2015年11月30日月曜日

小豆島クルージング続編

舫を取ると、後からルナも着岸した。ルナ艇長もSさんも完全防寒のいでたちだ。愚艇のポートサイドのライフラインのポールやドッグハウスの側面に潮がべっとりと付着している。ドジャーもスプレーで雲っているので戻ったら水洗いをせねば。予報では月曜は雨といってたので、草壁での水洗は止めたが、なんと今日は快晴、あてが外れた。

着岸手続きに桟橋食堂のおばちゃんのところへ行き寒霞渓の紅葉状態を聞くと、開口一番、もう時期は過ぎた、チョット汚いね、と。
Kさんは走って、紅葉亭前まで行くと、はじめからその準備をしていた。ルナ艇長は靴も新しく、行く気満々。Sさんは、少々迷っているような。愚生は、入港時の寒霞渓を見た印象と桟橋食堂のおばちゃんの意見が合致したので、どうも行く気が失せてきた感。

いずれにしても、バスの時間まで休憩となる。ルナ艇長とSさんはビールで乾杯。後から、艇長がビールを持ってくれた。で、時間だから、そろそろ行くかということになる。愚生も一応準備はしていたものの、なかなかその気になれない。バス停迄、グズグズ言いながら行った。

停車場でバスを待つもなかなか来ない。ルナ艇長がバス停の時刻案内を見て、なんや時間、間違ってやん、バスは15分前に出てるよ、と。なんと、愚生の勘違い。
前もって、みなさんには メールで時間を知らせていたにも関わらず、愚生の直前の勘違いに、みなさんもそれにつられてしまったのだ。そういえば、ルナ艇長も自ら時間を調べて愚生にメモをくれてたな。
ルナ艇長、折角早起きして来たのにと愕然としつつ暫く考えた末に諦めた。艇に戻り4時まで自由時間とし、それ以降、温泉に徒歩で行くことになった。この際、昼寝と決め込み、頂いたビールを飲み、バースで横になり1時間ほど昼寝した。その間、Kさんはランニングをされたようだ。

夕暮れのじゃらんジャラン、4人揃って海岸線に沿った遊歩道を漫ろ歩き。途中道の駅に寄ったりして、丘のうえのオリーブ温泉に辿り着く。ホッとして湯に浸かるもルナ艇長の残念そうな雰囲気に申し訳なく思う。帰りはタクシーを利用、桟橋迄戻る。
JSAFのSさんの推薦もあり夕食は桟橋食堂で食べることにした。予めお刺身を買ってきて貰ってたら、その中に、オリーブ鰤があり、皆でいただくが、これは大変美味かった。ここにしかない鰤だ。

お酒全く駄目のKさんが地元の麦焼酎を差入れしてくださる。桟橋食堂のおばちゃんに持ち込みをお願いする。おでんやらに合う美味しい焼酎だった。
翌日の朝食を8時にお願いして、愚艇で2次会をはじめる。今度はルナ艇長が芋焼酎を持ち込んでこられた。そこで、わいがや言いながら芋の湯割りをいただく。

キャビン夜話は音楽やらなんやら、思いおもいの話題が交差する。そのなか懐かしいルナの名物3k料理の復活話もでる。食材は牡蠣、蟹、鴨、何れも丁度今からのシーズンだ。おひらきになると愚艇は酒場の如く麦と芋焼酎がストックされた、所謂、ご両人のキープだ。

翌朝目覚めると、係留桟橋でルナ艇長が8時からの朝食は遅いと思ってたが、なんとギリギリまで寝てしまったといいつつ慌てて洗面に行かれてた。キャビンのバースはよほど寝心地がいいのだろう。桟橋食堂に遅れて来られるほどだった。

朝食を摂りながら、おばちゃんからオリーブの話を聞く。今度は、計り売りのオリーブオイル買出しセーリングに相成った。花より団子、紅葉よりオリーブ。大きめの瓶を持参せねばなるまいな。牡蠣をオリーブオイルで食す、これもいい。


2015年11月29日日曜日

小豆島クルージング

恒例の小豆島クルージングに出かけた。寒霞渓の紅葉を目指す。
登山の時間等も考えて、土曜の朝5時過ぎに出港するので、前夜の金曜も艇泊にした。Kさんは自転車で来られた。時間が迫ったので、スピードをあげて来たと。それも、登山用のでかいキスリングを背負っての登場。

