2022年6月30日木曜日

ミシン

カバー類を縫う糸が国産に変わった。前のとは番手も違う、つまり小さくなる、つまり太くなる。よって下糸に流用するとボビンが上手く動かない。これ、本当に困った・・・。

ミシン屋さんへアドバイスを貰う。今更ながらミシンの調整など習って、それを試してみるけど、やはり駄目。
それよりも下糸の番手番号の大きいのを準備してた。その番手も一つあげる。また、ミシン針のサイズも変える。下糸は同材質だけど少なくともヨット用ではない。

糸のスタンドなどないので、ワインクーラーに糸巻きごと入れて、そこからミシンへ供給する。なんでも使えば機能を果たす、この工夫はなかなかのもの、ですと自画自賛・・・。


なんでも使えば機能を果たす。

2022年6月29日水曜日

タグの材質

先日の出張で車中はカジュアルで対応してみたら、これがなかなかいい。その話を昨日Hさんとで話すと彼もあるお客さまを訪問したら、オフィスは全く自由な服装で、こちらも結構ラフな格好と思ったが、とんでもなかったと。
それは、先日東京の食事会でも同じ話がある。まあ、話題にすることが今流ではないのだろう。
四国周航の後に出社した時に、足がえらい疲れる、要はデッキシューズから革靴に履き替えたのが影響したようだ。若い頃は大して感じなかったけど・・・。
逆に愚生のデッキシューズは、ソールが薄くてクッション性がない構造なので、これで町歩きをすると少々疲れる。
以前からソールが厚めのクッション性あるのをおもっていたら丁度いいのがあった。シューズなどに付いてるタグの紐はプラ系が多いとおもうが、これはなんと紙縒りだった。小さな配慮、adidasはエコ重視の企業やなと自然と感じてしまう。

この種のことはもう企業戦略とかを超え当たり前の世界に入っている。Hさんの訪問したオフィスも然り、形式的な拘りの幅が少しづつ狭まってきている。まあ昔よく言った TPO・・・。

この紐が「こより」。

2022年6月28日火曜日

久しぶりに

先々週、先週と出張があったので、久しぶりにオフィスに出向いた。
行きの車中は涼しいが、戻りはなんと暑いことか・・・。大丈夫?と思ったりした。
Sさんといろいろ話した後に、Hさんの部屋で・・・。
お昼はHさんオススメのカレー屋に行く、イカスミが入っている甘くて辛いカレーをいただく。ほうれん草も紛れてて美味いの一言に尽きる。スジ・ネギ入りが美味いとのこと。写真を、といつも思うけど、手を付けた後で気づく。どこに行ってもそうだから、そもそもその気が薄いのだろう。インスタなんてダメである。

このように、オフィスの近くには有名なカレー店がいくつもある、今日のカレー屋さんもその1店であることは間違いない。
夕方の湾も海峡も灘もウサギが飛ぶ海面、多分、南の風が吹き込んでいるからだろう。海峡は転流から1時間後であった、西北西流がわかるくらい・・・。

2022年6月27日月曜日

LEDのテスト

今日、行政に出向くので、艇に立ち寄りLEDの点灯テストを行う。
キャビン内に風を通しながら、電球?を取り付けると電球色が灯る。
LEDは3wだから、ハロゲンの1/6の電力量となる。明るさは負けず劣らず・・・。あとはスタボーサイドのケースのサビ取りをすれば完成となる。

行政の打ち合わせは2部あり、後半部の方を対応する。話を整理して臨と難なく終わるのだけれど・・・、どこでどうボタンを掛け違えたのか、要は迷路に入ったので、正しいであろう情報をお伝えする。

電灯色に灯る・・・。
両サイドにある。

これがその中身で、
この中に水が溜まっていたので、よく壊れたかったと
そればかり・・・

2022年6月26日日曜日

どうするか、

どうするか、セイルカバー。
南面の当て布補強とバテン袋縫い、をやるしかないのだけれど、手が止まっている。
レイジージャックのロープの手配も要る、今週はやっつけないと・・・。

2022年6月25日土曜日

LEDランプ

キャビンにはランプが13箇所あって、電灯は当初より、要は船が出来てからずっとハロゲンランプが使用されている。
これをLEDが出始めた頃に交換することを決め、実は10年前にそのうちの8箇所を交換した。当時、ヒューズ管型の製品がやっと出たので電気街の部品屋で探して購入、取り替えた。それも電灯色を選ぶ・・・ここは拘る。

