2015年10月31日土曜日

金麦カップはルナの勝ち

今日は金麦カップマッチレースをやった。
11時頃のスタートで、時計は愚生のを使うことにした。スタートラインは白と赤のこの目印として、5分前に愚艇よりホーンを1発、3分前以降は声かけ、スタートはホーン1発合図とした。愚生はディフェンダーだから、その役目をする。そのようなことを艇長会議と艇上で話し合う。無線機を忘れたので、お互いのコックピットで大声で確認する。

風はホームを出港する時は北風で瞬間7mくらい吹いていた。お互いリーフしてのスタートとした。スタート時は風は弱くなる。愚生はモタモタしてしまい、ルナにかなりの差つけられた。
その後、風に乗って、なんとか追いつき、#1マークブイをかわせる位置にきたので、タッキング。同じタイミングのタックに今度はルナがモタモタした。
その後、直ぐに南風が吹き出したので、クローズホールドでスピードを上げて距離を稼いだ。
これで勝負ありとおもったら、今度はルナがいい風をつかみ、かなりのスピードで追い上げてくる。そうこうしてると、追いつかれて横並びになる。あとはフリーの勝負だが、ルートブイを見間違えて、モタモタしてたら、ルナに先を許してしまう。で、ルナにそのままゴールされてしまった。今日はルナの勝ち、よって金麦はルナの手に渡る。

ホームに戻るとSちゃん達が焼き肉会をやっていた。勝敗は既に伝わっていたようで、ひやかされた。年末迄にもう1回はやれるだろうから、今度はこちらの手中に、と考えているところだ。


2015年10月30日金曜日

音楽のことやら

観月会の時のblogにキースジャレットのことを投稿したら、それを読んでくださったYさんが、まさか、キースジャレットの音楽のことがこのblogに書かれているとは思わなかったと云ってこられた。この辺を語ると歳が知れると思いつつも、まあ、JAZZファンは年齢も様々だから。

今日は、肌寒い。今夜は若い人達との会食がある、どんな話題になるか楽しみだ。その 前に研修をやらねばならない。アジェンダもどきを整理したが、年寄り臭く如何なものかと思いつつも、そこは脱線しながらやればいいかと。

昨日、友人が訪ねてきた。愚生よりずっと若い彼とはもう20年を超える付き合いで、その経歴も興味深く面白い。何人かの方々を紹介したら、次は食事でもと誘いがかかっていた。彼の人柄の所以であろう。
最終の新幹線時刻まで食事をした。彼の話には未来があるから好きだ。


2015年10月29日木曜日

部品等の調達

先日の観月宴会のあと、艇を移動中にスポットライトの電球が切れたようだ。照度の高いものなので、交換する電球も特殊なものだ。 ルナ艇長も同じような物を持っているので、うかがうと釜山レースの際に補助電球も同時購入したと。流石、用意万端のルナ艇長だ。今日、それを聞いて調べてみるとその電球だけで6千円以上もする。

びっくりポンや。

昨今の円安もありご無沙汰のWEST MARINEのカタログを見ると電球代でLEDの高照度のそれが買える。ただし、Fedexのfreightがかかる。
来月辺りは米国のバーゲン期、バッテリーチャージャーや他にも欲しいモノがあるので、併せて購入しよう。ルナ艇長やFさんにも声をかけておこう。US thanks given dayに期待かな。



2015年10月28日水曜日

お山は雲隠れ

昨日は会議があり、午後から夕方までそれに加わった、といっても後からの懇親会の席で、若手の出席者から、今日は辛口コメントがありませんでしたね、と言われてしまった。

内容を聴くと大方、上手くいっている。幾つか矛盾はあるも、重箱の隅をつつくようなことを言っても仕方ない。また、高邁なことを云うのも如何なものかと口を噤んだ。
若手の彼は愚生の発言を期待していたのだろうか。であるなら、サービス精神に欠けたことを少々反省せねばならない。

懇親会は和気あいあいと、いつもいい雰囲気であった。帰りに何処かのバーで一杯と思ったが、そのまま宿舎へ向かった。ロビーでコーヒーを飲んで新聞を読んで、一日を終えた。然し、どこのホテルも混んでいる。それに外国人が多い。

この宿舎は仏教宗派の事務所と併設、多分、経営もこの宗派ではないかな。よってお坊さんも多く昔から朝粥が有名。それこそ何十年ぶりかに投宿した。

朝食のスタイルを期待していたのだが昔とはガラリと変わりバイキング方式となっていた。少々残念な気持ちになったが、昔ながらの粥、野菜の煮物などを美味くことが出来た。宗派の戒律であろう髪を剃った黒袈裟のお坊さんと、西洋のご婦人達が食堂にいる風景がまたいい。

帰りの車窓からも、富士のお山は雲隠れ、裾野までもが雲だらけ。

2015年10月27日火曜日

金麦カップ、やりますか

この週末、久々、kurenai and Luna のマッチレースをやりましょうかと、ルナ艇長に連絡したら、やろうということになった。このレース、賞味期限切れの350mlの金麦を奪い合うもので、金麦カップと称し月例としているも、少し時間があいてしまった。