準備を整え、予定通り、5時30分過ぎに出港する。天気はまずまず、しかし、夜は明けてないので航海灯を点けて機帆走する。夜明けと共に風も吹いてくる。

朝食は海上に出てから摂ることにした。Kさんは家で済ませてきたとのことで、愚生はコンビニで買ったおにぎりとカップ味噌汁を食べる。コーヒーを沸かしたりしながら、草壁港を目指す。

風も波も騒がしくなる。小豆島に近づくと風は更に強さを増してくる。愚艇の風速計は廻りが悪いが、それでも13mを指している。艇速もあるので一概に風速計の数値はあてにならないが、しかしまあ、結構吹いている。波もたってきて、バウから崩れ波が流れてくるし、スプレーがドジャーにあたってくる。

二人でそのドジャーに隠れてスプレーを避けながら、リモコン操作でステアリングを操る。然し、オートヘルムも風が強すぎるとギアがスリップするのでステアリングを握る。スプレーを何度か浴びるが、何かしら気持ちいい。ルナもヒールしながらセーリングを楽しんでいる。

草壁に回り込むと静かな海になる。丁度、海王丸が出港中だった。訓練生の寒霞渓への海抜ゼロからの登山訓練をやったんだろう。3年前も会ったな。
Kさんと、こんなときUW旗がいるねと。KさんはVHFで海王丸を呼んでみたらと言ってたが、流石に躊躇した。
それから間もなくポンツーンに舫を取る。このあと、またドラマの展開があるが、それは次稿に。

2015年11月27日金曜日

国際信号旗

今朝も寒い。コートを羽織ろうか思ったが、マフラーのみにしたら、やはり寒い。

今日はウエストマリンのバーゲン日だ。時差の関係もあるので、少々ややこしいが、昨日依頼をかけた。ルナ艇長分、Fさん分も間違いのないよう確認メールした。愚生はいろいろあって結局購入するものが少なくなった。ただ国際信号旗のセットは外さなかった。

少なくなった補填として、注文整理の終盤に日本では手に入らない小物を探していたら、ウエストマリン製の国際信号旗セットに目が留まった。
こちらの方は当初リストアップしたものの半分以下の価格。1サイズアップだが大は小を兼ねるで安い方にした。お二人にも勧めたら、先ずルナ艇長より、買うとのメールがあり追加で注文。夜、Fさんから電話があり買うとのことで、再び追加注文した。

国際信号旗については、以前blogにも書いたが、帆船時代に通信手段としてある将官によってつくられたもので、今では国際基準として使っている。国によっては意味合いの使い分けがあるようだ。然し、旗の組合せなど国際基準なるものは万国共通。

以前、MさんとJSAFのパーティで飲んでる時の話に、出港する自衛艦に対してUW旗を自艇のマストに掲揚したら、答礼のUW旗に数字1旗が艦橋に掲揚されたと。セーラーの大先輩Mさん、シーマンシップの一面を教えてくださった。その時の彼のブレザーの襟には小さなUW旗のピンがあった。

今回購入の国際信号旗は18"×24"だったかな、デスクに実寸を書いてみたが結構大きい。どのように使うか、先ずはUW旗と答礼用の数字の1旗だろう。そうそう金麦カップレースでは、それこそ意味合いの違うZ旗を使うか。信号旗を揃えておくとレース本部艇利用の時にも何かの時に役にたつ。

ウエストマリンのMさんから、米国感謝祭のバーゲン突入から注文殺到で見積書が遅くなるとの返事があった。そのMさんにはいろいろお世話になっている。ウエストマリンでの久しぶりの買い物、送られてくるのが楽しみだ。然しFedexの貨物運賃高過ぎ。

今朝の海峡は2mくらいの波が立っている。湾はさほどでもないが、雲の合間から斜めにさす光を受けた海は寒ざむと輝いている。コート着るべきだったかな。



2015年11月26日木曜日

暖冬らしい

暖冬との今冬季の予報。しかし、冬は寒い。
週末はkurenai and Lunaで小豆島の寒霞渓紅葉狩りクルージングだ。行きは少々強行軍で、朝早くの出港。天気は良いようだが、寒いとの予報。多分、西風に向かうことになるだろう。暖かい格好を準備しておかないと。

