2015年3月31日火曜日

おまけ付き小道具など

船底整備後の片付けを一昨日終えた。
塗料の残りや、その他小道具などを所定の場所に収納した。その中に大口径のローラーがハンドル付きで3本ある。これはトレイを買うと付いてくる。トレイを単独で買うよりローラー付きの方が安く、しかもトレイサイズがコンパクトなので、ついついそれを選んでしまう。要はおまけ付きセットのようなものだ。

そう言えば先日の整備の折に、ルナのハル磨きに必要な掃除溶剤を買いにいかれた艇長がもどってくるなり、1本より2本購入した方が安かったので、2本買ってしまったと。これは小道具おまけ付きの類いではないが、消費者の購買心理をつくもの。
カートンで金麦を買うと時折、カートンにボンカレーとかのおまけが付いている。おまけのないものと比較すると、製造年月日が僅かに異なったりしている。まあ販売戦略にもいろいろある。

さて、3本の在庫ローラーハンドルをよくよくみると、これちょっと加工すると、小径ローラー用に使えるかも知れないと思った。小径用のローラーハンドルを新しく買えば、当然コストはかかるし、この3本は何といっても、もったいない。
時間のある時にでも加工してみよう。ただ大口径のローラー、これはなんとも使い道がない感がする。

もうひとつ、
整備用の消耗品の中には100円ショップで買うものも多くある。船底の高圧洗浄の際に羽織るカッパ、防水のための靴カバー、ゴム手袋などなど。
又、数年前、電動工具用のワイヤーブラシカップを100円ショップで見つけ買ったのを少々自慢げにルナ艇長とIさんに見せたのがよくなかった。どうも消耗品は全てを100円ショップで調達したと見られたようだ。
前稿に書いた仕事の都合で整備場を離れた時、船台受け部の塗装をお願いしたが、その時の刷毛の品質がどうも良くなかったらしく、塗る度に毛が抜け落ち、塗りにくかったようで、お二人、口を揃えて、この刷毛も100均やでーと。

それを聞き、いやいや100円ショップで刷毛は買ってないと弁明したものの、一昨日の片付けの折にフト思い出したが、あの刷毛、トレイと大口径ローラーのセットにおまけで付いていたものではなかったかと。なら100円以下だわ。


2015年3月29日日曜日

浜でBBQ

週末、9時半頃、Mさんより、11時から浜でBBQをやるので参加しないかとの携帯メールが突然あった。そこに行くまで小1時間はかかる。午前中は予定があったが行く事にした。

焼肉と言うことで行ってみると鹿とか猪の肉だった。皆さんとで14時頃まで飲み食いした。最後の〆は焼きそばの予定だったそうだが、どうも買い忘れたようで、野菜炒めを頂き終了した。皆さん、よく飲まれる。




銀之塔で昼食

東銀座の歌舞伎座横にあるシチュー屋さん、銀之塔。歌舞伎役者さん達の御用達の古い店である。

先々週、知人と待合わせて、ビーフシチュー狙いで行ってみる。我々の前には既に数名の人達が並んでいた。

店に入った時点は、まだ開店時間2分ほど前だったかな。席に案内され着席してもそのままの状態。予約席は奥の土蔵風の入り口の中にあるようで、我々より前の女性群はその土蔵の中に消えていった。どうも2階にもそれがあるようだ。

そうこうしてると「開店時間になりました、なんになさいますか」と若い人が注文取りにくる。へー時間に正確?な店なんだ。
シチューのメニューは3種類、我々はビーフを注文した。はこばれてきたシチューを知人が写真に収めるので愚生も真似た。

グツグツと土鍋に煮立てた風のシチューである。京都の大市のコークスで焼いた土鍋にすっぽんを入れてくる、それを思い出す。
ここの土鍋は多分、歌舞伎役者さんの楽屋までの出前用のものなんだろうと勝手におもう。

