2021年5月31日月曜日

艇にいく予定・・・

今日は天気もいいので、キャビンの落下防止対策などをやろうと思っていた。ただその金具などの準備ができてなかったので、まずはその購入をする。ついでに波釘なども。この波釘は、歩み板の補強のためのもの。

この歩み板のことを少し説明しておくと、岸壁と艇の間に渡して乗り降りするもの。
だいぶ前に、Fさんにこの板を頂いた。小樽航海の時はもとより、ショートクルージンでもライフライスタンションに固縛してもっていく。
例えば、停泊の時に岸壁との間にフェンダーをつけるが、そのフェンダーを岸壁から保護するものとして使うこともできる。そのような場面に出くわすと意外と便利な・・・。

その板材も経年劣化が進んでいるので、その補強に波釘を使う。またゴムの滑り留めを歩み板に付けると、補強+滑り留め、つまり一石二鳥となる。これ、今日の稿を書きながら思ったので、ゴム板も購入しておきましょう。

木の力はここでも・・・。

2021年5月30日日曜日

運河の風景

午後の運河、キャビンからこのような風景を見ることできる。この方位からは月を愛でることだって・・・。
運河を抜ける風を感じたり、朝の光に射されたり、初夏からは蚊にも刺されたり、運河はいろいろな風景をもたらしてくれる。
ルナ艇長とで、運河奥の船溜りの水深計測を行ったあと、舫いをとって、コーヒーでひと休みしてたら、スターンに船影・・・・これも運河の風景。

199クラス・・・。

2021年5月29日土曜日

木の力

M艇長保有の米国メーカーのヨット、艇長曰く船齢は50年近いと。そのスプレッダーが木やねんと申されるので、思わずエエッと・・・。
それが腐食したとのことでチーク材で自作されておられた。昔から木彫などが得意なので、丁寧に仕上げをなさっていた。それもあまり目にすることのない鉋を使ってである。

午後、お隣りのK艇長が右舷のスプレッダーを取り外されたので、みると一部、ヘッドセイルが干渉して塗装が剥げ、その部分が腐っているけど、以外は全く原木のままだった。何よりポートサイドは全く問題無いと、塗装もいいのだろうとのみなさんの談。
この木のスプレッダーは、まさに帆船の面影である。米国ビルダーのC社へ伝えることができたら、きっと驚くだろう。

夜のニュースで、高輪築堤へ菅総理が訪問なさったと報道されていた。高輪築堤の石垣はもとより、発掘された2本の杭は見る限りなんと原木のままだった。首相はその遺跡に「感動した」とコメントされておられた、明治初期の技術の素晴らしさ、凄さを改めて感じた。工事関係者の方々も驚いたことだろう。

たまたま、今日は2件の木に触れたが、まあ、木の力は「すごい」の一言に尽きる。

ビルダーC社の艇のスプレッダー
誰もが金属と思っていたけど、
これが木製・・・。

なかなか見ることのない鉋を使い
側面加工中。

これが新しいスプレッダー、
チーク材。

スプレッダーを鉋で加工中のM艇長、
昔から木彫などが大の得意。

2021年5月28日金曜日

セイルの保管庫

以前、訪問して撮影させて貰った日本丸のセイル保管庫、バウスプリット、フォアマスト、メインマスト、ミズンマスト、シガーマストに取り付けられるセイルは36枚、4本のマストに横帆が6枚づつ装着される。シガーマストは縦帆。
このセイル展開で、ロングクルージンでは昼夜を問わずセーリングをすると・・・。当然、フルセイルの時もあれば、縮帆の時もあるのだろうけど、太平洋を航行する姿は壮観だろう。愚艇の手伝いをやってくれるBさんは、これで太平洋を横断している。
愚艇のセイルはたったの2枚、その保管はブームとフォアステイ・・・。唯一、UVカバーで保護されている。
自然の力だけで、それも風だけで動く乗り物は帆船。セイルはとても大事なものである。勿論、その保管も。日本丸のセイル保管庫は整然としていた。