昨夜のニュースでは札幌は60数年振りの大雪に見舞われたとの報道。一方、本州の著名なスキー場では雪が降らず、スキーヤーのキャンセルが相次いでいるとか。となると暖冬なのか・・・。愚生は寒がりだから、今朝からマフラー着用。

2015年11月24日火曜日

粉もんやでビール

21日のblog
先週、友人が訪ねてきた。午後は若いS君で、夕方は同世代のOさんのダブルヘッド。

S君は彼の親父さんから紹介された未だ30代だ。コーヒーを飲みながら、色々な話をして、彼の質問に応えたりするが、それが求めているものかどうかは解らない。まあ年の功を背景におしてしまう。大したアドバイスも出来ないが、相談してくれると、こちらもいろいろな考えに及ぶので、楽しめる時間となる。

夕方のOさんとは食事をすることにした。ホテルのロビーで待っていると、娘さんの誕生日プレゼントをさげてやってきた。
何処に行こうかと聞くと、粉もんがいいと言うのでお好み焼き屋へ行くことになる。ビールを飲みながら、メニューから適当なものを注文して粉もんを楽しむ。
彼は海外の仕事が長く、知り合ってもう20年弱になるかな。彼もそこそこの年齢に達したので、先般、還暦ブラザーズなる会を発足した。

この日は出張の帰りでの途中下車。明日は東へ移動して更に途中下車してゴルフとのこと。いいゴルフ場なのでなんとしても行かねばと言っていた。そう言えばS君も土曜はゴルフと言っていたな。

食事をしながら、少し昔のことを思い出し、あの頃の話には未来があったな、など会話を楽しむ。その未来のひとつは、今は現実のものとなっているから面白い。

そんなことから、次は何をするか、そんな話題になると、彼曰く、それが還暦ブラザーズだと。ブラザーズには彼の知人がもう一人いる。ルナ艇長やS君の親父さんもその話はした。なぜなら資格があるからだ。

いずれにしても彼の仕事には海外が付いて廻る。この日も、その話が中心だった。
それから、粉もん、なかなか美味くビールに合う。それもオーソドックスな具材が一番かな。

社協の行事

22日のblog
社会福祉協議会の行事は無事に終えた。
OPディンギーを会場に持ち込むと、インパクトがあるだろうとの想定だった。一応の役割はできたかなとおもう。ロープワークの講習がメインであるから、それの添え物だ。
前日のディンギーの搬入はよかったのだが、セッティングでは、場所の問題などが出てしまい、やりかえなどに手間取った。

当日の行事ではメインである、ロープワーク講習に大人も子ども参加され楽しんでいた。
この行事参加も、もう何年もなる。連休の2日間、準備や講習する側のみんなは時間を割いての対応だ。日頃は地元の海域で遊ばせて貰っているので、少しでもお役に立つことがあればとの気持ち。NPOも設立して8年目になるのかな、地元に定着した感じだ。


2015年11月20日金曜日

週末行事やらいろいろ

この土曜と日曜は市の社会福祉協議会のイベントがあり、OPディンギーを会場に持ち込み、来訪者にディンギーという小型ヨットの実物をお見せする。

毎年この行事にNPOとして参画して、ロープワークなどを子供から大人まで実体験して貰っていたが、肝心のヨット本体がないので、リアルさに欠けていた。今年は、実物の艇を会場に持ち込むことになった。
会場に来る子供たちの目をひくのは間違いないとおもう。今年のディンギー教室の写真をパネルにして掲示するのもいいかも知れない。とまあ、こんな調子で直近にならないと思い浮かばない。
然し、これでいい。ちょっとボランティア、ちょボラ連とでもいいますか、力を抜いた、程よい対応がいいと思う。

日曜はこのイベントがすんだら、NPOの理事会がある。今年度予定のNPO主催の行事が終わるので、会計報告などが行われる。

昨日投稿したまちづくり協議会の提言資料を作成する中で集計したが、この6ヶ月、NPOで仕掛けた行事、イベントへの来艇数は110艇、延べ人数は390名で、この内小学生から高校生までは150名だった。週末の社協イベントのヨットブースに来られる方が、この人数に加わることになる。

行事、イベントに参加頂いた400名を超えるみなさん全員が主役だった。
多くの艇や人達で賑わう運河には、遊んだり、学んだりする機能があることを地域の方々や行政も少しづつ気づきはじめた。
運河の持つポテンシャルを多くの人達が実感することはとてもいいこととおもう。

