2019年11月30日土曜日

セーラーの本

ブルーウォーター・ストーリー、7.5mのヨットで南極までひとり旅、8年間をかけて世界一周をなされたセーラーの書かれた本。ホーン岬に向かうパタゴニアの海域を航海するところでは、写真にはとても写せない風景という文章をなんども記されておられる。
このブルーウォータ・ストーリーは月刊誌「舵」にも連載されていた。この単行本は一昨日前、一気に読んでしまったが、書かれていないことの方が多いのだろと思う。まあ凄いセーラーである。

南極といえば、何十年も前の話、南米の現地法人に勤めることが決まり、日本で語学教室に通ったりの準備をする。人事発令は当然されてて、所属はその国へ移されていたものの、2年ほど延期が続き、キャンセルになってしまう。人事記録には残っていた。
当時は国内も海外も通信はテレックスが用いれていた。そのテレックスに南米から入電があり、来国したら休暇を利用して南極へ旅行しようと書かれていたのを思い出す。
もう40年も前のこと。

ブルーウォーター・ストーリー、各ページの記録写真も凄い。

2019年11月29日金曜日

今日もなんやかや

今日は月例の長い会議があるので、朝は早めに出社する。車窓から見る湾は朝日で輝いている。会議は30分ほど超過して終わる。気づいたことを関係する人たちに話して退社。
そのあと、1週間後のヨット関連行事について、事務局Kさんから、遠来者への対応のことや式次第の最終案の作成などについて電話があったりと、今日もなんやかや・・・。

2019年11月28日木曜日

冬の寒さ

札幌は冬真っ只中の気温とニュースで紹介されていた。
明日も気温は低いとの予報を聞くと、そろそろコートの季節になってきたなと。また防寒用のwoolの帽子が2点加わったので、これを被るのを楽しみにしている。ひとつはヨット用にといただいたもの。冬の寒さ、そういう意味では、待ってましたって感。まあ、身勝手なもの。

いつだったか、綺麗な夕方の海を撮影。


2019年11月27日水曜日

機体の上部アンテナ

旅客機の上部にドーム型アンテナが増設されている。
空港に駐機中の機体でみてて、なんのアンテナかなと、多分Wi-Fiの・・・。そう思っていたら、飛行中の尾翼カメラからそれをみることができた。
突起しているので空気抵抗もあるだろう、新規に製造される機体も同じような形状なんだろうか・・・。



2019年11月26日火曜日

ハーバーのクリスマスツリー

堀江謙一さんのインタビュー記事が先日掲載されが、その背景に小さなマーメード号があった。SNYHのフロアーに飾られてるクリスマスツリーも綺麗だ。
夕暮れ時、近くに住む少年たちが、気楽に入ってきて遊ぶ場所でもある。







2019年11月25日月曜日

セーラー達の楽しみ

なんといってもセーリングすること。
ただし、これには個人差がある。レース派かブルーウウォータ派かだったり、次に風あり波あり2ポイントでもギンギン帆走することを好むセーラーもいれば、油を敷きつめたような海面をゆったり機帆走するセーラーも。
旅するセーラーはロングクルージンを楽しむ。ただ日本の場合は高齢者が多いのではなかろうか。そういえば、レースのジャッジを楽しむ人も。
また、係留したまま好きな本を読んだり音楽を聴いたりして静かに過ごすセーラーもいれば、みんなとワイワイ言いながら楽しむ人もいる。キャビン料理を趣味とする人など、まあ十人十色、千差万別。

今日は夕方から遅くまでNOYCの会合に参加する。12月はじめのヨットマンの集いの準備で、みなさんボランティアでありながら、夜遅くまでいろいろな議論をなさる。これも楽しみのひとつなんだろう。

牡蠣のシーズンでもあるから、牡蠣セーリングも。これらも楽しみのひとつであることは間違いない。

夫々のセーラーの楽しみは多岐に亘っている。多分、洋の東西を問わず、である。

2019年11月24日日曜日

ながら・・・

昔の本を読みかえしながら、好きな音楽を聴きながら、ながらながらで過ごす。
そういえば、Moonlight serenade を聴くと思い出すことがある。
当時、中学の教諭がグレン・ミラー物語と云う映画がなかなかいいぞと囁くので、校則はどうあれ、町の映画館に出向き食い入るようにみた。
ジェームス・ステュワート主演、グレン・ミラー物語のDVDは愚艇のキャビンにもある。