その頃は、二本足端子の製品はなく、いや、あったかも知れないけど、電気街の店にはなかった。よって部品を買って、写真にあるよう、はんだ付け加工して使う。でもLEDの数が少ないので、さほど明るくない。でも、自身で作ったので愛着があり、暗くてもバースライトとして使っていたが、ここにきて、2本足のそれが最近は製品化され安価になっているので購入。

今日は行政でのプレゼンがあったので、その前後で取り替えて点灯してみたら、これがなかなかのもの・・・。トイレは蛍光灯なので電力消費は高い、だから消し忘れに注意が要る、これもそのうちLEDの替えたい。ちびギャン対応ではなおのこと。

残りは、デッキ回りのランプだが、これが厄介で、日本の場合は桜マークの付いている製品の取り付けが要求される。これは結構な値段。
ランプは全部で5箇所、そのうち法規制のあるのは3箇所。ここは夜間の航海がどれだけあるかになるので、まあいいかと。


これは部品を購入して、
はんだ付けしたもの。

これはこの度、購入したもの。

これ、ハロゲン・・・。

2022年6月24日金曜日

これを・・・

移動時の新幹線、到着のホテルの部屋などは仕事をするにとてもいい。
音楽を聴きながらだと、その他の音を遮断出来るので、更にいい。

インターネットが出来た頃、パソコンとケーブルで繋いだモデムがヒーヒャラト音を立てる時代、上海のホテルの一室でパソコンのキーボードを叩きながら、どこにいても仕事ができると実感したことがある。かれこれ30年も前のこと。
今はいたるところにWi-Fiがあるので、上手に使えばいい。航空機もアンテナを増設してて利便性を高めている。

で、そこまで、やるかということになるわけで、区分されると多分、いや絶対、貧乏性の部類に入ると自問自答。
つまり、これを貧乏性という。

機体の中央にあるのがWi-Fiなどのアンテナ・・・

2022年6月23日木曜日

日本酒・・・

二日ほど前、日本酒会があり、下戸の愚生も参画、コロナの状況をみつつ、四人会を久々に開催する。
肴は日本酒に完全にマッチするものばかりで、最後に硬めのご飯にとうもろこしの入ったお茶漬けをいただき、お開きとなるが、そこまでにたいそうな時間がかかる。
今回、印象に残ったのが発泡しているのが日々と風の森の2銘柄で、それも京都と奈良で作られた日本酒。これはいいと、下戸は感じた次第です。


2022年6月22日水曜日

友人と食事

友人と食事をする。久々に会う。
17時にバールで落ち合い、ベルギービールを1杯、そのあとスパークリングワインを1本飲み干す。料理はアヒージョなどスパニッシュをアラカルトといただく。深くて重い話題有りの、軽有りのと、話いろいろ。全てが、なるほどという話ばかりで、うかがいながら、考えさせられた。お互いに熱心に話してて気づくと4時間近く経っていた。次回は有楽町で逢いましょうということになる。

このまま戻るもなんやなーとおもい、少し散歩をする。
行き交う人は様々、なかにはまだ仕事をやってんだろうか食べ物を片手に、首からIDを下げいそいそと・・・。
外気温もほどよく、ビル風が涼しく、とても気分がいい。
まあ夜の風景には説明いらんでしょう・・・。











2022年6月21日火曜日

旅先の駅とスタバ ver-1

旅先の停留所でバスが来るのを待ってると、駅舎にスターバックスのロゴが目に入る。
スタバおそるべしと思いつつも、駅舎の持ち主のほうも・・・。
このスターバックスが日本進出の際に仕事で少し関わったことを思い出す、なぜか関わったかなどは、それこそ長くなるのでここではやめておきましょう。

その現役の頃は、常に新しいことへのチャレンジ役であったから、まあいろいろあったことを思い出す。
例えば、 business tripでは海外現法を月に4往復したこともあり、アジアのどこかの国からの帰り、機から降りる際にキャビンアテンダントに、「来週は欧州ですね」と声をかけられたこともあった。もう随分と昔の話であるが、懐かしく思い出深い。

あの頃は点の移動というか、狭い旅だった。なかには月単位での逗留もあったけど、そんなのは知れている。
当時、移動の際は、スーツはスーツケースに畳入れて、目的地まではジーンズにポロシャツかYシャツ、シューズはスニーカか、スーツ用の靴のいずれかだった。