これから風が吹く季節なので年内に何度か出来る。ルナクルーのKさんやSさんを誘い、コースを長くしてのダブルハンドレースもいいとおもう。

レースといえば、ルナは先日の市民レースではスピンネーカーを使わなかった。Kさんとの事前練習で、クウォタリの走りではもう1艇いないと、スピードの正しさが測れないと言っていたので、今回はそれが出来るかもしれない。その場合は僅差の勝敗となるだろう。

そうそう、市民レースではスピンネーカーを使わない場合、Bクラスでのハンディがないことがわかり、ルナは成績がふるわなかった。スピンを使っていたら上位入賞の可能性はあっただろう。

金麦カップ、そろそろ、手ごろなカップを準備しようと言ってるが、いいものが見つからない。また、3ハーバーに出向いてルナ艇長キープのHYCタグスコッチをいただきながらマダムに相談しないとならない。

所用で東へ移動中、今日の富士のお山は中腹から厚い雲に覆われている。さて、金麦カップ、どこにしまったか、探さねばならない。勿論、飲んで ないことは確かだ。

2015年10月26日月曜日

野球は第二のシーズン

この期はプロ野球には様々なイベントが目白押しで、ドラフト然りだ。勿論、日本シリーズも真っ最中でもあり、アメリカではMLBワールドシリーズもそろそろ開幕するのでは。
さながら第二のシーズンである。

野球を特別好むわけでもないが、監督人事などがいろいろと伝えられるので、そちらに目や耳がいく。そのなか高橋由伸さんが、ジャイアンツの監督を受けたとの報道。いろいろと問題を抱えるジャイアンツの監督をこの期に受けるのは大変だろう。

候補者選びにはいろいろあったようだが、人事はどの時代も、どの業界も同じ、いつも、ひとごと。特に巨人は、唯一、軍と名がつく球団なので、監督になる人も大変だろう。球界一若い高橋新監督の活躍に期待したい。

パリーグ覇者のソフトバンクは、次のアメリカズカップの日本代表のスポンサーとなる。それをJSAFとKYCが支援する。関東ではない、関西きっての名門ヨットクラブがアメリカズカップに関わるところが興味深い。専門雑誌では特集記事があるも、一般の新聞等々で報道を目にすることはない。
どうあれ、こうあれ、媒体での露出度は高まるだろうから、ヨット乗りの端くれとして、期待したい。
野球からヨットに話が流れてしまった。そうそう、スポンサーは球団ではない。

2015年10月25日日曜日

十三夜の観月セーリング

昨日は十三夜、神社では観月能が行われた。
我々はルナ艇長のお仲間とでサンセットセーリングを楽しみ、その後、kurenai and Lunaを繋ぎ、お仲間が準備されたおでん、紅茶煮豚、フライなど様々なご馳走にビールや日本酒をいただく。

21時過ぎまでわいわいガヤガヤとやった。地域活性の話も多くあり、港やお祭りの活性化等についての考え方などをたたき台書類に作成するよう仰せつかる。みなさん、エネルギッシュで、それに推された。

食事会のあと、愚生の翌日スケジュールの関係からルナ艇長にお手伝いいただき、艇を所定係留場へ回航した。アンカーラインが風で流れており、何度かアプローチをやり直した。

舫を取り、ふたりで日本酒を少しだけいただきながらの雑談。開口一番、少し疲れたなと言いつつも、みなさん喜んでくださったのでよかったと。

キースジャレットの一曲、マイソングのソプラノサックスが十三夜の泊地に心地よく響く。金麦マッチレースをいつにするかなど話ながら、この日を終えた。心地よい疲れであった。









2015年10月23日金曜日

よい天気と旬のもの

よい天気が続く。
ニュースでは東北地方などの山々の紅葉風景が映されている。
海は色など変化はないので、車窓から眺めても季節を感じることはないが、海苔網漁であるとか、漁船の船団漁などが、季節を感じさせてくれる。

秋は旬の食べ物が豊富だ。もどり鰹もそのひとつではと思う。脂がのって美味しくなる。食べ方、それは水揚げされるところの山の物などと合わせるのが一番ではと思う。旬のものはその期に多く出回り、食の季節文化を感じさせながら、其々を楽しませてくれる。

先ずは、旬の美味しものは地産地消。で次が、大都会の順番か。然し、その大都会とて、ちょっと前までは江戸前とか浅草海苔など豊富な海産物があった。練馬大根、谷中の生姜などなど。

ルナ艇長のロングクルージングの楽しみに、1レグ毎の港で、居酒屋の暖簾をくぐり、その地の美味しい食べ物とお酒をいただくこともひとつと聞く。愚生はキャビンで地産地消、ひと手間かけて作ればとわざと反論するが、ルナ艇長が正しい。なぜならルナには調理器具類は揃ってはいるものの、艇長は料理がからっきしダメなひとであるから。

