2019年5月31日金曜日

朝早くから

所用で朝早くから出かける。
今は海のそばにいるので、夕暮れまでウインドサーフィンを楽しんでるウインドサーファーがみえる。上手な人は沖の風を掴んで猛スピードで海面を過ぎ去る。そうでない人は浜のほうで、多分、訓練してるのだろう。今朝早くから、だったので眠い。
よって今日はこのあたりで。

2019年5月30日木曜日

これといって・・・

今日はこれといって綴ることがない。
来月の研修日が決まったので、また資料を作成せねばならない。今度は若手の人たちとのことゆえ、内容を変える必要があるので少しづつ整理する。ヨットの話も加えてみようかなど考えている。研修テーマにヨットの話をどう結びつけるか・・・。

2019年5月29日水曜日

湾も灘も・・・

朝方の海峡には、釣り船が航路上に随分出ていた。漁船ではないように思う。
夕刻は湾も灘も静かだった。

今日は一日会議で、会議室で過ごす、昼食も。会議の後は、人事異動の内示をやっていたようだ。毎年、夫々の企業で、時期は違えど、恒例行事として異動がある。

車窓から見る、湾も海峡も灘も、とても静か。時々セーリングで出向く島が薄っすらと見て、海面に浮かんでいるようだ。
あともう30分もすると水平線はくれない色に染まる。

2019年5月28日火曜日

雨ゆえに沈殿。

朝から雨ゆえに沈殿。
 NPOのK理事長より、7月の行事チラシ制作を頼まれていたので、昨日、案をメールしていた返事がある。月末に会合があり、そこで紹介する必要があるとのことで急遽作る。何度か修正をかけて一応終わらせたが、紹介する相手は建築家集団とのことだから、チラシと云えども・・・。

2019年5月27日月曜日

10mm/sec

夕方の湾も灘も荒れ模様、南東の風10mってところだろうか。
ウサギぴょんぴょんの海面には小型船舶はいない。

ファンネルマークが「にびき」だからNYKかな、その鉱石タンカーらしきベッセルが西の航路をとっていた。

船を表す漢字は結構あるようだが、一般的には、船、舶、艦、艇、舟と5種類ある。愚生がヨットに興味を持った15、6歳の頃で、今の舵の出版元が、当時は舟艇協会出版部とか云う名前であったような薄い記憶がある。
ヘルムという雑誌もあり、同社から出版されていたような・・・。10mほどの風であろうか、それを頬に感じながら、半世紀前を想い出した。

2019年5月26日日曜日

鞆の浦の鯛味噌を肴に

昼過ぎまで、山の中のアスレチックで、チビギャン達の接待。
ここが、帆船をイメージしたつくりになっていて、帆をあげる施設があったりで面白い。
離宮公園のほうの薔薇園は今が最盛期で美しい。

全ての用事を終えたので、シャワーを浴びて、炎鵬と松鳳山の取り組みをみながら、GWクルージンで買った鞆の浦の鯛味噌を肴に、博多クルーの送ってくれた、残り少ない獺祭を一杯。そう、次は八丁掘クルーの久保田で、と思っている。二人のクルーは共に酒好きだが、同舟は未だない、同じ世代なので会うと面白いだろう。
心地よい南からの風に、あたりながら、そんなことを、思いながら・・・。


リリー・マルレインという名

2019年5月25日土曜日

原資と意思

午前中はモニターの取り替えをルナ艇長にお手伝いいただきすませ、午後からルナ艇長、bluesky艇長、かざ艇長とで、コントロールモニターのチェック作業をおこなった結果、GPSモニターは液晶の寿命が尽きこれは使用不可。深度計は湿気が入り込んで、モニター画面に支障が出てきているが数値は読めるので使用可。風速・風力計とオートパイロットともモニターは正常なので使用可。

とめネジをルナ艇長、自己融着テープとシリコンシーラントをblue sky艇長を提供くださり、それらをかざ艇長が運んでくださる。融着テープで防雨対策していただき、パネル復旧を終えると丁度いい時間になった。

よってオートパイロットの駆動装置のチェックは後日とした。

作業の合間に、大人の会話がいくつもあったが、その一つに原資と意思の話になる。
例えば、オートパイロットを購入する原資と、それを購入すると決める意思のバランス話である。要は決める意思に時間が掛かっている。
原資の課題が何より重要だが、再来週、オーパイの駆動装置を再々チェックしてから意思を明確にと考えているところ・・・。

