2014年9月29日月曜日

meridian

最近はこの港に似合うmeridian。
海峡の潮流に併せて、お出でいただいている。この週末、係留地の裏手にある米国製の大型キャンピングカーを改造した居酒屋の予約が3度目の正直で取れたと、ルナ艇長から連絡を受け集合、食事と雑談をする。

食事は適当に、飲み物も夫々好きにしながらの雑談。そのテーマは様々で、NPOの話しなどでは、理事長であるルナ艇長と小生の議論を横から聴かれて、両方の意見は解るがと、Fさん気遣いされ少々当惑気味の場面も。

それを増長するように深い?議論を更に続ける訳でして。でもこれは、何かを模索する、なにものでもないもので、普段からよくあることで、何もあんずることはないのですが、横で聴いておられるFさんにしてみると、どうしたもんかと、とも思われたに違い無く、この場をお借りして、すみません。

まあ、何事も同じような考え方では、面白くありませんから、お互い角度を変えた考えをぶつけ合うこともたいせつでしてね。たまたま、その場面にFさん、幸か不幸か遭遇された週末。

それよりも何よりも、背後の席で、女性群(軍)のはしゃぎ振りには大負け、でした。声の甲高さから何から、兎にも角にも脱帽。宴会話しの内容、それは主婦の日頃の鬱憤解消以外無いでしょう。まあ、周波数が異なるのか、よくは聞き取れませんでした。

二次会は当艇にて、漁師さんの置いていかれたブランデーをIKEAのグラスでチビチビ。そうこうしてると、k邸より還元水と氷とオードブルが届く。ご子息にハンドキャリー頂き、オードブルは夫人がわざわざお持ち頂きでして、いつも感謝、感謝です。後で気づくいつもの悪い癖がここでも。それはルナ艇長ご子息を二次会にお誘いすればよかったと。まあ、今更言ってもせんないことですけど、寝る前にフッと思い反省する。

さて、meridianの来高は何をさておき、前稿の子ども会連合会のセーリング教室のお手伝いに参じていただいた次第でして、F艇長旧知のNさんをクルーに伴い助勢頂きました。ルナ艇長の依頼には、どなたも理解を示され助勢参加して頂けます。

で、昨日午後、帰り際にmeridian艇長を訪ねると、月曜は潮流の関係から5時頃には出港するとのこと。海峡を越えたらトローリングに励むと申されていました。

小生パソコンで航跡の確認が出来るので、今朝それを見てると、これは出勤途上に車窓からmeridianが確認出来るかと思いき海峡を眺めるも、残念ながら艇影をみることは出来ませんでした。いつも、直ぐさま対応頂けるmeridian艇長に感謝、感謝です。



2014年9月28日日曜日

子ども会とセーリング

市内の子供会の連合体というのがあり、その連合体とNPOが共催する、恒例の親子セーリング教室がこの日曜日にありまして、60名くらいの親子が朝から参加された。

ヨットのほうは、TYCと近隣ヨットクラブ、遠路は西宮から、12艇の協力艇長とクルーの皆さんが集まり、朝から岸壁は大賑わいでした。

天候は、それこそ秋晴れで、適度な風も朝から吹く絶好にセーリング日和でした。

NPO理事長、つまりルナ艇長は、事前も当日も準備が大変でして、遅めの昼食後に係留場所で、疲れたので、帰って昼寝でもするわ。

子連協の元会長のIさんとは時々お会いしますが、司会の女性役員の方とは久々の再会でして、ドクタースランプの主人公の様なメガネスタイルで。それに確かドクターには関連されてたと思う。

で、マイクなど必要ない大きな声でセーリング教室の開会式を取り仕切ってまして、それこそ、スランプ無し感、満々。

実は前日食事の場で、大勢の女性達と出くわして、そのパワーに圧倒されまして、その翌日の今日でもあり・・・。

やはり女性は元気いい、です。

Iさんから、最近blog投稿が少ないんじゃないって、はっぱをかけられ、少々言い訳などした次第。Blogにアクセスいただいている方に、これではいけないと・・・。早速、NPOホームページのニュースをアップして、この稿に移っているところです。