通勤途上の銀杏並木の色づきもまだまだだから、深い秋はもう少し先なんだろう。然し、市場には、魚、野菜、果物など、秋の旬のものが多く並び楽しませてくれる。昨夜、ルナ艇長から明日の観月食事会は10名、メニューは、おでんとメールがあった。なら、季節に合わせ、運河の夜は熱燗がいいのかも知れない。そうか、男女5名づつの合コンだ。

2015年10月22日木曜日

こんぴら参りヨットセーリング

昨日、恒例のこんぴら参りヨットセーリングの案内が郵送されてきた。毎年11月に赤穂ヨットクラブが主催されるものだ。

早速、申し込もうと、ルナ艇長に相談メールしたら、その時は社会福祉協議会のボランティアと重なっていると。先般はルナ艇長がこの社協行事日程を失念していたが、今回は愚生のほうだ。何れにしても社協のほうを優先せねばならない。
ルナ艇長も残念とメールしてこられた。

去年はルナにSさんが乗船、愚艇にはKさんが乗り参加した。多度津港迄の距離と集合時間の関係から朝方4時頃に出港した。
各地からの参加艇が多度津に集り、多度津ヨットクラブの方々と交流する。また現地でいろいろと対応してくださり、金比羅本宮参りでは、普段は通ることのできない道を使ったりもする。
今年の案内に晩餐会とあったが、夜はみなさんとでお酒を酌み交わしながら食事を共にします。去年はニュージーランドのセーラーも参加していた。

帰りの備讃瀬戸は荒れた。金毘羅の階段登りの疲れからかコックピットで横になり、うたた寝してたら、Kさんのなんやこれ、の声で目が覚める。豊島と小豊島と小豆島の間からの複雑なブローと波のいたずで、艇の向きが変わったのだ。

この風向きでは池田港での停泊は無理やということで、草壁港へ進路を変えた。しかし、その草壁でも吹かれた。桟橋には既にレース艇が着岸していた。話はそれるが、このレース艇とは、その後のレースで何度か出逢うことになる。

日没時刻と風と波で桟橋着岸は結構大変だった。レース艇の艇長と桟橋食堂のおばちゃんも出てきて手伝ってくれた。その後、更に暗くなりルナも着岸、総出で対応するも何度かやり直した。ルナ艇長は諦めて別の場所での係留を考えたと言ってたほどだった。あとで知ったのだが、吉田港あたりでは、小台風なみの風だったようだ。

翌日の帰港時も、時折、風速計が10m以上を差していた。おかげでスイスイ帰れた。このように昨年のこんぴら参りヨットセーリングを思い出す。

2015年10月21日水曜日

タモリカップに出ようぜ

Sさんは役目柄か、タモリカップに関わっている。このblogでも紹介したが、今年のタモリカップ福岡には家族と仲間達で自艇参戦した。
前夜祭もさることながら、レースもとてもよかったといっていた。先日、Sさんから記念のキャップを貰ったが、後で聞くとそれは、第1回の横浜タモリカップの記念キャップだそうだ。

そのタモリカップにレーサーのKさんが出ようぜ、と誘ってくる。
愚生の艇はクルージング仕様なので、レースには不向きだが、クラスをDくらいにすると可能かな。Dなんてないと思う、いやあるかも(笑)

彼はair supplyというレーサー艇を保有する 根っからのレース好き。あちこちのレースに参戦して常に上位に入賞している。実は彼とは妙な縁がある。彼の奥方Mちゃんとはもう40年以上からの知り合いだ。
ある時、元町の古い喫茶店で偶然に彼と会った。その横に愚生の知るMちゃんがいるではないか。そこから、親しみが更に深まったという訳だ。

先日の市民レースの時にも、来年はタモリカップに出ようぜと声をかけられた。会う度にタモリカップに出ようぜ、と。
レースならair supplyじゃないかと勧め、それに愚生も乗せてくれと頼んだら彼曰く、エンジンが不安だと。そうか、レース専門艇だから、それもわからんでもないなーと妙に納得した。

このタモリカップにはルナ艇長も興味があるようだが、来年は別のチャレンジを考えている。本来はkurenai and Lunaで九州を一緒にクルージングをと話し合っていて、それにはFさんも自艇で参加するといっていた。然し、ルナ艇長としては成し遂げたいプログラム がどうしてもある。

タモリカップをよくよく考えて見ると、先ずは発祥は横浜。そうか、ルナは横浜で参戦という手もあるな。いや、今年は嵐のコンサートで中止となった東北でも考えらえる。それに富山だって。勿論、福岡もだ。
ルナ艇長もレース好きのセーラー、それに、KさんとSさんとが乗ると、ひょっとしてBクラスの優勝も視野に。Fさんも、ルナクルーも乗り込むだろう。愚生、勿論参加だ。そうか、ルナ艇長のプログラムで、こんな参戦の仕方もあるなと勝手に空想。

