆病でもあるから、どこかのタイミングで降ろしてるのは間違いない。然し、このヘッドセイル、購入して2ヶ月足らずだが、3度も降ろした。

たった今のニュースでは、沖縄本島地方に特別警報が発令されたと報道している。
18号、とても大きな台風だ。


2016年10月2日日曜日

過ごし方工夫

用事を済ませて、午後からマイ・インターンを観た。勿論、録画ものをTVで。
若い起業家、通販経営者を演じるアン ハサウェイと、その会社に採用された70歳の高齢者インターンを演じるロバート デニーロのコンビネーションと、どちらも時代の流れに合っいるのがとても面白い。フェイスブックの登録で、好きな音楽、本などを問われたデニーロが、マイルスとか クランシーと応えるシーンがある。観ながら、なんか、らしい表現だなーとおもった。余分なことだが、webで検索するとあらすじを読むことができる。

最近の休日の過ごし方は、1日はヨットで、あとの1日は用事をこなした後、録画番組を観ることが多い。これはこれでいいが、そのなかでも工夫はあるんだろう。例えばヨットでは、できるだけセーリングするとか。そういうと、そんなの当たり前っていわれそうだ。頼んでたグローブが入荷、明日届くとのことだから、なおさら海域に出ようか。

それにディゼルエンジンの整備もあるな、メンテナンスも熱中すると面白い。ジャズを聴きながら、こうしてblogを書くのも過ごし方のひとつ。

過ごし方の工夫って、面白いことに熱中する・・・。今日の映画、デニーロではないが、経験を活かしながら人と交わり仕事に取り組むこともひとつ。

仕事を通じてのそれなら、この前、若いひとと食事した際に、また面白い話を聞かせてくれといわれたあれもその範疇かも。

過ごし方の工夫、考えるといろいろありそう。
















2016年10月1日土曜日

レースはいい風

レースはいい風だった。
愚艇はビリッけつのスタート、トップ艇とは10数分後から追っかける羽目になる。 なぜ、そうなったか、腕の無さの結果。その後何分かちじめたようであるが、まあ、あとの祭りだった。祭りといえば、来週は秋祭りなので、その準備が運河でおこなわれていた。
今日のレースの優勝者はアイアイのO艇長。

レースの後は、台風対策。Sさん達に手伝って貰い、またもやヘッドセイルを降ろしてたたんだ。これで3回目、少々疲れる。

然し、今日のレースはいい風が吹いた。また、ヘッドセイルのテストにもってこいの風だった。


2016年9月30日金曜日

明日のレース

アタックアングル、ドラフト、ツイストがセイルトリムの三要素。トリム調整などがレースの勝敗を決める要因、それも大きな・・・。
電車の中で、改めてレース虎の巻なる本を開くと、あちこちのページに鉛筆でマークがある。以前に読んだ形跡がある。これはルナのクルー時代に買った本。結構難しい内容で・・・。

で、愚艇の艤装等に合わせると、理論と実際のギャップがいたるところにある。
自慢じゃないが、ザギング量の調整などやりようがない。それはそれとして、本来その量より、それに伴うセイルシェイプが問題とか。然し、ここらにくると、更に難しい。そのほうが問題。
愚艇の場合、メインのツイスト調整はなんとか出来るかなも、トップバテンがあるのでそれを目印に(笑)まあ、指南書、虎の巻を読み返すのも面白い。

明日はクラブレースともうひとつルナとのマッチレースがある。前者は一度優勝したので、以降は諦めている。ただしマッチレースの金麦カップは抜きつ抜かれつの接戦。そうはいかない。今のところ、Sちゃんが作ってくれた金麦カップの盾は愚生保管中。

さてとヘッドセイルを替えたのが功を奏すか、それも楽しみである。雨でなけりゃいいけど。レースは面白い、明日のレースも。そうだ、虎の巻、持参しよう。


2016年9月29日木曜日

ラジオから聴こえる・・・

カーラジオを聴いてると、時々おかしな日本語を使うパーソナリティというのか、番組進行者がいる。ある番組を聴いていると、スポーツの観戦する料金が高いと表現するところを、席が高いと、ゲストに言っていた。せめて、席料くらいいえばいいのに・・・。担当のディレクターも注意などしないのだろうなー、とおもいながら聴いた。実はこれが初めてではない。

といいつつも、最近は造語を含めて、言葉表現も変わってきてるのも事実。このような表現が流行りなのかな。要は話の前後を聴き分けることが必要なんだろう。

然し 年取ると、どうも小煩くなるから、いけませんな。
席が高いなどの言い回し、小さい、小さい。文書のてにをは間違いの大変多い愚生、人のことなど言えたものではない。

2016年9月28日水曜日

天候不順

今日も曇り雨模様、天候不順だ。
秋雨前線は列島の上下を移動するも、なかなか消え去らない。加えて台風が発生するので、不安定さが増してくる。

今日は仕事で若い人たちと日本海側に出かけた。帰りの高速道路で大雨に見舞われびっくりした。大雨というより豪雨といったほうがいい。分水嶺を越える頃には、なんとかおさまったが、あんな雨は記憶にないくらいだった。

最寄り駅で車を降り、一杯誘われたので、ノコノコついていった。19時迄ハッピーアワーで生ビールが安い。ドラム缶の上に板を置いたテーブルに、座の小さな椅子という居酒屋だったが、食べ物は美味かった。それに生ビールはプレミアムモルツ。

飲んでる最中からアーケードを叩きつける雨音が凄くなってきた。電車が動かなくなると困るので、腰をあげた。また行ってみたいとおもう居酒屋だった。

天候不順、困りもの。

2016年9月27日火曜日

窓の外の旅客機

オフィスの窓の外、旅客機がビル上空を飛んでいく。既にギヤは降りているので、着陸態勢に入っている。
飛んでいく方向の飛行場には、二本の滑走路が見える。その一本はボンバルディアなど小型機専用のようだ。毎日、ほぼ同じ時刻に各エアラインが飛来する。

風の向きが異なる日は、クラブ メソッドの着陸態勢をとっているようにみえる。然し 、まだ一度も逆コースの離着陸をみていない。
以前、搭乗してる機が、逆方向から着陸した記憶があるが、それは稀なことなんだろう。地形的には、今見ている進入コースが基本なんだろうが、そのうち逆コースから進入するのではと興味深々。

今日は朝から一日中会議がある。愚生のでる幕ではないが、出席案内がきてるので、出なきゃならない。まあ、仕方ない。国内拠点の人たちを交える会議、どんな人たちか、進行はどんな風なのか、これも興味深々。

然し、終日デスクを離れるから、窓の外の飛行機、今度はどこどこのエアラインだ、と当てるのを楽しむことはできない。こう書くと外ばかり見てるのか、と思われるだろう。たまに振り返ってみるだけ。仕事はそれなりにやっている。いや、つもり。

高い青空をバックに、頭上を飛ぶ旅客機の姿、下部ながら、なかなか美しい。これ、工学美というのかな。

2016年9月26日月曜日

暑さぶり返し

今週は暑さがぶり返すと先週予報されてたが、その通りになった。
今日は雨あり、日差しありの天気だった。
用事を済ませた後は、何するではなく、録画していた映画をみて過ごす。
あれこれ、やろうと考えているが、ついつい後回しになる。

Mさんから、今回は大文字山登山だったと、お手製の写真入りハガキっ記が届いた。写真にはいつもメンバーが写ってて、末尾に豆大福餅屋さんのことが書かれてて、食べてみたいとおもった。

暑さぶり返しといえど、もう秋ですから・・・。




2016年9月25日日曜日

親子セーリング体験訓練と補修

6時過ぎに家を出たので、港には一番のりと思ってたら、とんでもなく、愚生は遅いほうだった。
台風対策で外していたゼノアを、O艇長、Sさん、Fさんとでセッティングしてくださる。その間に、愚生は他の準備ができたので、大助かりだった。親子8人を乗せて出港、旧知のNさんが助っ人できてくれたんで、ここでも大助かりだった。

行事参加の小学生の少年少女は体験訓練を楽しんでくれたようだった。勿論、お父さんお母さんもだ。楽しかった、の言葉に、こちらの疲れは吹っ飛ぶ。
この親子セーリング体験訓練は年度で一番多い人たちが参加されるので、その準備には、ルナ艇長が大変なおもいをされる。

その行事を終えて、係留場に戻る。先日の台風の影響から係留補助のロープ類に問題が生じてたところを、Sちゃんが、やっちおう、補修はじめる。そこにIさんやKさんも加わってくださり、シンプルな構造にすることができた。
今日も皆さんの力をおかりして懸案の補助までやれた、本当にありがたい。


2016年9月24日土曜日

下田のリーフレット

どこからか、下田のリーフレットがでてきた。航海の途中に大島から立ち寄った港で、そこで貰ったものだ。H部さんがルナに乗船された港でもある。

下田は日本開港の歴史ある街であるから、エキゾチックな印象をもって入港したが、意外とそうでもなかった。H部さんとジョインして、銭湯にいき、その後の夕食にデカイ高級魚をとても安い値段で食べた。この港でも地元の人に親切を受けたな、リーフレットからそんなことを思い出した。

明日はボランティア行事が朝早くからある。多くの親子がセーリング体験、訓練に参加される。天気は大丈夫だろう。
若い友人も乗りたいと言っているので、では、泊まりにおいでと誘った。もう、暑くはなかろうから、サンセットセーリングのあと、艇泊するのもいいだろう。

大島波浮港を出港した後、霧が立ち込めたりしたなか、伊豆半島がみえた時は、その昔、
ペリーの艦隊も同じ海域で、霧に囲まれたかな、と。下田のリーフレットは開いてないが、blogを書きながら、そんなことおもったりしている。





2016年9月23日金曜日

会議後の飲み会

今日は会議の後に、飲み会があった。このようなことは久しぶりなんだけど、今日は旧知の人たちがメンバーなんで、それこそ久々にお会いしてのこと。気のおけない方々だから、こちらもいい塩梅に酔いがまわる。あちらもそのようだった。

会議ではそれなりの仕事はこびをするが、その後の2次会議でもみんな営業マンであることを、このうえなく発揮しよる。それにみんな若い。
そのみんなは兎に角、話題豊富、それも抱腹絶倒の話ばかりを披露しようるから、面白い。同じような容姿をネタにする人もいれば、ある市の吹奏楽団の団長ですと、その団体の名刺をだされたり、地域で名を馳せているサッカー人とか、まあユニークな人たちばかり。

2次会議も先ほど散会して帰りの電車でblog原稿を書いている。然し、少々酩酊気味ゆえに、てにをは、の具合もよろしくないのではと、心配しつつ。
キーボードをたたくっていうのか、正確に言えば、iPadの画面に触れて文章にしていて、
それも好きな音楽を聴きながらだから、文面も怪しい。

そうそう一昨日、イヤホンが壊れたので、アップルの純正をひっぱりだして使ってる。これ、機能面からもなかなかの代物、これ充分だとおもう。

1次会議の後の2次会議では本音の話が交わされる。とてもいい雰囲気だった。
会議の後の飲み会、これ必須。





2016年9月22日木曜日

休日の午後

昼下がりに、ジャズを聴くのもいいのではとメールがあったのでそうしてる。好きな雑誌をペラペラめくりながら、好きな曲を聴く。至福のひと時と云うと大袈裟だが、然し、そうである。
このiPadとかiPhoneやiPodを利用すると、好きな曲を即選んで聴ける。凄い時代といえば古くさいかも知れないが、78回転のレコードを蓄音機で聞いていた時代を微かに憶えている愚生としては、やはり凄い時代とおもってしまう。

午前中、これらデバイスのosをバージョンアップしたら、色々なメニューが加わった。それが便利なのかどうかはよく判らない。

技術革新はどんどん進む反面、何十年も前の音楽に接する。それも当時の録音のままのものであるから、なかにはアナログをデジタルの置き換えているわけで、フルトヴェングラーやカラヤンの頃のベルリンフィルのものなどは、まさにそうであろう。

先日のお祭りに来高された貝塚のセーラーのおひとりが、BOSEミニ、買いましたよ、といってこられた。愚艇のキャビンでそれをみて、音を確かめて買ったと申されていた。
Bluetoothを利用するから、様々な機能アップが図れるようで、既に愚生のものは旧世代と化したようだ。

このミニスピーカーが心地よい音に曲を増幅させてくれる。ペラペラめくる好きな雑誌、今日はセーリングものではなくBEAMS at HOMEで、それをみながら部屋の改造点などを、おもい巡らしている。

昼下がり、好きな曲を聴きながら・・・。
窓の外はしろしい雨、今日はヨットには出向かず仕舞い。

2016年9月21日水曜日

凌ぎよい

めっきり凌ぎやすくなってきた。
今朝は寒いくらいだった。今日は食事会、そこで趣味の話になり、食事相手のそれを聞いて、ビックリした。
ジャスピアノをやってるてことで、そこから話に華が咲く。ビル エバンスのことやら、昔むかしのMJQのことなど、兎に角、おもいもよらぬ話に展開した。

曰く、明日は休みだから、今夜はピアノに向かうとのこと。キャビア夜話ならぬ、ビストロ夜話、楽しいひと時だった。

愚生も戻って、最近ハマっている、来生たかおジャスバージョンを聴こうか。いや、それとも60年代のモダンなやつにするか。
キャビンなら、なおいいが、この時間からは、そうもいかない。

これを書きながら、Spring is here を聴いている。

2016年9月20日火曜日

台風通過

台風は南寄りに通過した。ルナ艇長から泊地は問題なかったとのメールを頂く。
然し、列島を離れた訳ではないので、まだまだ大変な状態は続いている。

こちらは夕方から、風もおさまり、窓の外では秋の虫が鳴き始めている。このところ朝夕は凌ぎやすくなってきた。これから、いい季節になる。セーリングの季節でもある。

H部さんから、バッテリーのジャンプスターターのメーカーが知りたいとのメールがあった。昨日のジャンパーの作動をみられてのことだ。小さな弁当箱のようなしろものだが、確かにいい仕事をやってのけた。




2016年9月19日月曜日

台風対策

イルミネーション行事を終えて、定着係留場所へ戻り台風対策をする。
その前にゼノアを降ろしたが、数週間で2度も上げ下ろしている。ドジャーは外したままなので、一昨日の雨では不自由極まりなかった。
台風進路は南寄りになったので、係留場所は北側からの風となるだろうから、うねりなどが伴うことはなさそうだ。

今朝、M艇長からバッテリーがあがったようだとの連絡があったので、ジャンプスターターを持参して、H部さんとで対処した。このジャンパーは以前にもblogに書いたが、用途の幅があるなか、艇のバッテリーがあがった際にバックアップするものだ。今朝、それが実証された。優れものである。

さて、明日の夕方はこちらに来そうな台風、対策は一応やっているものの、その規模が少々心配である。

2016年9月18日日曜日

最終日

最終日は雨。
イルミネーションを灯火して、みなさんとで食事にいく。
お疲れさん会的なことを含めて、食事をしながら、いろいろな話をする。
多分、この雨で出足は遠のいたようだ。
屋外にロウソクに灯を燈すわけだから、雨は大敵である。まあ、こんな時もある。
最終日のイルミネーション、雨の中の灯りもなかなかいいものだ。

万灯祭、今日の天気は

朝から、西宮のFさんと電話で話をする。丁度、湾の出口、海峡に近いところを8ノット弱で航行中とのこと。うかがうと、予定より20分程早く出港された由。

こちらも車で現地に向かう。途中、渋滞に巻き込まれて、現地に着くのが少し遅れた。
Oさん、Iさん、ルナ艇長は既に賞品の準備をされていた。

12時45分に全体的な打合せをやって、それぞれ役割につく。
17時15分から30分間、Oさん司会で、表彰式典が執り行われ、市長、商工会議所会頭、観光協会会長ご列席のもとで、優勝、準優勝、3位の表彰が恙無く終了。

その後は、N谷さん司会でイルミネーションの一斉点灯式。今回は入港する艇が少ないことは前稿の通りですが、夕暮れ時になると、なかなかいい雰囲気になるのですから、なんとも不思議なものです。

あとは無礼講で、思い思い艇でパーティーのはじまり、はじまり。殆どの艇がイルミネーション下、コックピットで楽しんでおられる。
こちらは、4艇メンバー集合で、お酒飲み遊びを始める。ルナ艇長夫人とH部夫人の差し入れにFさんの手料理で、美味しいお酒をいただきながら、夜更けまでワイガヤとやる。