美しい・・・。

板張りのセイル保管庫

丸窓から・・・。

2021年5月27日木曜日

ごちゃごちゃ

雨があがったので、艇へ出向きキャビンの片付けと、インバーターケーブルの長さの確認などする。改めて配線ルートを確認してみると、スイッチボックスの孔あけもせねばならない。ボックス内は、ごちゃごちゃしてるけど、更に2本がプラス・・・。

wiring diagramで追っかけると、
どの機器につながっているかが、
解るようになっている。

2021年5月26日水曜日

月と茗荷の根っこ

今日はスーパームーンで、また皆既月食でもあると。
スーパームーンと皆既月食とは、お月さまが2つあるような・・・。その主役のお月さまは雲隠れのご様子、折角の満月、欠ける姿を披露するのが、どうもって、ことなんだろうか。

スーパーと云えばマーケットのほうで、茗荷の根っこがあって、結構な量、一袋98円だった。大半を甘酢に漬け、少しだけ味噌汁の具にして食べると風味よくとても美味い。けど茗荷は、もの忘れの食材とか云われる。それでなくても、うっかりが多いのに・・・。

2021年5月25日火曜日

難しい本

ヨットのデザイン設計本、読めば読むほど難しい。
ヨット帆走のなぜなぜ、これもなかなか難しいけど、艇の要所要所がいかにしてデザインされているのか、そのバックグランドの計算などを読み始めようと、翻訳者の方は、はじめに、中学校の数学程度と記されていらっしゃる。けど・・・。


これは、のぼり帆走時を条件とした
スクリュー抵抗のグラフ。
出典:ヨットデザイン原論

2021年5月24日月曜日

22SQケーブルKIV

22SQケーブルがとどいた。KIVは捻線の1本1本が細いので柔らかい。
これを先日来のインバーターの入力ターミナルに繋ぐのであるが、長さ調整のためカットせねばならない。その後、端子の圧着加工をする。インバーター接続完成まであと少しである、時間を楽しむ。入電式も楽しみ、楽しみ。

購入手配してくれたKクルー曰く、
m売りなので2m買ったと。
心配してた端子キャップも準備してくれてた。

2021年5月23日日曜日

いい天気なのに

昨日今日と天気なのに、ちびギャン対応などで・・・。
艇内の片付けとか、インバーターケーブル関連の最終寸法チェックなどあるが、まあ仕方ない。それでもいいこともあった。

出典:舵社カレンダー

2021年5月22日土曜日

ドアにAC

デッキシューズをポリィシュ・メンテで預けていたので、引き取りに行った。定期的に無料サービスでやってくれる。その帰り道、お店のドアにアメリカス・カップ イタリア艇がシールディスプレーされていた。かっこいいと思わず・・・、街を歩けば、ACにあたるか。

出典:PANERAI店

2021年5月21日金曜日

5分から10分・・・

日が沈んでの5分から10分・・・この数分間での夕空コントラスト、梅雨の一瞬の晴れ間に美しいシーンがうまれる。

説明はいらない、

と思う、けど。

2021年5月20日木曜日

黒と白の芋焼酎

博多crewのKくんから、佐藤が届いた。箱には黒と白それぞれの芋焼酎、二升入っていた。
Kくんとはキャビンで一緒にと、いつも思うも、彼はまだ現役なので、なかなか・・・。では、こちらが博多に出向く手もあるけど、その場合は5leg〜6legくらいはかかるな。

この佐藤、たいぶ前になるが、知人に連れられて新橋の古い、いや歴史あるビルの一角に、カウンター席だけの狭い店があり何度か行った。そこで、黒を勧められていただいた。高価な一杯であったことを思い出す。

