2017年12月31日日曜日

大晦日の一日・・・

大晦日。
午前中にお正月のお飾りなどする。

それらを済ませて、朝方届いたラガヴーリンとセグラヴューダスを箱から出す。ラガヴーリンは、昨年の航海の時に伊根からルナに乗艇されたHさんが持ち込まれてから知ることになる。そのHさんはスコットランドの蒸溜所巡りの旅でこのラガヴーリンに出会ったという物語をお持ちである。

スモーキーなシングルモルト。ラベルはヨットのデザイン。マッカランも好きだけど、このラガヴーリンも凄くいい。そうえば、愚艇のキャビンのサイドポケッに、ラガヴーリンの空瓶が転がっている。

アイラ島のLAGAVULIN醸造所の写真にヨットが繋留されていた。それをみてると休暇を取って訪ねてみたいとおもう。ロンドンから途中のグラスゴーまで列車なら4時間半くらい、そこからバスとフェリー・・・、大晦日の来年抱負か。

午後は録画していた映画、SFのコンタクトとミュージカルのマンマ・ミーアを観ながら過ごす。そう、マンマ・ミーアには、マストもブームもデッキもキャビンも全て木製のケッチが出てくる。

さてと、夜は夜で、紅白とか、ゆく年くる年とか、テレビジョンを楽しもう。
それに年越しそばも。

200年を越すってのが凄い。
ラベルのセーリングボートはどの時代・・・。

2017年12月30日土曜日

日の丸セーラーズ

昨日、日の丸セーラーズのレポートがJSAFから送られてきた。
テーザー級、470級、RS:Xウィンドサーフィンの世界選手権など、若いセーラー達が活躍している内容が書かれている。記載は日の丸を背負っている面々のこと、なにより頑張って貰いたいとおもう。

セーラー達の楽しみ方は様々で、昨年、北海道の江差で出会ったレーザー級セーラーは中学校の校長で、欧州までレース遠征すると愚艇のキャビンで話されていた。ティラーだけは愛用のものを持参すると言っていた。つまり、ティラー1本で勝負する訳である。
先生の車で、江差の丘の上の風呂屋まで送って貰ったことを思い出す。

小樽のKさんはアメリカスカップ、アドミラズカップなど多くの海外レースで戦い、太平洋を2週間という短時間で単独横断(確か世界記録・・・)などを経て、今は運河のボートなどの活動に関わっておられるとか。
そういえば、対岸の自宅からSUP(Stand Up Paddleboat)で通勤してると仰っていた。そのことをNaikai Ocean Yacht Club 会長のSさんに話すと、いい地域活動をおやりだと申されていた。

日の丸セーラーズ、ジュニアからシニアまで日本中に大勢いる。レーサー派もブルーウォーター派も。
今年も明日を残すまでになった。


2017年12月29日金曜日

御用納め

今日は御用納め。
ビルの中のスターバックスには朝の列がない。在来線は空いているが、新幹線の改札は多くの人で混雑していた。新年を日本で迎えるのか、外国人観光客も多くおられる。

納会を終え、昼には退社する。
頼まれものを買うために途中下車する。それを済ませラーメンを食べた。この店は1944年から続いてるらしく、安くてボリュームもありで、とても美味かった。
帰りの湾は波静かだったけど海峡から灘にかけては、なんと白波が立ってた。
元旦はなんとか静かな灘であって欲しいと、そう思った。

今夜も寒い中、火の用心の見廻りをなさっておられる、ありがたいことだ。

2017年12月28日木曜日

天気の具合

元旦の天気の具合がそろそろ気になってきた。
一昨日、艇に行った時に、オーニングを外すかどうか迷ったが、数日前からの予報通り、やはり大晦日は雨が降るようだ。5分くらいで外せるので、そのままにした。
今夕の予報では、元旦は風が強く吹くそうだ。こればかりは、お天道様が知るのみである。

外では、恒例の「火の用心」夜回りの声が聞こえる。雨が降らない限り、敷地を何度も周られる、寒い中、お疲れさまです。
元旦の朝の天気の具合、波風のないことを期待。

2017年12月27日水曜日

誘われて

夕方一杯やりましょうと、お誘いを受けたので、快諾する。
また、年寄り会って云われたが、3人ともその域か、どうか。愚生以外は酒は強いので、そこはかなわない。

で、蕎麦屋で一杯となる。ここは飲茶風ではないが、食べ物はサンプル品を席まで持ってきて、それを選んで注文する方式である。みなさん、お酒が入ると饒舌になり、17時過ぎから21時まで4時間近くもワイガヤをやる。