何れにしても、今日は子ども達にとって操船し易い、いい風でした。よくよく考えてみると、子供たちに楽しませて貰ったような感もしたところです。

ほどよい疲労感、さてさて、そろそろ横になりますか、な。





2014年9月22日月曜日

休日のひととき

NPOの会議が午前中にあるので、出席した。
今回は8月末の会議の継続議題も含まれている。この事案は今まで手を付けづにいたもので、これが整理出来ると個人的にはホッとする。

それを済ませて、係留場所へいき、先ずはセイルカバーを外す作業に取り掛かる。これは縫目の解れがあり、それを補修するもので、神奈川まで送る必要がある。本来、ミシン掛けで対応出来ると思うが、糸の材質などから、作ったところへ依頼することにした。
カバーの構造にも問題があるように思うが、まあそれはメーカーが何か言ってくるだろう。

次が、台風対策、どうも週の半ばに列島を覆うような予報図をみると、やらざるをえない。これも手馴れたのか、何の負担もなく出来る。ルナ艇長曰く、シングルハンダーはひとりで何でもせにゃ、の言葉通りである。どの位の威力かは分からないが、少々の強風には対応出来る。

気付くと昼食の時間はとっくに過ぎていた。休日のひととき、ハードな仕事でもあった。



2014年9月20日土曜日

衝動買い、でも例外かな。

写真は衝動買いの代物。

手前のipodは1世代ですから、6年以上も前のものですが、BOSEは衝動買い。
ipodからbluetoothで音を飛ばして聴く方式です。飛ばすと云っても、前稿のスピンネーカーを飛ばすのとは規模が違う、こちらは見えない音を飛ばす。

ipadの防水カバーの実物をみてみようとおもい、銀座のアップルショップに立ち寄ったとき、買ってしまった。いろいろな製品を視聴し、3機目がこれだった。

売り手の上手さ、私のipodからの音源を出させるんですよね。それから出力の小さなものから、次第に大きなものに、順序だてて試聴させる。日本語の上手い外人で、決して無理強いしない売り方で。

お気に入りの曲のひとつ、A CampのAlgebraを聴いてると、その外人君、老域のおっちゃんがなんでこんな曲、聴くのって感じで、「この曲の名前を教えて」と聞いてきよりましてね。

で、これだ、と。

久し振りに銀座に出ての買い物のひとつが、BOSEで、それもアップルショップで。
少々重く、持ち帰りに時間もかかるが、でも、そのあいだ、なにかしらワクワク感が続く。

ヨット仲間たちに、いつもの買い物のパターンと違うやん、と云われつつ、確かにそうだと思いつつ、でもこの衝動買いは例外かなと。

bluetoothで好きな曲を飛ばす。
こんな小さなスピーカーのどこからこんな音でるんだろうと、驚く。BOSE特有の前と後から音が広がるシステム、やはり凄い。
休日、好きなところに置いて、好きな曲を楽しむ。勿論、デッキでも。

まてよ「この曲名、教えて」とは、彼の戦略?か。いや、彼は、あのあと、ACampを聴いただろう、きっと。

Penny Lane@The Beatles





2014年9月18日木曜日

ルナの一発芸に喝采

ルナ艇長、万灯祭播磨灘レースに高校生訓練クルーを2名乗せ、Kさん、Sさんのふたりクルーと知人のHさんとで参戦した。Hさんはこのヨットレースの特別賞を出される方。

Aクラス7艇、Bクラス8艇の15艇がエントリーした今回のレース、公式ルールのもとでおこなうから、JSAFの公式審判長がジャッジします。

日曜の朝、9時30分のスタート、ISAFルールから5分前にフラッグとホーンでレース参加艇へ合図、その後、スタートとなるも、残念ながらBクラスの5艇がリコールとなり、なんとその中にルナも入っているではないか。

