2014年4月30日水曜日

ルナ出航

ルナは今朝がた佐渡島に向け出航しました。
天候の不順やらで2日遅れのロングクルージングスタートです。

「6時15分出港。18時10分与島着。トラブルなし。
焼肉をするようです。ご飯は炊飯器で炊きます。
タケルくんという奴です。
SK」  →ルナ艇長メール原文です。

1レグは与島で、このレグは50nmを超えるので、12時間程度はかかったようですね。
テケル君って武器を乗せて、今回はキャビン飯も楽しむようです。

それにもうひとつ、新たな武器(デバイス)を積み込んでます。そのうち、写真など送ってこられると思います、そのデバイスから。

今頃はビールやら焼酎やらをやたら楽しみ、そろそろ寝るかって・・・。
さてさて、ルナの航海ブログのはじまりです。



2014年4月29日火曜日

Mさんからの連絡

Mさん、つまりブルースカイ艇長からメールが届きました。
艇のリストアを永年ご自身でやってこられ、先日から上架して、船底補修と船体の塗装をやられてました。明日、完了して母港に戻るとのことです。

私は仕事やら、左腕の故障やらで、この整備の役にはたちませんで、こうして、ブログで紹介するしかできません。

そのうち、キャビンのリストア状況などが公開される時期がくるとおもいます。それは立派な出来具合です。プロの仕事です。

連休の後半はテストセーリングでしょうか。

2014年4月28日月曜日

ルナのロングクルージング

恒例のルナのロングクルージングがそろそろスタートです。
先ほど確認したら、明日の予定を天候不順から、明後日に変更するとのこと。

いつもは見送りをするのですが、明後日は仕事です。残念ですが、見送ることは出来ません。
今年の目的地・・・。

これは明後日のお楽しみです。
何れにせよ、ホームポートから目的港まで24レグとのことですから、やはりロングですね。

先日から、同行クルーのIさんとで、食糧の準備やら忙しくやられてました。バッテリー炊飯器も購入されてますから、キャビン料理を楽しまれるのでしょう。

NPOの大仕事が6月下旬にありますが、それはスキップしたいようです。困ったもんです。
まあ、しかし、航海を楽しまれることが一番ですからね。

2014年4月24日木曜日

キャビン料理のなまえ#1

ヨットのキャビンで作る料理に名前を付けるのが、好きな時期がありました。

そのひとつに、「インドのさざ波」っていうのがありましてね。
これは、フィッシュ・ヘッド・カレーなんです。要は魚の頭のカレー、シンガポールの賄い料理のなかにそのカレーがあり、インド系の人たちの、それようです。インド西南部の人々がマレー半島の突端に渡り、伝えたものと。

何年か前、シンガポール経由でインドに出かけたとき、カレーを常食とするお国柄を垣間見ました。

このフィッシュヘッドカリーは、
ココナツミルクやガラムマサラ、ターメリック、コリアンダー、クミンなどの香辛料を入れ、にんにく、しょうが、赤唐辛子、適当な野菜等の食材に、フィッシュヘッドは鯛の頭、それも安価なものでなければなりません。
わたし流の「インドのさざ波」、フィッシュヘッドは、ルナ艇長の奥さまご手配の鯛のかしらでした。
そういえば、ココナツミルクの缶詰を見つけるのに手間をかけた記憶があります。

シンガポールの国会議事堂や中央官庁周辺の河沿いに、インド料理屋がありましてね、出張の折に足を運びました。多分その料理屋の奥で、料理人たちは、賄い料理に舌鼓してたのでは・・・。勿論、カレーは常食でしょう。

日本の料理人の賄いにも同じようなものがありますね。
鰤のアラと大根を煮る、それ。料理人たちは、美味しいものを知り尽くしてますからね。

そういえば、先日、ルナクルーのKさんが云ってました、フィッシュヘッドカレーのことを・・。
さてそのうち、kurenai and Lunaで再現してみましょう、インドのさざ波。