愚生といえば、だいぶ酔っ払っぱらい、このblogもたどたどしさが増していると思われるので、今夜はこのあたりでおしまい。
そうこうしてると、少し雨が降ってきました。

2016年9月16日金曜日

明日の天気は

明日の天気はどうなるか。
今日のような天気を期待しているが、どうもそうもいかないようだ。然し、予報はドンピシャではないから、まあ、なんとかなるさのプラス思考でいこう。

イルミネーションへ参加する艇は、昨年に比べると少ないけど、これもプラス思考で、こじんまりとして、それはそれで、いいのではとおもうことにする。
ヨット好きの老若男女セーラーが集い、それぞれ好きなよう、存分に遊べばいい。
明日の天気、雨が降ればキャビンで夜話にふければいい。天気がよけりゃ、イルミネーションの下、コックピットでワイガヤ酒を酌み交わせばいい。

明日の天気がどうあれこうあれ、いずれにしても、みなさんと再会出来る。たのしみだ。


2016年9月15日木曜日

中秋の名月

今夜は中秋の名月、そのお月さんを観なければと思うが、どうもお隠れになっている。
秋雨前線の影響から、雲の多い夜空であるから、観えますまいな、多分。小さな子どもは、夕方に薄っすらと現れる月に、お月さま・・・と、子どもなりに、なにか挨拶をすると聞いた。
天空に遭われる自然のものを人々は崇める、とてもいい風習を持っている。住んでる地球も宇宙のひとつ、もっと大切にせねばとのおもいは誰しも同じ。
こうblogを書いてる最中、雲の合間から、今夜の主役である名月が、少しだけ顔をのぞかせた。



2016年9月14日水曜日

時間の比率

今、読んでる本に面白いことが書かれてた。
1年間を時間換算すると8760時間、そのうち仕事の時間は残業を含めて2000時間と仮定すると8760:2000となるとあった。時間の比率。


人生のなかで仕事の占める割合は22%、要はそんなに高い比率ではない、だから、仕事に向き合う価値観は・・・など書かれている。因みに海外の総労働時間ではネーデルランドが最低とか。
著者は知人の友人で、経歴もさることながら、出版される本がとても面白い。先日、読みかけ途中で、この本を愚息たちにも薦めた。

さておき、この22%の時間はリタイア後には減となる訳けで、愚生もその域。唯今その減となる時間の使い方などをドリル中。


時間については、以前、ヨット仲間と1年にどれくらいヨットを動かす、など雑談したことがある。愚生の場合だと、この8月は2度ほどセーリング、それも2時間づつくらいだったかな。港には出向くが出航しないことが多いので、目と鼻の先の灘でもっと乗る機会を増やそうとか、瀬戸内海の島めぐりクルージングをやろうとか考え中でもある。


油絵具を引っ張り出し下手な絵を描く時間選択もある。まあ時間の使い方は、本人のやる気次第、若い友人から頼まれた仕事もあるな。
それもこれも含めて、時間は面白いことやワクワクすることに使う、またそう仕向けることかなと・・・。さてと、出来るところから、ドリル、訓練しよう。

2016年9月13日火曜日

秋雨前線

秋雨前線の影響で天候不順なので、撮り溜めしている映画などをみて、ハガキを数枚書いて、ニューペックのGPSデバイスソフトを整えたりして過ごす。

昼間は蒸し暑いが、夕方からは涼しい風も吹き、朝夕は秋らしい気候となってはきた。
万灯祭の時は、この前線が移動してくれればいいが、さてさてどうだろうか。このお祭りも定着してきて、ここ数年は多くの人々で溢れるので、市役所の担当部署も、さぞかし心配だろう。

数日後は中秋節でありますから、秋はすぐそこまで来ている。前線もその前兆かな。


2016年9月12日月曜日

レース模様

昨日のレース日blogに、おおぜいの方々が、アクセス下さった。もっとレースの模様や結果を書かねばと改めておもい、遅きに失するとおもいつつも、ご報告。
昨日のAクラスの優勝は孫悟空、Bクラスはブウフウウゥで、レース模様の写真は、各救助艇、警戒艇の皆さんが撮影下さり、後日、姫路ヨット協会のホームページにアップされる。

レースにも詳しくない愚生だが、各艇のスタートのポジションとコース取りというのか、戦略を垣間みることができた。スタートから最尾艇ゴールまで2時間45分、あたりまえのことだが、風だけで競走する。

スタート後、最後尾から追い上げた、あかほ。ぶっち切りでフィニッシュした、エアサプライ。若いセーラーが操るマーチ。オールドボーイ&ガール夫婦のガルフリンクス。
艇名を挙げるとキリがない、いつものメンバーが、海上で熱戦を繰り広げた。

スタートを全艇がクリアした時点から10分後に、本部艇は救助艇としてレース艇に伴走。スクリューに貝が付いていのか、おもうほどのスピードはでないが、気持ちのいい風を一杯に受けて機走した。

2番ブイと3番ブイを最終ソーセージで周回する。そこではスピンネーカーが展開されるので、とても綺麗な場面となる。観覧艇があれば、多くの人々に観て貰えるのだが、なかなか難しい。

近々、アップされる写真でレース模様をお楽しみください。

2016年9月11日日曜日

ヨットレース無事終了

昨夜は艇の泊まる、さすがに朝方は寒さで何度も目が覚めた。昨夜はご飯物を食べていなかったので、お腹がすいたこともあり早めに目が覚めた。然しまだ皆さんはそれぞれの艇で寝ている。
セブンでコーヒー、ジュースとパン、おにぎりを買ってきて、コックピットで朝食を摂った。レース関係者の皆さん、それぞれの役割をこなされレース海域に出る準備も整う。

と、ここまでは順調だったのだが、トラブルに見舞われることになる。
本部艇として、レース関係役員とスターターの皆さんとで出港しようと、アスターンを入れ、海面点検をやっていたが、左舷のアンカーラインがスクリューにごつんと触ってしまう。一瞬、役員の皆さん、これは何たることをやってくれた・・・、その雰囲気が漂う。

早速、H本さんが、潜って点検してくるよと、着の身着のまま潜ってくれた。点検して直ぐ、スクリュー、シャフト部分に乗っかるような感じになっていたようで、直ぐに外してくれた。感謝、感謝。H本さんはこのレースの時にいつも乗ってくれ、お世話になっている。今回は、更にお世話になった。
また、その状況を聞いて、SちゃんとMさんの乗る警戒艇が戻ってきてくれた。スタート前から、皆さんにご迷惑とご心配をお掛けしてしまった。

急ぎレース海域ででて、3番ブイの投錨確認して、本部艇の位置を決めアンカーを打って貰う。これもH本さんN野さんが作業してくれる。

レースに関しては、JSAF外洋内海会長、レース委員長、大会実行委員長、副委員長をはじめ、本部艇で信号旗を操るベテラン揃いで安心だ。

定刻にリコールもなく、無事スタート、その後、いい風にA、Bクラスともに乗っかり、3時間弱でレースは終了した。天気は良く、適度な風も良く、いいレース日和でした。

成績発表の後にOさんの司会で表彰式が執り行われた。スムーズな進行ができるよう、予め賞品等の区分などOさんとIさんの几帳面な準備は素晴らしい。入賞艇には目録を、4位以下は現物賞品が渡された。
今年の万灯祭播磨灘ヨットレース、無事終了できてよかった。

2016年9月10日土曜日

レース前夜

今日はレース前夜。
午後から、参加艇が入港してきた。懐かしい人達もいらっしゃる。入港手続きはOさんとIさんが、1艇づつ対応される。係留担当や保険関係整理などなど、それぞれの役割に関係者の皆さん、取り組んでおられた。

17時からは艇長会議がおこわれ、役員の皆さんの挨拶とレースの要領など、無事に終える。その後、夕食を兼ねて一杯やるお店に皆さんでいったら、レース参加艇クルーやスタッフ関係者など、おおぜいの皆さんも来られてて、ビックリした。

レース前夜、皆さん、遊んでおられる。リラックスして過ごされておられるようだ。英気も養われたことだろう。

2016年9月9日金曜日

今日の夕日

今日の夕日は、なんともいい色だった、それもデカくて。海辺では気づかなかった。

これからの季節は綺麗な夕日を見る機会が多くなる。チョッと前まで、サンセットクルージングなんて、やってたが、また、やろうかとおもうような、今日の夕日は、そんなだった。

昨日午後に、アマゾンに頼んだ本が、夕方には配送されてきた。BEAMS AT HOME、2の前の刊行だから、その1ということになるのかな。紙質がクラフト紙というのか、そこに印刷された写真は鮮明でない分、なんか味がある。パラパラめくる雑誌のような本、少々重いので、配達はありがたい。

blogを冊子にしようかとのおもいを記したが、やはりデジタルはどうも・・・。本を同じでデジタルブックなるものも試してはみたが、どうも馴染めない。紙の消費、いろいろな意見もあるが、読み書きは紙。
デジタル、これは突然消えることがある。消え方にもいろいろあるが、例えばこのblogでも、googleがサービスをやめるといった途端に全てが消え失せる。実は、以前にNPOのホームページで苦いおもいをしたことがあった。

話が変なほうに飛んでしまったが、今日の夕日、本当に綺麗でした。







2016年9月8日木曜日

ジャズバージョン

1日を終え、音楽を聴いたり、こうしてblogを書いたりとか、何かを見つけては遊ぶ。今は横にBEAMS AT HOME 2という、分厚い本を置いて、時折手にとって、パラパラとページをめくったりしている。それはヨットの本でもなけりゃ、遊びとか仕事に関係する本でもなく、どのページから開いても読める、雑誌のような本。

YouTubeに来生たかおさんの曲をジャズ風にしたピアノ演奏のメニューがあり、今はそれを聴きながらblogを書いている。

昼間にヨットレースの賞品を買いにいった。今年はドリンクバージョンで纏めた。ソフトドリンクの要望もあったので、加えてチョコウエハスも。これは、イタリア製だった。
酒類はラベルが帆船のものを予め目を付けていたので、スコッチとジンはそれにした。優勝はウエハスと同じイタリアのシャンパン、それもデカ瓶だ。ブービーは同じメーカーの普通サイズ。1リットルのドイツ缶ビールとか、珍しいものを手に入れた。その他はサントリー製品。なんと予算プラス14円、ビンゴ。
車のトランクはそれらでいっぱいになり、急角度の坂道では、なんか後ろ重いぞ、って感じだった。

ジャズバージョンの話に戻すと。
どちらかと言うと、1960 年代のモダンジャズを好んで聴くほうだけど、POPSをアレンジした、それもジャズバージョンはなんとも新鮮で、軽快な感じで、いい。
秋の夜長、キャビンでも部屋でも何処でも、音楽を聴くのは心地よい。さて、と、今夜はこれをBGMに、分厚い雑誌のような本でも、パラパラめくるかな。

2016年9月7日水曜日

blog編集

以前、航海blogを編集して印刷でもやってみればとH部さんよりお話があった。愚生もblogをハードコピーか冊子にしてみようと思ってたことがある。

そうなると、準備がいる。
このblogソフトは、iPadとGoogleの相性が良くないのか、iPadでのblog作成では写真掲載が直ぐにできない。Windowsパソコンなら上手く出来るのだが・・・。それに、てにをは、の修正もかなりの箇所、やらねばならない。
まあ、時間をかけてやってみようかと思うが、肝心の冊子にできるのか、これのチェックも必要。

振り返ると、その場その場で如何にミスを無くしておくかで、そんなこと、わかっちゃいるけど・・・。
丁度、今日のblogで1300ページとなる。ここらでblog編集、取り掛かってみるかな、少しづつでも。

2016年9月6日火曜日

昨今の天気予報

昨今の天気の状態、予報が当たっているのか、どうなのか。
新しい人口衛星を打ち上げたので、台風の進路円が少し小さくなったと、確か辛坊さんだったかな、テレビの番組で説明されていた。

先ほどの天気予報を聞いていると、突然、雨雲が湧いてきたと説明があった。所謂、予報できない。愚生の勝手な印象、広域はわかるようだが、狭いエリアになると難しそう。

MICSに登録してると、まあ、天気情報配信の多いことが。竜巻、大雨、強風などの情報が次から次へと電子音で報せてくれる。
有料の天気予報、契約したことなど全くないが、気象庁のそれとは異なるんだろうな。
この季節は天気の急変がとても多い。

昨今の天気予報、 よくわかない。明日は雨が降るようだ。

2016年9月5日月曜日

レースの準備も終盤

レース実行委員長からメールがあった。今日は会議で少し遅くなるので、デスクで役割、賞品等についてドラフト文を纏めた。戻ったら再編集して関係者へ配信しなければならない。
昼前にOさんに電話で入賞艇への紅白水引熨斗と目録を制作をお願いした。Iさんには保険リストを聞こうとおもい電話したら、パソコンが故障とのこと。結果、皆さんへ問い合わせることになった。

賞品についても何人かの方よりご意見があったので、それを反映して内容を少し変えた。ご意見伺いも今日が締め切りだったので、コストを含めた一覧表に最終整理した。買い出しは木曜日にする予定。

先ほど、第5回目のプログラムを書いて、賞品一覧など添付、レース関連者の皆さんへ役割を含めたメール連絡を差し上げた。プログラムを書くとき、ああ、レースを始めてから5年が過ぎたのかなど、考えていたら、レース委員長のNさんから電話があった。メール内容の問い合わせであったから、行き違いですねとお伝えした。

このレースのあとは、イルミネーションで一連の行事は終了する。今月末は親子体験セーリング、これで大方のNPO行事は終了する。
レースの準備も終盤、皆さんもいろいろ大変だ。





2016年9月4日日曜日

港に出向かず

台風進路はわからないが、こちらには直接来ないようだ。然しまあ、蒸し暑い。
来週のヨットレースの賞品探しの為に、午前中、外出した。
リクエストのあったソフトドリンクの手頃なものが、あればとおもい、メモを持参して店内をウロウロと下見してると、お店のひとが、へんな顔でみてた。まあ、当然だろう、こちらの方が変であるから。
そろそろ決めないとならないが・・・。









2016年9月3日土曜日

台風対策など

台風がこちらへ来そうなので、台風対策をやった。よく考えると、これは、1年ぶりだ。

日曜に、折角、皆んなであげた、ゼノアをH本さんにお手伝いいただき、降ろした。これをこのキャビン収納するのが大変だった。ドジャーもたたんでキャビンに入れた。ビミニトップはロープでグルグル巻きにした。
ステアリングカバーは舫ロープで、これもグルグル。

それと、実はご近所迷惑をお掛けしていて、それは、マストを沿うシート、ハリヤード類が音、これを立ていた。これ結構うるさいので、本当に申し訳なかった。
先日、漁師のHチャンに云われて、ルナ艇長が対策をうってくれていた。今日、Hチャンにお詫びを申し上げて、Mさんとで全てのロープ類をマストから離した。但し、ワイヤーステイと間違って、そのロープ類に、もしも手を掛けたりすると、事故や怪我につながるので、なにか恒久対策をせねばと思う。

それらをやった後、エンジンクラッチの入切センサーのチェックをMさんに手伝って貰いやった。多分、そこにあると思い、コンパス部を分解したが、所謂、そこになかった。
次にコンソールだろうという事で、そのパネルを外したが、そこにもなかった。あとは、後方バースの上部ボックスの中だ。後日、ボックスを開けることにした。

台風対策、センサーのチェックなどから、キャビンやコックピットロッカーの片付けができない。次から次とやることばかり、これまた愉しか。




2016年9月2日金曜日

少し馴れた

少し馴れた、と言うのは、新しい仕事場。落下傘で降りるのは、馴れてはいるが、降りた所は、知らない人ばかり。時間が経つにつれ、こちらは少し馴れてきた。多分、受け入れ側のあちらも、少し見馴れてきてくれてるのでは、とおもう。
午後からグループ会社とのプロジェクト発足について話し合いがあったので、傍から聞いていた。それらの相談に応じるなどすることから、更に馴れるだろう。と、云いつつ、相談などないかも・・・。

テーマも内容も少々枯渇気味、のよう。

2016年9月1日木曜日

ヨットレースの賞品探し

万灯祭播磨灘ヨットレース2016大会の準備項目のひとつにレース賞品手配がある。
先日の寄合いで、その準備を仰せつかったので、色々考えていた。今年は予算に限りがあるので、どうしようかと悩んでいる。

そこで毎年、共通している賞品は何かとかえりみると、ワインやビールが欠かさず提供されている。ではこの度は、全てをそれにしてみるのもひとつとおもい、酒屋さんに行って価格などをチェックして予算に合わせる工夫をやってみた。

午前中、酒屋に出向き、洋酒などを探してみると、カティーサークをはじめジンなどのビンラベルに帆船が描かれているものがあったりする。また、F1の表彰式などで使われるシャンパンの大瓶も候補に挙げられる。酒類賞品、それはそれで、面白いかも知れないとおもい、早々整理して、メールで実行委員会メンバーへ相談する。その中、このblogを読んで下さってるSさんのアドレスが解らないので、委員長のNさんへ転送をお願いした。読んでおられますか?