今朝のblog、全くストーリー無しだったが、結論、空想であっても、なかなかではないか。
みんなでタモリカップに出ようぜ。



2015年10月20日火曜日

潜水艦の本

「潜水艦の戦う技術」という本が新聞で紹介されていたので購入した。作者は潜水艦の元艦長だから踏み込んだ内容だろうとの期待から、衝動買いした。それを昨日から読み始めている。

港に入港した潜水艦は当然舫をとるが、そのクリートはどのような構造なのかとか、アンカーはどんな形状で、どこにあるかなど。今は、そこいらのページを読んでいる。
全ページカラー刷りだからわかりやすい。カラー刷り分、少々お高い。

2015年10月19日月曜日

昨夜のblogの修正など

昨夜のblog、居眠りしながらの投稿で、今朝読むと、脱字や脈絡のない文、いやこれはいつものことだが、いずれにしても、おかしなところを先ほど修正した。然し、直したものの、稚拙さはそのままゆえ、恥じるところだ。

それと昨夕、表彰式で、レースを支えてくだったみなさんのご紹介を忘れてしまったこと、大きな反省点だ。そのみなさんの中には、このblogのことをご存知の方もいらっしゃる。お詫びせねばならない。

またMさんはレース関連アップのために、姫路ヨット協会のホームページを数日後に更新されるとのこと。レースでの撮影や、HPのメンテナンスと、まだボランタリィな仕事は続いている。

昨夜戻ると、通販で買った諸々の物の中に、潜水艦の艦長の書いた本も届いていた。興味深いもの、通勤車中での楽しみが増えた。また、ミニビートルも届いていた。ミニとはいえ、子どもが乗る仕様。充電していつでも作動するようにせねばと思いつつも、我が家のサイズではチョット・・・。

今日も清々しい天気なので、朝から気持ちいい。こんな日は、ぼんやりとヨットで揺られておきたいものだ。





2015年10月18日日曜日

色々な方々と出会う

今日のレースで、また、色々な方々と出会う。
9時30分、アウターマーク付近では、セーラー達が大声を張り上げているのが聞こえる。

スタートラインを決めるのはなかなか難しい。特に風が安定しない時のアウターマーク打ち、位置決めは容易でない。

結果、今日のアウターマークの位置が位置なので、少しトリッキーなスタートとなってしました。
然し、それは百戦錬磨のレーサー達だからスタートを難なくこなす。全艇が無事スタートを切るとホッとする。一部リコールがあるもキチンと戻り再スタートしていた。

午前中出港する巨大船が、レース海域を通過するとき、島を回ってフィニッシュラインを目指すトップ集団が見える。レースは海上衝突予防法を適用させるもので、艇長、クルーのみなさんは神経を使ったことだろう。

レース支援チームも大変な仕事だ。準備から、安全にレースが行えるような配慮など、本当に大変だとおもう。お疲れ様です。

また今日も色々な方々と交流させていただいた。これからご挨拶できるセーラーが増えたのは事実。みなさんのお陰で無事に終えることが出来た。いい経験をさせていただいた。

2015年10月17日土曜日

絵画教室に通った頃

20年以上も前になるか、絵画教室に通い、油絵を習ってたことがある。習うきっかけは、当時、母が絵でもやったらどうかとのひと言。
この教室で、はじめて描いた絵、コリャなんじゃのレベル。自信喪失のなにものでもなかった。

土曜の手習いが終わると先生を囲んで何人かの方々がコーヒーを飲む習慣があった。ある時から愚生もそのお仲間に入れていただいた。
コーヒーを飲みながら先生から美術談義をうかがったり、みなさんからいろいろなアドバイスを貰ったりした。H先生は有名な方である。

コーヒー飲み仲間の女性2人に誘われ、休日、佐伯祐三展にも出かけたりした。はじめて目にした佐伯祐三画伯の迫力にはなんとも驚き、その美術館で画集を買ったりした。
しかし、そのような楽しいことも、震災で一変してしまった。

油絵の楽しさには、描くことは勿論のことだが、絵具を買うときがいい。あれやこれやと思いを巡らし色を選ぶ。発色のいいものは高価で扱い方も難しい。混色の相性の良し悪しなどもある。ビギナーはヒューという擬き絵具を選んだり、ビギナーながらに大きな缶入りの絵具を買う時などはワクワクして、とても嬉しかった。あとは頭の中では、おもうような絵が描けることもひとつの楽しさ。
一方、嫌になるのは、キャンバスに向い、頭にあるイメージをいざ描こうとしても、手がそのように動かないこと。然し、そのギャップも楽しかった。

当時はヨットのキャビンで絵を描くのが夢で、それをルナ艇長に話すと、そんなのルナのキャビンに絵具を置いて、好きなときに描けばいいじゃないか、といってくれたのを思い出す。

先日、ホテルのロビーにヨットハーバーを描いた油絵があった。50号はあったかな、それをみて、またやってみたいなーとおもった。所謂、頭で描ける、のそれが、どこかを過ぎったわけだ。
絵画教室に通った頃が懐かしい。