2019年5月24日金曜日

仕事、やらねば

ヨットもいいけど、仕事をやらねばならない。今後の研修について、様々なことを整理すると、また新たな考え方などが浮かんでくる。こちらも楽しくやる。

Cさんから、オートパイロットの取り付けは、専門家に依頼した方がいいのではとのメールがある。
取り付け仕様等は結構読み込んだので・・・、また、専門家は何人もいる・・・。勿論、そんなことは云わない。
オーパイにはコントローラパネルが2種類あるので、帆船用であることを間違わないようにせねばならない。

明日は艇でやらねばならないことがある。別件でのルナ艇長と電話の際に、手助けを依頼した。こちらの仕事もやらねばならない。

2019年5月23日木曜日

モニター故障

電子海図などを映す液晶モニターの下部に不具合が発生している。
薄膜トランジスターの破損なんだろう。原因は紫外線かもしれない。いずれにしても、モニターを交換せざるを得ない。
あれやら、これやらと故障が重なってしまう。まあ困ったものだ。

2019年5月22日水曜日

テレビの海外ドラマ

テレビの海外ドラマが面白い。
英国、米国、中国のドラマを観る。その中で、約1年続いた三国志のなかの軍師、司馬懿を描いた歴史ドラマがつい先日終わってしまった。これはスケールが大きく、また歴史を垣間見ることができる、とても見応えあるものだった。

英国と米国のドラマは、大体がシリーズとなっているので、一旦終了しても、part2・・・と続くから、数年観つづけている。日本のドラマも勿論面白いけど、海外のそれとはスケールが違うように思う。多分、制作費もかけているのだろう。
そう云えば、ヨットが出てくる北欧ドラマもあった。結構撮り溜めているので、休息の折に観るのが楽しみ。

2019年5月21日火曜日

新たな計器

west marineのメールに新しい計器のセールが紹介されている。
数日前から送られたのをあまり意識せずにいたが、マップにセンサーなどもついているので、少し調べてみたら、海図の範囲が日本海域を網羅しているように見える(読めるではない)ので、問い合わせることにした。
オートパイロット、GPS内蔵、温度、スピード、深度トランスデューダーの接続は可能だが、風向・風力計は無理のよう・・・。だけど今のところ、既存の風向・風力計はご機嫌よく動いているから、そのままでいい。
温度・速度・深度の3点トランスデューダーはスルハル式かトランサムマウント式になるので、新たな課題が出てくる。深度計のみなら船内取り付け用がある。どうするか・・・。

2019年5月20日月曜日

明日の準備

明日は午後から研修があるので、資料に目を通し時間配分などする。時間は90分だからどのように展開するか。
受講する側は、朝から夕方までなので、飽きさせない工夫もいる。
以前はヨットの話もしてくださいと言われたことがあるので、それも少しは入れてみようかと思う。ただし、資料はないので、完全アドリブとなる。
研修は引き続き行われるので、今回は受講者の意見も聞きながら、次の研修に活かせねばならない。明日の受講者は実験台かも。
ヨットの話、さて何にしようか・・・。

2019年5月19日日曜日

日本酒

山口県のお酒、獺祭を九州クルーのKさんが送ってくれた。昨日は、ルナ艇長経由で、東京クルーのIさんから新潟の久保田をいただく。
風呂上がりのビールもいいけど、冷やの日本酒もいい。ビールをパスして、小さめのワイングラスに1杯いただく。勿論、氷水を飲みながら。勿論、冷やは常温・・・。
艇にはGWで飲んだ新潟のお酒が未だ少し残っている、これ、日本酒好きのIさんの、宅配持参のもの。ルナと一升づつ、計二升、勿論、ルナの方は空っぽ。

2019年5月18日土曜日

定例行事

今日は堀川運河での定例行事。
工楽旧邸への見学者が少ないので、連携しているヨット体験教室行事も少なかった。然し、風空月H艇長の案内で、VIPと云いますか末裔Kさんが参加、かざに乗船された。とてもいいタイミングだったとおもう。