久し振りに会った知人と仕事の話などしながらの昼食を楽しんだ。



2015年3月27日金曜日

船底整備を終えて

船底整備をひと通り終えたのち、仕事の都合でルナ艇長とIさんに残りの仕事をお願いした。加えてルナ艇長には、最寄駅でのお迎えまでして頂いた。
既にkurenaiはクレーンで海面に降ろして貰い舫われていた。

ハーバーの精算を済ませ、ルナ艇長に立替えて頂いた塗料などの精算を行なって出港の準備を整える。
WPSの空気抜きをやってエンジンを始動する。スターティングモーターを交換して以降はすこぶる調子がいい。安心して、始動ができる。
ポンツーンで艇長とIさんに離岸のお手伝いを頂き、スロットルをあげ、アスターンでKYHのポンツーンを離れる。

海上は時折10m程の風が北のほうから吹いてくる。風の方向から波はたたないので、絶好のセーリングシーンだが日没の時刻も近いので機走で戻ることにする。春の風とはいえ北の風は肌寒い、そんな夕暮れの播磨灘。

入港して碇泊地に到着すると、風などの影響からかアンカーに繋いでいるフェンダーブイとアンカラインのブイが北に寄ってしまって着岸の進路を阻む。こんなことがあるんだと思うも入るしかないので、50㎝ほどの隙間に慎重にバウをのぞかせて、なんとか入り込みスターボードの舫を取る。

その後、アンカラインをみると、ポートサイドの船底に潜り込んでいる。こりゃまたSちゃんのお世話に、なんておもいつつアンカーラインをクリートして定位置におさめる。

キャビンやコックピットを片付けていると、ルナ艇長が艇をのぞいてくれた。アンカラインの話をすると、潮や風の影響からおもってもみないことが起きると教えてくれる。こんなことをルナ艇長は何度も何度も繰り返してきたんだろうと思う。今後のブイの固定などのついて少し雑談し離艇した。

kurenai and Luna の整備ではkurenaiがひとあし先にホームポートへ舫を取った。これから暫くはデッキ回りのやり残した仕事をやろう。勿論、週末に。




2015年3月26日木曜日

マッチレース、勝敗の分かれ目

船底整備というか、掃除と塗装中の状態で、手前の作業服姿はルナ艇長。

マッチレース勝敗の分かれ目は船底にありや、と思っていたが、双方とも貝は殆ど付着していなかった。
ポートサイドの水面位置とバラストの下部に海洋生物の付着はあるも、大した量ではなかった。この船底塗料はこの海域に適合しているのだろう。

スクリューには小さなフジツボの付着はあったが手で撫でるとポロポロと落ちる。ペラクリンの損傷は殆ど無いので、それを剥離して塗り直すか随分悩んだが、いつも通り剥離して新たに塗り直した。今年もまた、使い続ける勇気に欠けた。

ジンクリングはバルコに依頼してインチサイズを手に入れたものでカナダ製であった。よく見るとボルト脱落のストッパーが付いているのでルナ艇長に見せたら、これだと水中交換ができるとの応えだ。艇長は以前に水中交換をやった時にボルトの抜け止めがあればいいのにと思ったことがある由。
へー、水中交換したんですかとうかがうと、やったよ、との返。パパは何でも持っているに加え、パパは何でもやっている、だ。
まあ師匠は凄い、海上、海中、どこでも何でも、淡々とやらっしゃる。

そのルナは時間をかけて、ハルのワックス掛けや磨きにと、いろいろなことをやる。こちら、時間などを理由にーーー。

次回の月例マッチレース、さてどちらが先にゴールするか、楽しみだ。



2015年3月25日水曜日

ヨット三昧、と云っても

ヨット三昧、と云っても、船底掃除と塗装に明け暮れた。
天気は良かったものの三寒四温の前者のほうで、夜は結構冷えた。ルナは半日遅れで上架してのkurenai and Luna、春の恒例整備である。