そういえば、お正月を迎える準備の一環で、ビルの玄関には門松が飾られていた。この場所は外国人旅行者の往来もあるので、これをみてみなさんどのように思うだろうか。
また、住まいでは、有志の方々の作による門松が毎年、メインの門扉に飾られる。ただ有志の方々も高齢化が進んでおられるので、今年はどうなんだろう。

誘われての一杯会、まあ、楽しいひとときを過ごすことが出来た。

2017年12月26日火曜日

朝から晩まで

昨夜というより日にちが変わって就寝、朝は早くから工事関係の方が来られ諸々対応する。午前中、理事長とでK社へ出向いて工場長と関係者の方々と打ち合わせ。昼食の後、係留場に出向いて元旦のセーリング準備と舫の調整をする。漁師のHちゃん手作りのたくあんをルナ艇長経由でいただくが、まあ器用な人である。

係留場からの帰りにプロショップに立ち寄って、朝の工事関係の専用コードを買って、もう一軒、家庭用品の店に寄る。
夕食後は、明日使う資料作成、と言っても、友人の使う資料で、それを纏める。自分の言葉で説明するのではないから、あれやこれやと空想しながら作る。
フリーの日はそれで、朝から晩まで、なんやかやと・・・。でも、今日は特別。

2017年12月25日月曜日

河川下のトンネル

今日は午後から外出した。
初めの訪問先から次のところへ伺う際に、河川下のトンネルを利用した。
これは、歩道と自転車の専用で、トンネルへ向かうエレベーターには高齢ガードマンが操作マンとして乗っている。勿論、待ち行列が発生しているが、皆さん、おおらかである。

夕方から打合せなどやっていると遅くなってしまった。
明日の午前中は食品製造会社を訪問する。NPO関連の仕事である。その後は艇へ出向いて、初日の出の出航準備などやる予定である。その後は頼まれている書類などを作成せねばならない。
ああ、この調子だと午前様になる・・・。


2017年12月24日日曜日

半世紀前の映画

小津安二郎監督、俳優は原節子さんや笠智衆さんなどが出演されている作品である、「麦秋」デジタル修復版の映画を観た。丁度、半世紀前の映画で、当時の風景や生活様式などを興味深く観ることができる。

愚生は映画評論など全くできないけど小津監督のカメラアングルの一定感がいい。また、俳優の方々のセリフ、言い回しに一呼吸があるのに気付く。当時の演出がそのようなことなのか、どうかなど知る由もない。でもいい感じであった。

姉の間接的情報からNHK BSのプレミアム映画を録画するようにした。半世紀前のこの映画もその中の一作、「麦秋」モダンでいい映画。

2017年12月23日土曜日

鍋焼きうどん

ルナ艇長と久しぶりにうどん屋に行った。
この店の鍋焼きうどんは美味いと、ルナ艇長が云われるので、ではと従うと、ご当地名物のあなごも入っていて、とても美味かった。

食べながらの談義は、居酒屋で日本酒の冷やを注文すると冷酒が出てくる、本来は常温を冷やというのではないかとか、醸造アルコール入り日本酒は・・・云々とか。
ウイスキーはやはりシングルモルトが美味い、Hさんのようにスコットランドのいろんな醸造所を訪ねて好みに合う酒を見つけ愛飲する、そんな物語があると深いとか。

併せて香港の人々の長寿の話では、青島の友人宅でも殆ど白湯で過ごしたことなど紹介、あまり冷たいものを飲んで身体を冷やさない習慣があるとか。
そういえば、ドイツのビヤホール、ロンドンのパブでは、ビールやギネスは冷えてないなど話が飛んでいく。

ルナ艇長は常温日本酒がいいようだ。食後に飲む酒は、焼酎では最近、赤霧島に凝っていると。勿論、シングルモルトはマッカラン。

鍋焼きうどん、好きな具材を入れてキャビンで食べるのもいい。お酒を少々いただいた後に食べると、更に温まるからこの時期はとてもいい。なら、鍋焼きうどん用の鍋が要るな。でもチョット待て、そもそも誰が作るのか・・・。まあ呑む前に鍋にうどんと具材に出汁の全てを仕込んでおけばいいのか。で、それを誰が仕込む、まさかコンビニ・・・、じゃないだろう。