昨夜のルナ艇長のメールで、土曜のまちづくり協議会にオブザーバー参加するようになった。オブは発言しないのがエチケット。沈黙は金。そうだ金で思い出した、月末は小豆島の復路での金麦カップダブルハンドレースだ。

小豆島をロングとすると、ロング缶か、それもダブルハンドってことは2缶だ。なんて、なんでも遊びに置き換える、これまた楽し。そして寒霞渓の紅葉にもお目にかかる、といっても実はこちらが本命だ。
ということで、週末行事やらいろいろ。

2015年11月19日木曜日

肌寒い

今朝は肌寒いが、これが平年並みなんだろう。
昨日は早目に戻って、ルナ艇長からの宿題の古民家と運河の連携利用についての資料を纏めた。この週末に議員さんに説明するとのことで、締め切りが迫っていた。一応作成が済んだので、なんとなくホッとするも、多分、修正はある。
ルナ艇長が理事で参画しているまちづくり協議会からの提言、うまく進めばいい。

それから今日はボジョレーヌーボーの解禁日だ。今年は気候などのかげんもあり出来がいいらしい。ニュースでは50年振りの出来の良さだと言っていた。愚生は比較など出来ないから、飲んだとしても美味いとひと言うだけ。

そういえば、昨年のこの時期、解禁当日ではなかったが、ルナ艇長、Fご夫妻とで艇で一杯やった。一年は早いなど、なんとか・・染みた、野暮な表現はしないが、やっと肌寒い季節とボジョレー解禁の日がやってきた感である。

雲は灰色グラデーション、それもぶ厚いやつが覆っている。
それをみるだけでも肌寒いと感じるのは・・・、いやこれも歳のせいではなく、誰も肌寒いのでは。


2015年11月18日水曜日

セーリングデイにヒント

先日のセーリングデイについて、TYCの方々に、今後は恒例となるようだなど説明した。
その場では、年1回、合同でセーリングとか釣り大会でもやろうとの話がでて、前者は若い方から順番に計画するような流れになった。

先日のセーリングデイに金麦カップをやったことは投稿済みだが、遊びはちょっとしたきっかけでできる。童心にかえると、なんでも遊びにした経験が頭を過る。

ルナ艇長からみなさんにJSAFのヨットマンの集いのパンフが配られた。メンバーによる1年間のレースをラリーのような形式にして、取得ポイントを年間集計して、そのヨットマンの集いで表彰する仕組みであることを話題にしたら、昔、セーリングの時間とか距離を累計していたなどの話もでてきた。

TYCでもマイレージポイントレースとして競ってはと提言。いくつかのポイント例を話すと結構盛り上がった。また、Fさんのフリートがやっている釣果を年間で競ってはとも提案した。優勝艇には2千円程度の記念品とSチャンが持ち回り賞を準備してくれるとの話になる。釣り全く駄目人間の愚生はマイレージポイントの方を担当する。

マイレージポイントレース運営案をメールすると早速意見が出てきた。それらを網羅して項目等の月次累計表もやり易い方法で途中まで作った。それもこれも、セーリングデイにヒントを得たものだ。

2015年11月17日火曜日

ウエストマリン

日曜にバッテリーチャージャーの状態チェックをルナ艇長にお願いしたら、どうも、チャージャーの作動は問題無いようだ。電流計の4アンペアの電流値がゼロになっていると、メールをいただく。然し、ランプの色は変わらない。ランプには何かしら、問題は残っている。
電流数値の変化からすると、問題ないので、一応、機能しているという結論になる。ウエストマリンでバッテリーチャージャーを購入するか否、迷うところだ。

それからKさんからメールがあり、スポットライトのシールドビームがあるよとのこと。サイズさえ合えば使える。そうなるとスポットライトの購入も必要なくなる。ありがたいことだ。

Fさんから防水型のスピーカー、ルナ艇長からも依頼リストを預かっているで、購入品整理をして来週はじめには注文する。為替は円安に振れているので、メリット幅は少なくなるも同品を日本で買うとなると安い。それにウエストマリンは感謝祭のバーゲンだから。