2015年10月16日金曜日

薪能、観月会

来週末は高砂神社の能舞台で薪能、観月の会が催される。
今の能舞台は古いそれを数年前に建て替えた。秋雨の降る日のこけら落としには、県知事もお越しになった。謡曲高砂の発祥、能を舞うに相応しいところである。

ルナ艇長も以前、謡の倶楽部に参加していたが、譜面の難しさには手こずったようだ。謡は腹式呼吸の最たるもので、且つ、文化度も高い。艇長のお謡は二度きいたことがある。一度目は明石ヨットクラブの創立何十周年かのパーティの席で、挨拶代わりに披露。次は、先日の万灯祭の挨拶の後、壇上で急に謡ったそれだ。
クラッシック音楽を愉しむので、日本の古典にも難なく入り込むことができるのだろう。
愚生の義父も昔々、謡曲を趣味にしていた。昔ながらの譜面台を前に稽古している最中にくわしたことなど思い出す。

その来週の観月会の折に、ルナ艇長が理事を務める町づくり協議会の方々とで、一杯やろうということになった。
運河の奥にkureni and Luna をスターン付けに舫っての一杯飲み会だ。

それぞれ自分が好きな飲み物と食べ物をひと皿持参して、海辺で食事を楽しむという嗜好だ。鴨鍋をやろうとか、ふたりでいろいろ考えたが、まあ、今回はBYO方式というか、其々が好きな飲み物、食べ物を持ち込むことでやってみようということになった。

秋の夜長、月夜の晩、イタリア語名のルナで、艇長のお仲間と軽音楽でも聴きながら、お酒と好きな食べ物に大人の会話を添えて、少しの非日常を皆んなで愉しむ。

そんな場にkurenI and Lunaが役に立つなら、おやすいご用。折角だから、食卓には自然な灯りを準備しておこうか。

2015年10月15日木曜日

姫路市民体育大会ヨットレース

今度の日曜日に姫路市民体育大会ヨットレースが催される。この月曜日に開会式のあった姫路市スポーツ祭の一環行事だ。
姫路ヨット協会から郵送されたプログラムをみると、第68回とあったので、凄いなーとおもっていた。

先日、姫路ヨット協会より、そのレース運営などを話し合う為の理事会招集があった。
用事で出席できずにいたら、会議の最中に、ダブルSさんから電話をいただく。内容はレース委員長をやるようとの御沙汰。曰く、欠席裁判とのこと。

愚生は会議出席率も低く、いつも心苦しく思うところもあり、断わるわけにもいかず、だった。その場での即答はしなかったものの、後からルナ艇長にその模様をうかがうと、決まったも同然の雰囲気だったよと。

レースは播磨灘にある島を回ってくる13マイルのコースで行われる。レース出艇参加者もベテラン揃いだから、何の問題も無いとのこと。役割は挨拶をすればよいとのこと。

この役目、はじめはルナ艇長へ依頼されたようだ。愚生も電話でルナ艇長を推したのだが、Sさんの話では、一杯飲みの用事あるようよ、と。何の用事だろうとその時は思った。
用事は何であったか、それは別として、結果、都合を付けレースに参戦される。この度はスピンネーカーは使わないハンディキャップの適用で、Kさんと二人参戦のようだ。

ルナ艇長と市長とは学友同士で、特に仲がいい。愚生も紹介して貰ったことがある。よって、この際、市長杯を取ってはと背中を押した。

当日は7時が出艇申告とのことなので朝早くから木場ヨットハーバーに陸路で向かう。それこそ、TYCに立ち寄り、ルナに同乗する手もあるが、その場合はもっと早くに起床せねばならない。早起きは三文の得、そのままクルーで参戦、それもありかと・・・。


2015年10月14日水曜日

ギネスビールの注ぎ方と拘り

ギネスビールの注ぎ方を再度試みる。
グラスを垂直にして僅かに注ぐ。その後、グラスを少しづつ傾けながら、45度程度から垂直に戻し残りを注ぎ入れる。
グラスの中を観察すると茶色だが、徐々に黒色に変化してくる。2分くらいで、グラスの中は黒と白にくっきり線引きされた。サージングを終えた泡の寸法も程よくなる。

メーカー指南の「ギネスビールの注ぎ方」通りだった。
缶の中にあるボールの機能だが、缶の注ぎ口で乱流を発生させるのか、材質が粗めの陶器で、泡を発生させるのか、などなど空想。

ビールの泡で言うなら、先月の万灯祭播磨灘ヨットレースで缶ビールの泡立機を賞品に選んだ。電池で超振動を発生させてビールの泡を肌目細く発生させるものだ。貰った人の評判はなかなかとの印象。

ビールは中味も大事だが、泡もその中身だから大事。それにグラスも。
1パイントのグラスをおまけで手にしたせいか、いろいろ拘った。いや、この拘りは歳のせいかも知れない。