また新しい賞として、今迄ご寄付を頂いてきたH部さんの名前を冠にした、H部賞をもうけることになった。この寄付は基金運用するように昨年、実行委員会の皆さんで決めていた。よってこの度から、H部さん好みのスコッチをそれに充てる考えだったが、予算の関係から、今回はカティーサークストームラベルでご勘弁いただけねば・・・。
とはいえ、未だこれらの賞品プランは、未だ相談中。
因みに昨年の賞品は、ティファールのコーヒーメーカーやビールの泡立て器など小型家電などを入れたので、一見豪華、大盤振舞い風であった。

さてと、レースは11日なので、それに間に合わせねばならない。入賞艇の表彰式は17日に市長列席で行われる。その時にも当然ながら賞品は使われる。
ヨットレースの賞品探し、来週始め頃までには終えねば。

2016年8月31日水曜日

嬉しいこと

昨夜、Hヨット協会の寄合があった。
このblogを読んでくださっている、ダブルSさん、Gさんもいらしてた。時間も遅かったので、充分なお話も出来ず、残念だった。一方のSさんから、先ず、おかえりなさいと労われ、帰り際には、blog、毎日楽しく読んでるよ、と仰っていただき、とても嬉しい気持ちになった。

また、愚生の前に座られたOさんは、就寝前に読んで下さっていると、うかがったことがある。blogのテーマは乏しく稚拙文になるも、これはサボってはいけないな、と改めて思った次第。勿論、読んで下さっている皆さんに対しても同じ気持ちである。

そう言えばエピソードがひとつある。
今朝、通勤電車で、少年から席を譲られた。小学生の高学年だろうか、手の動作も交えて、どうぞ、と。少し照れながらも、爽やかな仕草に、今どきの若い者、いゃ、少年も、なかなかのものだと、おもった。遠慮なく座らせて貰った。

少年から見るとやはり爺さまか、とおもいつつも、いゃまて、ひょっとして、いつもの癖の鼻眼鏡が、爺さま印象を強くしたかなと、勘繰ったり・・・。
然しまぁ、年齢にハンディキャップなし。素直に爺、つまりJJを認めるしかあるまいな、とおもうところ、であります。

昨夜から朝にかけ、嬉しい気持ちで一杯になった。

2016年8月30日火曜日

風が強い

今日は風が強い。夜、来月のヨットレースの事前打合せがあるので、その前にセーリングでもと思うが、時間調整もうまくいかないので、早々に諦める。

何もすることがないので、撮り溜めていた映画を観ることにした。その中、2年前の米国映画でミケランジェロ・プロジェクトがあり、これは結構、面白かった。

窓の外は青空が広がっているが、一方の窓からみえる空は雲が多く漂っている。合間に台風情報をニュースをみると、東北は大荒れだ。航海で立ち寄った港の防波堤に、大きな波が打ち寄せている。この10号の動き、なんとも困る。

さて、夕食を早めに済ませて、打合せに行かねばならない。

2016年8月29日月曜日

125%ジェノア

先週はじめに125%ジェノアが届いたので取付けた。結構な重量、厚みは8ozだったかな。少なくとも、150%ジェノアより重い。

ファーラーの溝部にラフをセット、フット部にリーフ位置を示す3色テープが縫いこまれいるのを確認する。縮帆率10%づつの目印にしてくれている。ここは、愚生の意を汲んでのCさんのCS対応。
また、フォームラフが3本入っているのも特長のひとつで、この機能は、フォームの厚みと弾力性を利用して、リーフ時にジェノアをファーラーで巻いても、セイルカーブが崩れない仕掛けになっている。これもCさんの自慢のひとつである。

昨日は丁度、7、8メートルの風が吹いていたので、ジェノアのシェイクダウンをやってみた。青いテープの示す90%台にリーフしても、セイルカーブは綺麗に保たれていた。

ブルースカイ艇長に伴走して貰いジェノアの展開状態をみてもらった。セイル面積が小さくみえるとの印象。またフルセイルであってもクリューホールの位置が高めなので、コックピットからの視界がひらけ、とてもいい。

新しいジェノアの帆走の具合、この日はビギナー高校生がヘルムをやってくれてたけど、フルの状態もリーフの状態も、満足のいく走り、スピードだった。
サイズやら何やら、ああでもない、こうでもないと、云いつつ、やっと手に入れたハイドセイル製のジェノア。子供が何か買って貰ったときに喜ぶ、あの感じかな、今は。





2016年8月28日日曜日

もっと若い、高校たち

今日は午後から高校2年生のセイリング訓練をやった。例年通り、K先生の引率。
来月の万灯祭播磨灘ヨットレースに参加する高校生諸君の事前訓練だった。座学を少しやって、論より証拠で、早速港に出ての実践に入る。ヨットを目の前にしての装備名説明をSさんがやって、その後にSちゃんが安全指導を実施する。訓練生は4艇に分乗して、いよいよ係留場所を離れる。愚艇は、諸般の事情から、ジェノアのみで出港することにした。そのためには、Sちゃんは大変だった。また、運河をセイリング中は、皆んなSちゃんのロープワークを学んでいた。

海上に出ると徐々に風があがり、7m以上の北西の風が吹きはじめ、セイリングにはもってこいのコンディションとなった。1時間も練習すると、高校生4人で舵を取りながらタッキング迄やれるようになった。短時間なので、充分なことを教えられないが、勘どころをつかんだろ、上手いもんだ。来月のレースでどんな体験をするのか、こちらもワクワク。

午前中はTYCメンバーに手伝って貰って、パリパリ音のするジェノアに交換する。旧ジェノアは小さく折り畳んで、次の出番を待つことになる。このことは、また明日にでも。

もっと若い、高校生たちは、クラブ活動やら夏休みの宿題やら、大変のようで、その合間をぬっての訓練参加に。
ここでも、今どきの若いもの・・・、なかなかのもんだ、とおもった。


2016年8月27日土曜日

若い人たち

ここ何年か、周りで一緒に仕事をする人の殆どは、愚生より若い。
所謂、サラリーマンもいれば、会社を経営者する人もいる。日本人も外国人もいる。

その中、会社を経営してる若い人と時折会って、話を聞いたりする。意見などを求められれば、助言をするも、さほど教えるようなことはない。寧ろ、彼らが持つ課題から学ぶことのほうが多いとおもう。

話していると、今どきの若い者は・・・といわれた日を想い出すこともあるが、その今どきは、当時とは環境もおおいに変わってきている。例えば、瞬時のうちに世界中と繋がる通信インフラなどがそのひとつ。そんな環境下で、今どきビジネスが展開されている。

我々のその時代とは、道具の整い方などが、だいぶ異なる。然し、仕事の本質はそうそう変わるものではないのでは。
みていると、やはり、こうしたいと思わないと、そうならない、ということをベースに仕事に取り組んでいるようだ。

今どきの若い人たち、・・・なかなかのもんだと、親い数人をみてると思う。さて、彼らに頼まれていることを、こちらも実践せねば。

2016年8月26日金曜日

旧知と会う

旧知といっても、仕事関係の人たちで、久々、お揃いのところでお会いする。
皆さん、それようのポジションに就いておられる。嬉しい限りだ。

愚生の新たな仕事の話やら、なにやらで、盛り上がる。調子にのって、少々饒舌になり、余計な話もしたかも知れないと、あとから反すうするも、まあ大丈夫の範囲かと、勝手に思う。
挨拶をせねばならない方々が、まだおられるが、今日は時間がなくて失礼した。

帰る途中、空を見上げると、天の高い高いところに絹雲があるので、びっくりした。多分、1万メール以上の上空だろう。
ああ、空の上はそろそろ秋なんだ、とおもいながら、地上の現実、照り返しのとても暑い空気のまとわりつく歩道を歩きオフィスに戻った。

然し、今日は旧知と会えてよかった。

2016年8月25日木曜日

5ノットの船旅

パリからロッテルダムまでの運河を自作の船でミシェルさん夫婦が旅をする。永年勤めた造船所を定年退職してとのこと。その造船所から旅はスタートする。永年勤めた造船所を去る、その時のシーンは感動的である。

たまたま、TVの番組表をみてて、録画したもので、2時間の長番組。だから、今日のようにゆっくりしたときにみる。船型はナローボートほどではないが、幅狭い船だが、それは素敵な船である。5年掛りで造った船だ。

この運河と川の旅にはルートを案内するガイドブックがある。あちこちにある、数多くのロック(水門)を越えながら進んでいく。ロックにはロックキーパーが居る。78mの高低差を抜けると分水嶺、そこから川下りで、渓谷をぬうように航行する。マストを倒して、旅するヨットもみえる。

このロックはテムズ川のタワーブリッジ横のヨットハーバーにもある。以前、このblogで紹介したことがある。

番組は2家族の川旅を紹介、風景はもとより、川辺の町や人との交流を伝える。その2家族が、ベルギーとの国境近くのヨットハーバーで出会うシーンもある。

インクラインと云う、ロックとは異なる設備がある。水槽貨車式のレール移動、68m下へケーブルカーの如く移動するものだ。
さすが水運の国々、このインクラインはベルギー国の工業を支える設備とか。兎に角、規模が凄い。
その分、工業船とすれ違う時に接触事故にも遭遇。そのあと、彼は、いいこともあれば、悪いこともある、船旅は人生と同じだ、と云う。

ロッテルダムには、イエローボートという、スーパーマーケットボートがある。びっくりだ。海運の国ならではの船とサービスだ。

彼の終わりの言葉がいい。たいした人間ではないが、こうしてひとつのことを成し遂げた。それも国境を越える船をつくり・・・。それに、ふたりが踊るダンスソングの詩がいい。
非日常を日常にしてしまった、ふたりの1,400マイル、5ノットの船旅、映像だが、楽しませて貰った。



2016年8月24日水曜日

やっとジェノア

数年越しの決断の結果、新しいジェノアが出来上がってきた。
既存のジェノアサイズより勿論小さく作って貰った。また、ジブファームが付いているので、ファーラーでのリーフをおこなっても、セイルカーブなどが一定保たれるようだ。コリンさんお勧めだから安心している。

今度の日曜にルナ艇長とで取替え、そのあと、高校生の訓練セーリングに臨む。そこで、リーフなどやってみようとおもっている。

愚生はレーサーではないから、仔細性能などの折合いをつけるのは早い。然し、その注文までのプロセスが長い。やっと、ひとつ、解決したと云うことだ。
航海の前に決断して買っておけばと後悔するも、小樽でアメリカズカップのセイル担当のK池さんから直々のアドバイスを受けることが出来た。これは後悔を勝るものだった。

こうして、間合いを楽しむのも、いい。


2016年8月23日火曜日

処暑

今日は友人と会って打合せをする日なので街にでた。老舗のコーヒー屋で打合せ、そのあと、別のところで昼食をする。
移動する距離を少なくして、陽ざしから逃れるために、街路樹をぬうように歩くも、空気はとても暑い。
食事の後、友人を見送り、すぐさま地下にもぐって、照りつける陽ざしと暑い空気から避難した。
処暑、暑さが峠を越す頃だが、まだまだほど遠いようにおもう。







2016年8月22日月曜日

湾をみてると

車窓から湾をみると、外国航路の本船が2カ所の国際港に向けて航行している。ひとつの水域に2カ所の国際港があるのは、この湾に限ったことではない。
太平洋航路を日本に向かう本船は、関東や関西、中部など何処に入港しても同じこと。この湾もどちらの港に入っても大差ない。

湾をみてるあいだは、目線はずっと海、岸から沖まで。セーリングしているヨットを探すも、今日はみなかった。

然し、今日の車内は空調が効いてないような蒸し暑さだった。また事故で遅れていた。乗り換えた電車は最悪で、芋の子を洗うよう状態、それも遅れに遅れていた。まあ、遅れてきた電車に乗るので、目的地到着は少々の遅れですんだ。

どの季節でも、湾をみてると、気分はいい。でも車窓からでは、頬に風はあたらないので、その分、気分はよくないか・・・。

湾をみてると、週末はここをセーリングしようか、とおもったりする。この7月はじめは水道から湾に入り、海峡を越えた。湾をみてるといろいろおもう。



2016年8月21日日曜日

台風の動き 更新

海上保安庁のMICS気象情報が毎日、それも数時間毎に配信される。そのなかに、四国沖の暴風警報がある。これは台風の影響で、またその台風は西南西に進路をとっている。一方で北に向かう台風は北海道に上陸するなどと進路、動きが以前と違う。

様々な現象を異常気象や地球温暖化に結びつけるが、然し、これらをみていると、その通りとおもう。

航海の途中、舫を取らせて貰った青森の漁港近くの小さな海産物屋のおばちゃんが、ここ10年、地元の漁船が北海道に漁に行かなくなったと言っていた。また、漁師さんはその理由を海象で説明してくれた。つまり、漁の海域では10mを越える異常な波が立ち危険であると。温暖化などの異常気象やとつぶやかれた時には、スッと腹におち理解できた。また漁場では、獲れる魚の種類も違ってき、漁獲量もままならないとも言われてた。

立秋が過ぎると残暑見舞いとなるが、未だこの酷暑。それに加え最近の台風発生エリアと、その動きをみると、これも異常気象なのだろうかとおもってしまう。先日放映されたヨット、タラ号の冒険の地球探査のクルージングを思い出す。




2016年8月20日土曜日

最近の昼食事情

航海の最中の昼食は、菓子パンの類とか、気が向くとスパゲティを茹でレトルトのソースをかけたりとか、だった。ルナ艇長に教わった、おにぎりもそのひとつで、前日コンビニで買って昼食にすることもあった。
ワッチしながらの昼食はせわしない。ヨットは優雅なんて言われるが、とてもそんな風ではない。

今月初めから、仕事をはじめた。以前の仕事場とは環境、風景も違うので、特に昼食処に馴染めない。
ビル下にはコンビニとサブウェイがある。隣のビルにはスタバや和洋中食堂があるが、何処もかしこも混雑しているから、ついついコンビニでとなる。然しそのコンビニとて、列をなしており、棚間のレーンに並ばねばならない。

そこでパンなど買って、デスクで食べると、その雰囲気はさながら航海してた時の昼食の如き。ただワッチの必要はないのがいい。
そのうち馴れてきたら、時間差昼食で食堂でもとおもうが、このコンビニ調達も、そうわるくはない。




2016年8月19日金曜日

友人からの焼酎

友人のKさんから、航海を終えたお祝いにと、珍しい銘柄の焼酎の贈り物が届いた。
いつも、お心遣い、ありがたいことだ。彼とはもう30年を越える付き合い。

今まで送られてきた焼酎は万灯祭の時に皆さんとで呑んだこともある。ある年の万灯祭では、某放送局のTアナウンサーとその友人アナウンサーが、これは美味いと、唸った銘柄もあった。

いつも厳選して送ってくださる。今回のそれは、さっぱり系とのことで、お湯割りも水割りも少し割りがいいらしい。なによりロックが美味しいと手紙が入っていた。

今日のように暑い日は、ロックに限る。勿論、チェーサーを準備して・・・。

彼は年齢からすると弟である。また以前、blogにも登場しているが、彼は我が艇のクルーでもある。未だ一度も一緒にセーリングはしていないクルー。愚生は勝手にそうしている。

夕暮れ時の水まき

夏は順番で、自宅周囲の水まき仕事が1度回ってくる。二ヶ所にリール式のホースが設置されているので、それで作業をする。歩道の赤レンガに水を含ませると、若干、温度が下がるような気がする。
その後、木々や芝などにタップリと水やりをする。特に10メール以上の樹木には、ホースを真上にして、てっぺんから水を落としてやると、面白く、気分もいい。