朝一上架のためホームポートを早めに出航、ルナ艇長がわざわざ舫のさばきに、でて来てくださる。
KYHに入港すると、昨日から停泊中のFさんがいらっしゃる。舫を取って貰いながら雑談していると、クレーン操作の人たちが集まり作業開始となる。

丁度、242murchも上架しており、いつものメンバーが集まって、来月の舵杯に向けての整備中。勿論、優勝狙いのそれである。今年はジュニア達で参戦するとのこと。

初日は17時にルナ艇長とお手伝いをされているIさんと別れ、Sさん夫妻、Nさん夫妻とそのご家族の中に入れて頂き、Sさんのご自宅で、美味しい中華の夕食をご馳走になる。8人で飲みながらワイガヤ言っているうちにいい時間、23時近くになっていた。

ハーバーまで酔いをさましながらのウォーキング、丁度良い距離である。そう言えば、昨日深夜、同じ道をFさんがフラフラになりながら歩いたと言ってた。愚生はそれ程は飲んでいないが、少し酔っぱらっている。

整備の状況、それは次稿でまた。


2015年3月23日月曜日

ミッシェルさんの専用機

羽田のVIP専用のスポットにオバマ大統領夫人のミッシェルさんの専用機が駐機している。
コールサインはSAM。つまり、スペシャル・エアー・ミッションだそうだ。また要人のランクでone とかがあとに付く。VIP専用の駐機場も番号があると、某新聞社のweb記事に書いてあった。




2015年3月21日土曜日

第四突堤着岸中のQE

朝方、四突を通り抜ける際に、着岸中のクイーン・エリザベス 3をみてみると、まさにホテルという感じだった。
車中で何度も写真を写す準備をしていたが、肝心の時にうまくいかず、このようなアングルとピンぼけになった。どうもいけません。

しかし、QEは凄い客船である。どの部屋も煌々と電燈が点いていた。どのくらい大きなゼネレーターエンジンが付いているんだろう。この灯の中でおもいおもい朝食など摂られているんだろうかなどと思いながら遠ざかった。神戸港に似合うQEにU旗&W旗ですね。

QEのスターン
I wish you a pleasant voyage. 

2015年3月18日水曜日

クイーン・エリザベス

今日、突然、第四突堤にクイーン・エリザベスが着岸した。本来は横浜寄港がサイクロンの影響で変更になったとのことをインターネットニュースで知った。

AISで同船の写真や航路などみながら、スターフェリーで香港島から九龍へ移動している時に、尖沙咀に接岸中のクイーン・エリザベスを見たことがあるのを思い出した。
おおよそ900ft以上はあるだろうハルは黒色、キャビンは白。そしてひと昔前の船形デザインであったQueen Elizabeth 2、大変優雅であった。
古いパソコンのデータからその時の写真を取り出しながらblog upしている。

これも昔の話になるが、この時は仕事で1か月ほど尖沙咀に滞在していた。この写真を写したのは、土曜か日曜日で、香港島に用事というか遊びで出かけた。出かける時もスターフェリーを使ったが、その時はいなかったので、用事を済ませているその間に入港したのではとおもう。

今日、第四突堤に着岸したはQueen Elizabeth 3。勿論、左舷着けであることは申すまでもない。port side.

Queen Elizabeth 2とは、デザインは1代前とは違う、今流とでも申しますか。
またQueen Elizabeth 3はイタリアの造船所で作られたとか。

明日の朝早く、用事で四突を通るので出会ってみたい。兎に角、優雅な船、Queen Elizabeth。

Queen Elizabeth 2、圧倒される大きさだったのを思い出す。
尖沙咀に着岸中。
アッパーデッキのテラス群。
この乗客は下船して、対面のペニンシュラにでも泊まっているのかも知れない。
船名をみて、やっぱりそうだと、当時思った。