2015年11月15日日曜日

やはり・・・

昨日はやはりあやしかった。
雨はあがるような素振りの天気だったが、やはり降ってきた。海上は風警報が出ているとのことで、レースは延期となった。よって金麦カップも中止だ。Oさんとルナ艇長のご配慮おごりの弁当を食べて解散した。

キャビンに戻り、バッテリーチャージャーとディープサイクルバッテリーの増設についてKさんと回路図などを見ながら話し合う。
やはり、ルナ艇長のアドバイスが必要となり、お出ましいただく。曰く、こんなでかい バッテリーを2台も積んでいて、まだ、増設するのか、ロングに出掛ける訳でもなかろうにと。一蹴、いや、一笑された。

その後、ルナ艇長とKさんのアドバイスを受けつつ、現状のチャージャーの作動状況をアンメーターで再チェックする。一方、陸電ケーブルの接続部分も抵抗を計測する。両方とも、数値的には問題ない。
なら、バッテリーチャージャーも購入しなくて良いのではとの結論に至る。

スポットライトのbulbも切れたので、新たなものにせねばならないが、あったら便利は取り敢えず不要かとも思い始めた。
既存のバッテリーチャージャーも充電状態の様子を見ることとなり、そのチェックをルナ艇長にお願いした。これも、購入見直しか、な。

ルナ艇長とKさんとコーヒーを飲みながら、もっとヨット遊びを工夫しようとか、スバルの安全性を強めた車の話題やら、町づくり協議会の話など、キャビンで多岐に亘る雑談を楽しんだ。
外はかなり強い雨が降りだしたが、ルナ艇長はレースやる気満々だった。折角、デッキカバーを外して準備してたのにと。レースは来月だ。



2015年11月13日金曜日

あやしい週末

あやしいと言っても天気のことだ。
気象庁関連予報では、明日は雨のようだ。クラブレースをやろうと計画されているが、どうなるか。金麦カップも2艇で競う予定だが、これもどうかな。愚艇からすると、前回とその前のリベンジ戦だ。

どのみち艇に出向きエンジン燃料の軽油を積まねばならない。雨だと給油出来ないので、スターンロッカーに保管する。
冬に向けヒーター用の燃料もいるが、未だ昨年の物がある。このヒーターは軽油で動くのだが、以前から灯油で動かしている。

このエンジン燃料の軽油、ルナ流でいくと、いつも満タンが望ましい。
理由はタンクに空気層があると、寒暖差でタンク内に水滴が発生して燃料に影響を与えるからだ。またルナには油水分離器が2本付いている。Yさんのアドバイスでそうされたようだ。

愚艇は1本。フィルターの予備を月末のウエストマリンバーゲンで購入する予定。為替換算しても日本で買う半分の価格。ただし航空貨物運賃がかかるので、単品で買う訳にはいかない。懸案のバッテリーチャージャーなどと一緒に購入する。久々の購入だが航空運賃の値上がりには閉口する。キャリアを選べないから、仕方がない。

この週末の天気、どうもあやしい。

2015年11月12日木曜日

ウイスカーポール

先日のセーリングデイでウイスカーポールのマスト側のエンド金具が折れた。脆性破壊というやつだろう。マスト使用のときはステンレスとの接触はあるも殆ど使っていないし、スタートボードのデッキに置いている時はロープ固縛なので電食ではないとおもう。

以降、スペアパーツを捜がしているが、使えそうだとおもうものはあるも、それが確実に使えるかどうかが解らない。また、結構高価であるから、うまく合わなかったら無駄になる。ましてや、使い込んだポールなので、キンピカのリペアではバランスしなくなる。

Kさんから、ディンギー用1インチのエンドが家にあったと、連絡頂いたが、こちらは2インチなので合わない。昔なら直ぐにアルミ溶接もできたが、今はそれもちょっと無理。

使用頻度は低いものの、昨今の金麦カップレースでは必需品となっている。恒久対策にはならないにしても何らかの対策がいる。
ポールエンドには加工穴が2ヶ所あるので、暫くはそれにロープ付けてマストリングと結べばなんとかなるかな、とおもっている。
また、ホームセンターの部品などを組合せるのもありかと。まあ、ああや、こうやと考えるのも楽しい。



2015年11月11日水曜日

テレビ

昨日のクルーズ紀行、今夜が放映の日だったので録画する。
また、もうひとつ、ヨットのドラマがある。実はルナ艇長はレンタルビデオでとっくの昔に観ているものでヨットレースの映画だ。この録画も忘れないようにせねばとおもう。