ルナはアンカー燈の修繕のためのマスト登りがあり、Kさんがその役目をされた。本来は愚生の役割だったけど、この前の日曜の続き仕事と云うことで、Kさんが対応された。
愚艇のボースンデッキの座り心地がいいとのことで、基地と運河船溜りと2度も登られておられた。

愚艇の方はクルーのSくんとで燃料を補充する。46L入れたが満タンにならない、なんとも・・・。
そのあと、オーパイのジャイロセンサーを探すも見つからなからない。このように、なんだかだとやってると、一日、目一杯の仕事となった。

2019年5月17日金曜日

ビミニトップ

半完成のビミニトップを完成させることにした。勿論、myselfである。
端切れの布を貰うのを忘れてしまったので、明日はNPOの定例行事があるも、時間をみながら現場で型紙だけでも作っておこうと思っている。シワを取るほどの技術はないので、そこは諦める。あと、ビミニとドジャーの中間天幕制作にチャレンジすることになる。まあ、楽しみが増えたと思えばいい・・・。

2019年5月16日木曜日

古いセイル

車のディーラーに立ち寄り、古いセイルにバテンを預けて、ビミニトップを引き取りに行って、フェンダーソックスを購入、帰り道のGSで軽油を調達。午後からラウンドで一通りの仕事をこなした。
フェンダーソックスはGWクルージングで紛失したのでその補充である。
古いセイル、保管されて良かった。

2019年5月15日水曜日

ipod

ipodが発売されたと同時に購入したのを、昨日、充電して、音楽を聴いたり、データを見たりして楽しんでいる。発売されたのは10年ほど前だったと記憶。
ipodはWiFi機能がついていて、当時は画期的で、パソコン代わりに重宝した。
それからiPhoneがでてくる。
録音数は5,500曲、これ結構な数だと思うけど・・・。それに、基本的なアプリケーションもiPhoneと殆ど同じで、Bluetoothもあるから、そこらも凄いとおもう。



2019年5月14日火曜日

GPSとオーパイ

M女史にGPSのメーカーを知らせる。
型番は判らないが、写真をメーカーへ送ってくれたと、連絡がある。

加えてオートパイロットの駆動ベルト交換は可能との連絡も受ける。親切にいろいろ対応してくださる。
この土曜日のNPO行事の合間をみて、もう一度、オーパイをバラして、マイナス回転の確認してみて決断・・・。


2019年5月13日月曜日

ワイン

来月の株主総会で役員就任予定の仲のいいHさんと、世間話も含めて、いろいろな話をする。これからもアドバイスを頼むと云われるので、なんでも手伝うよと応える。

来週、一緒に出張するので、その折にゆっくりワインでも飲みましょうというので、いいよと言っておいた。
このワイン話には、一つの流れがある。先日、グラス1杯100円のワインを酒飲み4人で、2時間弱飲み、お勘定は1人2000円の割り勘だったと。いった何杯飲んだんだと、呆気にとられてしまった。
出張先で仕事済ませたらワインでもの誘いには勿論、了解したが、グラスに20杯も飲めない。

2019年5月12日日曜日

クルー訓練

昨日、クルーS木くんのセーリング訓練をする。
何度も基本を繰り返して体験して貰う。言葉も覚えて貰わねばならない。
たまたま、オーパイが動かないので、全てが手動となるも、本来はそれが当たり前だから、丁度いい。また、そう思わないと・・・。
引き続き、様々なシーンで訓練することになる。当然、愚生もおさらいをする。

2019年5月11日土曜日

潜水・・・

GWクルージングで戻った時に、何かに当たったか、スクリューに何が巻いたか、たまたまこの時はステアリングを握ってなかったので、よく判らなかった。
そのあと、ステアリングを握ると少し振動が伝わってきた。気になるので、今朝、クルーのS木クンに潜って、チェックして貰うと、ホンダワラとビニール袋の一部、ゴムバンドなどがスクリューに絡んでいた。
取り除いて貰い、風もいいので、セーリング練習をする。その前にバッテリー液を補充して、11時00分過ぎから15時までミッチリとやる。海上に出てみると、練習にもってこいの風で、とてもいい気分になる。albatrossとミートする。