芋焼酎は湯割りが一番の飲み方ではないだろうか。
本来は前夜に水で割り、なじませ、それを黒ぢょかに移して温めていただくのが本格的なんだろう。そうはいかない湯呑みで混ぜる場合は焼酎を静かに注ぐのがコツとか。

Kくんは酒が好きで、多分、A級。よって割合は7:3だろう。10:チェーサーの場合もあるのかも。
黒と白のラベル・・・。

2021年5月19日水曜日

うんちく・・・

タイトルの初めの3文字に、ちびギャンたちは食いつくのだろう。「く」のあとに「ん」を加えるかも。

今日は出社したので蕎麦屋で昼食を摂る。席が空くのを少しだけ待っている間に、商品売り場の棚に柚子胡椒があるのに気づく。そのラベルに英彦山と書いてあったのでへーっと思った。
で、Kさんと、Sさんに日本三彦山のうんちくを少々。それを話題にしたのは意味があって、この二人は勤務の関係から、英彦山と雪彦山の二彦山を知らない筈ないと思ったからである。でも、それぞれ一彦山づつしか知らなかった。三つ目は新潟の弥彦山であることと、それぞれ修験場であるなどなど、うんちくをたれた。
そういえば、英彦山にはよく登った、冬山初級訓練などもやったのを思い出す。

事務所の隣のビル解体用のクレーンを見て、あれはどうして設置するんだろうと2人が話しているので、名前はクライミングクレーン(シューイングクレーン)と説明、こうして、こうして、組み立てる、不要になったら解体するなど説明する。なんで知ってるのかと云うから、昔々、組み立てたことがあると。加えてこれはうんちくではないよとも。

出社するといろいろな話が出てくるので面白い。勿論、今の仕事の話もである。そこにも結構うんちくは・・・。

2021年5月18日火曜日

古都の名刹

友人の山彦Mさんから、テレビ番組の紹介があり、昨夜、それを観た。それを今朝方メールすると、番組の主たる登場人物が彼の古い友人であったことなどをうかがう、友人の古都の名刹の和尚、14世紀頃の寺にまつわる歴史を紐解きながら解説くださる。

もうひとかたの若手の学者は中世の日本史を太平記の内容等を交えながら紹介される。その中、奈良と伊勢を結ぶ街道のくだりでは、伊勢から海を渡ると、さらりと説明なさる。

そうか、伊勢からなら、熊野灘を一つ避けることができるなと思うも、その先にある難所、遠州灘を越えるのも大変であったろうと、勝手に想像する。
しかし、古都の名刹、歴史は深い。Mさんの人脈も深い、それに広い。

昼頃、雨の合間をみて図書を取りに出かける。セーリング雑誌、それも昨年のもの。今年のは順番をだいぶ待たねばならない。

2021年5月17日月曜日

・・・雨読

耕す仕事はないけど、読む本はある。
図書館貸し出し期間で読む本から、手元に置いておきたいのは購入することもある。それは中古もある。手元の牛のようにずんずん進めもその1冊。
外は雨、音はマイルス・デイビスSoWhat。 

2021年5月16日日曜日

ダーウィンが来た!ver-1

日曜日にダーウィンが来たというNHK番組、
今回は帆立貝の話で、天敵から身を守ることを解明している。海底の砂地でヒトデから襲われた時の飛んで逃げる姿には驚いた。カレイや蛸も天敵のようである。

ホタテが何故海底で飛べるか、どこへ飛ぶんでいくのかなどを30分の番組で知ることができる。この映像は世界初とか、いや実に面白い・・・。
羅臼の海底、肥沃な海だそうだ、それもホタテのフンがプランクトンを育て、それを餌に自らが育つ。産地で新鮮なのを食すると美味いと紹介している、そうなると最終的な天敵はヒトデではなくヒトなのか。