最近はAppleTVとかgoogleTVとか、新たなハードが市場に出てくる。使うと便利なんだろうが、今のところ試してはない。
TYCの数艇にはTVを積んでいるも、どれも電波の状態が悪くよく映らない。Fさんはマストトップに小型アンテナを付けているが、それは効果があるようだ。

テレビ、情報をリアルタイムで見聞きするにはいいのだが、電波が届かないことには、どうにもこうにもならない。
非日常といいつつも、文明の利器はいたるところに搭載されている。テレビもそのひとつ。






2015年11月10日火曜日

録り忘れた番組

録り忘れたと云っても、テレビ番組の録画だ。
それが、いつだったかも、忘れる位だから・・・。BS放送のなかでクルーズ紀行とかいう番組がある。一度も 狙って観たことはない。チャラチャラとコントローラーのチャンネルボタンをいじっていると、その番組に当たることがある。

先週だったか、その前だったか、そこも忘れたが、要は100年位経ったヨットをリストアして、モナコヨットクラブのレースに参戦する模様が紹介されていた。それも途中から観ただけだが、なかなか見応えがあった。

レースはモナコ王室が昔から支援しているようだ。次週の予告編映像は、セーラー達のネイビーブレザーに白のパンツ姿、胸にはモナコヨットクラブのエンブレルと、なんとも、かっこいい前夜祭だった。

さて、その放映はいつだったか。

2015年11月9日月曜日

セーリングデイでチョット金麦カップ

一昨日はHYAのセーリングデイに参加した。
初めての試みで、参加艇は少なかったが、それでも、恒例行事としてスタートをきったことになる。

海上でマーチとミートして、ルナと3艇で漁協の経営する食堂で昼食を摂った。S夫人も車で来られた。Sさんのお仲間のデンマーク人のセーラーも参加していた。
食事をしながら、今回の開催担当の協会事務局のKさんとSさんの話などをうかがう。
セーラーや一般の人たちが、休日、気楽に自由に楽しく参加出来るような行事になるだろう。

帰りはルナと金麦カップをやる。ダブルハンド、1ポイントの縮帆でのマッチレースとした。こちらのKさん、トリムは完璧。スタートはこちらがトップだが、前回と同様に軽快な走りで追いついてくる。はじめのタックで風上にまわったルナに差をつけられる。双方の艇のレスポンスなどがよくわかる。またスキッパーの戦術や腕も・・・。

後半はレース大好きSさんがポイント参戦、ルナ艇長から、マーチといい勝負をやってると、なんともご満悦な無線の声。少々悔しいが仕方ない。

セーリングデイ、ちょっとレースでもやろうぜって楽しみ方も。工夫次第で遊びはいくらでも作れる。

ルナからゴールしたとの無線の後も、着時間差をチェックするためにKさんとで暫くレースの体型を崩さずにセーリングした。よって航海灯を点けての帰港となる。
港には、TYCのみなさんもおられたので、1勝2敗を宣言。早速、今週末のクラブレースに金麦カップマッチレースの組み込み挑戦をルナ艇長に申し出た。

次回も同じメンバーでのダブルハンドだ。週末はぐずつく天気のようだが、少々吹いてもフルセイルでのチャレンジ、Kさんの繊細なトリムで何としても五分五分に持込みたい。

週末の夕食に金麦を飲むことはなかった。

さて、今朝の海上空港はアプローチの方向が違うようで進入灯が車窓からよく見える。ぐずつく天気、灰色の雲が立ち込めているなか、進入灯は鮮やかな動きあるフラッシュである。この航空管制の進入灯火には標準式とか、簡易式とかあるようだ。港にも進入灯火信号がある。虹色のようなものが電子海図に表れる。空も海も同じような管制がある。

次回の金麦カップ、それにセーリングデイも楽しみである。

2015年11月6日金曜日

ひかり輝く

今朝の湾は穏やか、波も無く海面はひかり輝いている。
海苔網の敷設は大方済んだようだ。ずーっと遠くには漁船群がみえる。どんな漁をやっているのか。同じような場所にみえるから、多分協働漁なんだろう。