然し、今日の昼の鍋焼きうどんは美味かったな。

2017年12月22日金曜日

冬至

今日は柚子湯とかぼちゃの日。
冬至の柚子湯とかぼちゃを食べる習慣は子どもの頃からでとても古い。明治生まれのばばさまが謂れなど教えてくれたのだろうけど・・・。
まあ寒い夜は柚子湯につかり、冬至かぼちゃを食べるのが習慣でいいでしょう。多分、ちびギャン達も柚子湯を楽しんでいることだろう。

日中の天気はとてもよく、夕方の湾も灘も静かだった。まだ高い位置だったが、夕日は方位233度あたりに沈みそうだった、南西であるも、東寄り。

2017年12月21日木曜日

ルナのイルミネーション

ルナ艇長からイルミネーションを点灯したとメールをいただいた。
今年は運河の奥に係留して点灯しようかとの案もあったが、電源の取り込み等に難があり取りやめた。
愚艇の係留場の近くに民家がある。以前、風でマストにハリヤードがあたる音で、ご迷惑をお掛けしたので、夜中に明るいといけないと思い、イルミネーションは見合わせている。
ルナの係留場には居酒屋がありイルミネーションは寧ろ華を添えるので、喜ばれているようだ。冬の風物詩のひとつ。

愚艇の前くらいからの撮影かな。

2017年12月20日水曜日

H艇長のメール

H艇長へRRSをお貸ししていたので、そのことについてメールがあった。
返却するので、週末は泊地に出向くかとのことと、RRSは第4章まで熟読したものの不鮮明な点多く、また解説してくれとのことだった。兎に角、H艇長は熱心だから・・・。

法律文に加えて訳文でもあるから、本当に読みづらい。
愚生はレースの経験が無いので、本来ヨットレースとはなんぞやとの興味からルール本を読んでいる。

H艇長はセーラー経験も長いので、レースのルールについても詳しいと思う。解説してとの内容は、何条の何項であるか・・・。
秋のレースの際に、レースに出艇された艇長から質問があったので、それに応える為、ルールブックを再々読して解釈文をメールで差し上げたら、詳しい解説、了解したとの返信をいただいた。
心配だったので、その後、Y師匠に転送したら、間違いないとのことで、安堵したことを思い出す。
また師匠のお手を煩わせることになるかも。

2017年12月19日火曜日

キックバイク

いつだったか、ちびギャン達用のキックバイクを探していたら、これをみつけ、レッドとブルーの2台を買った。フレームはアルミ鋳造で剛性も高く、ハンドルは一定の角度しか曲がらないように工夫されている。ドイツ製品の信頼性について昨今いろいろあるも個々の安全策には、なるほどと思えるところも多い。乗り物はヨットも含めて危険なものだから、作り手はそれを予知し様々な対策を講じてはいる。

探している時にキックバイクと自転車が合わさったものを見つけた。つまりキックバイクで平衡感覚を養えたら、同じフレームに一体化されたペダルとチェーンを装着して自転車にできるという代物。確かに便利なようだけど、やはりシンプルisベストを貫き、これに決めた。手に入れた日から難なく乗りこなした。
いつも車のトランクに入ってて、どこでも乗っているようだ。次はディンギーを乗りこなすのを・・・。

キックバイクの制限荷重は20kg
ちびギャンパパが乗ってたのでレッドカードジャッジ。











2017年12月18日月曜日

朝の冷え込み

朝の冷え込みに加えて風もあり、今朝は結構寒かった。こんな日は出社の億劫になるが仕方ない。コートを着込んで出かける。
冬空を仰ぐと清々しいし冷たい空気もいい。ただ空気が乾燥しているから車のフロントガラスをみると、水っ気ゼロ。ボンネットのほうは薄く凍ってた。鉄とガラスの熱伝導の違い・・・。

昔々、シンシナティでマイナス23度を経験したことがある。空気は凍ってキラキラする所謂ダイヤモンドダストとなる。翌日、丘の上の仕事場まで車を運転したが、スリップ、スリップで大変だった。そのあと冬の服装で旧ホノルル国際空港に降りたら流石にジロジロとみられた。空港でレンタカーを借り、ABCストアーで夏服を買って、早々に着替えた。