残念ながら、小樽航海ではこの羅臼の海域の航行は断念した。

出典:NHK総合TVの番組ダーウィンが来た!
天敵を防御するための液体・・・。

2021年5月15日土曜日

セーリング中・・・

セーリング中のヒール(艇が風を受けて傾く)や悪い波などから、落下防止の無いところの物が落ちてキャビン内は足の踏場がなくなる。ルナはショックコード(ゴム紐)を棚にクロスに編み込んで落下を防いでいる。

愚艇は本とCDの落下防止を、太めのショックコードを簡易的に巻いたりして、防止策を講じていた。その時は、ネットで防ごうかとも考えるのだが、過ぎると忘れてしまう。それとまあ、ネットを引っ掛けるにはフック等が必要となる。シール式は心許ないので、どうしてもねじ式になる、ただ壁などをあまり傷をつけたくないので躊躇していた。でもここにきて、みえなところにフックをねじ込むか、と思いその位置などを今日確認した。

ネットはクルージング時に使う果物やパン用ハンモックを応用する考えである。ではクルージン中の食料用はどうするのかとなるが、まあ、その時は臨機応変にすればいい。
帆走時にガラガラどっしゃんと物が落下すると気が散り危険でもあるから、この際、処置しておこう。

少ない本とCDだけど、
落下すると結構散らかる。

写真左下、
落下防止に横平棒がついている。

2021年5月14日金曜日

街を散歩すると

デッキシューズの無料メンテナンスを頼んだ帰りに街を散歩していると、こんなお店に遭遇する。好きなブランドで特に上着の結構派手目な裏地を楽しんでいる。

2021年5月13日木曜日

艇カラーのデッキシューズ

艇名は「くれない」なので、そのイメージカラーは紅となる。
よって、その色のデッキシューズを艇内用として・・・。クルーと云うか、まあ時々乗る3人のために手配していたのが届いた。そのなか2人の足サイズにびっくりした。あとはシューズカバーに名前を書いてバウロッカーへ放り込む。4足のソールの減りができるだけ均一になるよう彼らの来艇に合わせて履くことにしようかと思っている。
なかには1年に1回履くか履かないかなのもいるけど、デッキでは、デッキシューズが滑らなくて、安全だから。ちびギャン達のを探すけど、このデザインではないようだ。ましては同色はJP25cmが最低サイズなのでそもそも無い。

10代の頃、VANがこれと同じデザインのスニーカーを販売してて、名前は「ラダー」であったのを思い出す、要は舵である。
因みにテニスシューズデザインは「サーバー」、バスケットのそれは・・・、これは思い出せないが「シューター」だったかな・・・。
それぞれデザインやソールには用途に応じた特徴がある。これは、こだわりではなく、スポーツ競技用での安全性を重視したもの。またウンチク云々になりそうなのでやめておこう。

これ1番でかい27cm、
その箱も併せて大きい。
またこれより濃い紅色はないようだ。

2021年5月12日水曜日

インバーター取付完了

インバーターの取付が完了した。ベースへ取り付けるネジ部にはショックアブソバーのようなものも付いている。
ケーブルは隙間を利用して配線できそうなので、穴あけの必要もなくなった。切り替えスイッチを2個買っているけど、シンプルにする方がリスクを防げそうなので・・・。
いずれにしても、今まで通り非日常の空間を楽しむことには変わりない。

ブラケット&ベース、
こうしてみるとなかなかいい。

メインスイッチとの位置関係もいい。
冷却ファン作動時もオープンスペースなので、
排熱の心配もない。

2021年5月11日火曜日

夕焼け。

夕焼けの美しさには圧倒される、今日のもそのひとつ。

昨日、現場に行きませんかと、誘われたので、今日は出社した。現場の帰りにカレーうどんを食べに行こうと誘われた。そのお店、白暖簾をくゞるとカウンターだけ。暖簾は季節で使い分けているとかで、ついこの前までは黒暖簾。
カレーうどんの味、これは間違いなく癖になる。店主は3代目、70歳代かな・・・。連れてってくれた友人は2代目からのお付き合い、30年来とのこと。