残念ながら、往きかうヨットはない。先日、あるセーラーが、時間の無い時は無性にヨットで遠くに行きたくなることがあったと。然し、いざ時間が出来ると、その気が失せると言っていた。
そうすると、ルナ艇長は毎年ロングクルージングに出掛けるセーラーだから、忙中閑あり派か。横でみていると確かに各種ボランティア活動に忙しい。

明日はHYAのセーリングデイ。Sさんからの電話で、このような日を定めて、多くの人たちにセーリングを楽しんで貰う。また市民の人たちにヨットへの関心を拡げたいとも。
kurenai and Luna、勿論参加する。これを読まれたセーラーの方々、ひかり輝く晩秋の海でミートしませんか。

そういえば、ルナ艇長から、第3回金麦カップをやるか、とメールがあった。 なら、と受けてたつのは云うまでもない。となるとダブルハンドレースか、これは面白いぞ。




2015年11月5日木曜日

資料作りとチャージャー

ルナ艇長は、恒例の同窓ゴルフに出掛けておられるので、戻られた時にドラフトでもお渡し出来ればとおもい、今日、大方を作っておこうと思う。また、ボールをいつまでも握っておくのはルール違反だから。

昨日、Kさんにメールして、バッテリーチャージャーについての意見をうかがった。現有のチャージャーはどうも故障したようだが、厄介なのは、チャージャーはできるが、充電完了のランプの色がかわらないこと、まあ中途半端、このうえない。

先日、ルナ艇長保有の発電機で艇内に電源を送り込むと、発電機のヒューズが飛ぶので、チャージャーが邪魔してるのではとの疑いが強まった。陸電からの電力供給では問題ないのが、これまた悩ましい。

以前からディープサイクルバッテリーの導入を思っていた。鉛バッテリーは2台、内1台を予備として使う場合は3ポートのチャージャーが必要となる。そう考えて換えるなら、3ポートのそれだ。Kさんに新しい物に交換する際の回路やオルタネーターからの分配などをうかがう。

この週末はHYAのセーリングデイの行事でルナクルーのKさんも参加されるので、既存チャージャーの結線なども再確認しようと思っているところ。

2015年11月4日水曜日

なんとなく冬彩

昨日は、ルナ艇長とそのお仲間より依頼のたたき台資料の作成づくりに手を付ける。ルナ艇長にその旨を連絡すると早速、関係写真がメールされてきた。

数枚の、しかもたたき台資料だが、各論になるとなかなか・・・。この数日で仕上げてお渡しせねばならない。物語作りは創造力の欠如から、どうも上手くいかない。

そんなことを考えつつ、なにげなく湾に目をやると海苔棚に網が敷設されている。そういえば、先週の金麦カップの海域では海苔網ブイの位置調整をやっていた。

敷設中の網は海苔が付着していないので海面すれすれに見え、海が茶色に染まっている。
潮の干満や海流とこれからの海水温の調和で海苔が育つんだろう。この海域の海苔は全国区ブランド。
海苔網の敷設は冬の到来を表わす季節の風物詩のひとつ。朝日に輝く湾も、なんとなく冬彩。


2015年11月2日月曜日

雨で少々肌寒い

昨夜の天気予報では雨だったが、ズバリあたり、少々肌寒い。もう11月だから、当たり前だ。

一昨日の金麦カップに負けて戻ると、HYAからセーリングデイの案内が郵送されていたので、ルナ艇長に問い合わせたら、対応の必要があるのか、ないのかを確認するとのことだった。この月はT市社会福祉協議会のボランティアもある。
ヨットで遊ばせて貰ったり、いろいろお世話になっている地元、海域に、微力だけれどお手伝いできることをNPOやら、なんやらで・・・。

そうそう、もうひとつ、T市のまちづくり協議会の資料づくりもあった。これは、以前にルナ艇長とで、国交省の地方局にも相談にいった事案。
なにごとも旬の時期があるが、あの時はその期ではなかった。今回も、どうなるかは判らないが、少なくとも、それをやろうという仲間が増えたことは間違いない。

ルナ艇長も理事を務めるまちづくり協議会のみなさんとの観月食事会で話し合ったことを纏めねばならない。このことは前稿にも書いたが、地元のみなさんが議論を始める為のたたき台を先ずつくる。これはセーラーのみなさんにも少し役に立つことかも知れない。

数枚のペーパーにそのおもいも記してみたい。外は雨で少々肌寒いが、内は情熱満々。