芝生エリアはシャワーモードでやる方法もあるが、ピンポイントモードのままでやるから、結構時間を要す。結局、終えるまで40分ほどかかった。
散水時に風が混ざると涼しくなる瞬間が幾度かある。夏の夕暮れ時の水まき仕事、これもまたよしか。

2016年8月17日水曜日

五分と五分

先日のガールスカウトの訓練セーリングで、直進操船を教える時に、Sチャンが上手い教え方をする。
艇を360度回転させてから、目標を定めさせる。見ていて、なるほどなーとおもった。教えられる側も、それが判り易いようだった。

今回、愚艇に乗った面々は昨年もその前も参加していた。1年1年と高学年になるから、
短時間で何をどう教えるか、どのような印象を持たせるか、そして楽しませるか。
いろいろなコーチが現れて、何より楽しさを教えることが大切。

この前のハンディキャップのある子どもたちも、今回の子どもたちも、楽しかったと言って下船した。実は、教えているこちらも、この子どもたちから学ぶことが多々ある。

教える側も教えられる側も五分と五分。


2016年8月16日火曜日

ほぼ毎日と・・・

ほぼ毎日といっていいくらい、日本海北西部の海域に濃霧警報がでる。
この時期に、そうなんだと、思う。6月の三陸沖もこの警報や注意報に出くわした。海上で霧に囲まれるのは怖い、サーッと短時間で囲まれれてしまうと不気味だ。津軽海峡を越えてからは、いつも傍らにフォグフォーンを置いていた。

この警報情報を受信すると、その海域でヒヤヒヤしているヨットセーラーもいるんだろう、フォグフォーンを傍らに置いて・・・。

暦の上では残暑見舞いだが、それは名ばかり。
ほぼ毎日が酷暑で、それに大雨警報や雷注意報、突風注意報が発令されては解除されている。加えて関東以北は台風に見舞われる。北太平洋沿岸部は大きな波が立っていると報道されている。そのなかには、ついこのあいだ舫を取らせて貰った港もある。自然の厳しさ、それはその大小に関わらず、大変だ。
今もテレビのテロップに、洪水による避難勧告が流れている。

このほぼ毎日配信される気象情報、いつまで続くのだろうか。




2016年8月15日月曜日

海上保安庁MICS

海上保安庁MICSに登録すると、気象情報が携帯端末に配信されてくる。
航海中は、航路の前後を含めて登録していたので、3管区分の情報量たるや、半端なものではなかった。然し、随分参考になった。

今は一箇所のみの登録だが、それでも頻繁に配信されてくる。
大雨注意報、雷注意報、濃霧注意報は大方毎日で、今日は台風情報も入ってきた。東日本は台風の影響で暫くは荒天。

MICSは気象情報以外、いろいろある便利なものだ。この登録はYさんに教えて貰った。
登録抹消すれば、それでいいのだが、まあ、いいかと、そのままにしている。今も受信の合図が鳴った。






2016年8月14日日曜日

横風を受ける 加筆

航空機が横風を受けて着陸する場合の方法には数種類あるようだ。そのひとつにクラブ・メソッドというのがあって、蟹の横ばいのような形で着陸アプローチをするらしい。真向かいの風なら、滑走路に平行進入出来るが、横風の場合はその方向に機首を向けての着陸となるので、滑走路進入が斜めになるわけだ。つまり蟹の横ばい。着陸後はすぐにデクラブにして滑走路に平行に機体を向けるらしい。パイロットの技で着陸滑走する訳だ。

知人の元パイロットMさんにクラブ・メソッドのことを聴くと、フライトシュミレーターで遊んでるのかと、返事があった。次回会ったときでも教えようとのことだった。

ヨットも横風を受けて帆走や機帆走をする。所謂、アビームというやつで効率がいい風向き。それが優しい風ならいいが、波立たせような横風は困る。横風と強い横波が船側に強くあたることがある。
飛行機のように、着陸したら進入路を真っ直ぐ出来ることにはならない。数時間それに耐えなけれならない。クネクネとタッキングするなら別だが・・・。いや、そんな条件の海域では、それも簡単にはいかない。

横波では、サーフィンでのそれはパイプラインとなり、そのチューブの中を潜り抜けるシーンをみるが、素晴らしい。

ヨットの場合、横風は波と逆方向から吹くのが、いい風というのだろう。いや、愚生はそれがいい風としている。波、贅沢を言わせて貰えば、ない方がとてもいいし、好きだ。
ああ、身勝手なセーラーだ。

2016年8月12日金曜日

夕方の湾

夕方の湾は、結構波立っていた。
何故か分からない。でも海峡はそうでもなかったから、たまたま南の風が強めにあったのだろう。時間的にはシーブリーズでおかしくはないが、自然現象は、はかり知れない。
波風、あまり立たない方がいい。いや、立てない方が・・・だったか。

2016年8月11日木曜日

NPO行事のあと

今日はガールスカウトの訓練セーリングだった。子ども5名とおとな3名の参加、風はまあまあで、フルセイルで帆走する。子ども達に操船を任せてこちらはゆっくり。さくらのK艇長とルナ艇長組み、愚艇はM安全指導員と組んだ。M安全指導員とはSチャン、彼は子ども達への教え方が上手だ。

昼前に訓練から戻り、全員で記念写真などを写り解散した。子ども達の印象を聴いてみると、凄く面白かったと云ってくれたので、ああ、行事をやってよかったと、皆んなで思った。嬉しい限りだ。

そのあと、ブルースカイのM艇長、かざのK艇長、事務長のlさん、みなさんとで、昼食を摂り、港に戻ってルナのアンカーの打ち直しなどやって、ひと段落する。

それを終えブルースカイのコックピットに集まりわいガチャをやる。
そこでの話題は多岐に亘り、話は面白い。勿論、ヨットよもや話しである。それにまつわる失敗談などは、もう、みんなで大笑。

それ以外、家族のことやら色々な話で盛り上がる。Sチャンの嫁と姑、義兄とSチャンのワンちゃんとの天秤話しなど、これも大笑だ。
また、さくらのK艇長は、孫は目に入れても痛くないというが、まさにその通りと、溺愛ぶりを披露。娘さんの子どもと息子さんの子どもとは、チョット違うとの話は、なるほど、と思ったり。目に入れても痛くない話の愚生の場合、要は物の調達に愚生は数年かかることがある一方で短絡的にサッと買ってしまう、それは幼児用ライフジャケットだったりで、その溺愛と共通するところ。これはひやかされる話。

そうこうしてたら、漁師のHちゃんが、イカそうめんと活き海老を持ってきてくださる。醤油とわさびで頂くと、まあこれが美味いのなんのって、兎に角、新鮮なものは甘い。いつも気遣ってくださる。

TYC、集まった皆さん、仕事はまちまち。既に今日から21日迄、夏休みの人もいれば、明日も仕事の愚生などいろいろだ。まあ、皆んな仲よく、楽しい限り。




2016年8月10日水曜日

キャビンの片付け再び

何度も書いているが、キャビンの片付けが、いっこうに進まない。
要は捨てる覚悟、つまり、今流の断捨離力が乏しいから。
まあこれくらいは邪魔にならない、の連続が今に至っている。とりわけ大物の折りたたみ自転車、これは先般の航海旅で、コックピットロッカーに納まったので、バウバースは多少片付いた。
その代わり、フェンダーが収納されずにパルピットやハンドレールにぶら下がっている。このフェンダーは、多分、収納出来るとはおもう。

小物類は取り敢えず小箱にでも入れないとならない。先日、ぶらりとIKEAに出向くと、折りたたみのオレンジ色の樹脂製小箱がバーゲンであった。
これをうまく使うと、バラけた小物は片付くが、樹脂製小箱は増える。

明日はガールスカウトの訓練セーリング、朝、早めに行って、多分なりと、小綺麗にせねばと思っている。

行事案内

Hヨット協会とAヨットクラブの恒例の行事が幾つかある。その中で、子供たちを対象にした日本海側でのキャンプと金比羅合同クルージング案内が郵送されて来るが、なかなかタイミングが合わずにいる。

その他にも、会議などの案内も来るが、これも都合が付かなくて、失礼することばかりだ。明日は、ガールスカウトのセーリング研修があるので、朝から出向かねばならない。暇なようでも、何かしら行事があり、またそれらが重なることが結構あるから不思議だ。行事案内、こちらが出し手になる場面もあるが、受け取る相手も同じだろう。

2016年8月8日月曜日

OPディンギー

OPディンギー、子ども達がどのようなスタイルで操船しているか、改めて写真などを見るといくつかのパターンがある。レース模様では、ハイクアウトしている姿をみた。いろいろな位置に乗っているが、いずれの姿もかっこいいのひとことだ。

実は愚生は17才の時に乗ったそれはOPだった。当時は耐水ベニア、マストも当然木製、それに自作艇で、それを時々借りて乗っていた。海水浴場で乗るので、浜だしや浜付けする時は気を遣った。船底に傷がつくからだ。鮮明な記憶ではないが、そのことは覚えている。確かセイルも布製だったような気がする。ダサい格好で乗っていた。随分、昔の話。




2016年8月7日日曜日

行事2日目

OPディンギー教室の2日目、子どもたち皆んな上手くなった。風もよく、セーリングを楽しんでいた。
今日は、ダックリンという、サイズの大きなディンギーに操船ができるようになった子どもが、母親と父親を乗せて、マークを廻る、実践セーリングをやっていた。艇のなかで、親子水入らず、子ども成長を目のあたりにして、お父さん、お母さんは如何だったかな。

それに、そのディンギーに子どもたち6人が乗り込んでセーリング、遊び方は、色々と進化していく。

午後から修了検定セーリングを行い、全員が合格した。そのあと、終了証書の授与式もあった。みなさん、喜んでいただいたようだった。炎天下、お疲れ様でした。


2016年8月6日土曜日

炎天下の行事

NPO行事のディンギー教室が炎天下、実施された。
小学校1年生から6年生迄の少年少女が参加された。エキシビションでお父さん2人が経験セーリングをされたが、行きはヨイヨイ、帰りは、かなりの時間がかかった。

端から見て、自身の子どもさんに、アドバイスするも、実際、ご自身でやられと、なかなか上手くいかないことに遭遇されたようだった。今夜は親子会話も弾んだのでは・・・。
半日もすると、帆走し始めるから、子ども達の能力は無限だと、改めておもう。

この教室は今日、明日と実施される。Mさん、Sさん、Kさん、お三人方は一日中海に浸かり、子ども達へ指導される。本当にお疲れ様でした。

兎に角、炎天下の行事は大変だ。

2016年8月5日金曜日

久々遅くなる

若い知人と食事をしたら、遅くなってしまった。いろいろな話題から、ついつい話し込んでしまう。まあ、いい刺激になる。

然し、明日は朝からNPOの行事があるし、11日のNPO行事の諸々対応もあり、ジェノアのセットやらもあるので、チョット辛い。
まあ、こなすしかない。

いつもは、陽のあるときに、仕事を終えるのが、今日は久々遅くなった。

2016年8月4日木曜日

行事目白押し

Cさんのところに出向き、セイルの話を詰めた。
ついでに車の定期点検を行った。これには結構時間を要した。暑いなか、まあ、いろいろ大変だった。
明日は知人と久しぶりに会うので遅くなる。翌土日はNPOの行事で炎天下過ごすことになる。山の日もやはりNPOの行事があるので、Cさんのところで、日除けの為のつばの広い帽子を買った。
そういえば、今日、Hヨット協会から20、21日の行事案内が郵送で届いた。この日はOWSの行事が重複していた。この日は都合で参加できない。
確か月末は、レース参加の地元高校生の訓練セーリングがある筈。
行事が目白押し。つば広帽子も役に立ちそうだ。

2016年8月3日水曜日

海水浴の浜辺

帰りの車窓から、浜辺で遊ぶ大勢の人たちがみえる。色とりどりの格好で、夏を楽しんでいるようだ。
昔は子どもたちが水着のまま昼間の電車に乗り込んだりしていたが、今はどうなんだろう。多分、休日はそうなんだろう。

沖にはクルーズ船がみえる。流石に、ヨットは浮かんでいなかった。



2016年8月2日火曜日

海の駅

夕方のテレビ番組で、海の駅の紹介があった。
この駅も、係留するだけで料金を徴収するところが大半だから、そのようなところは有料駐車場ならぬ、駐船(艇)場である。日本で一番初めにできた海の駅は、未だ無料運営だった。

海の駅の定義はあるも、料金設定は自由。
今回の航海、61箇所に停泊したが、マリーナ(だいたい海の駅となっている)を利用したのは僅かだった。

漁港で漁師さんや漁協職員、或いは役場にお願いして係留させて貰う。勿論、予約なんてできないから、不安はあるも、それもまた楽し。これ持ってけ、と魚や烏賊をくださったり、安全な場所へ誘導して舫を取ってくださったりと、身に染みる親切を受けることも多々あった。

男鹿マリーナでは、マリーナに係留されているみなさんがBBQをご馳走してくださったこともあった。海の駅だったかどうか、失念したが、そこ此処に集まった地元方々と我々のような外から来た者との交流、これも駅の機能なんだろう。
海の駅、まあ、いろいろな形があっていい。本来、港は全てが、駅なのかも・・・。



2016年8月1日月曜日

再放送

タラ号の冒険が再放送される。録画予約したので、また改めて観ることができる。
今日は久しぶりに通勤電車に乗った。夏休みの関係から少しは空いているようにおもえるが、基本、やはり満員。通勤時間帯は仕方ない。
タラ号の冒険でもみて、気晴らしするか。

2016年7月31日日曜日

ヨット関連品の購入

昨日、TYCで雑談した中に、買物の話題があった。
愚生は何か商品を買う際には時間がかかる。ああでもない、こうでもないと迷う。但し、一方、店舗などで衝動買いをすることがある。その衝動買いの際の商品はバーゲン中のバーゲン品が多い。結果として必要でないものが大半。安物買いの銭失い、先人はよく言ったもんだ。笑いながら、そんな話をした。

そういえば、インターネットで衝動買いすることは少ないようにおもう。まあ、いるか、いらないか、そんな時は買わないにかぎる。

2016年7月30日土曜日

NPO行事

今朝からNPO行事でTYCへ出かけた。朝から気温は上昇、暑い。
Oさんと準備を終えて、子どもたちや付き添いのお母さんが乗り込み、運河を走り始めると、やっと涼しさを感じる。
体験セーリングに参加した子どもたちは元気、元気。また、操船訓練もする。なかなか上手い。みなさんの楽しかったのひと言に、朝から準備して、やってよかったとおもう。

そのあと、NPOの打合せを行うことになり、理事長宅でおこなう。今日から来月、再来月にかけてNPO行事が目白押しなので、その確認などもする。

打ち合わせを終えて、再びTYCに戻りみんなとヨット話を楽しむ。

そうそう、今日はジェノアを降ろして、セイルバックにたたんで車のトランクに入れた。寸法採りのために、Cさんのところ持ってかないとならない。暑い時期、まあ・・・。



2016年7月29日金曜日

荒天の海

少し荒れた海上で不安になることは、周囲に船がいない時だ。特に漁船などの小型船が見えない時は特にそう感じる。そんな時はルナとも数マイル離れている。

釜石legの時、霧に囲まれ、風は吹き、複雑な三角波に加えて逆潮の海域を漂った時もそうだった。
そんな時に限ってルナの無線電池切れで交信不能、携帯電話不通、よってルナ搭載レーダーの情報もゼロ。ルナにはI女史が乗っていた時だったかな。

エンジンも逆潮で負荷が掛かり白煙排気が少しでていたので、釜石の湾手前の断崖絶壁の半島を抜けて、ポートアビームで帆走できるポジションまできた時はホッとした。

愚生はなぜか、荒天の海の状態を忘れてしまう。よって、どの場面も一から対応なので、それに向き合わねばならない。そのたんびに嫌になる。

今日、ルナ艇長とで海上保安署へ出向き、署長並びに保安官のみなさんに航海の報告を申し上げた。各地の保安官にお世話になったことや、国際VHF無線が役立ったこと、波切legの時、伊勢湾での荒天時の巨大船回避の話しもした。それ以降、母港に戻るまでは、殆ど真向かへの風だったとルナ艇長が付け加えていた。