本部艇からのリコールの信号旗とホーンに気付き、ルナとエスプリVが再びスタートラインへ戻る。

ルナはスタートラインに戻る際、丁度、播磨灘の幸運の風が吹き出し、その勢いにのる。
その鮮やかな動きの僚艇を本部艇からみて安堵した。その後は、数マイル沖のマークに向うので、全ての艇が見難くなる。

コースについて簡単に説明すると、
#1ブイ、#2ブイ、#3ブイの三角形のコース。スタートラインは#3ブイと本部艇を結ぶ線上となる。Bクラスは#1から#2ブイを経由、#3ブイを回り込んでゴールとなる。Aクラスは、#3ブイを回り込み、再び#2ブイを周回して#3ブイを廻り込んでのゴール。つまり、少々長い。

今回は#2から#3ブイ間は、ランニングの風になり、スピンネーカーの展開が必要となる。また、ゴールをする時は、スピンネーカーを素早く収納して、ジャイブで#3ブイを回り込んでのゴールとなる、厄介な動作がいる。

manando、ルナ、エスプリV の順でBクラスが#3ブイを目指してきた、先ずmanandoがスピン収納に手間取り、結局、3番手のエスプリVが最終的に優勝となる。エスプリVもスピンネーカーの収納に少し手間取るも、マークブイに近い分有利な位置でのゴールだった。

で、2番手のルナと言えば、なんと主催フリートを代表したのか、こんなパフォーマンスをやっちゃう、そう添付の写真です。

スピンネーカーを収納する際に、コクピットでひと声掛け合います、「スピンを飛ばす」ぞ、と。勿論、飛ばして、直ぐにハリヤードを緩めて降下させるのだが、ルナは本当に飛ばしちゃった。

これをみた厳正なる審判長のKさん曰く、JSAF(ISAF)規定に、相手に風の方向を知らせるのは、マナーの違反に当たる、ルールブックの条項、第60何条とか云われてた。

帰着申告に戻ってきたルナ艇長曰く、またblogネタ、提供しちゃった。マークブイに近づかなかったのは、潮の西流を意識して、マークタッチを恐れたとも。
そんなルナの一発芸に喝采、です。










2014年9月17日水曜日

イルミネーションを肴にビーチボーイ談義

イルミネーションのイベント、つまりレース前夜祭、マーチにお邪魔して、ビーチボーイMさんと夫人、Sさん、Nさんの談笑に加わる。
勿論、片手にマルガリータ、それにKさん制作のグラス。

Mさんから、ビーチボーイの所作について、いろいろ伺う。つまり、岸壁や砂浜に目指す女性を見つけた際、その前でのタックする。これは前稿でも記したが、大切なポイントは、その後のそれで、つまり瞬間的な顔の向きと目線のディテールが重要であると。ちらりと相手に目線コンタクトを送り、あとは素知らぬ素振り。

その仕草をもって、教授なさる。夫人はニコニコとその話を横で聴いておられる。

途中でViViのM艇長を訪問すると、皆さんでそちらに移動された。ViViはブリティシュグリーンのそれこそ英国デザインの艇で、小生の大好きな艇でもある。

そうこうしてると、戻って来られ、再びのお話に。
その話しぶりや話題は、文字では表現できないのが残念である。所謂、小生の文章表現問題で、つまりディテラシーとでも云いますか。

いつもの話しぶりに、楽しいひと時を過ごす、イルミネーションを肴に杯を傾けつつ。

2014万灯祭播磨灘ヨットレース一部

万灯祭播磨灘ヨットレース2014のスタートに朝です。
出場艇は朝早くから、準備に余念がありません。

我々は本部艇として参加。マークブイを設営する警戒艇が3艇、うち1艇は姫路ヨット協会の女性撮影担当が乗り込んでいます。

小生、一昨年もそうでしたが、スタート時の写真などを写す時間がありません?で・・・。
スタート時のフラッグ担当の写真も・・・。
本部艇では、コミッティーであるレース委員長とタイマーとの打合せが行われているところは辛うじて。