2015年10月13日火曜日

ついつい手が出てしまう

スーパーの棚にあったギネスのハッピーハロウィンボックスについつい手が出てしまう。パッケージが面白いのとおまけも付いているから。いい歳しておまけなんてと云われるけど、それはそれで楽しいものだ。

このパッケージは缶ギネス。缶にはクリーミィな泡を立てるボールが入っているのでカラカラと音がする。昔は入ってなかったが、いつの頃からか、カラカラ音の缶ギネスになった。

箱の側面にギネスビールの注ぎ方なるものがわざわざ描かれている。つまり45度にグラスを傾けて注ぐとある。メーカーの注釈だから、一応その通りにやってみたが、どうも泡の層は薄く、グラスの中での特有の肌目細かな発泡がない。これをサージングと言うらしい。

市販では缶と瓶のギネスがある。缶にはボールが入っているが、瓶にはそんなものはない。注ぎ方、それとこれとが同じ理屈ではないような気がしてきた。缶にはなぜ玉が入っているのか。

余談だが、日本古来のラムネには、らんちんと云うガラス玉が装着されている。機能は少々異なるも、唯一、世界でこれくらいじゃないかな、瓶に玉が入るのは。らんちんは一部の地域ではビー玉ともいう。

ギネスの瓶には玉はいれられない。
話はそれたが、この45度にグラスを傾けて注ぐのは、どうも、瓶とか本格的サーバーとかの場合ではないのかなーと。少々懐疑的な・・・。

缶と瓶の注ぎ口形状が違うとか、色々理屈があるのだろうが、先ずは今夕、グラスを垂直から少しづつ傾けながら注いでみて、泡たち状態を試してみることに。で、注がれたギネス、そりゃ飲まずばなるまいて。

そうそう、おまけはギネス用グラス。これ、持ったときの手触りがなかなかいいので、翌々日、グラス狙いでもう1パッケージ買い求めた。

おとなのハロウィンの楽しみ方はここにもあった。


2015年10月12日月曜日

メンテナンスはスイッチ交換

祭りの日、つまり日曜メンテはスターティングスイッチの交換。
上の写真に同じ形のボタンスイッチが2個あるが、右が新品、左が旧品。真ん中の写真のパネルの下に孔があいているところに、このボタンスイッチが取付られる。

ルナ艇長が買物から戻って来られたので手伝って貰う。スイッチのケーブル延長等ではブルースカイ艇長にもお世話になった。Sチャンものぞきにやってきた、電子専攻だから電気には強い。
メンテ道具もプロフェッショナルなものが要る。正確な仕事をやっておくことが大切だ。

コンソールボックスのパネルも開閉可能なよう本来機能に戻した。ガッチリ着いてた防水用のシリコンを取り除いたので、今後、何か防水策を施す必要がある。
後で聞くと、ルナのコンソールボックスでも同じようなメンテが必要で、その防水シールを買いにいってたそうだ。

スターティングスイッチのほうは、試運転をやると一発でエンジンはかかったが、防水も含め、未だ少し不安なところもあるので完全とはいえない。しかし一応、問題点のひとつは解決された。




2015年10月11日日曜日

よーぃやさ、さあ、よーぃやさ。

高砂神社秋祭りの模様。
日曜、TYCにいると、「よーいゃさ」の掛け声が聞えはじめたので、神社へいってみたら、丁度、宮入り真っ只中だった。今晩も遅くまでみんなで祭りを楽しむのだろう。

町はいたるところ交通規制だったが、TYCのみなさん、自転車、車等で各々の艇にこられた。今日は結構強い南風だったから、海上は波があっただろうとルナ艇長。
みなさんいつものようにメンテナンス。愚生もメンテに勤しんだ。明日のblogで、その模様を投稿しよう。

観客も「よーいゃさ」、「さあ、よーいゃさ」と大きな声を掛け合う。
締込みに夫々の町の色を羽織った法被姿の男衆に注目が集まる。愚生の羽織った法被は緑だった。ああ、よーいゃさ・・・、祭りはいい。







2015年10月10日土曜日

同僚たちのアウトドアライフ

みじかなところに、小型船舶1級保有者がいる。そのひとりが、今は山彦のMさんだ。彼の部屋でコーヒーを飲み飲み話してると、この連休を仲間達とでカヌーを楽しむとのこと。

彼の仲間うちのY女史に、その旨を話すと、当然、女史も参加とのこと。
夫々が車でロッジに集合して、二泊を和気藹々と過ごすらしい。OBのHさんもビートルで駆け参じるらしい。

愚生らのそれで云えば、アンカレッジランデブー。こちらはカー&カヌーランデブーというところかな。
暫くするとYさんが手招きするので行ってみると、なんとローストビーフ用の霜降り肉があるではないか。

みんなアウトドア派だからBBQはつきもので、そのメニューのひとつがローストビーフとのこと。Yさんが昼休みに調達した食材。
ダッチオーブンででも作るのか?と聞くと、Mさんの移動キッチンにあるダッチオーブンでローストするとのこと。楽しさが想像できた。