出港してからの荒天に変化する海には参る。

2016年7月28日木曜日

leg数他の修正

昨日、leg一覧を整理したと記した。
そのleg数とblogのそれが一致しないので、今朝ほどから調べると19leg目のblog表記が間違っていた。よって61legが正しい数。また航海日数も89日間である。

航海のことを記事に取り上げてくださった、神戸新聞と朝日新聞のことが心配になり、早速読み返すと、この数値については、記載がなかったので、ホッとしたところだ。

ついでに切抜き記事を読む。流石、新聞記者さん、起承転結な文章に改めて感心する。併せて写真入りで大きく扱っていただき、いい記念になった。と、今更ながらおもう。
神戸新聞の女性記者さんと朝日新聞の支局長さん、両新聞社に声をかけてくださった、まちづくり協議会のA木さん、みなさんに感謝、感謝。

然し、昔からどうも数値には弱い愚生、そのオールドセーラーの、ゆるく、スローな旅の記録。
この間違い、おおめにみていただけばと。



2016年7月27日水曜日

旅の途中

先日終えた航海のレグ表などを纏めはじめた。航海日誌に擬きのノートをめくり、日にちの確認などやる。
一昨日だったか、パソコンデータに散らばってた写真をひとつのファイルに纏めてみると1,500カットくらいあった。然し、気に入ったのは数十枚くらいではないかな。

整理をはじめるといろいろなことを思い出す。
立ち寄った港では多くの人たちと出会ったこと。濃い霧、波、うねり、風など自然の力に翻弄されながら凌いだこと。
航海にでたのは仕事に一区切りついたことがきっかけだった。
未だ、片付けも済んでいない、旅の途中。


2016年7月26日火曜日

接岸する場合・・・(追記)

艇を接岸する場合、同乗している人がいる時は、極力岸壁に近づけて接岸するようにしている。舷側に多少の衝撃を与えることになってもそうする。もちろん艇を保護するフェンダーを装着してのことだ。これは同乗者が舫を取ってくれたりする際に、出来るだけ飛び移ったりすることが無いようにする為だ。着岸が上手くいかない時、当然ながらやり直す。もちろん、速度はデッドスロー。

それから左舷着岸を極力選ぶ。これはプロペラを逆転させると、艇が左に振れる。それを利用すると着岸操作が容易になるからだ。
それから、舫を取っていただける人がいれば、先ずはバウの舫をビットやリングに固定して貰うと着岸操作がよりやり易くなりありがたい。右舷付けもするが、出来るだけ左舷を選択する。

この舷、左舷はポートサイド、右舷はスターボードサイド。
調べると語源は、昔の船は舵が右舷側に付いていたので、ステアリングボードサイド、それがスターボードサイドとなった。また、当時、船を左舷付けにしたのは、接岸する際、舵板が岸壁などに当たって損傷することが無いようにする為と、ある。

一方の左舷は荷揚げする関係からそれに合った名前だったようだが、紛らわしい呼び方だったので、ポートサイドとしたらしい。海自などでは、右舷はみぎ舷、左舷はひだり舷と呼称すると記されている。そうそう、昔は入り船で接岸する慣わしもあったようだ。

今の商業船など所謂本船は、どちらの舷でも接岸するようだ。ヨットの場合も、どちらの舷側に着けるかは、それぞれ操船する人の判断でありルールは無い。いや、多分・・・。

面白いのは、航空旅客機だ。どこの飛行場でも飛行機の左側、つまりポートサイドにボーディングブリッジを付けて乗客や乗員が乗り降りするが、いつかは知らないが、これは世界共通のルールにされたようだ。また機長は左操縦席に座るが、昔々の船の船長室は右舷だったとも記されている。

左舷着岸の時、プロペラを逆転させるとお尻がグーンと左に振れる。静かな港でバウの舫だけ付けて、エンジンを後進にしておくと、岸壁にビッタリ艇が寄り添う。これ、結構面白い。
然し、何度やっても接岸は容易でない。

2016年7月25日月曜日

夏風邪

昨夕、発熱した。
寒気がする、多分、冷房や扇風機が原因と思われる夏風邪なんだろう。ホームドクターから貰ってた葛根湯を飲んで温かい格好で休んだ。よって、昨日のBlogアップは出来なかった。
今朝は平熱に戻っていたので、予定の用事を済ませて、帰りに港近くのロープ屋をのぞく。以前から使っている種類の同径ロープを買う。ここはメーター寸法売りではなく、メカタ計り売りだ。

熱は夕方に出る、らしいが、さて、今夕は大丈夫だろうか。










2016年7月24日日曜日

昨日分、

昨日と今日は遠来の客があり、blogをスキップしてしまった。
今日も飛行機場迄見送ったりで、バタバタする。蝉が鳴くも比較的涼しい朝だ。


2016年7月22日金曜日

ヘッドセイル

ヘッドセイルのサイズをおおかた決めた。
小樽のK池さんは、今のジェノアを120%にリカットすればいいとのアドバイスだった。
ゆうこうマリンのCさんはリカットは勧めないと。それに自分の艇だったらサイズは120%プラス5%にするとの意見だった。
フォームラフを付けるから、ファーラーで30%巻き込んでもリーチカーブ、性能とも大丈夫とのお墨付き。

ビミニトップ布もだいぶくたびれてるので、これもそろそろ交換時期だ。
その場合は、この航海で実証した雨避け用簡易カッパは、ビミニとドジャーの間をジッパー式天幕がいいのではおもう。
フルドジャーのプランもないではないが、どうするか・・・。

このヘッドセイルを150%から替えると、タックの際、シートを引っ張る量が多分7m近く少なくなるのではないかな。セルフタックともおもうが、今はこれで充分。
現状のジェノアはUVカバーが劣化で破れ、ヒラヒラしている。それを見たK池さんは切ってしまえばいいよと言われてた。
劣化部は全て切り外してセイルカバーに入れて保管しておこうとおもう。

2年越しのプランなので、ここらで決めよう。



2016年7月21日木曜日

燃料給油

燃料供給は2トン車タンクローリーから、直接ホースで行うことが多かった。ローリー側にメーターが付いているので、愚生も手伝いすることになる。給油ひとつも結構楽しんだ。

一回で一番多く購入したのは90ℓだったかな。一番単価の高い所は確か小樽マリーナだったようにおもう。ここは世界のトップセーラーのひとりと偶然お会いしていろいろアドバイスをいただいたところでもある。

重たいおもいで運んだのは下田で、6艘のヨットを跨いで30ℓを持ち込んだ時は流石にフッとため息をついた。そのあとでスタンドに行ってみると、タンクローリーが駐車していたのをみて笑ってしまった。H部さんとミートした下田。

そうそう、タンクローリーのホースをリールから全部出して給油したのは江差だった。
この江差は、役場のみなさん、海上保安官のみなさん、江差追分の演者の方々、割烹のご夫婦と生ビール注ぎの上手な女性、レーザークラスで欧州遠征する校長先生、出光GSの人たち、風呂屋の主人、羊羹屋の店員さんなど、お会いしたみなさんとの想い出の多いところだ。

波切港の出光GSのローリー給油も印象に残る。荒天の海上から繋がり難い電話で、風呂と食事を頼んだ民宿経由で給油予約したり、約束の時間18時ギリギリ入港だったりと。

そういえば、エンジンオイルの注ぎ足しも何度かやったな、まあ、機帆走だから当然のこと。オイルも釜石で買った。ルナ艇長は函館で買われた。
この燃料給油やオイルでもいろいろ経験した。




2016年7月20日水曜日

shall we danceと、

録画の中にシャル ウイ ダンスがあったので、午後からそれをみた。リチャード ギア主演の米国版、みてみると面白さも違う。本家の日本版もみたが、ダンスシーンを含めて感動する場面がいくつもあった。

shall we danceと、もうひとつが、ウォターワールド。ケビン コスナー主演のこれも古い映画だ。ヨットトリマランを操るところが面白い。ヘッドセイルはファラーで、メインセイルのブームが分割式になっているの凄いアイデアだ。それにパラシュートをランニング・ランで使うアイデアなども面白い。

なんでもかんでもヨットにつなぐ、と思われるかも。でも、いろいろな場面に、タイミングよく出てくるので、仕方ない。

リチャード ギア、ケビン コスナー両氏のファンだが、然し、2作共いい映画だ。


2016年7月19日火曜日

Tara号 NHKTVで放映

昨夜、テレビのスイッチを入れたら、海洋アドベンチャー タラ号の大冒険を放映していた。
このTara号はアニエス・ ベーさんがオーナーであり、彼女の海と船へのおもいが詰まっているヨットだ。今後の航海では日本を訪れるとのことで、北野武さんが大使をつとめている。番組の案内は俳優の西島秀俊さんであった。

Tara号のミッションは地球研究を行うもので、学者が乗り込み、北極海で地球温暖化の調査をするシーンが纏められていた。驚くのは北極海の氷に乗り上げて、そのまま閉じ込められなが流氷となる北極の氷とともに北極圏を目指すところだ。ハルはアルミで見るからに頑丈そのもの。
そのあとはプランクトンの研究航海と日本を含めた外洋航海への出航シーンで番組は終わった。

もうひとつの番組、池内博之の漂流アドベンチャー黒潮に乗って奇跡の島へ。これもNHKだ。同じ様な時間帯にヨットの関わる2つの番組が放映された。これにはJSAF外洋東海が協力されていた。鳥島への航海で、番組はその島へ辿り着いた昔の人たちのこと、そこから脱出する為の船のこと、アホウドリの生態などを紹介するものだった。

両番組とも、ヨットを利用した外洋航海が重なっている。また、キャビン内部も見せるので、興味が更に深まる。再放送を調べてみたが、今のところはないようだ。

深夜に偶然にみたが、両方とも素晴らしいドキュメンタリー番組であった。勿論、ヨットも含めて。

2016年7月18日月曜日

梅雨明け報道

海の日の今日、梅雨明けしたとみられるとのニュース報道。であるなら、梅雨明け10日はとても暑いといわれるので、しばらくは猛暑日が続くのだろう。然し天気はよく解らない。

そうそう、NHKの大河ドラマを4月10日、つまり出航の翌日から録画していたので、かなりの量であったが、それをここ数日で観た。今日も数編観たので、整理は出来なかった。

もうひとつ艇の修理リストも再整理がいる。
88日間、寝泊りすると、いろいろなことがわかる。キャビンはよりシンプルにすることや、スライドハッチの分解とシーリングなどのメンテナンス。その他、気づいたことを航海日誌擬きに記しているので、それをリストにするなど。
いや、ここはリスト化より実践かな。まあ、副資材などの準備もいるので、すぐさま実践とはならない。

横にウエストマリンのカタログがある。これは、昨年で印刷終了となった最後のカタログだ。大方に商品は同じものなので、見て楽しんでいる。ウインドショッピングならぬ、カタログショッピングだ。

2016年7月17日日曜日

整理が進まない

航海の記録整理がなかなか進まない。
なぜ整理が進まないか、その理由を先日訪問した前職場の同僚Y女史に話した。その反応も面白かった。まあ、それはそれとして、写真や実績などの纏めに手を付けねばとおもう。

整理するといってもデータは、毎日航行中、荒天であれ実況風に作成したblog。寝る前に書いた航海日誌擬きのノート。泊地の係留写真。燃料購入実績。GPS受信からプロットされた航跡くらいだ。

昨日、燃料をどのくらい使ったか、何処の港が印象に残ったか、写真はあるのか等、たずねられたが、これも整理ができていないと、すぐさま答えられない。

そもそもデータ整理や書類の片付けは苦手なほうなのでいつも後回し。今月は少し時間があるので真剣にやろうかと・・・。




2016年7月16日土曜日

泊地清掃と焼肉パーティー

今日は朝から市役所との共同で泊地清掃を行った。
毎年、この時期にあるので、海上班、陸上班に分かれて2時間ほどみんなで汗を流した。

そのあと、しんちゃんの声掛けで、焼肉をやることになった。買出しする人と、準備をする人に分かれてスタートした。焼肉はみんなでワイワイ言いながら頂いた。
今回の航海の話題にもなり、M屋さんと何人かの方々とでお話しする。ピンチもプラス思考に変えたなどお話した。実際にそのようなことが何度かあった。

朝から天気がいいのでキャビン内のソファなどを天日干しした。何度も干さないとならない。この作業は、焼肉を準備する前に済ませていたのでよかった。
キャビンの中は、かなり散らかっている。あと2回ほど片付すれば、まあ、一応おしまい。
然し、明日はちょっと休養しようと思っている。

ソフトウエア

航海で使う気象海象のソフトウエアには、海上保安部情報MICSの警報通知とpredictwindを使った。これらは随分と役に立った。predictwindは釜石の港で1ヶ月利用契約した。様々な海象がグラフィックで表現される。気象庁の船舶向け気象情報も同じような仕組みがある。北太平洋の情報で見ると、排他的経済水域迄を網羅しているので、陸地近くを航行するには広義過ぎる情報となる。

一方、有料のそれはピンポイント情報が得られることと、時間軸作動や画像工夫が施されているので見る側を楽しませてもくれる。月間の利用料360円、これ高いか安いか。いずれにしてもそろそろ契約が切れる。これらはYさんが教えてくれた気象海象関連のソフトだ。
そういえば、Yさんご夫婦とブルワンちゃんは母港に戻られたかな。

航行用では、new pecが役に立った。これがなかったら、いろいろな情報を複合させなければならない。これがあることで定置網や漁具の位置が明確に解るから、初めての海域でも安心した航行が可能になる。勿論、表示されない刺網やら様々な漁具あるので、航行中のワッチは重要だ。
このnew pecは日本水路協会のもので、所謂、電子海図ソフトをパソコンにインストールして、GPSとで使うので、インターネット接続は不要。よって電波事情などに左右されることはない。
このソフトが出始めた頃だったか、バージョンが変わる頃だったか、確か3ヶ所エリアを購入すれば全エリアが無償となる時期があり、ここぞとばかり購入した。今までは、一部エリアの使用のみだったが、今回の利用である程度償却できたかな、と思う。

海図、気象海象などのソフトウエアが航行支援をやってくれる。北前船の時代と比較など出来ないが、何れにせよ、昔の人たちは凄い。五感や経験で乗り越えていたのだから。それもソフトか。


2016年7月14日木曜日

上空からの航路

眼下に大島が見えてきた。
房総半島から、この大島波浮の港、ペリー来航の下田港、相模灘、遠州灘と航行してきた。眼下はまさに広域俯瞰。
そうこうしてると志摩半島上空。そういえば、遠州福田港から志摩半島大王崎波切港の間では、高いうねりと不変則な高波、強風にさらされたな。右舷からくる巨大船回避では目の前を壁のような左舷船側が通過したこと、5m近い波の中でのバウ作業などを思い出す。

その後の数日のlegも南西の風と伴う波に翻弄され、避難港に入港したりといろいろあった。愚生はコックピットでいつもラジオを聴く。ルナから無線で、こんな荒天でよくラジオなど聴くなーと言われたこともあった。高波がブームを越えてメインセイルにドカンと当たったりしてた時だったかな。

その海域横の鈴鹿上空を飛行中、気流が悪く、よく揺れている。
着陸態勢のアナウンス。海峡の航路ブイが左下に見える、このshipもブイの右側を飛行している。
今日は梅雨の合間の晴れ、上空から航路をみることができた。


2016年7月13日水曜日

スピード

8日かけたところを1時間程で移動した。
パイロットでヨットをやる方を何人か存じてるが、飛ぶことと、海面をsailingすることが等しい原理だからなのか、或いは、スピードの違いを楽しまれるのか。今度、元パイロットにお会いしたらうかがってみようと思う。

ヨットというスポーツ、このフィールドがスポーツの中で一番大きいと表現された方がいて、今日はその方とお会いした。今日も同じことを申されていた、その心は、やはり以前にsailingを経験されていたとのこと、ディンギーを楽しんでいたようだ。
改めて、フィールドの話に、納得した次第。

スピード、sailingで8ノットでたと喜ぶのは、愚生だけではない。パイロットの皆さんもその心境かな。


2016年7月12日火曜日

市長との面談

午前中、ルナ艇長とで市長のところへうかがい、寄港地での北前船と工楽松右衛門翁のことをご報告した。副市長、関係部長も同席された。
建築士でもある室長から工楽松右衛門邸の改修プランの概要をうかがう。改修には3ヶ年をかけるとの説明だった。いくつかのプランを見せていただく。
ハードとソフトの組合せがうまく融合すると素晴らしいものになるだろうと思った。