実のところ、途中でカメラに気付いたわけでして、まあ、後のまつり。よって、撮影担当の写真に期待したいとおもいます。

レースの結果は、Aクラス優勝はマーチのS艇長で、Bクラス優勝はエスプリⅤのO艇長でした。

ただ、特ダネが数枚ありますぞ、それはまた後の稿で。







2014年9月16日火曜日

ヨットレース訓練クルー

万灯祭播磨灘ヨットレースには地元の高校生が訓練クルーとして参加します。
その事前訓練を行った時のスポット写真です。

近くの古民家で座学を少しの時間だけおこなったあと、直ぐに乗船しての実施訓練です。
高校生のみんなはクラブ活動でスポーツをやっているので、男女ともに勘もよく、いろいろチャレンジしていました。

昨年も同じように訓練をやったのですが、台風でレースは中止、今年こそはとの気持ちで・・・。

写真は松陽高校の生徒と先生、並びに操船を教えたセーラーの皆さん達です。





2014たかさご万灯祭

いよいよ、たかさご万灯祭のはじまりです。いくつもの会場が市内の至るところに設けられています。
この場所は堀川水面の灯り会場、万灯祭播磨灘ヨットレースの開会式場でもあります。

今年は近隣のヨット30艇が集い、遠来艇は西宮と日生からです。ヨットレースの参加艇は15艇でした。

ご来賓に、高砂市長、高砂観光協会会長、山本県会議員、東播磨県民局長をお迎えして、ご挨拶を頂き、NPO法人高砂海文化21C理事長による開会宣言、山陽沿線ヨット連絡協議会長とレース実行委員長による乾杯の音頭でいよいよスタート。

演舞台では、JAZZの演奏などが催され、市民の皆さん大勢が来場。昨年は一晩で7万人が来られたようだが、今年はどうだったか。

小生は裏方仕事もあり思うように写真を写すことが出来ませんで、取り急ぎ、添付のもので、雰囲気をお感じいただけばと。

岸壁をぐるりと歩くと、各艇共おもいおもいの宴を楽しんでまして、それをみて少々感動した今年の万灯祭でした。

さあ、明日はレースだ。




万灯祭、そろそろ。投稿忘れ

灯りのお祭り、万灯祭がそろそろ。

来週開催ですが、昨今の天候不順、どうなるかわかりません。
ルナ艇長によるとヨットレースの参加艇の申し込みが少ないとのことです。昨年、台風で中止になったことから、2年越しになるので記憶と言うか、イメージがわかないのも、ひとつの原因かもしれません。

イルミネーションのほうも、昨年程の参加艇数にはなっていないようです。このイベントをスタートさせた時に比べれば、艇数はその比でないことは申す迄もありませんけど、なぜか前年比ってのがありますからね。

お土産に記念缶バッチを作る予定ですが、これも間に合うかどうかです。

一応、レースフラッグを缶の中心に置き、ヘッドは市制60周年つまり還暦おめでとう的なそえ、ボトムは市のますこコピーにしていますが、サイズが小さいので、見づらいかも。

今年は艇内を解放して、一般市民の方々に見学して貰うことになりKさんの艇が主体で見学者対応をします、安全のためガードマンが警備します。

投稿を忘れてました。

2014年9月1日月曜日

マルガリータのグラス

Kさん、Blogを読まれて、ヨットクラブ旗をデザインした、マルガリータのグラスをプレゼントしてくださいました。
三角のフラッグに千石船がデザインされています。サンドブラストで彫刻されたようです。

実は、ヨットレースのウイナーにクルスタルの優勝カップを作ろうということになりました。志は高く予算は低く、そんな台所事情から、クリスタル材料はSチャンの現品寄付で賄い、Kさんにはイニシャルを彫刻して頂くことになりましてね。

その彫刻をする際に合わせて作ってくださった。これ、様々なシーンで使えますね。しかし、器用ですわ。優勝のクリスタルについてのエピソードはまたのご紹介と云うことで。

ポートサイドは多分富士山、しかし見えない、iPodからは月に濡れたふたり。