2015年3月17日火曜日

ルナの夕食 インドのさざ波

ルナでの夕食にカレー。
ガラムマサラとかココナツミルク等でこしらえた、フィッシュヘッドカレーである。このカレーを作った頃はルナ艇長ともども10歳若いころかな。

フィッシュヘッドカレーは西インドからシンガポールに移り住んだインド人の賄い料理が発祥とか。インド人がレストランで賄いの食事を摂る、魚の頭を上手く使いカリーを作った。多分、異国の地で西インドを思い出しながら。

昔のこと、シンガポール川そばの小さなインド料理屋の3階のテラスで夕食を食べたときに、このカレーが出てきたような覚えがある。赤道直下に近いマレー半島の突端、日中の暑い空気は夕暮れとともに、凌ぎ易いそれに切りかわる。インド料理はこの気候にほどよく、冷えたビールと香辛料の効いたカリーの類いは相性も良く本当に美味い。カリー、インド料理を総してそう呼ぶのかな。

その後、何かの機会にフィッシュヘッドカレーを作ってみようと、ルナのクルー時代にキャビンで挑戦してみた。と言っても、適当に煮込むだけ。ただ、食材には香辛料とかココナツミルクなど拘ってみた。

フィッシュヘッドはルナ艇長の奥さまご手配の鯛、つまり、おかしらの奥方から差入れられた、おかしら、ヘッドである。ナンはなくパンで食べたが、結構いけた。

インドのさざ波、川面を撫でる風からうまれた、さざ波を思い出し、ルナのキャビンで即興ネーミング。その時の写真がパソコンの隅のほうから出てきた。

艇にある食器で適当にカレーを盛付け、ビールでいただく。

2015年3月16日月曜日

ルナのエンジン回転計

ルナにデジタル表記のエンジン回転計が付いた。
数週間前に購入されたが、エンジンと回転計の取り付ける位置が、標準のリード線の長さでは足りないので、追加したりで、先般、取付けられた。

どこから回転数を検知するのかと思いきや、小さな2つ割れのセンサーをエンジンの燃料噴射部のチューブに挟み込む構造になっている。自動車等で同じ様な仕組みがあるようだ。

自転車の速度とか距離積算をする際に、センサーを前輪につけて、bluetoothでハンドルに取付た表示器、つまり小さなコンピューターに数値を送るのがある。それなどは取付けて使用しているが、燃料チューブにセンサーを取り付けて、エンジンの回転を測るとは、愚生など理解の及ばないところである。

からくりは、燃料の脈動をパルス信号か何かに替えて回転数を測るようだ。またその他機能としては、エンジンの回転時間の積算も出来るようだ。

昔々、モーターの回転数を測るハンディ計測器をあてがわれ、回転軸部に端子を当てて測ったことはあるも、自転車のそれで大いに驚いた人間ですから、チューブの外径にセンサーを取り付けて、人間の脈を測るが如くエンジンの回転数を測る等、嗚呼、信じられん。

艇長、狭い場所でのセンサー取付や給電用の配線、デジタル表示盤の取付、防水シーリングの仕舞など器用にやられている。

週末、エンジンを掛けて、デジタル表記を見せてもらったが、当然ながら1の位まで表示される優れもの。愚生のそれ、当然、アナログである。


2015年3月15日日曜日

BOSEのキャリングケース

bluetooth用のBOSEのスピーカーを衝動買いしたのは、以前に投稿した通りです。
今日はそのキャリングケースを買った。

艇には音楽を聴く手段は幾つかあるが、iPad とかiPodの音楽を聴くのはBOSEで聴きたい。その時は、いつもの通いのオレンジバッグに入れて運ぶのだが、どうも不安定で、何かに包んで持ち運んでいた。

で、今日、BOSEショップをのぞいて専用のキャリングケースを手に入れた。充電ケーブルもしまえるコンパクトなデザイン。頑丈な作りで、特に蓋のところが気に入った。

ケースを買い求める際に、お店の男性が何を言うかとおもえば、「本体はお持ちですか」だって。
すかさず、「多分、家にあると思う」って、onejokeで微笑んだ。楽しい休日の買い物だった。