北前船寄港地フォーラムについての話題では、どのような参画方法があるかなどの意見交換もした。現地をご覧になることをお勧めする。
そのとき、フッと、江差や宿根木、酒田、深浦などの風景とか、お会いした皆さんのことを思い出した。まだ、旅の途中なのか・・・。

帰りに市役所の食堂で早目の昼食を摂る。ルナ艇長も愚生もまだ肉不足のようで、カツカレーを注文、美味しくいただく。

明日は工楽松右衛門邸の改修についての概要説明会があるとのことで、ルナ艇長が参加される。その後、ルナ艇長はテーマに添って、この度の航海の話などなさるようだ。

愚生はそろそろ仕事モードに入る。8日かけたところを、明日は、おおよそ1時間程で移動、所謂、非日常からの脱皮だ。

2016年7月11日月曜日

洗濯など

昨日、デッキシューズを洗濯した。洗剤はボディソープがいいらしく、艇に積んでるものを使って、スポンジでゴシゴシと洗ってみた。お気に入りのデッキシューズなので、少し丁寧にやった。
今日は今日で、昨日、日干した寝具などをコインランドリーで改め洗濯した。これで、大方の片付けが済んだ。

航海中はコインランドリーを探して洗濯すると、ホッとしていた。今日洗濯した寝具だけは、日干しはするも、洗うことは出来なかった。そんな寝具でも、包まれて寝る時はホッとしていた。




2016年7月10日日曜日

日曜のTYC

TYCのメンバーに久しぶりにお会いした。皆さん、元気に活動なさっていた。
今日は天気もいいので、バースのマット類を日干した。布団やシーツなど寝具も取り敢えずは日干して、洗濯するために持ち帰った。また、キャビンの中の湿気も少し取れたようにおもえる。

夕方、干し物も片付け、メインセイルにカバーして、ゼノアシートも3ヶ月振りに外した。舫などのロープも少しは潮出し出来たようだったので、そのロープを捌いて、パルピットに固縛したり色々やってたら、17時を過ぎてしまった。

ホームポートは皆さんがいて、やはりいい、休日のTYCは落ち着けるところだ。


2016年7月9日土曜日

説明資料の作成

北前船と松右衛門帆について、市長への説明資料を作成していると、急な用事の為、中断した。明日、纏めてルナ艇長へ連絡せねばならない。

実は艇に、現地で収集した資料等を置いているので、それを見ながらがいいと思うが、それより、昨日の2紙の朝刊記事で説明するのが解りやすいかも知れない。
記者の文章は起承転結、これ以上のものはない。また、教育委員会やその学芸員の方々が色々資料をお持ちなので、そこを語る必要もない。

明日、箇条書きで纏めることにする。










2016年7月8日金曜日

今朝は片付け

昨日迄の起床時間がまだとけなくて、目が覚めた。
艇内の片付けや、荷物おろしなどをやる為に、係留場へいった。小雨が降っていたので、潮出しにも好都合。潮かぶりのメインセイルもカバーはせずに雨をあてる。

帰りにコンビニに寄って、神戸新聞と朝日新聞を買った。そのあと、ルナ艇長へ電話した。早速、買いに行こうと言われてた。
夕方、またも電話があり、来週、市長のアポイントが取れたとの連絡があった。明日は資料を纏めねばと・・・。

今日も色々と用事があり、それらをこなすと少々疲れた。
明朝はゆっくり寝ることにしよう。

そうそう、体重計量すると、3Kg程減っていた。お腹のぜい肉が取れた。セーリングはダイエットになりますね。

2016年7月7日木曜日

leg61和歌山マリーナシティー〜HP

4時、夜が明ける前、航海灯を点け和歌山マリーナシティーを出港した。
友ヶ島水道は逆潮1.3knt、丁度、最強を避けることができた。大阪湾には、6時30分頃に入った。左舷は洲本市、右舷は阪南市辺りだろうか。沖ノ島周辺は漁船で一杯だ。
それに潮どまりはホンダワラも一杯、ホンダワラがスラックスをはいてたのには驚いた。昨日のビニールもそう、以前はロープがくっ付いていた。単独でないやつ、これが困る訳で、オイオイ、群れるなよ、と言いたい。

上空は関空朝着の国際線機が飛んでいる。海上後方は本船だらけ、それも大型コンテナ船が航行している、流石、友ヶ島水道だ。

今朝は起きて直ぐ、昨日買った和歌山産バレンシアオレンジに、残ってたトマトに梅干
とサプリメント。そのあと、セイルをあげコースをとって、コーヒーとパンとゆで卵にバレンシアオレンジで朝食する。納豆がないのが残念。昼はスパゲティでも茹でるかな。

海峡大橋の橋脚が見えてきた。10時に海峡大橋を越え、西流に乗り、8ノット巡航、気分いい。N保安官へその旨連絡した。

ルナ艇長から、まだ入港時間まで随分あるので、今からB缶開けると無線。こちらは丁度、コーヒーを入れたところだった。
そう言えば、そろそろ昼食。入港時間の関係からセーリングしながら、スパゲティとS&Bレトルトソースをからめてアラビアータ製作。味は間違いなく上手い。デザートは沢山買ったバレンシアオレンジ。久々のゆったりした時間だ。

14時に母港に入港。まちづくり協議会のメンバーの皆さんのお出迎えを受ける、恐縮至極。更に、朝日新聞社と神戸新聞社の記者の方も来られてて、取材を受ける。この段取りもまちづくり協議会のメンバーの方がご手配なされた。
北前船と工楽松右衛門翁のお話、各港で知り合った方々のこと等、お話した。

そのあと、係留場で色々あり、H部さんとルナ艇長に、大変お世話になった。暑いなかの作業、本当にありがとうございました。
そして、焼肉屋に直行、ビールで乾杯。焼肉もビールも、まあ美味いのなんのって。
そうそう、 まちづくり協議会の女性メンバーの皆さんが夕方のNHKニュースで活動紹介の放映をみて、ビックリ仰天だった。
帰りの道々、 また電車に乗っても、ゆらゆらと揺れている。これはビールの酔いだけではないだろう。

今回のLunaとkureniの風の旅、航海距離は約2,500海哩、4,680Kmでした。

旅先では色々な方々に支えていただいた。あたたかな人情に触れる旅でした。
各係留港の地元皆さま、行政の皆さま、各港海上保安官の皆さま、高砂地区まちづくり協議会の皆さま、blogをお読みいただいた皆さま、NPOの皆さま、TYCの皆さま、Kさん、Iさん、本当にありがとうございました。
そして、ルナ艇長、H部さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。

2016年7月6日水曜日

leg60周参見〜和歌山マリーナシティー

周参見港を5時に和歌山マリーナシティーに向け出港する。港内でセイルを揚げる際に、ポカミスを数度やる。ニューペックはマウスが故障、コックピットでの100%操作ができないので
今日は気をつけないと思っている矢先にトラブル。色々チェックをやる。結果として何事もないようだ。昨日、H部さんにルナ艇長のトラブル履歴を話したばかりだった。然しまあ、師匠・教授の真似をここまでやらなくても・・・、こう書くと叱られるか。まあいい経験だ。マッカランは炭酸で割るのが美味い、勿論、氷などいらない。

今日の海域は潮加減がいいのか、プラス速度がある。今のところ、波は静か、風はさっきまで北からいい具合に吹いていたが、今は南からで、クウォータリ。7ノットは出てる。
こちらは塩加減の方だが、朝、ゆで卵を2個作った。随分前に買った卵、常温保管について、H部さんに聞いてみる。
曰く、食べてみて、ピリっとしたら具合が悪いと。いい具合に茹だった黄身から食べてみたが、ピリっとはしなかった。結果はあと2時間後か。

先ほど、この航海でづっと付けてた雨避けと防寒用のビニールオーニングをたたんだ。随分、役にたってくれた。あちこち、補修だらけ、潮まみれ。

日ノ御埼灯台を10時過ぎに通過、この付近にはホンダワラ、ビニール等が潮止まりに多く浮いている。左舷にLNG巨大船がアンカウリングしている。阿南市、雲に覆わた淡路島と友ヶ島水道、沖の島、地島等が視界に入る。南下しているヨットも見える。ただいま紀伊水道を航行中。
まあ、ホンダワラの多くこと。色は関西カラーだ。

14時15分に和歌山マリーナシティーに着いた。
ルナ艇長とH部さんには乾杯をお待ちいただき、艇を水洗いする。
乾杯後、H部さんホンダワラ落とし。なんと、ビニールとホンダワラがぷかッと浮いてきた。
目と鼻の先のマーケットで和歌山産バレンシアオレンジを買い、黒潮温泉で湯に浸かり、夕食を摂る。艇に戻り、H部さんのブルゴーニュワインを頂く。このワインが上手い。
ルナはクーラーの準備を終えた。明日は4時出港。

2016年7月5日火曜日

leg59紀伊勝浦〜周参見

勝浦を6時に出港、周参見を目指す。ココは串本とムコウは大島、中を取り持つ連絡船・・・。の間を抜けて、潮岬沖を通過する。今日はH部さんが一緒なので、色々とお喋りをする。また、適当な時間に好物のビールを一杯飲まれ、喉を潤されていた。

海域はまたもや向かい風、波も適当にあるが、快適な機帆走だ。周参見近くの山の上には別荘のような建物が立ち並んでいる。凄い見晴らしなんだろう。

14時15分に周参見港へ着く。燃料を補給して、ビールで乾杯をやって、ホンダワラ落としのお手伝いをやっていただいく。H部さんもコツを覚えられた。
小さなホンダワラでも、回転に影響するので、除去しておく必要がある。気温は37度を越えているので、汗びっしょりになる。

直ぐ近くに国民宿舎があるというので、期待してたら、つぶれていた。風呂を含めた情報収集と買い物のために港近くの地元コンビニにいき、お話を聞くと、南紀すさみ温泉ホテル ベルヴェデーレで風呂に入れると。
早速、ルナ艇長が電話すると、迎えに来てくれることになる。お店のご夫婦にお礼を言って、迎えの車に乗る。

山の上の立派なホテルに到着、早速、展望風呂で周参見沖を眺めながら温泉に浸かる。最高の気分だ。このホテルで夕食を摂る。名物のイノブタ料理がとても上手い。
帰りは、艇の横まで送ってくださる。感謝、感謝。
このホテルは国民宿舎だったのを民間の方が買い取ったとのこと。ホテルの皆さんとても親切だった。ベルヴェデーレ、いいホテルだ。

明日は和歌山マリナシティ。

2016年7月4日月曜日

leg58錦漁港〜紀伊勝浦

錦漁港を6時15分に紀伊勝浦に向け出港した。定置網漁船と港口で交差する際、手を振ると大勢の漁師さんが手を振ってかえしてくる。色々な合図をされる。無事に航行しろと理解した。
錦漁港は昨日のblogに記したが、その印象通りだ。

K山さんのお話しの中に、古事記には、錦は丹敷と記されているとのこと。また神武天皇のことなどうかがい、改めて海から深い山々の背景の錦をみると神秘さを感じる。

今日の海域は打って変わり静かだ。尾鷲を越える頃には少し波が出てきた。昨日のようなことはないが、バウは結構上下する。然し、オートヘルム君はよく働いてくれる。これとゼノアのUVカットカバーは満身創痍である。
この航海中、ドジャーとビビニトップの間にUVカットの天幕を固定取り付けしている。その効果からか日焼けは少ない。また太陽光を遮るので涼しい。

昨夜は暑くて、少々寝不足。居眠りしてしまいそうだ。ルナ艇長から無線が入る。目覚ましに無線を入れたようだ、皆さん、昨夜は寝不足。

そうこうしてるとNHKラジオ第一放送に雑音が入りだした。エリアカードを東海から近畿②にかえると鮮明な音になる。いよいよ近畿エリア、つまり和歌山県内に入ってきたようだ。丁度、11時なのでルナと交信して昼食タイムとする。
近畿エリアに入ったことを記念にB缶を開ける、この航海で初めてだ。この揺れ、結構カロリー消費する。ダイエットにもってこいだ、ということを発見した。

14時過ぎから、真向かいの風に波が出てくる。行く手を阻む、この3日間パターンだ。それに黒潮が加わる。黒潮と真向かいの風を避けて陸側へ針路をとりながら、那智勝浦を目指す。
マウスの左スイッチが壊れたので、モニターコントロールができない。いちいちキャビンに入りパソコン操作せねばならない。予備のマウスの受発信USBを探さねば。

新宮沖はエメラルドグリーンの海の色とインクブルーが混在する、とても綺麗な海だ。
紀伊勝浦は島々が色々な形になり、不思議な風景だ。16時30分頃に入港した。舫を手伝ってくださる人がいた。ありがたい。清水からのヨットの方が挨拶に来られた。有名なヨットである。暫く、雑談する。

その後、徒歩で温泉銭湯にいき、いい風呂をいただく。夕食はマグロ料理をいただく。大将が生ビールをジョッキになみなみと泡などたてないで注いでくれる。H部さんはニンマリして、いつものよう2杯飲まれた。

明日は周参見。H部さんはこのleg、愚艇に乗られる。

2016年7月3日日曜日

leg57波切〜錦漁港

波切漁港を6時15分過ぎに出港、九木港へ向かう。
海域は昨日と同じように波が高い。風は15m吹いているので、昨日より少し強い。それも西寄りなので、真向かいだ。よって3ノット程度しか速度はでない、それを38海哩航行するには少々無理がある。

波も高くなり、横から前からとブチ当たってくる。ドジャーに波がそのまま当たってくる。
また、ブームを超えて、メインセイルにまでくるのだから、嫌になる。5m位のが何度かくる。横波、これはいけません。

まあ、北太平洋だから仕方ないと思っていたら、錦漁港か長島港へ避難しようかと無線が入る。で、錦漁港に決まる。転針するも横波に注意がいる。ポートから風を受けるので、速度は上がる。14時15分に入港する。
愚生は錦漁港のような山に囲まれた港が好きで、ここは日本の漁港そのものと思える。ルナ艇長にいい港ですねと。

シャワーを浴びに町立のリゾートエリアに行くと、K山さんという方に出会う。
この方、びっくりする経歴の持ち主だった。スーパーに連れていってくださり、食事の為、自宅を提供くださり、奥様から魚や豆腐、海に関わる縁起物のお菓子をいただくなど、大変お世話になる。また、K山さんは地元神社の神主さんでもあった。帰りには、港迄送ってくださる。ご夫婦ともに親切な方で、本当にお世話になった。

係留場は風もなく、大変暑い、といっていたら風が吹いてきた。
明日は勝浦。

2016年7月2日土曜日

leg56福田〜波切

福田漁港を5時に出港、波切漁港へ向かう。その前に、男女の警察官が職質に来られた。つまり、4時台だ。昨日、漁協の若い職員が言ってたが、それが早朝になったわけだ。

出港後の遠州灘は静かであったが、渥美半島沖から、風も波も強くなってきた。予想通りだ。それに風は残念ながら南西、よって味方にはならず、抵抗そのものだ。
この航海では、なぜかしらそのパターンが多い。

艇はローリングにピッチングにと、よく揺れる。ルナも波の上にバウが飛び上がっている。兎に角、速度が出ない、こんな時はジッと辛抱するしかないので、こうしてblog原稿でも書く。ルナ艇長から、荒れた海上でよくblogなど書くなーと、よく言われる。

実況すると、3m以上の波が艇の前や横にあたる。オンボロ風力計が差す値は12m。また、こんな時に限って、右舷サイドから巨大船が近づく、あちらが航路優先なので、譲るために針路をかえる。多分、本船スピードからして、針路は変えなくてもいいのだろうが、先んじて法律通りの対応をする。

やはりここも北太平洋、バウが5mくらい持ち上がる。その際、CQRアンカーのストッパーが動いたので、テザーをジャックラインにつけて、波のタイミングをみながらバウまでいって処理する。結構大変な作業、ずぶ濡れ覚悟で・・・。

波切漁港へは予定より遅い入港になるだろ。
で、17時過ぎに入港。今日のlegは値打ちのあるひとつだったかな。

大王荘に風呂と食事と加えて軽油の給油先への連絡をお願いする。
給油を終え、風呂に浸かり、夕食を摂る。風はゴーゴーと唸っている。ルナ艇長、明日は出れるかなー、と。出港の場合は6時頃となる。