明日から寒さはやわらぐと天気予報で云ってたらしいが、防寒対策だけは充分整えておかねば。

2017年12月17日日曜日

レコード人気

レコードが若い人たちの間て売れているようだ、所謂、レコード人気。
先日の古民家のお祭りの時も若い人に来て貰いレコード鑑賞会をやるといいのではなどが話題になった。
ジャケットは絵になる。盤の裏表に音源があるのもいい。音をひらうのに鉄の針を使い、それがサファイヤやダイヤモンドになり、今は光かな・・・。ルナ艇長も多くのレコードを持っておられるようだ。
特にジャズとかクラッシックを聞くのはレコード盤がいいと思う。そのうち、昔の機器をセッティングするかな。

昔、聴いてたジャズレコードのジャケット。

2017年12月16日土曜日

コールセンター との会話

朝早く、通販でプレゼントした相手方から品物のサイズを間違ったとの連絡を受けた。既に配送の状態にあったので、一刻も早くとのおもいから朝からバタバタした。

やっとのことでコールセンターの番号を見つけ連絡したら、コールセンターの担当の方が、受け取り拒否をしてくださいと言われたので、そんな強い口調で配送に人には言えないと・・・、そこでいろいろとやりとりをする。
次に、商品の交換については同じサイズなら交換と云うが、サイズの違う物に変える場合は、返品処理とのこと。

通販会社では処理する用語が一定されているんだと理解、受け取り拒否、交換と返品の違い、なるほどとおもった。
コールセンター対応についてのアンケートがメールで届いたので、全て大変良かったと返信した。

配送の人には、かくかくしかじかと事情を説明し持ち帰っていただいた由。交換と返品はサイズ違いなら価格も異なるので、やはり一度返品・・・。サイズ違いの商品は明日配送されるとのこと。

今日は早めのクリスマスパーティーがあった。そこで、少々酩酊してしまい1時間ほど熟睡、先ほど戻った。よって今日もギリギリのblogアップ。

2017年12月15日金曜日

茶屋町の蕎麦屋

茶屋町の蕎麦屋で友人と一杯呑んで、蕎麦屋を食べた。
ここのお店のことは前にも記したが、女性が対応がとてもいい。注文ひとつひとつに、かしこまりましたと申される。年齢も高いので、そのような言葉遣いなんだろう。
ビール1杯と熱燗1本でいい気分になれた。

店を出て少し歩いたが、街は人でごった返していた。

2017年12月14日木曜日

インドア諸作業

家での諸作業対応、照明器具の取り替えやら、年賀状の作成、印刷やらその他色々と。
その間に、バーコードリーダーのシステムがどうとか、iPodにセンサーを装着したら云々とか技術論を電話やメールで交わす。これは実作業ではないけど、頭の中で作業シミュレーションをやりながらだから同じようなもの。今日も屋外はとても寒い、よってインドアで諸々をやる。

そうそう照明器具の取り替えは、天井ローゼット寸法に問題があったので未完成。適合アタッチメントなどをwebで探す。
取り外した照明器具はまた元に戻した。アタッチメントが届くまでまあ我慢して貰うしかない。

2017年12月13日水曜日

読み返したい本

読み返したい本が幾冊もあるので、少しづつ読んでいる。
ページを開くと初めて読む感がする。多少、弁明をすると、20年も前の本だったりするのだから、それは仕方ない。
先日読み返した塩野七生著、再び男たちへなんかは1994年版である。伊丹十三著の女たちよは1975年頃だから、まだ年期が入っている。再び女たちよもそうだ。これらを読んでいると古さを感じない。面白くもあり、凄いところ。古典も時間をかけながら読んでみよう。読書の秋はとっくに過ぎている、季節外れ人・・・。

2017年12月12日火曜日

背の高いクリスマスツリー

港に植えられた背の高いクリスマスツリーは海路1000kmを旅してきた。コーヒーを飲みながら、昨年、我々は4600kmを航海してきたが、と雑談しはじめると、それとこれとを比較する意味が解らんと云われる、そりゃそうだと・・・。

トアロードの店に立ち寄り用事を済ませ、その近くで食事して、LLBeanで昔からの定番ブーツを試し履きをする。その後ツリーの植えられている港に向かった。
このブーツはアウトドア用完全防水なので、ヨットでも使える代物。以前、ある老セーラーが履いているのをみて、実用性は勿論のこと、その姿がカッコいいとおもった。