ホンダワラにビニールにゴムバンドと、
まあ、いろいろ巻くものだ。
取ったドーって感じか・・・。

2019年5月10日金曜日

ギアトラブル

航空機の車輪ではない。
SAIL GPのギヤトラブルではないが、GWクルージングの最中にオーパイの駆動用ベルトが損傷した。数年前に交換したが、同様の損傷である。そろそろ諦めて全てを交換するしかないと思っていた矢先にメーカー特集のメイルが届く。
そのメニューは、フルセット交換、駆動部のみ交換、駆動部のベルト・スペアパーツのみ交換の3つの選択肢で、なんとも偶然に紹介されてきた。
早速に配信元のM女史へ連絡すると、先ずは、駆動ベルトがスペアパーツとして、適合できるか否かを調べてくださることになる。若しこれが使えるとなると・・・。

数ヶ月前からはGPSの液晶パネルが表示されなくなった。横に列ぶ深度計パネルもどうも怪しい。風向・風力計は、小樽航海の時から風力計の動きが少々おかしい。
これらは全てオートヘルム社製で旧社名のものだから、もう何世代も前の製品群となる。とっくに寿命は過ぎているので、ここらでリニュアル化が必要なのかもしれない。
所謂、潮時か・・・。

ステアリングを外した
当然、駆動部も外している。
駆動部の中身のベルト
これ何度解放したことか・・・。
GPSはと深度計モニター・・・。

2019年5月9日木曜日

SAIL GP in San Francisco

SAIL GPの第2戦が米国サンフランシスコで開催されたと、JSAF情報。
飛行機の翼と同じようなウイングセイルと水中翼を搭載している、全長50f 、重量2.5トン、乗員5名が操ると、速度50ノットに迫るスピードで海面を滑る双胴セーリングボート。
このサンフランシスコ戦は、またもオーストラリアが優勝、1点差で日本は2位。あと、イギリス、アメリカ、フランス、中国の順、総合順位も同じようだ。第3戦はニューヨーク。

写真並びに下記文章出典:「Japan SailGP ニュースレターVol.7」


SailGP とは
SiailGP(セールジーピー)は米オラクル社の創始者で自らもセーラーであるラリー・エリソンと、セ ーリング界のレジェンド、ラッセル・クーツが 2018 年に立ち上げたヨットレース界に新風を吹き込 むプロフェッショナルのチャンピオンシップです。
レース艇は全長 50 フィート、飛行機の翼のような形状のウイングセールと水中翼を搭載し、最高 速度 50 ノット(時速約 100 キロ)に迫るスピードで疾走するフォイリングカタマラン「F50」です。 F50 はすべてが全く同じ同型艇。国を代表するセーラーたちがその真の実力を競います。 開幕シーズンとなる 2019 年はイギリス、オーストラリア、アメリカ、フランス、中国そして日本 の6カ国が参加し、豪シドニー大会(2月)を皮切りに、米サンフランシスコ大会(5月)、米ニューヨ ーク大会(6月)、英カウズ大会(8月)、仏マルセイユ大会(9月)の 5 大会が予定されており、ファイ ナルのマルセイユ大会では総合優勝チームに 100 万 US ドルの賞金が渡されます。

SailGP は 6 チームが一斉にスタートするフリートレースを 5 レース行った後、フリートレースの総 合得点上位 2 チームが一対一で争うマッチレースで勝敗が決まります。
https://sailgp.com/races/new-york/
出典:「Japan SailGP ニュースレターVol.7」

2019年5月8日水曜日

日本語は・・・。

GWのクルージングで部品などが壊れたので、米国のそれらを取り扱う会社で働くM女史に相談のメイルをする。
冒頭、GWクルージングのことに触れ、前半は荒天で、後半好天だったと。こうてん、読みは同じだけど、意味は真反対、日本語は難しいと記したら、女史からの返信が、これまた面白い。日本語は「下さい」をつければ丁寧になると話したところ、家に帰ったとたん「おかえりください」と言われたのには参りましたと。

待てよ、おかえりなさいも、お帰りなさい!と、少々語気を強めて言うと・・・。
尊敬語や謙譲語など、なんとも日本語は・・・。

車窓から湾をみると、セーラーがヨットで漂っているけど、いつもの艇かな。
そういえば、ヨットで漂っている、は、ただ酔っている、それも酒に?、波に?。
ああ、漢字がなければ、一体どうなるのだろうか。