下田からH部さん再乗艇

H部さんがルナに再乗艇されて3日目。下田から毎晩、ワインをいただくことになる。昨夜はボルドー、赤ワインだが、シラスや海産物にも合う大変美味しいワインであった。

飲みながらお話をうかがうと、H部さんはヨットを手に入れる準備をされておられるとのこと。早ければ、この秋の万灯祭に自艇で参加なさるかも。

また万灯祭播磨灘ヨットレースには特別賞をプレゼントして下さっており、その蓄えがある間、H部さんお気に入りのスコッチウヰスキー、シングルモルトをH部特別賞にと提案したいとおもっている。勿論、レース大会関係者で決めることになる。
このシングルモルト、ラベルに小さなヨットのマークがついているのがいい。味は勿論、愚生はそのラベルがとても気に入っている。

それと今回、下田から乗られたのは、いずれ伊豆などへ航海をなさるのだろうか。
まあヨットに限らず、幅広い知識、趣味をお持ちの方だ。このスコッチウヰスキーにもH部さんの物語がある。共通友人であるS尾さんを通じて知り合った。我々の母港迄のlegをご一緒する。何処かのlegで愚艇にも乗っていただく。質実剛健、然し、ご趣味は日本文化そのもの、繊細この上ないものである。文武両道をこなされる素敵な方だ。

2016年7月1日金曜日

leg55下田〜福田

7月1日、下田港を5時10分に出港した。相模灘から遠州灘に入る。
南伊豆の風景を眺めながらの機帆走だが、景色は大変いい。別荘団地のようなのものが山の頂にある。南伊豆は温暖な気候なんだろう。
今日は穏やかな天候なので、石廊崎も難なくクリアできた。石廊崎灯台のバックの山々には風力発電が立ち並んでいるので、強く風が吹くエリアであることは間違いない。

今は南の風が吹き、アビーム、クウォータリのセイル展開、H部さんの予想通りだ。
その後、9時を過ぎる頃から西南西の風に変わり、のぼりとなる。

今日の泊地である静岡県磐田市の福田は「ふくで」と読むそうだ。
この港には、お店など何もないとのこと。ただ17時迄は漁協経営の食堂が、シラス丼などを食べさせるようだ。風呂もないが旅館が1軒あるので交渉次第かな。多分、食事も風呂も諦めたほうがいいだろう。艇にあるものを食べる日となる。H部さんはビールとワインがあれば大丈夫と昨晩言っていた。然し、それが急展開、美味しいものにありつけた。

今日からもう7月やでーと今朝、ルナ艇長が言っていた。北海道一周をやめたにも関わらず、4月にまたがる航海となった。あちこちの沈殿港も想い出のひとつ。沈殿不機嫌、航行ご機嫌と昨日H部さんへ冗談を言うと、修行が足りませんなと、冗談がかえってくる。

遠州灘、海面になんとも知れない海藻群が一面に漂っている。気持ちいいものではない。
今日の来訪は、蝶、トンボ、ハエだった。海面はトビウオが心地よさそうに飛んでく。

福田手前10海哩ほどのところで、西南西の風が強くなってきた。9mを超えていたが、なにせ、向い風、ニッチもサッチもいかない。
16時に福田に入港すると漁協の若い職員が係留場所を案内してくれる。入港手続きをすると、あとから警官が来ますと。結局来られなかったようだ。

目の前の食堂は15時で閉店、然し、食材があり、シラスやら、エビやら、ままかりやり、焼きそばやら、手当たり次第に買うと、安くしてくれた。
シャワーを浴びて、ごはんを準備して、ビールで乾杯して、次はH部さんのワインをご馳走になる。ボルドー、香りよく、美味い。〆のシラスごはんは絶品だった。ワインともよく合う。

明日は三重県志摩市の波切港。





2016年6月30日木曜日

leg54大島波浮〜下田

大島波浮港を5時40分に出港、下田港へ向かう。
島周辺はうねりがあったが、相模海域は静かな海面だ。ただし、濃霧警報が出たので、視界は悪い。三陸沖のようなことはないが、濃霧は同じ。フォグフォーンを準備する。

途中、ホンダワラに捕まる。ドンという音がしてスピードがおちる。海面下にそれだから、見えない。
ゼノアをあげていたので、Heave to擬きで行き足をとめホンダワラを落とす。水面に浮いてこなかったので、スクリューがちぎったのかもしれない。この海域のホンダワラは色が違う。速度は問題ない。

またもや、トンボ君がついてきた。
その後、ヨットが近づいてきたので手を振って挨拶した。あと、16チャンネルでコールしたが、応答はなかった。今の海域、小雨ポツポツだ。

伊豆半島が見え、神津島なども見えてくる。
下田沖、当時のペリー船団は、どこに錨泊するかなど、いろいろ考えたのだろうか、など、どうでもいいことを考える。

11時30分に入港した。横抱き係留だ。6艘飛びってところ。
港内でエンジン1500回転させると振動が起きるので、ルナ艇長とで、スクリューゴリゴリをやると、ホンダワラが2本取れた。そのあと、街の中心部で食事と買い物をする。

今日はH部さんがジョイントされる、久しぶりにお会いできるのが楽しみである。と、書いてたら、来艇された。

目の前のコインランドリーで洗濯をする。その後、
ペリー艦隊上陸の記念碑へ行き、下田温泉に浸かる。その後、酒屋で聞いた、いず松陰という、魚料理のお店で夕食を摂る。金目鯛の煮付けを頼むと、そのデカイのに驚いた。食事を摂りながら松陰の話などするも、金目鯛に一生懸命になる。

艇に戻り、H部さんご持参のワインを頂く。明日は福田港。


2016年6月29日水曜日

leg53勝浦〜大島波浮

勝浦を5時、大島波浮港に向け出港した。航行距離は51海哩ほどかな。
勝浦沖の海域はうねりがある。風は安定しないが、強くはなかった。
野島崎灯台沖は、週の半ばからか、出入りの本船は少なく、問題なくクリアした。
ただ、ホンダワラが海面下に漂っているので、ワッチをしっかりやる。然し、海面下なので、見つけるがなかなか難しい。

房総半島を離れると、なんとも言えない波となる。尖ったそれではなく、油を垂らしたような静かな海面なのに妙なうねりがありローリングとピッチングが酷い。我が相棒のオートヘルム君の不得意な波形と波力である。まあ、北太平洋海域ってこんなもんなんだろ。然し、北からくだるなか、こんなのは初めてだ。潮流の関係もあるのかな・・・。風は南西、航路も南西、よって真のぼり、ヘッドセイルも出せない。

昨夜は眠りが浅く、気分がスッキリしない。コーヒーも無くなったので、飲むためには豆をひかねばならないが、その気になれない。
トンボが数匹ついてきた、その後は大きな蜂もきた。また、途中乗船客が・・・。トンボが一匹、愚艇にとまり、波浮港までついてきた。

今夜はまた雨とラジオの天気予報士が言っていた。その後は暫く安定するのかな。もう沈殿はいい。その沈殿の日の過ごし方だが、雨読はそのひとつ。
酒田で買った文藝春秋を酒田で半分読み、何処かの沈殿で読み終えた。今月号は釜石で買った。両号共に、目次から宣伝欄から連載小説までも大方読んだ。艇での3冊目はもういいって感じだ(笑)

波浮港の港口に15時15分に着く。
係留して、文学の道を歩いて、お風呂に行く。途中、波浮港郵便局へ立ち寄るも、残念ながら閉めていたので、風景印は手に入らなかった。局員と立ち話をして別れた。お風呂までの道を歩いていると、帰宅する郵便局の女性が車でお風呂まで送ってくれた。なんとも親切だ。風呂に入り、港鮨でべっこうにぎりを食べる。メダイを漬けにして、大島青唐辛子でいただく。地魚にぎりも最高に美味い。いい鮨屋だ。

波浮港、静かでいい港だ。明日は下田。

2016年6月28日火曜日

勝浦沈殿中

深夜に声がするので目が覚めた。
外を見てみると愚艇の前に漁船が停泊されていた。スカンパーがフォアステーの中に入っている。、1船が戻るとうかがっていたが2船だった。いずれにしても地元漁船に申し訳ないことした。然し、この隙間に着岸、流石、プロだと思いつつ、既に、乗組員の皆さんはおられなかった。

朝早くに愚艇を後方にずらした。ビット1箇所分を移動させた。雨は土砂降りだったが、漁協の好意、こちらも応えなくてはならない。
勝浦漁船、幸運丸のみなさん、さぞかし着岸しずらかっただろうと、申し訳なく思った。

キャビンは補修やシートの乾燥など施したので、殆どドライの状態になった。すごしやすい。びしょ濡れになったカッパを脱いでひと休み。
コーヒーを飲みながら、航海日誌に、この航海を少し振り返った感想などを書きなぐった。航海日誌といっても定型のそれではなく、愛用のMOLESKINEの中判ノートにフリーに記している。

それとこの沈殿続きは、これからの仕事に影響を及ぼしてきた。今月末か来月早々には母港に戻る予定がずれ込んできたので、特に、H川さん、I上さん、A達さん、T中さん、Sさんには大変ご迷惑をおかけすることになってしまった。みなさんには本当に申し訳ない。戻ったら、仕事でしっかりお返しいたさねばならない。

外はまだ雨、昼食はB級グルメで日本一になった勝浦タンタン麺を食べに行こうかな。




2016年6月27日月曜日

leg52銚子〜勝浦

銚子を5時に出港した。うねりはあるが、静かなほうだった。14時45分に勝浦に入港した。早速、勝浦海上保安署の保安官6人から臨検を受ける。
約1時間くらいかかったかな。その間に保安官から漁協の電話番号を教えていただき、漁協の担当の方へ係留許可のお願いをすると、了承してくださった。

臨検の範疇なのか、若い保安官が艇内を見せて欲しいといわれるので、どうぞと。
愚生は他の保安官対応で案内できなかった。実は愚生の寝床は硬さの異なる枕を2個置いているので、同乗のIさんのことを勘違いしたのではと、ルナ艇長、Iさんとで逆勘ぐりして笑った。
そのIさんは、銚子の香海の食事の良さを絶賛、そのことをblogに記述するようと。そしてこの勝浦で艇を離れた。 まあ、別れは感傷的になる。次回はオーバーナイトで・・・。

Iさんを見送ったあと、ルナ艇長がフト、ここが南紀勝浦だったらなーと。その後、銭湯松の湯でお風呂に浸かり、魚屋さん経営の食事処で豚の生姜焼き定食をいただく。本来は魚料理専門、どうも大将が肉屋に豚肉を買いに行かれたようだった。その大将も昔はディンギー乗りだったと。

食事のあと、艇への帰り道、ルナ艇長が、明日は天気の都合にもよるが、午後から少しでも進めようか、千倉迄のleg距離を調べようかとも。
もし千倉から下田アプローチの場合は東京湾をもろに横断することになる。先日の大洗のKさんの助言もあったが、航行は注意がいる。
然し、その後、海保のMICS情報で、関東海域に強風警報が発令され失効予定時間は28日15時となっていた。まあショートlegも無理かも知れないと話し合ったところだ。

このところ稼働率は50%もないようにおもえる、計算するのも嫌になる。
まあ、明日は明日の風が吹くかと、愚生はもはや諦めムード。然し、下田から合流されるHさんをヤキモキさせている、申し訳ないことだ。

2016年6月26日日曜日

今日も沈殿

今日も沈殿。天気晴朗なれど波高し。

朝からマットの天日干しなどをやる。エンジンオイルの点検と300ccのオイルを補充する。ベルトのほうは問題ない。それらを済ませて、3人で街をぶらぶらして、昨日の中華料理の林園へ行く。今日は定食が無いので、五目焼きそばと冷麺を注文する。携帯電話とiPadの充電もお願いする。台湾の女将さん、ご親切に、充電終わる迄、ゆっくりどうぞと。お茶を頂きながら充電させていただく。

その後、ヤマサ醤油の工場見学に行ってみた。ヤマサの創設者は和歌山湯浅の出身だそうで、江戸時代、黒潮に乗ってやってきたとのこと。お土産に醤油をいただく。

夕食は香海で食べることにする。今日はイワシ漁がなくて、おまかせ定食にした。これも大変美味い。勿論、大新でお風呂をいただいてからだ。今日は早めに休んで、明日は勝浦に向けて早めに出港する。

2016年6月25日土曜日

沈殿、Iさん来艇

銚子沈殿。
関東海域は海上保安部からの緊急警報が出されている。
午前中は結構風が吹いていた。午後からも時折強風が吹いているが、雨がやんだので、過ごし易い。
昼食を摂るために駅の方向に歩いていたら、中華料理屋があったので入ってみた。台湾の人がやってるとのこと、ランチメニューを選んだが、これが大変美味かった。林園という名前だった。その帰り際に老舗の醤油味噌屋に立ち寄って醤を買った。

Iさんがそろそろ来られるので、駅からの道を確認しながら艇に戻った。15時前に来られたので、風呂に行き、夕食が始まった。色々な食べ物を持参してくれたので、ビールやワインで晩餐会となった。料理は全て抜群の美味さだ。阿波尾鶏を20分かけて焼く、これに柚子胡椒をつけて食べる。皮がパリパリで美味いのなんのって。
ありがたいことだ。

明日も余波で沈殿となる。ヒゲタ醤油工場などの見学でも行こうかと話しているところだ。

2016年6月24日金曜日

leg51大洗〜銚子

大洗マリーナを5時15分に銚子港に向け出港した。海域はうねりがあり、横を航行するルナのマストトップが波間に隠れてしまう。

我が相棒のオートヘルム君は、時折、カリカリと音を立てている。まあ、ご機嫌を損ねながらも、しっかり航路を維持しくれている。オートヘルム社は既にレイマリン社と合併したので、そのものの名前は無い。然し、自動操舵機を総じてオートヘルムと呼ぶ人が多い。愚艇の君は、今日話題の英国製そのものだ。既に骨董の類に入っており、何度も修理を重ね、それこそ満身創痍のなかよく働いてくれる。

今朝は早い出港なので、朝食を2回に分けた、こんな日はそうしてる。
起きてすぐ、トマトジュースとトマト丸かじり、チーズに納豆と梅干し、水、サプリメントをギャレーで立食。
出港後、セイルをあげ針路を保った時点で、パンとコーヒーにバナナ、オレンジをコックピットで摂る。

往路で減った体重がなかなか戻らない。ルナ艇長も同じと言っている。よって復路の夕食は定食などを食べるようにした。然し、艇の揺れ、シートやロープなど操船で身体を動かす、漁具やホンダワラなど海面の浮遊物のワッチ、航行船舶のワッチなど神経も使うので、カロリー消費は結構あるようだ。ダイエットにはいいのかも・・・。
明日はIさんが食事を持参くださるようなので楽しみだ。

銚子港の港口、つまり利根川の河口は浅瀬でもあるからか、大きなうねりがあった。
早めにセイルをおろす。前にも書いたが、はじめての港への入港はワクワクドキドキだ。

Kさんご紹介の銚子港、狭い航路を一番奥まで進むとセーラー達が名付けたというカレー船、つまり黄色塗装の漁船集団がみえる。そこへ静かに横抱きした。この漁船は6月から8月迄稼働しないとのこと。
創業350年の歴史ある大新旅館でお風呂を借りる。Kさんの仰る通り、徒歩数分のところに、お風呂や香海というイワシ料理、トンカツ屋など食事処がある。

夕食は、お薦めの香海でイワシ三昧、 新鮮で美味しいの一言に尽きる。大洗のセーラーの紹介と伝えると、その方にもお礼を言わねば、と女将さんが申されてた。

海上保安部から、海域の緊急情報が入ってくる。強風、高波に警戒せよ、との指示である。明日は確実に沈殿。駅まで徒歩14分、その途中にマクドナルドもあるので、明日は久々マックランチでもするかな。

今日はゆっくり寝ることにする。

2016年6月23日木曜日

大洗マリーナ

今朝は雨、沈殿している。然し、全体の30%は沈殿だから、なんとも・・・。プラス思考も時折憂鬱になる。ここ大洗は電気もオーナーズルーム、シャワーも整っているので、居心地はいいが、まあ、legを進める方が何よりいい。
昨夜はMICSの緊急情報で、鹿島港付近の海域における本船向け注意喚起のメールが入っていた。風と波に関する走錨注意など具体的な内容だったので、沈殿は仕方ない。