背の高いクリスマスツリーはデコレーションなどされていない。夜はライトアップでもされるのだろう。近くによると確かに背が高いクリスマスツリー。

背の高いクリスマスツリー
コーヒーショップでの話は一刀両断

2017年12月11日月曜日

インナーの話

超極暖ヒートテックインナーを買ってきた。
先日バーゲンで、極暖ヒートテックインナーを買った時、店の女性に極暖と超極暖の違いを聞きその高性能さを知った。

昔々、ヘリーハンセンのインナー上下を買ったことがある、下着にしては随分高かった。勿論、今でも活躍しているもだいぶくたびれてはいる。これからの季節、インナーは重要なアイテムのひとつなので、この超極暖に期待したい。

インナーといえば、昔々の更に昔、ネット(網)シャツというのがあった。ネットシャツに普通のシャツを重ね着すると空気の層ができそれが保温効果になるとの論。また冬山ではネットシャツの上にウールの下着を重ねるといいとも・・・。然し、当時のネットシャツの素材は汗ばむと発散がなかなかうまくいかなったような記憶。もう半世紀にちかい前の話。

何といっても基本は素材。何があっても、研究開発者や技術者には、もの作りを愚直に頑張って貰いたい、寒がりセーラーの為にも。
超極暖ヒートテックインナーは、この元旦のKurenai and Luna 御来光セーリングに使ってみよう。

2017年12月10日日曜日

次のアメリカスカップは、

次のアメリカスカップは、モノハルに決まったようだ。
最近発表されたCG動画をみてみると、確かにモノハルであるが、両舷にフォイルがあり、センターバラストはない。ヘッドスルはドラフトのあるものも使うようだ。いずれにしても風速より早く帆走するのだから世界最速ディンギー・・・。
https://youtu.be/rx2qG_YMrDs   左記のCG動画URLにカーソルをあててみると・・・。

ACの歴史の古さはご承知の通り。1851年からで、それは近代オリンピックより45年前、サッカーワールドカップより79年も前、全英オープンより9年早いと、記されている。
江戸時代の黒船到来よりも前から存在する世界最古のトロフィーカップ。

「女王陛下、このレースに2位はございません」の有名な話の通り、マッチレースは優勝しかない。AC優勝がアメリカの手にあり続けた訳、ルールの絡みなども面白い。

マッチレースのアンパイアは、笛と旗を操り、即断即決する。
ACレースのアンパイア試験はとても難しいらしい。50枚の試験問題を1時間で答え終えないとならなく、合格は75点以上とか。勿論、英語・・・。即断即決の訓練は、この試験からスタートしているのだろうな、多分。

ルナ艇長は、オークランドとバレンシアのACレースを観戦されている。NZは日本艇が参加、昨年の航海の折り返し港の小樽で、その日本艇に乗り込んでおられたKさんと偶然に出会うなど・・・。

アメリカスカップ、その実物をみてみたい。
今日は来客のためホーム沈殿。

2017年12月9日土曜日

古民家のお祭り

今日は係留地近くの古民家のお祭りだったので、少しだけお手伝い。レコード係をかってでる、それも勝手に。流す曲はルナ艇長リクエストのシャンソン。ステレオとレコードの組合せで流れる音色がなんともやわらかいというか、ノスタルジックでとてもいい。

お昼は、炊き込みご飯とお味噌汁に緑茶付きをなんと200円で頂ける。全てがとても美味しいのにびっくりした。花より団子かな、やっぱり。

外では餅つきがはじまっていた。のぞいてみると以前、愚艇にお乗りいただいた婦人会のみなさんが、つきたてのお餅を丸め、みなさんに振る舞っておられる。つきたてのお餅の塊は、ご婦人たちの手にかかり、定番のきな粉とあんこ餅に変身。みなさんは炊き込みご飯と味噌汁の作り手でもあるので、とても美味しかったですよとお礼を申すと、もう一皿お餅をと、なんと二皿も頂いてしまい、お腹一杯になった。

そういえば、皆さん缶バッチを胸につけておられた、これ愚生デザイン。

リニュアルした蔵の中、
昔のステレオからシャンソンが流れる。
勿論、33回転のLPレコード。 
餅つき手元シーン。 
もち米を蒸しているところ。

2017年12月8日金曜日

真冬の寒さ

今朝は冷え込んだ。真冬の寒さ、だそうだ。真冬とは1月の下旬の頃と、天気予報でいっていた。で、今朝出がけ、アウターにミッドインナーをつけて万全ないでたちと・・・。たまたま今日はカジュアルデーなので、併せてラフな格好とした。