それと昨夜は遠来客人との宴があり、それに参加して杯を傾けた。
そうこうしているとMさんが仕事を終え駆けつけてきた。いつものM節はその場をおおいに盛り上げる。ジョークを交えた面白い話をしつつ、更にもう一軒と、ハシゴを決めつけ歩き始めた。

カヌーもあるので、今日は早く戻るがいいのではとお節介をやくと、彼曰く、土曜は16時過ぎに現地に入ればいいですと。カヌー乗りは明後日だと仰るので、無理に帰宅を促さなかった。もう一軒のところで、得意のサザンを歌ったんだろう、多分。

2015年10月9日金曜日

播州高砂の秋祭り

寒露が過ぎると、播州は秋祭りの期になる。10月初旬から始まるところもあるが、大体が今から本番を迎える。

高砂神社のお祭りは、往時は大阪天神祭と並ぶもので、また1000年もの歴史があると刻まれている。神様が海でお遊びになる舟渡御は壮大なもので、港町ならでは風景だ。今は3年に1度の行事になっている。

御旅所で御休憩の神様を楽しませるひとつは、町まちの屋台の拵えや、練り合わせながらのぶつかり合いなどの披露だ。
それは、それは、迫力あるもので、締込み姿の地元の男たちの力と技の為すところ。古式豊かなお祭りは神事であり、また伝統文化でもある。

前回の舟渡御の折に、漁師さんのご厚意で地元の法被を着せて貰い、祭りに参加させて貰ったことがある。ふさの付いた警棒を持つ役で、地元のルナ艇長の横に立った。とても貴重な体験をさせていただいた。

法被姿をみた顔馴染みの女性から、へー、引越して来たの、とからかわれたりした。
この町から引っ越した愚生の過去からすると、戻って来たの、ということになるのだろうが、然しそれはもう古い話。今は、時々週末のキャビン暮しといったところか。

祭りが過ぎると、播州の秋は深まり、平野も灘も、とてもいい季節になる。勿論、ヨットライフにとってもだ。




2015年10月8日木曜日

寒露

二十四節気の寒露、今日はタイトルがある。季節暦としてこの二十四節気は解り易い。ましてや漢字から、想像というか想いを巡らせることが出来る。

昨夜の講演のあと中国の人と懇談する機会があり、立ち話をした。流暢な日本語を喋るので、話しの内容についても、仔細まで聴くことが出来る。
中国では仲秋節と国慶節の連休から、旅行者の消費活動も盛んである。昔昔、何処かの国も一億総中流など評していた頃があったようだが、いまや中国では、その数倍が中流層とか。まあ、驚きである。

さて寒露、朝夕はめっきり涼しく、と云うより寒く感じる時もある。この時候の市民薄明、航海薄明の時刻も早くなる。日没まで自然に併せて何段階かに分けた表現をされるのが面白く、そして好きだ。
然し、数字表現は二十四節気を含めて規則的にまとわりつく。
まあそれはそれとして、市民薄明時刻が早くなる頃の夕暮れの播磨灘が美しい。

沈み際の夕日はとても大きく、周辺にある全てを幻想的な色で染めながら、水平線に消え、つぎの何処かの見せ場へといってしまう。

晴れの日、航海薄明刻までの空、海、雲の彩りのなんと美しいことか。


2015年10月7日水曜日

タイトルがみつからない

タイトルがみつからない、そんなこともある。
今夕は知人の代理仕事がある。と云っても、ホテルへ出向いて、講演というか、武漢市のポートセールスを受けることと、市長も来日するので、その方々と名刺交換をするよう頼まれた訳だ。

依頼人は昔からの知人女性で、今は中国の現地法人総経理を兼務している。本来は英語圏で働く人なんだが、いまのところ中国語圏で仕事をやっている。まあ、なんでもこなす人だ。東京から彼女の部下の人も来るというので、こちらも何人かに声をかけて参加するようにした。

以前は足繁く海外へ出向いた。中国には1ヶ月で4往復したこともあった。
上海の街角で信号待ちしてると、中国人のお婆ちゃんが道を尋ねてくる。そういうことが何度もあった。要は外国でシンガポーリアンやチャイニーズによく間違われるようだ。鏡を覗くと確かに、南方系アジア人顔だ。

職を替えてからは、海外へ出向く機会は少なくなった。然し、日本の街角でもよく道を聞かれる。勿論、流暢な日本語で応じる。

2015年10月6日火曜日

ルナの3K鍋

これも昔昔の話になるが、ルナには有名な3K鍋があった。いや、今もある。
一つは蟹、次が牡蠣、そして鴨だ。キャビンやコックピットで皆集まり鍋小宴をやった。もうひとつ食材にはクエもあったな。

先日の万灯祭の夜、もやし、豆腐、豚肉で蒸し鍋擬きをやった。前菜には、漁師のHチャンが差し入れてくれた鱧の湯びきを鍋におとして少し煮立たせて、皆でひとすくいしてポン酢で味わう。