昼食はカレーうどん、夕食はカレーライスで、それを食べ終えた後の夕焼け。


2021年5月10日月曜日

究極のヨットレース・・・

究極のヨットレースの録画を見た。これはヴァンデ・グローブの予選レースで、北大西洋海域で11日間行われる。気象条件がとても悪い中、それはもう凄いレースシーンで、観ている側からすると、究極に過酷を加えてもいいのだろうけどおもうも、参加するセーラーの側からみると・・・、どうなんだろう。番組の中の白石康次郎氏のコメントがそれを物語っている。

水中翼船と同じ原理のフォイルをつけ海面を浮いた状態でセーリングする、50ノットのスピードになることもあるそうだ。また番組内で猛烈に吹く風のシーンでの風速翻訳が時速50kmとあったけど、秒速に換算すると14mなので、これは何かの間違かなと。まあ、どうでもいいこと。

レースはシングルハンド、勿論、男女の差など無い。ドイツの男性セーラーは海の環境保全へ取り組み、英国の女性セーラーは病気の子どものサポート活動をレース中にやっているシーンがあった。
それぞれのセーラーたちは、その海域で起きる自然現象に判断能力、体力、知力などを最大限に発揮してゴールを目指す。関係する人々の数は・・・、レースの裾野はとてつもなく広い。

2021年5月9日日曜日

南西風20ノット ver-1

ルナでセーリングした。昔取った杵柄、ルナのクルー時代に戻る。
灘に霧が出る、南西の風が吹くと予報されていたが、まさにその通りになった。風速は20ノットくらいあったかな、14時頃がピークだったような・・・。

ルナの艇速が7ノット弱を指していた時は、スターボードタック(添付グレーゾーン)でフリー(添付リーチング・ランニング位置)のクオータリィ(添付ブロード・リーチ位置)の位置にあった。この艇速は港に戻り航行している時で、南西20ノットの風とその風が起こす波を利用できたのもある。

ただ、その波も、港に近くなるとへんてこりんな波形になりローリングを繰り返す。安全を確保するために港にはセールインした。

Day sailing picnicを楽しむのには、1艇2人乗りがいいと思った。
今日のセーリングは、完全にスポーツの域だったので、明日は身体の節々に・・・。

グレーがスターボードタック、ピンクはポートタック
出典:楽しいヨッティング

2021年5月8日土曜日

RRS・・・

RRS2021-29024、1年遅れのオリンピックセーリング競技に適用される。
今朝、ルール委員長から審問申請書と判決書のフォーマットが送られてきた。
改めてWord SailingのHPにアクセスしてみた。ダウンロードは勿論無料である。日本語版の印刷本は3千円台、デジタル版は少し安いのかな。まあ翻訳費用などがかかるのだろうけど・・・。
英語版は変更点も丁寧に記されている。デジタルのなせる技、wordソフトを修正した時の表記と同じ要領となっていた。
愚生は印刷本派、こうしてブログなどを綴るくせに、デジタルはどうしてもいけません。そういえば英語版の印刷本は販売されているのだろうか。多分、ないのでは・・・。

2021年5月7日金曜日

立夏がいつのまにか・・・

立夏がいつのまにか過ぎた。夏が立つ、立秋の前日までが夏となる。とは云え、部屋の中ではフリースを羽織っている。実は2日の艇泊時も夜はヒーターを使ってキャビンの室温を上げた。日のあるうちにヒーター用燃料タンクにも油を入れたりした。