2015年3月13日金曜日

お水取りも終盤を迎える

東大寺二月堂の修二会のお松明が過ぎると、コートを脱ぐ。
過日もそのようなことを投稿したが、まさに今朝は気温も高い。

古くからの行事は季節のうつろいをあらわす。旧正月も同じで、そこから春がくるのだから、旧暦はその国のもつ時間軸である。西暦が標準の現代のなか固有の行事は大切にせねばならない。もっとも愚生などの心配に及ばす、修二会は1200年以上、毎年、欠かすことなくおこなわれている。

と、考えと、お松明が過ぎるとコートを脱ぐ、これは西暦換算のそれか。確かに二月堂でおこなわれる行事である。

明日から、艇の上架整備であったが、ハーバーのクレーンが故障したので、日延べになった。ルナ艇長にはその調整などでお世話をおかけした。この船底の整備が済むと、NPOの行事シーズンがはじまる。これも地域密着、子ども達を含めた大切なものである。

2015年3月12日木曜日

ルナの朝食と昼食

もうだいぶ前になるが、キャビンで食べる物に名前を付けていたことがある。
有名なのはルナの3K料理である。カニ、カキ、カモの頭文字からとったものでキャビンやデッキで仲間たちとで楽しんだ。

ルナのクルーをやっているころ、仕事の関係からなかなか艇に乗れない時期があり、不規則、且つ時折、乗った時にキャビンで食事をする。突然の休暇を利用して艇に乗ることもあるので、季節的にも名物の3Kは無理であった。

ある時、天候が悪く何処かにクルージングに行ったと想定して泊地で過ごそうということになった。
そこで適当なものを食べるのだが、それだけでは面白くないので食べる物に命名をする。
生ハムがあったらアメリカズカップバレンシア戦を後付けもじりで、バレンシアランチとするとか、フレンチトーストを作ればノルマンディーモーニングとか、兎に角、即興で決める。

話は脱線するが、艇長の被る赤いキャップはラッフルズヨットクラブのもので、例えば、このテーブルに骨付豚バラ肉の薬草煮込みのバクテーがあれば、それはそれで嗜好の異なる名前がつく。昔、シンガポールやマレーシアへ出張すると、ホテルの朝食を摂らずに、港近辺の大衆食堂に連れていかれ、ご飯とバクテーを食べた。当時の日本円で数10円位のものだが、何とも美味い。バクテーは港湾労働に従事する人の伝統的な力のつく朝食である。これを食べる食堂はシンガポールでも、マレーシアでも我々以外、日本人など誰もいなかった。

さて名前付きの食べ物はこのほかにもあるが、それはまた後日の投稿としたい。

バレンシアランチは生ハム、ポテト、チーズに赤ワインといったってシンプル
ノルマンディーモーニングはフレンチトーストにあとは適当に
ソーセージとか野菜果物、朝だから飲み物はジュース
 

2015年3月11日水曜日

フュヤーハンドのランタン

 フュヤーハンドのランタンを買った。ハーマンニアーのそれで、衝動買いである。
40数年前にハリケーンランプを使っていて、その頃のことが脳裏にあり、衝動買いとなったのだろう。スターティングモーターと同じ日に届いた。

確かハリケーンランプは米国で作られたもので、今回のはドイツで作られたものである。風雨にことのほか強く、ドイツ軍も使っていると書かれていたが、近代軍隊がわざわざ使っているか、どうか。

灯油を入れると直ぐに使えるが、スターティングモーターの取替えを先にやったので、ランプは艇に持ち込んではいない。フュヤーハンドのランタンが送られて来たときの包み紙袋がクラッシックで良かったが、緩衝材とともにポイしたのが少々残念である。

手前の電灯はLED電球。以前にも投稿したが、人感スイッチをネットで購入して、これに組合せ自動点灯消灯するようにした。電灯本体に人感スイッチを組み込むと他での使用が出来なくなるので、テーブルタップにセンサーを組み入れた。つまり、ランプの取替えがきくわけです。