忘れ防止で当時の記憶を辿ってみる。
この囁くブラスバンド指導教諭は、K交響楽団のビオラ奏者でもあった。
国語の婆ちゃん先生からは小説の解釈など答えよと云われ、思うがままに答えると、解答と違うとよく叱られた。勉強嫌いの要因のひとつはここにあるのかも・・・。

美術のH教諭からは、写真絵画で印象を答えよと云われるので、ルーブルに行ったことがないので分からんとこたえると、私も行ってないと言い返えされ、これも叱られた。
結構派手めないでたちの先生、校外スケッチの時に、生意気な愚生を写生されてたのを思い出す。美術の目で仏像拝観する時は、先ずは両手をあわせ拝むことを忘れるなと教えられた。

音楽教師2人もはっきり覚えている、ピアノと声楽専科だったような。英語の新米教諭はよく自作カードを使われた。そのなか不定冠詞の使い方の場面では、an appleの発音を繰り返しておられた。この5人は女先生である。

数学、理科などでは結構厳しい男先生たちで構成されていた。こちらの方は悪そう坊主ゆえ、片道ビンタを含めよくどやされた。
ながら癖はその頃からなんだろう。どやされながら・・・、これちょっと違うか。

2019年11月23日土曜日

月例ヨット体験(添削)

今日はNPOの月例ヨット体験日で、その対応のための出港準備中にアイアイ艇長から、ブログ毎日読んでるのに休んでたので、どうしたんやろうかと思ってたよと。
カクカクシカジカ、昨日のブログ登場の面々のお話等をしつつ、このシーン、今日のブログ題材にいたしますと申し上げた。

以前、AYCのMさんから、もっとヨットの話題を綴ってと言われたことがあるので、そうせねばと思いつつもなかなかご期待にお応えできない。
で、話題をひとつ。バッテリーは夏季より冬季の方が自然放電率は高いそうで、10月28日のバッテリー充電から、約1ヶ月でどれほど自然放電するか調べ中。途中でエンジン始動するとチェックできないので・・・。
ルナはジブファーラーを交換され、今日はフォアステーのテンション調整をされていた。艇長曰く、まだ何となく後方にレーキしているなーと。

月例ヨット体験では、午前中は家族が参加、午後からは大学生が建築の研究で古民家などを見て回っているとのことで、そのついでに参加。ルナ艇長は案内のなかで海から街を見るのも研究の参考になると話す。
少ない人数だったが、みなさんの印象は、とてもいい体験ができたと。気温は高く、風なしの暑い一日だった。

恒例の集まり

恒例の鴨鍋会、いつものメンバーが揃う。30人はいたかな。
今回はヒマヤラ遠征チームの報告会も兼ねてで、リーダーのM嶋さんから、いろいろなお話をうかがう。
ワクワクするようなことばかりで、何とも楽しい時を過ごした。
女史たちも散歩のついでに登った訳ではなく、それぞれ日頃から訓練しながら目指したひとつの目標だったようだ。

女史たちの、高地を走る寝台列車のコンパートメントでの花摘み、いや鼻違いかも知れない、そのコンパートメントがトイレに化す話に至っては抱腹絶倒・・・。
そういえば、レディーセーラーの面々もトイレなしのキャビンでは、バケツ行動があるようだが、まさにそのシーンであったとうかがう。男女問わず自然のこと。

いろいろ話のなかで、M嶋さん曰く、あれほど毎日綴っていたブログが11月3日から突然とまったので、こりゃ、書き手はこの世からいなくなったか、何かあったとおもってたと。まあ、ひと呼吸おいたのよと申し上げた。

カトマンズ出身のJちゃんがガイドを務めた。9人のパーティーと17人のシェルパに14頭のヤクとで旅をされた。改めてJちゃんの企画の凄さも知った。

次はアンナプルナを目指すと。アンナプルナといえば、アルピニストの槇 有恒さん。

そう、2次会もきっちりやった。

2019年11月21日木曜日

ボジョレーヌーボー

午後、酒屋へ出向いて、葡萄の古木か産出されたボジョレーを選んでみた。今年発売のボジョレーは、多分、どれも甲乙つけがたいものであろうから、フィルターにかけないワインと注釈あるのを選んでみた。瓶とコルクの隙間はゼロゆえに栓を抜くのも力を要する。
味、香り、いやはや、なんとも・・・。