湾のノリ網に専用船が潜り込んでいる。波は静か、曇天なので、海面の色は濃灰に緑が混ざり、そして深い。真冬の寒さは海の色もかえる。車窓からの灘と湾の風景が、これから楽しみのひとつになる。

2017年12月7日木曜日

セーリングボート本・雑誌

雑誌月刊舵とケースブックを入手、印刷時期は古いのと、新しいのとの両方である。
ケースブックはcase122までが本になっているので、追加分はwebからとることにする。取り敢えずcase132までをpdfでdownloadした。
2017年版は翻訳中とあるが原文ではcase140までなので、そんなに時間かかるのって感じもしないではないが、青葉マークの愚生には、なんら問題もない。case132には「風上に向かうビート」、その質問の回答は2つある。そこまで読み込むのに、どれだけ時間がかかるだろうか。ちょっと訳された邦文132を読んでみたが・・・。

月刊舵のほうは、来年のカレンダーが付録についているので、それを楽しみに購入する。今回はクラッシックなセーリングボートの写真12枚、なかなか見応えがある。これは説明がいらない。

じっくりと読める。

2017年12月6日水曜日

息が切れた

今朝は寒い、あちらこちらで雪が降っていると報道されている。
よって、コートにルナ艇長のペルー土産のマフラーを装備、それにHHの手袋。所謂、今季初の冬支度で出社した。

午後から防火訓練とかで参加。まず非常階段を歩いて地上に降り、非常の水と乾パンをいただく。ビル管理会社が災害時用の保存食で賞味期限半年前のものを配布されていた。
訓練を終えると戻りはエレベーターを利用するのだが、大勢の参加者で混んでるので、非常階段を歩いて昇った。

これがまあ大変だった。勿論、階段を使う人など殆どいない。腕のウエアラブルの測定メーターが成果を讃えてか、画面に凄いデコレーションが現れた。今までみたことない動画表記。

で、ようやく席に戻り暫くして、甘いものをとおもい、今度はエレベータで降りて、コンビニでスニッカーズを買う。何気なくカロリー表記を見たら、なんと247kcalとあるではないか、これを食べると・・・。そっと机の引き出しに保管した。

でも本当に息が切れた。

2017年12月5日火曜日

ケースブック

セーリング競技規則(RRS)に付随する2017-2020ケースブックの出版がなかなかなされないので舵社の出版部門に尋ねたら、そもそも出版の予定がないことが判った。
これで踏ん切りがつき2013-2016版を購入することにした。こんなことなら、この春、RRSと一緒に買っておけばよかった。

RRSもケースブックも原文はネットで公開されている。所謂、デジタル本となっている。ここらはやはり凄いなと思う。
愚生も ケースブックの原文をダウンロードしているが・・・。まあ日本もそのうちケースブックの翻訳版をweb 公開することだろう。

愚生はRRS出版本に鉛筆で印を入れたり書き込んだりしている。特に覚えの悪い愚生には手軽に書き込めるのは便利この上ない。先般のblogでも写真紹介したが、ページを捲れば捲るほど、癖がつき汚れたりするけれど、これがいい。

デジタル本もペンとかマウスなどでラインを引いたり文字も書き込みできるようだ。また文面にカーソルをあてると翻訳したりと、とても親切に出来ている。ひょっとして項目検索などもできたりするのだろうか。まあなんでもあり、これもいいと思う。

そうだ今日のblogは、デジタル本と出版本の比較話ではなかった。
本題のケースブックに話を戻すと、これには図案などもありとても面白い。

出典:World Sailing   JSAF(HP)
出典:World Sailing   JSAF(HP)











2017年12月4日月曜日

笑うに笑えない

数ヶ月前に、池井戸さん原作の「アキラとあきら」というドラマが放映された。
このドラマは9話からなるも、それが8話で終わりと思い込み、最終話の録画を忘れてしまってた。要は見そびれた訳で、それが先月、再放送があると知り、早々に予約、録画した。陸王然り、池井戸さんの本のドラマ化はどれも大変面白い。