さて、フュヤーハンドランタン、デッキの何処かにぶら下げて使ってみたい。



2015年3月10日火曜日

スターティングモーター交換

スターティングモーターを交換。
以前からソレノイドの調子が悪く、エンジンスタートでドタバタ劇を演じていた。ある時ゼノアのみでTYCに着岸したこともあった。ここでいよいよ、交換するはめになった。

原因は明確で補助スターティングスイッチの戻り不良からモーターがエンジンと仲良く回り続け、最後にはモーターがエンジンに負けた。

モーターは純正注文をきめていたが、途中、ネットで安価な同品があることがわかった。一応、販売先へ問うてみるとメーカーは米国で製造は中国とのこと。外観は全く同じである。ルナ艇長にうかがうと重要な機器だからなーと。

現品は日立製。昔からモーターは日立が定番だからヤンマーの純正品はやはり同社製なのかな。ヤンマーの代理店には日立製でと注文した。純正ならその他のメーカー品でもしかたないと思っていたが、結局、日立製が届いた。そのシリアル番号タグの横には日本製と記されていた。代理店は当初、部品交換でも可能といってきたが、アッセンブリーが最良と考え、そうした。

取替え作業ではエンジンのマウント部が狭いので、特に固く締まっているボルトを緩めるのに苦労した。ケーブル類のターミナル部分はペーパーでピカピカに磨き上げた。結構重いモーターを片手で支え、一方の指でボルトを仮締めする。要した時間は作業スタートから2時間程。写真を撮ったり、非効率な作業もあったので、本来はその半分で十分だろう。

スターティングモーターのピニオンとエンジン側のフォイールとのギヤ比の大きさには驚いた。またモーターの定格は1kwだったかな、計算からしてスタート時はそうとうな電流が流れるのだろう。まあ頑丈な作りである。シェイクダウン時の印象としては、ソレノイドの反応は今までよりはいいようにおもう。それが果たしてソレノイドなのか、ターミナル磨きの効果か、今となっては定かではない。

気候が良くなったら昔の機械いじりを思いだし、古いスターティングモーターとソレノイドは分解してみようとおもう。Hさんがバラしたら見せてくれと申されていた。Iさんからは、今回は購入決断が早いですねと冷やかされた。そんな顛末であった。



2015年3月9日月曜日

週末の海のサロン

週末、海のサロンを開催した。
3harborという英国調のバーでアフタヌーンコーヒーを飲みながらのサロンであった。
主催は小型船安全協会で、NPOがサポーターする。今回のテーマはヨットの整備に関することで、特にFRPの保守管理、エンジン関連などで、講師のMさんが熱心に教えてくださった。

質疑応答も活発に行われて、2時間があっと言う間に過ぎた。
Mさんの講義は2回目だが、経験豊富で丁寧な内容に参加者の皆さんも満足をされていた。
翌日、ベテランセーラーのHさんが、Mさんのような人が艇を見ながら、アドバイスしてくれるといいだろうなーと申されていた。また古民家で会った方も、声をかけてくれたら参加したのにと申されていた。

3harborでの開催を決めたのは理事長である。ここはなかなか趣きのある場所でウイークデーはジャズライブもやっている。愚生の知人も演奏しており、ある時、偶然にここで出会って、彼がジャズをやるのを知った次第。
サロンの参加者Mさんは、今度はヨットで来てここで一杯やろう、と申されていた。一緒に活動されているSさんもジャズが好きだから、そのうち訪れるのでは。
参加のIさんからはBlog読んでるよとお声が掛かったので、早速、サロンを投稿しなければと。

セーラー達が集い、盛況のうちに海のサロンは終わった。




2015年3月6日金曜日

3歳児の目線。

先日、お願いしていたものが手に入ったとの連絡に加え、60歳の誕生日を迎えたから3歳児に戻り、その目線でこれからは・・・、というメールを貰った。

そこで思い出したことがある。昔々のことで、3歳迄にこれだけは、5歳からでは遅すぎるという、2冊の本を勧められて読んだ。内容の殆どは忘れたが、語呂がいいので本の名前だけは憶えている。探せば本棚にあるだろう。