2019年5月7日火曜日

鞆の浦の灯火

結局、鞆の浦では、意図的に沈殿した。1泊の予定を2泊、好天だけど出港しないのは、幾つかの理由があるが、何と言っても街並みがいい。
夜、地元の人たちが集う居酒屋、お昼、おばちゃんたち御用達のお好み焼き屋、おやつを提供するお祇園さん最中の和菓子屋、直ぐに売りきれるポニョのパン屋、惣菜もある食料品店、ポテトサラダやミンチカツを作る肉屋・・・、渡船の社長もいい人。

それに灯火も好き。

老舗船具屋の灯り
鞆の浦を照らす灯り
鞆の浦対岸の弁天島の灯り

2019年5月6日月曜日

光る海

という、タイトルの映画が半世紀も前にあった。

この光る海は、巨大プレジャーボート、いや、プレジャーボートの域を超えた船舶がスターンから水中光線を放つと、辺り一面、コバルトブルーの海に化す。
関東の方から3日、4日で到着したとクルーの方が言ってた。

鋼鉄製のポンツーンに舫いを取る。係留費は我々の10倍の600円。
我々は陸電使用料300円支払う。あちらは一晩中発電機を回して光をキープしておられた。
光る海、我々も行事で・・・。

そもそもが綺麗な海だから映える。

2019年5月5日日曜日

無事帰港

7時に高松を出港、夕方帰港した。
逆潮が午前中あり、難儀なことだった。小豆島を超えると、予定通り南風が5mほど吹き始める。自艇速度との合算で8〜9m吹き、白波は15%位だっただろうか。正午ごろに転流となるも瀬戸ほどの潮流ではないので、1kt程度、スピードにプラス作用してくれる。

メインセイルのリーフを迷ったが、昼ごはんも食べたいので、2ポイントする。そうこうしてると風は落ち波も静かになる。特別仕様のカップ麺と野菜ジュースで昼食を摂る。

風はなくなるが一番嫌な波のパターンになる。うねるような波が立ってくる。オートヘルムは当然使えないので、ショックコードでステアリングを止めて、手に掛かる力を最低限にしながら、ホームポートを目指す。

午前中の潮の影響から、結局は16時過ぎにホームポートに着岸となる。KさんとHさんの出迎えを受ける。艇の片付けを終えて、SさんとIクルーが離艇される。暫くして、ルナ艇長も帰られた。Sさんと雑談しながら、細かい片付けやら、なんやら、やっていると18時を過ぎていた。

GWの4人クルージングは恒例行事となっている。結構、長い時間一緒に過ごすので、時々は意見も違(たが)うけど、今度は9月の再会を確認し合って別れる。楽しいクルージンであった。写真は明日でも整理したいと思っている。

blogを記している時も未だゆらゆら揺れている。
いまてよ、ヒョットして、博多クルーのプレゼントの獺祭の影響?・・・。

2019年5月4日土曜日

男木島、女木島、高松

8時に仙酔島を出港して、潮の力を借りて8ノットを超える速度で備讃瀬戸を東に進む。
見慣れた風景だけど、写真を撮る。
渦を巻くような流れに、舵を取られるシーンも何度かある。

男木島で瀬戸内国際芸術祭の匂いを少しだけかぐ。女木島も賑わっていた。
明日のlegで今年のGWクルージングを終える。2日目から自動操舵が故障したので苦労した。Iクルーとも交代でなんとかなったけど、早々に対策をとらねばならない。
ここにきて、電装品の故障が目立つようになった。

2019年5月3日金曜日

山紫水明

頼山陽がこの美しい鞆の浦と仙酔島を言い表した言葉と言われてます。
昭和九年に日本初の国立公園であることは、昨年のブログに記しましたが、その時に発行された貳拾銭記念切手もある。

仙酔島は6,000〜8,000万年前(中世代後期白亜紀)の大規模な火山活動で出来上がったと考えられているそうだ。よって島の殆どは、流紋岩質凝灰岩と溶岩でできている。
その一方で、太古より七福神や龍神さまなどの神々が鎮座されている云われるのも仙酔島というから、なんとも興味深いです。

鞆の浦は、坂本龍馬のいろは丸交渉の場であることも・・・。また潮待ちの地でもあるから、多くの北前船が舫いをとったところでも・・・。工楽松右衛門翁が防波堤土木工事をやり遂げた地でも・・・。