この鱧出汁で、豚しゃぶしゃぶをいただく。そのあと、豆腐を鍋底に並べ、もやしを山盛りしたうえに薄切り豚をのせて蒸し鍋となる。あと底の豆腐をポン酢と大根おろしで湯豆腐調にて食す。ポン酢はスポンサーのキッコーマンを使ったのは申すまでもない。

先日、タイ産の合鴨があった。台湾産がいいのだが輸入されないので、鴨鍋も休業中だが、タイ産を一度試してみるかなーとおもった。誰か試食するひとをみつけて。




2015年10月5日月曜日

少し肌寒く感じる

今朝の外気は少し肌寒い。日に日に秋は深まり気温もそれに沿う。

結局、土日共にヨットには行けなかった。お誘いがあり日曜は海峡に架かる橋を渡って対岸の島に出向くことになった。橋の上から、横目で湾側をみると島影でセーリングをしているヨットがみえる。
ルナ艇長は土曜セーリングをやったメールがきていたが、いい風だったのだろう。これから初冬にかけて播磨灘にはいい風が吹く、まさにセーリングシーズンだ。

海峡の橋を渡りながら、昔昔、サンフランシスコの坂の多い市街地を通り抜け金門橋を渡ってモデスト迄移動した時のことを思い出した。
橋の通行料は有料だが、帰りの通行料は無料だったような、合理的だなーとおもった記憶がある。モデストは桃の産地、途中の丘には無数の風力発電用の小型風車が設置されていた。ルート66をドライブすることはなかったが、そこは車社会、自身で運転せざるを得なかった。

そんなことを思い出しながら渡る。
島には大型風力発電風車が多く備わっている。それも島の西、播磨灘側に多くあり、その内の北の端の数基がみえる。その山頂には大阪マーチスがあり、そこへと繫がる道もあった。保安庁の職員はこの道を利用して信号所を往復するのだろう。そうなら風力発電所にも繫がる道なのかな。

この播磨灘にはヨットの姿をみることはなかった。この日も日陰は長袖を羽織るような外気温だった。


2015年10月3日土曜日

ハガキlog

Weblogではなく、ハガキlog.
友人のMさんから、ハガキをいただく。月例登山の写真をハガキに印刷して、メンバーに郵送されている。その写真をお送り頂いているわけだ。所謂、マンスリーログ。

彼は会社の山の会のリーダーで、このblogにも利尻富士登頂記念の昆布焼酎とか、世阿弥の風姿花伝のことなどで登場して貰っている。
昨日彼の部屋でいろいろ雑談した。デスクには部下宛のハガキが数枚あった。彼は手紙文化振興にも力を注いでいる。

logといえば、元パイロットのMさんはヨットに乗ると必ずlogを書くとうかがい、そのフォーマットを頂いた。航空機のと同じよう英語の項目で、シンプルだ。勿論、紙に手書きで記録するようになっている。

そういえばこのblogも以前に、ルナ艇長からロングクルージングの部分を本に出来ないかと相談を受けた。bookにしてみるのもいいなと思う。
紙の消費量はその国なりの文化度を示すというが、やはり紙に落とすことかな。

本来、日本は木と紙の国。木造建築に、内装は障子に襖、昔なら行燈などなど。
ハガキlogはいろいろなことを巡らす。





2015年10月2日金曜日

嵐は去った

深夜、雨音と風の音で目が覚めた。
夕方の湾、海峡、灘は朝のザワザワから更に波が立っていた。当然、風速はあがっていたので、予報通りだなーと。このエリアの嵐は去ったが、北日本は大荒れ模様だ。

先ほど、ルナ艇長に携帯メールで泊地の状況をうかがったら、目につくようなことはないが、再度、艇は確認しておこうとのことだった。ありがたい。

以前にも書いたが、デッキのオーニングがボロボロで、補習縫いをしても繊維そのものが弱くなっていて、裂けてしまう。その一時期の様をみて、ルナ艇長が難破船のようだと言っていたが、その通り。
そこから少しは補修したが、50歩100歩だ。大きく裂けて、他の艇に迷惑をかけてはならないので、一応の対策は講じているものの不安である。そのサポートをルナ艇長にいつもお願いしている。

車窓からみる今朝の波は穏やかそのもの。天は青空のなかに、白い雲と灰色の雲、それに雨雲と多彩だ。海と空のあいだに太陽の光が加わるコントラストがいい。

2015年10月1日木曜日

波ザワザワ

今朝、車窓からみる波は、普段とはチョット違う。
気圧を測る術がないので、数値は解らないが、多分、低くなっているのだろう。

台風崩れの低気圧が列島を通過するような予報がされている。
そうなると、この鉄道、先般来の経験を少しは活かしての対応をするのかな。いやその前に、嵐は来ないで貰いたい、勿論、列島全体にだ。実りの秋の果実に、影響ないことを願う。