このような本があるということは、人は3歳とか、5歳の時がなにかにつけて、大切な頃なのだろう。小生の場合、それは知る由もない。今をみると・・・。

言われるように還暦を迎え3歳児になる、これなかなかいいじゃない。そうすると、小生、さて何歳児になるのかな、第二反抗期・・・。


2015年3月5日木曜日

春はそこまで

ひな祭りが終わると、雛人形は早々にしまうのが慣わしのようだ。諸説ある。
東大寺のお水取りの行事が終わると、コートを脱ぐ。
旧暦では、旧正月とともに春が来る。

何れにしても、春はそこまで来ている。この中旬に船底整備をやるが、気温高いことを祈るばかり。


2015年3月1日日曜日

海峡の町で一杯。

海のサロンが済んだ後に、海峡の町へ移動して一杯やることになった。242のメンバーの飲み会の中に入れて貰った。今日はS夫人の誕生日であるとのことでお祝いの席でもあった。

この店は駅前でチラシを貰い入った。総勢11名、本来は別のお店を目指したが、ここに落ち着くことになった。
飲み物と食べ物の料金の折衝からはじまり、ここでは大変面白い場面があった。

ほどなく折衝ごとも終え、飲食の方針も決まる。そうこうしているとS婦人も到着、いよいよ食事会の始まり、はじまり。
食べ物メニューから15種類近い料理をNさんのお嬢さんが手際よく次々と注文してくれる。ご本といえば両親のドライバーを務めるために、今日はソフトドリンク。気の毒であった。

飲み物メニューから、夫々の好きな飲み物を選び、それらが揃ったところで乾杯。勿論、ハッピバースデーソングを全員で合唱しての乾杯である。

各々、ビールや焼酎やワインやらをまあ、よく飲まれました。飲みながらの話題はヨットのことは勿論、旅行の話など様々である。途中で、S婦人の妹さんのNさんは時間の都合で帰られた。

そろそろいい時間、宴を終えsee you next。お勘定は計画通りで、Nさんのお嬢さんに感謝だ。お店の前でふた手に分かれ帰路につくも、電車組は駅の途中のお店で3次会と相成る。そこでラーメンや餃子、焼豚丼などで〆た。ここではFさんも時間の都合で途中で帰られる。

飲んだあとのラーメンがこんなに美味いとは思わなかった。
深夜食を摂ったことからも、最寄り駅より徒歩にて帰る。皆さんも就寝の時には暦が変わっていたと思われる。

素晴らしき仲間たちと海峡の町で週末を楽しんだ。


11名の面々です。

煙草組が後方の席です。

海のサロンと水族館風トイレ

播磨灘を一望出来るレストランで海のサロンがおこなられた。
テーマは海峡の歴史と自然、全て聞き入る内容であった。講師の方々の多岐に亘る知識は深い。
サンドイッチとココアを頂きながらの海のサロンを楽しんだ。我々のテーブルはMさん、ルナ艇長に小生。お皿に遠慮のひと切れが残ったら、すかさずMさん曰く、小生に若いんだから、君が食べよ、と。そのあと、もう一皿サンドイッチが運ばれてきた。

また会場となったレストランは、女性用トイレが水族館的な規模の水槽に覆われていることでも有名とのこと。
普段、男性諸氏はそれを見ることは出来ない。この日の数時間は会場貸切となっていることから、レストランオーナーの案内で、男性諸氏もトイレの中を見せて貰うことになった。まあ、驚くばかりである、この水族館風トイレは。

関西小型船安全協会が主催する海のサロンも、各地で場所を替えつつ、回も重ね定着してきた。
さて来週はこちらの番だ。


このような雰囲気でのサロンである。

有名な水族館風のトイレ。