当該市同士が姉妹関係を結ぶといいのにと改めて思う。これも、この鞆の風と、潮の香からくるんですよ。

今日のblogは2編。

やっぱり好きなんだよね鞆の浦

昨日の鞆の浦の実況は昨日のblogの通りです。
で、やっぱり好きなんだよ鞆の浦ってことになり、もう一晩お世話になる。
渡船の社長へその旨をお願いすると「ああ大丈夫、弁天二号は南のポンツーに係留するから、好きなように係留場を使うように、空いてるアンカーロープも使ったらいいよ、とのこと。とても、ありがたかった。社長の弁天二号の操り方を見ているとシーマンシップをモロにみさせて頂いた。

正午、昨日お休みだった、お好み焼き屋さんへ昼食にいき、鞆の美人女将に再びお目にかる。1年ぶりの再会となる。
既に女性のお客さんが2人いて、その方々とも会話を少し楽しんでいると、そのお客さんがキャンピングカーで来たのかと問われるで、海から来ましたと話すと、へーって感じだった。鞆の町を歩きながら、夕飯の食材を買ってそのあとは自由行動にした。
Sさんは町を散策すべく島のなかの方に消えた。渡船を待ってて、その出港1分前に、愚生の上着のないことに気づく。直ぐに乗船切符を分割して貰い、来た路をトボトボと探しに歩むも結局見つからず。

で諦めて、渡船場に戻ると、たまたま渡船出港時間迄、10分あったので片道5分間を探すも、なかったので諦めて渡船場まで戻ろうと、180度方向転換した10mほど先の路傍の石の上に、Choral Blueの上着があるではないか。これなんとも運命的かと・・・。鞆の浦の物語ができた、そんな感じだった。

上着も見つかったので、安心して国民宿舎のお風呂にどっぷり浸かる。
そのあとコックピットでビールを飲みながら話で、ルナにカメムシが住み着いたとの話題から、いろいろな話題がうまれる。

明日は高松、今夜も酩酊・・・。

2019年5月2日木曜日

仙酔島再び

弓削島から仙酔島へ向かう。天気も風もよく、いいセーリングができた。
仙酔島も鞆の浦の街中も、活気に溢れていた。特に鯛網祭りのシーズンなので、一層賑わっているのだろう。鞆肥後屋の鯛味噌、鳴門屋のお祇園さん最中、保命酒ののど飴を買い、澤村船具店で小物を買い、おてびで一杯飲んで、艇に戻る。
今日は少々疲れたので、この辺で・・・。

憧れの弓削港

憧れの弓削に入港した。以前からたづねてみたい港まちであった。

その思いが通じたのか、町役場の建物と海の駅舎にはUW旗がはためいているではないか。まさにKurenai and Lunaを出迎えてくれている、なんとも粋な計らい。

ポンツーンに舫いを取ると、目の前に電源供給ポストと給水設備が設置される。管理ハウスの海の駅舎は趣のある作りになっている。入港手続きに駅舎へ出向き、トン当たりの係留費を支払うも、ここでもびっくりポン。なんとなんと・・・。

その後に、しまでカフェで遅めの昼食を摂り、それに美味いコーヒーをいただく。
オーナーのM女史に、弓削に入港したのは、このしまでカフェを訪れるためですと、本心から申し上げた。
そうすると、とても喜んでくださり、またもS尾さんの話が出きて、奥様の話に移ったら、女史曰く、家まで行ったのよ、と。
で、いろいろな会話を楽しんだ。お土産にレモンのストラップとか巾着を頂いたりで、益々、弓削が好きになった。

そのあと、65トンの大型クルーザーが入港してきて・・・、これは、またの機会にご紹介することにします。

ルナのキャビンで、魚六で買った鯛のお刺身に、そのアラをSさん作のお吸い物で、結構飲みました。Iクルーが今日は何としてもお刺身が食べたかった、それを実現したわけです。

明日の朝食は鯛そうめんをやろうということと相成りました。この文面、少々酩酊気味でしょうから、てにをはのミスがあればごめんない。

こんばんは星空が綺麗です。で、おやすみなさいと。

町役場の建物
外観はフェリーボートのデザイン
ポンツーンに係留中の両艇
海の駅舎
しまでカフェのwelcome board