余韻を・・・。

メールでblog更新はと?背中を押された。
時間の適応力に欠ける。どうもそのようで、5,000マイルの時間差克服がなかなかできない。まあ旅の余韻を楽しんでいるとするしかない。

そのメールに、花摘み話があったので、きじ撃ち話で返しておいた。その旅チームは、電気もねー、なんにもねーの環境での旅生活・・・。まあ、5,000mを超える高台ゆえ仕方のないことだろうけど、反面、天空の星々は凄かったのではあるまいか。
それと花摘み話の端にエヴェレストの麓には多くの燃料が散乱していると綴られていた。どれだけあろうと、脱炭素燃料であることに間違いなかろう。

こちらは時間差、あちらは高度差、暫くは余韻を・・・。

木漏れ日、紅葉と常緑樹の入り交じり。



2019年11月16日土曜日

チョモランマ

壮大にそびえ立つチョモランマをバックにした写真がY女史より送られてきた。
6km手前にある5357mの山頂制覇後の写真で元気はつらつの様子であるも、やはり高山病には罹ったようだ。然しまあ元気のいいひと。
本棚に深田久弥著ヒマラヤ登攀史、山の思想などがあるのに気づく。随分昔の本。
エヴェレストか、若い頃の憧れの山・・・。

2019年11月15日金曜日

NOYC

所属するNOYCにSDGsのプログラムがあり、MSさんがそのオフィサーである関係からPlastics Smartをジョイントさせ、一緒に仕事をやっている。
彼はUK出身ゆえに、学ぶことがいろいろある。特に言葉を学ぶにはとてもいい。経営している学校に入学せいと云われるかもしれないが、それはそれとして話し合う回数を増やせばいい。

ヨットの楽しみ方は様々で、レガッタを楽しんだり、そこでジャッジに挑戦したり、いろいろなセーラーと知り合うことも、その中のひとりが MSさんである。

だいぶ前になるが、ルナのクルー時代にキャビンに絵の道具を持ち込んで・・・、と言った話をルナ艇長にしたことがある。なら、持ち込めばいいじゃないと云われたことがあった。先日、係留場の階段で同じ世代の方がルナをスケッチしていたことをブログでも記したが、昨日、納戸を片付けていると、絵の具のコンテナと在庫キャンバスがあり目に止まる。また、やってみようかと、これもヨットの楽しみ。
NOYCでのSDGsやPlastics Smartの仕事もそのひとつである。しかし、あれもこれもと云われたら、折角の楽しみが半減してしまいそうである。

2019年11月10日日曜日

Arctic circle

66°32'35"北緯線を越え、北極圏に足を踏み入れてみた。
諸々、睡眠不足、さっきもウトウト・・・。
圏外をでたところで、IKさんとMSさんから電話をいただいていたので連絡する。MSさんはヒマラヤでの色々な話を聞かせてくださる。IKさんはヨット関連のことで、また明日からその対応をせねばならない。暫く振りにblogを記す。

2019年11月2日土曜日

ワールドカップ

昨日のNZは、なにかふっ切れたようなプレーで、あれが本来の実力なんだろうと、素人のだけどそう思った。
ラグビーワールドカップのチ選手たちが観客に向かい、またフィールドに向って一礼するシーンを見ていると、開催国、日本ならでは・・・。

イングランドと南アフリカの決勝戦はとても見応えがあった。ノーサイド・・・。
日本のブームは続く、4年後はパリ開催。

2019年11月1日金曜日

聞き役

朝から夕方までの8時間会議、話を聴く側にいた。所謂、聞き役。
いい話も、それなりの話もいろいろあるなかで、午後からの会議は100人もいるので、聴く側も大変である。
会議のスピーチで、Hさんはラグビーワールドカップのエピソードに触れていた。彼に、最近、スピーチに磨きがかかってきたねって云うと、そうですかねーと照れていた。彼からバーボンを一緒にと誘われている。