その再放送で、今度は何を間違ったか、7話が最終話と思い込み、ついでに6話も録画した。その7話をみてたら当然のことながら次回に続くことがわかり、慌てて番組表を確認したら、なんと翌日に8話9話が放映されではないか、よって間一髪予約した次第。数ヶ月前に8話まで見終えているものを、ここにきて、それをも忘れるとは・・・。

一昨日も艇にあるニューペック電子海図用モニターのブラケットを延長する為の寸法採りを忘れ、もうひとつ、CQRアンカーとチェーンを結ぶシャックル径の計測も忘れてしまった。

まあ、笑うに笑えない、今日この頃の現実。

2017年12月3日日曜日

RRSが気になって・・・

昨日、港でアルバトロス艇長と久々に雑談、なんやかやのお話し中でRRSの話題になり、今更なんでそこに興味を・・・などもお話した。

その雑談の中で、レース中に泳ぐとか、ウインドサーフィン競技ではボードだけがゴールしてもタイム記録されるなどを話題にしたものの、少々、RRSが気になって・・・。

関係するのは、
RRS 第4章レース中のその他の要件の規則47.2 で、
「乗船している人員は、病気または負傷の場合、または危険な状態にある人員または乗船を救助するため、または泳ぐためを除き、故意に艇を離れてはならない。ただし、偶発的に、または泳ぐために艇を離れた者は、レースを続ける前に艇に戻らねばならない。」
とあり、

一方の付則Bウインドサーフィン競技規則では、
B4 第4章の規則変更の中、第4章の削除される規則「規則43.2、44.3、45、47.2(まさに上記)48.1、49、50、52、54を削除する。」とある。

第4章の削除される規則に、RRS47.2 があるので、これを解釈するとウインドサーフィンはボードだけがフィニッシュしてもタイム記録されることになる。セーリングボードはそうはいかない、特に泳いでる人は云々とあるから。

ボードだけがフィニッシュなど現実的でないと思うけど、世界のどこかで事例があるのは間違いない。
アルバトロス艇長に、RRSをお貸しすることになり、次回持参することにした。

2017年12月2日土曜日

マッカラン

午前様戻りで就寝が2時頃だったので起床は遅めとなる。
少しゆっくりしたあと、天気もいいし用事もあるので艇に出向く。丁度、ルナ艇長が漁師のHちゃんと話してた。

用事を済ませた後、ルナ艇長から週刊誌の写真掲載されてる方をみせられて、見覚えないかと。よくみると、なんと酒田市のケルンのマスターではないか。おんとし90歳、日本のバーテンダーで最も有名な方である。航海で寄港した酒田のバー・ケルンで色々なお話を聞かせて頂いた。ケルンのマスターの作るマッカランのハイボールがなんともいい。

マッカランは好きなスコッチのひとつ、ルナ艇長も愛飲されておられる。ケルン、機会があれば立ち寄ってみたいですねと、昼下がり、キャビン話をする。

ルナ艇長は何処?

ヨットマンの集いの続編。午前様ですから、日にちも変わっています。
セーラー仲間の皆さんが、今日はルナ艇長はいずこ?と。
いつもながらの蝶ネクタイとジーンズ姿が見えないと、会う人、会う人、申されてました。次回は是非とも参りましょう。
抽選会、セーラー仲間全員、はずれでした。残念。K大のセーラー連中に多く当たっていたので、まあ、いいかって感じ。ハーケンのカレンダーは今年はありませんでこれも残念。



2017年12月1日金曜日

ヨットマンの集い

JSAFヨットマンの集いに参加する。ヨットマンとのタイトル名だが、ウーマンも結構おらっしゃる、まあまあそこは適当・・・。ウーマン、いやレディー、マダム。
セーラー仲間に女性群がいらっしゃる、この方々は女性軍といってもおかしくない。つまりレーサー、勿論、ヨットのそれ。

地元K大がフランスのヨットレース大学選手権で優勝した。また、今年のトランスパックで優勝したチームもこの会に出て来られ、この両チームがS会長より表彰された。彼らの話と写真を見ているとなんかワクワクしたのは、愚生だけではないだろう・・・。

二次会はいつものメンバーでわいがやと、そして、しこたまワインを飲んで、ヨット話に華を咲かせる。ウーマンレーサーもなんやかやと結構飲んでおられる。
来年の2月、ちょっと遠くへ遠征しようかとの話にもなる。楽しいひと時を過ごす。

なんとか、今日中にblogアップができたようで安堵。