2014年4月21日月曜日

黄昏時の海峡

黄昏時の海峡は霧が低く立ち込めてて、海峡大橋の南側橋脚の上部はその霧に包まれ、流れる潮は穏やか、海風は少し肌寒い感、このような風景と風が好きでして・・・、今日はそんな海峡でした。

そうそう、大きな夕日が播磨灘へ沈む、そんな冬の光景も素晴らしい。夏に向けての海峡の姿も楽しみ・・・。

少しづつ、ブログ投稿の復活です。






2014年4月20日日曜日

艇泊

先週に続き、艇泊。
ルナ艇長が都合で、ひとりだということで、先週と同様、夕食を一緒に。近くの居酒屋でビールと焼酎を飲みそのあとバーでバーボンのダブルをロックで。

結構飲みまして、ふらふらと艇に戻り、好きな音楽を聴きながら、ウトウト。
そのどこかで間違い電話をかけてしまい、あとで気付きまして。たまたま出られなかったので安堵。大変失礼しました。

そうこうしながら、クウォーターバースに移り、ばタンきゅうと、本格的に眠りにつきました。
朝方に一度目が覚めまたが、そのあと眠り9時前まで寝ていました。

ルナ艇長から携帯メールがあり、パソコンにメールを入れたと。
ブルースカイ艇長から、ルナ艇長から多くのメールが来たと、そうこうしてると、Kさんも5通か7通かきてたとの話。どうもメールの調子がよくないようです。

再来週からいよいよ、ルナはロングクルージングに出航するとのことで、食糧などの準備に入っているようです。




2014年4月19日土曜日

バタバタの2週間

バタバタの2週間でして、ブログ投稿を怠っていました。

先週はNPOの親子ヨット教室が開催されまして、その対応。この週末は同じくNPOの昨年度活動の実績報告会が行われますので、それへの対応です。活動報告は演壇で理事長が説明されます。

その資料がメールされてきたのですが、なにがどう作用したのか、110通もに分割されたメールとなり、添付ファイルも開くことが出来ず・・・。
昨夜も11通のメールがあり、これまた、同じように開くことは出来ませんでした。
このメールは、バタバタの要因ではありません。

あと、パソコンの電源部の故障、つまり電源が入らなくなりました。OSはXPで、電子海図用の専用機で使う予定が・・・。
なんとか修理できないかと思います。

まあ、そのような2週間でした。
月末ごろから、僚艇ルナがロングクルージングに出航します、目的地は佐渡島です。また、ブログ投稿が増えてくると思います。

2014年4月1日火曜日

88歳のプロフェッサー

海のサロンで、旧商船大学校のM名誉教授の講演を聴講しました。

テーマは松右衛門帆、つまり日本の帆布の発明者のことで、工楽松右衛門の研究をなさっている教授のお話です。
場所は高砂来て民家、つまり花井邸。その座敷に座布団を敷いて、町の人たちと、御年88歳のプロフェッサーから興味深い講義を受けました。

そのあとの雑談が面白い。
先ず、某新聞社の記者がインタビューで出身地を聞くと、プロフェッサーは返す刀で、出身地の定義はと。記者君もタジタジの感。

そのあと、ヨットクラブや、艇のオーナーの心得などの話題になり、饒舌な横顔を垣間見ることに。

曰く、昔、アメリカズカップで、アラン ボンドがオーナーでもあるのにも関わらず、自艇に乗り込みウインチを巻いた。そのことが英国の新聞で紹介、オーナーがクルーになったと揶揄。その新聞記事を教授はロンドンで読んだと。オーナーたるもの、操船はクルーに任せることが第一義、これで、皆、一杯やりたまえと札束を出せばよい。

同席のルナ艇長、プチポア艇長、海のサロン主催者の事務長、Iさんとで大笑い・・・。

M教授に、もうヨットには乗らないのですかとうかがうと、マントルピースの前でロッキングチェアを揺らし、本を読みながら、クルーの面々を想像すればよいと。

往年のセーラーの風格に触れた海のサロンでした。