遅めの朝食、ニューペックのleg計画など色々ヤルことはある。
ルナはテレビが観れると言っていたので、こちらもアンテナ工事でもやろうかとおもいつつも、腰が重い。雨読、本でも読むか・・・。とそのまえに給水、そのついでに艇を水洗いした。

午後、事務所の女性がコインランドリーとスーパーマーケットに連れて行ってくれた。助かった。週末はIさんが来るので、ビールなどを調達。

夕方、地元セーラーのKさんから、関東海域のお話をうかがう。色々な情報をいただきながら、太平洋を往復横断したなど、軽く仰る。林さん設計の艇であった。瀬戸内海は渦やら潮などが怖いからなかなか行けないと・・・。もっとお話をうかがいたかったが、夕食のお店が閉まりそうなので、慌ただしく辞した。なんともドッシリとされた方だ。

明日は銚子まで進む。そこへの航行の注意事項や食事処、風呂などなど、Kさんから情報いただく。5時頃には出港だ。





2016年6月22日水曜日

leg50四倉〜大洗

四倉港を5時過ぎに出港した。クラッチセンサーの作動から、出港に少々時間を費やした。大洗に向かう海域は濃霧注意報が出ている。200m程度の視界までになると、横を航行するルナも見えなくなる。
ルナのレーダーに、愚艇はもとより、横を航行した漁船も捕捉できなかったと無線連絡。また、視界が少し良くなると、遠くのうねりが陸地のように見える。このような環境、ニューペックがあるので、安心して航行ができるが、若しなければ、濃霧で方向感覚を失うだろう。

ルナ艇長から、大洗マリーナをやめて、那珂湊港へ入ってはどうか、との提案が無線で入る。その最中に、ホンダワラがスクリューにあたる。ドカンという音とともに、速度が一瞬落ちてしまう。艇の方向をかえて除去するも、幸いにして巻き付いてはなかったようだ。

結局は大洗マリーナへ向かうことになり、電話で予約する。アウトレットモールが横にあるとかで、賑やかなところのようだ。然し先ずは、燃料給油、給水などをやらねばならない。マリーナ利用は小樽以来だ。

小雨の中、16時に着く。燃料は90リットル入れる。この航海で最高量だ。
明日は雨模様なので沈殿することにした。コインランドリー利用などヤルことはある。

シャワーのあと、夕食をあてにしてたアウトレットモールは閉まっていた。夕食場所を探すのに大変だった。

2016年6月21日火曜日

leg49相馬松川浦〜四倉

相馬松川浦を6時に出港した。
朝のうちは濃霧があり、数百メールの視界の場面もあった。近くにいるルナが薄っすらとしか確認できない。うねりも多少残っていた。
その後は波も無い状態で福島原発の沖を通過して、四倉港へ向かった。原発沖では、ルナは3海哩、愚艇は4.5海哩離れての航行だった。

16時に四倉港に入港した。釣りをやっていた若い人が、係留場を案内してくれる。
着岸の準備中に、ルナが浅瀬につかまり動けなくなった。レスキューに行こうとしたら、いや、もう出れそうだ、との無線。

そうこうしてたら、堤防工事のボートがレスキューに向かった。船外機のボートなので、うまく脱出できない。愚艇も舫を解いてレスキューに向かう。然し、ロープを巻き込んだとの無線があり、最終的には工事船の100mm近いロープをウインチで巻いて脱出することになる。曳航されて狭あいな場所に着岸する。そのあと、点検孔でロープを切り取るのは、とても無理とわかり、潜水をお願いする。

ドライスーツに本格的な潜水具の出で立ちに、コンプレッサーから空気を送り込んだ潜水士が、ドボンと飛び込む。そしてスクリューに完全に巻き付いたロープを切り刻んでくれた。併せて愚艇のスクリューも点検してくれた。

ルナ艇長はバタバタしてるので、その間、船長や手伝ってくださる船員さん達にお礼を申し上げると、いいよ、いいよとの返答。
船を持っている地元の人達も集まってきて、お互いさまだと言って、何かと手伝ってくれる。四倉の皆さんの親切な対応、本当にありがたかった。

船長も潜水士の方も誰もお礼は要らないと。でも、と言うと、潜水士の方が帰り際に、ウヰスキーが好きだと云われたので、ルナ艇長に伝える。
艇にバランタインがあったので、それとワインをお渡しした。皆さん大変、恐縮される。
輪島の喜多組の皆さん、本当にありがとうございます。

ホッとして、夕食を摂り、戻ったところだ。明日は早起きして大洗の予定。

2016年6月20日月曜日

leg48鮎川〜相馬松川浦漁港

風警報、濃霧警報が出ていたが、鮎川を出港した。8時45分頃の出港となる。
うねりは高い時は4m以上はある。
風13m吹いている箇所もあったので、メイン2ポイント、ゼノア50/150%くらいにリーフして帆走、それでも速度は7.5ノットは出る。勿論、プロペラはニュートラル、遊転させてのこと。1時間半ほど、セーリングを楽しむ。その間はホンダワラも気にせず、所謂、セーリング・スポーツを楽しんだ。

松川浦漁港には16時入港、ホンダワラ除去、エンジン冷却水フィルター点検を済ませて、栄荘の風呂にいく。そこで、夕食も摂る。

明日は、四倉まで進むので少し長いlegになる。途中、沖出しで福島原発を通過する。



2016年6月19日日曜日

leg47気仙沼〜鮎川

気仙沼を6時出港、約5海哩進んでやっと気仙沼港を出る。濃霧警報が三陸沖に発令されていたが、影響はなかった。

航行はうねりはあり、また、潮流の反流などから速度が出ない。おまけにホンダワラ群があちらこちらにあり、それを避けるのが大変だった。
どうしても、海面下のものは避けられないので、細かな物が巻き付いているのがわかる。微妙な振動があるので分かる。それを気仙沼でチェックするのを失念した。

うねりの中で、昼食の準備が大変、2回に分けて完成させる。海の色はインクブルー、それもディープカラー。深度計はずっとDeepと表示されている。

金華山灯台を回り込むと鮎川。停泊場所がなく、結局、防波堤に舫をとる。艇の乗り降りが大変だ。
真っ先にホンダワラを除去する。次に燃料の補給をやって、エンジンの冷却水フィルターの掃除をやる。ここにも海藻の類が入っている。

大方を済ませて、食事するところを探す。夕食を摂ったみさき食堂のマスターは外航船の船乗りだったとのこと。また鮎川は昔は捕鯨漁業が盛んだったそうだ。今は調査捕鯨で日帰りでミンククジラを捕っているとのことだった。

今、30ノットを超える強風が吹いている。

2016年6月18日土曜日

leg46釜石〜気仙沼

6時に釜石を出港した。釜石海域は波浪注意報が出ていた。確かにうねりはあった。
殆ど気仙沼までうねりはあった。少し離れたルナが波間に消えて見えなくなるのが何度かあった。
先に進んだYさんの艇も波間に消える。無線交信してお別れした。あちらは大船渡へ、こちらは気仙沼へ。

気仙沼の沖合では14mの東寄りが吹いてきたので、暫くセイリングしたが、うねりとブローが強くなるのでやめた。吹き過ぎも如何なものか、だ。

気仙沼港は沖合から7海哩ほどある、狭い水路をひたすら進んだ。
港は広く流石に漁業基地だ。大型漁船がいっぱい係留されている。ヨットを留めるようなところはない。漁協の人がいたので、何処か留めるところはないかとうかがうと、工事中の小型船舶の係留場を教えてくれた。

そこへ何とか停泊することができた。今日の舫取りは完璧にちかかった。その後、ルナが接岸した。丁度、地元のヨット乗りの方が見えら、東などに港はいくつかあり、留めるところはいろいろあるとのことだった。

40海哩少々を8時間かけた。
この係留地は、目の前に気仙沼温泉の看板がある。ゆっくり温泉にでも浸かろう。
今日はこれでアップする。

2016年6月17日金曜日

ルナ艇長の料理

今日も朝から雨が強く降り強風警報も出ているので、出港を諦める。

お昼頃から曇り空から青空となる。Yさんは地元の方の案内で、湾奥のホテル近くの桟橋へ移動された。その地元の方からTシャツを頂いた。

今朝、Yさんから海象ソフトなどを教わったので、早速、契約した。ルナ艇長にも勧めたら同じように契約された。英語版だが、いろいろなデータがあるので便利そうだ。残りのlegで役にたつだろう。

お昼にルナをのぞくと、艇長が野菜を切り、焼きそばを作っていた。先日のイカの皮むきといい、今日の包丁捌きといい、料理は出来ないというのはどうも、そうではないようだ。

15時過ぎに、鶴の湯まで自転車でいき、夕食を買って帰り今日はルナで食事をする。このイオンもよく通った。

明日は気仙沼。

2016年6月16日木曜日

ボートピープル

今日も朝から雨。書きたくないが、沈殿。

よって朝のバスでイオン通いとなる。ルナ艇長は、もう歩くのはいいと、午後の戻りバスまでイオンにいた。艇長は本屋で舵の立ち読みをされ、その中に掲載されていた海象予報ソフトwind guruにアクセスされていた。

戻って来ても何もすることがないので、お茶を飲んで、クッキーを食べて、本を読みながらラジオを聴いて、少し昼寝をしようとしたら、函館で地震との報道。函館のMさん、大丈夫だっただろうか、と気になる。
酒田のIさんからメールをいただいていたので返信した。Iさん、酒田市の女性学芸員で、あることを調べてくださってて、その連絡だった。ケルンのことも思い出した。

夕食を愚艇で摂りながら、明日も出港できんかもなーと話した。明後日は回復するので、それを待つしかないかも知れない。
その後、YさんがTシャツを持って来られた。知人の知人が釜石におられ、その方がトライアスロンの役員とかで、Tシャツを頂いたと、ルナ艇長と愚生におすそ分けくださる。

そう言えば昨日夕食の際、Yさんの奥様がボートピープルと言われていたが、まさにその通りだ。

雨読用に昨日買った文藝春秋七月号を、また隅からすみまで読んでいる。

2016年6月15日水曜日

沈殿と再びヤンマー

今朝早起きしたが、天候おもわしくなく沈殿となった。
地元の商業船の船長さんとも仲良くなり、いろいろな話をする。

バスの時間に合わせて、釜石イオンへ出向き、ソフトバンクで用事を済ませ、昼食を摂りまたもや買い物をする。
その間、ヤンマー大船渡へ昨日のお礼とちょっとアドバイスを受けようと電話する。HさんもSさんも留守だった。

買物から帰る途中、艇近くでヤンマーのHさんから電話を頂いたので、お礼を申し上げ、助言いただきたい旨申し上げる。その内容について的確な回答を頂く。

ほどなく艇に着くと、なんと、HさんとSさんが係留場におられるではないか。近くで仕事をやっておられたとのことで、わざわざ艇に立ち寄ってくださっていたのだ。つまり電話はそこからされていたわけだ。

早速、艇に乗り込みチェックをやってくださる。愚生の疑問点やら問題箇所の全てがクリアになった。ディゼルエンジンの回転数などを含めて、メーカーの経験深いプロ技術者のアドバイスは理論と実際が両立し大変解り易い。エンジンについて、本当にスッキリした。価値ある沈殿日を実感した。

その後、Yさんの奥様が料理を作るので、一緒に夕食しましょうとお誘いを受ける。
ルナ艇長とでおよばれになる。野菜と魚と肉の手料理をいただきながらワインを飲む。大変美味しい料理に舌鼓。ワインも料理に合い旨い。いろいろなお話は大変参考になる。

食事の後、ブランデーを飲みながらチョコレートを食べると、話題は多岐に亘る。
ルナ艇長、Yさん、根っからのヨット好きであることが、話題のあちこちで垣間見える。その経験談は深い。奥様は提督と呼ばれている。

今日の沈殿は価値あるものだった。

2016年6月14日火曜日

ヤンマー大船渡の人たち

ヤンマー大船渡のHさんとSさんが、午後、部品やオイル、またVベルトを購入して持って来艇くださった。今から営業所を出ますとか、釜石市内に入ったとか、何度も電話をくださる。

到着したら直ぐさま、エンジンルームに入り込み、折れ込んでいる部品の取り外しにかかってくださる。
逆タップは相手の材質が軟性なので上手くいかないようで、細かく砕きながら外された。ギヤボックスに砕いた材が入らないよう慎重に作業をやってくださる。

無事に作業が終了したので、コーヒーでもと思ったが、お二方とも、寡黙な方々で、次の仕事の場所へ移動された。
お見送りして、何度も頭をさげた。勿論、お礼のメールを差し上げた。
ヤンマー舶用システム株式会社東北営業部大船渡営業所の顧客サティスファクション、本当に素晴らしいです。

その後、ルナ艇長と話した、この旅のなか、逢う人、会う人、本当に親切な方々。これって本当になんだろう・・・と、今日も深く思った。今日は本当にありがたかった。
ご親切は忘れません。

2016年6月13日月曜日

釜石沈殿エピソード

海上は強風注意報が出ている。予定通り、沈殿となる。外は雨。
朝一、ルナのほうを見ると、Iさんが起きてる。どうした?と聞くと、漁師さんから魚貰ったと言うではないか。見ると、ハマチ1本、7〜80cmはあるかな。 まあ、朝から驚かせてくれる。
で、お礼と天気のことをうかがいにいく。そこでとても活気あるシーンを見せてもらう。若い漁師さん達が活き活き働いている姿を見てるとなんか嬉しくなってきた。
ハマチのお礼を申して、天気の具合を聞くと、ヨットを見て、今日、明日は出るのは止めた方がいいと、若い船長がいう。

その旨、ルナ艇長に報告する。一方、Iさんはハマチに格闘しようとしてたら漁師さんが来られて、さばいてやるよと。そうこうしてたら、別の若い漁師さんが氷を沢山持ってきてくれる。
さばく漁師さん、氷を運ぶ漁師さん、指示する漁師さんと若い船長、まあ、皆さん、親切この上ない。指示する漁師さん曰く、うちは社長が良いから、社員皆んなも人が良い。泉佐野水産の青いユニックを見たら、何処でも声を掛けてくれと・・・。

サクにおろしてくれた4身をいただき、Iさんの手料理である、カレイの煮付け、カブ、キャベツ、人参、胡瓜の一夜漬け、グリーンピース茹でサラダ、キャベツと玉葱の味噌汁、それにハマチの刺身、これで土鍋炊きごはんをいただく。料理も味付けもプロ級、それに手早い。まあ、美味いのなんのって、久しぶりにゆったりとした朝食を摂った。写真に写したのはもちろんのこと、blog掲載できないのが残念。
ラジオで、政府が若い農業従事者と漁業従事者に農業士、漁業士認定をするとか、報道している。さっきの若い漁師さん達に、もっと目を向けないとならないと更に感じた。

そのあと、ヤンマーへ電話する。ここもいろいろ対応くださる。
エンジンの部品交換をせねばならない、厄介な壊れかたをしている。それを外さねばならないが、本来の道具があればいいけど・・・、贅沢は言えない。今この艇にある道具で解決せねばならない。部品は明日、東京の部品センターから届くようだ。また、この部品の受け取り方も解決していない。

一応やれることをやったので、Iさんを見送りに街までバスで行く。ルナ艇長は所用があるので、そこで皆バラバラになる。Iさんは電車と新幹線を乗り継ぎ戻ると釜石をあとにした。別れは少々感傷的になる。

と、このあと、大船渡ヤンマーのHさんが、大船渡から釜石まで部品を持ってきてくださるとの連絡がある。よってオイルもお願いする。また、ヤンマーの部品でないVベルトまで手配くださる、それも自動車屋にあるベルトがいいからとそれを買って持っていくと。上記の本来道具である、逆タップまで持参くださる。大船渡ヤンマーのHさんの対応、本当にありがたい。

夕食の際に、ルナ艇長が、この旅では、いろいろなことがあったが、それを対処してきたなーと、ポツリといった。自然相手プラスに、このようにハード部分の修理やメンテナンスが付いてくる。なんでもセルフハンドで対処せねばならないが、そこもまた楽しいところかな。

それにIさんの話になり、その中で、ルナ艇長が、昨日の時化と濃霧のセーリング中、Iさんは、こわがりもせずだったと、感心していた。

明日も沈殿。エンジンの修理を終えたら、風呂でも入り、Iさんの作り置きしてくれてる料理をまたいただくことにする。