2021年5月6日木曜日

頭部汗だく・・・

お昼にカレーを食べたい時、近くの店へ行く。だいたい5軒くらいあるが、今日のは海外で食べている雰囲気になる味のお店、お米も外米で炊いたものを選択する。

友人たちと一緒に行く時は、注文時にご飯少なめと伝えるが、それをうっかり忘れてた。見た目は少ないけど、これが結構の量ある。カレーは2種類を合いがけといって、半々づつ皿にのせてくれる。お皿の半分ほど食べた頃から、頭部から汗が噴き出してくる。
仕事でインドに出かけた時は朝からカレーづくしだったが、朝から額に汗したか、どうかの記憶は薄い。

愚艇のキャビンにもレトルトのカレーとか缶詰カレーがある。
そういえば、友人が休日は家族のためにカレーを作るといい、作品を見せてくれたので、フィッシュヘッドカレーを作ったことはと、うかがってみると、ないというので、じゃーと愚生作の「印度のさざ波」と命名したフィッシュヘッドカレーを紹介した。それはルナのクルー時代のこと。この印度のさざ波は、ずっと前に投稿している。

出典:同店のネットより
今日、同じものを食べた。

2021年5月5日水曜日

桜道は緑に

薫風の季節、桜道は緑に覆われている、散歩の時の歩数を合わせる道でもある。四季折々の変化を楽しめるように、植樹管理ボランティアのみなさんがいろいろと工夫なさっている。古い住処ではあるけど、よくメンテナンスされている。沈殿の日に、緑に変わった桜道を歩くのもいい、それも40年前の黄色のオイルスキンで・・・。

2021年5月4日火曜日

なかなか

これといった話題はない。GWは好例のミニクルージンをするが、昨年に続き、今年もやらなかった。まあこんな状況ゆえに、仕方のないことである。よって東京クルーの出番も今年もない。月例セーリングで、36海哩先の港町を訪ねてみようと計画するも、残念ながら、これもなかなかタイミングが合わない。
まあ、ボーッとしたり、資料を作成したりと、そちらに傾注・・・。

2021年5月3日月曜日

マストクライム

午後からルナのマストクライムをやる。
久しぶりに眺めがいい、ちびギャン曰く、いい歳して・・・。昨夜は、バウバースで寝たが、槍付なので、色々な音に目が覚め、その処理やらなにやらで睡眠不足。然し、楽しい時間を過ごせた。



2021年5月2日日曜日

艇泊

久しぶりの艇泊、ちびギャンとパパとでキャビンで夕食して、いろいろ話を楽しんで、先ほど就寝した。 
夜は寒くなる予報なので、予め暖房を入れておいた、これは成功。先日は水の補給、今日は燃料の補給をする。
この時期は蚊の発生もある、蚊取り線香を焚いてみたら、なんとなんと・・・。

2021年5月1日土曜日

周航クルージンに出る時、海保に航海計画書を提出した。その際のヒヤリングで担当官から視界はどの位で出港を取りやめるか、と聞かれた。1,000mほどでと応えると、2,000mと彼は言い、そのことを計画書に追記するようとのこと。そうか、2,000mを基準にしているんだ、とその時知る。

金華山沖で、濃霧に巻き込まれる。正確な測定などできないが、視界は100mと云っても大げさでは・・・。釜石港までの航路はニューペックに記していたので、その線上を航行する。時折、漁船だろうか、エンジン音がするので、その度にフォグフォンを鳴らす。ルナに無線をするとレーダーは全く機能しないとのこと。おまけに携帯電話は電池切れ、無線もそろそろ駄目であると。
この海域はリアス式ゆえ不規則な波が立ちそれが三角波となる。加えて、潮は逆でエンジンを3000回転させても艇速は3ノット程度。

釜石港に近づいてくると少し霧が晴れたその時、目の前は岩壁がそそり立ちその周辺には岩場だらけだったのを今でも思い出す。多少距離はあるも、気持ちいいものではない。
特にリアス式海岸のオフショア近辺では、波も潮の流れも予測不能、ましてや気象変化では霧も発生し易い。このような海域は沖出しプランがいい。濃霧は5時間ほどだったが、視界の悪い航行は身体にあまりよろしくない。