先週と今週は宿泊の伴う仕事があるので当時の出で立ちでの移動とした。ジーンズにYシャツ、ジャケットはバックに入れ、シューズは2足を持つほどでは無いので、ビジネス用だけどまあいい、とても楽である。
友人はジャージを持参すると言ってた。みなさん、それぞれの出で立ち・・・。

スターバック・・・


2022年6月20日月曜日

いたずら・・・

ちびギャンのいたずらで驚くことがある。昨日、車で移動中に助手席に座ってて空調などの計器類を触り、次はカーナビ。暫くしてたらヘルシンキやで、といいだすので画面をチラリと見ると、確かにスカンジナビア半島が表れているではないか。おいおいと云うと、元の画面に戻して、なんなくいたずらを終えていた。

昨夜、寝る前に、あれって一体なんだったんだと思い、今日午後カーナビを調べてみる。画面を拡大するが、どうしても昨日見た画面にはならない。
いろいろ触っているうちに、画面左にロケットアイコンが付いていることに気づく。そのアイコンに触れてみると、なんと地球が現れるではないか・・・。こんなの車検の年まで知らなかった。

あいっ、なんで俺より、俺の車のこと知ってるの。

左のロケットアイコン・・・。

ロケットアイコンに触れると・・・。

ヘルシンキはちびギャンたちと旅したところ、
なので地図上でも覚えているのだろう・・・。

2022年6月19日日曜日

来訪者 ver-1

昨日からの来訪者、ちびギャン約1名・・・、のびのびするためにやってくる。
三人でプレ誕生会をする。食べるものは提督の手料理を好むのでメニューはその範囲。
バースデーカードは毎年、郵便で誕生日の当日に自宅に届くように、日にちをはかって投函することになっている。提督曰く、それがちびギャンへの流儀だとか、なるほどと理解できるも、提督の拘りも少しは・・・。

今日は家族でお祝するとのことで、午後の電車に乗せる。駅に送る時に家前のガクアジサイを写していたら、手を添えてきた。彼なりに考えたアクセントなんだろう・・・。

母親からの、ちびキャンへのプレゼントは、この時期の旬である紫陽花の花束、もうずっと続いている。

ガクアジサイとちびギャンの手・・・

2022年6月18日土曜日

エンブレム

NOYCのクラブ・エンブレムが届いた。
なかなかの出来栄えと思うが、ここまでには足掛け4年ほどかかったのでは・・・。
途中参加の愚生など語るものでもないけど咋秋に製作依頼などを担当して今に至る。バージ、バッチ、エンブレムの3点セットが揃った。
エンブレムは軽量化されているので、ジャケット以外でも利用できるのでは・・・。
JSAFのエンブレムは、JAPANを代表するのでこれは重厚感がある。どちらかと云えば、フォーマルな使い方が似合う・・・。
両方で、いろいろ遊んでみよう思っている。

クラブとは、ヨットスコードロンとは。エンブレムを左胸につけ、胸をはる。
威厳とか・・・。

NOYCのエンブレム

JSAFのエンブレム

2022年6月17日金曜日

冒険・・・

堀江謙一さんのことが書かれた新聞記事の切り抜きを提督から貰う。
そこには入念な準備、冒険的な要素を排除してこその航海とあり、最後にベテラン冒険家に圧倒された、と結ばれていた。

愚生は臆病だから要素を排除すること、よくわかる気がする。でも自然相手では、避けることができない事象にどうしても遭遇することがある。それへの対処は訓練となり、1回1回経験として蓄積される。

堀江さんはその数百倍いや何千倍もの経験を蓄積なさってらっしゃる。
冒険者たちというフランス映画がある。17歳の時に観た。アラン・ドロン、リノ・ヴァンチェラ、ジョアンナ・シムカス主演。
その2年前の素晴らしきヒコーキ野郎、グレートレースも冒険映画・・・。

冒険とは・・・。

2022年6月16日木曜日

風景さまざま ver-1

少し動くと風景さまざま。
DHC8-Q400で移動。カナダのボンバルディア社のターボプロップ双発プロペラ機で7000m位の上空を飛ぶ、主翼は胴体の上にあるので視界を遮ることはない。ヨットの航路を眼下に見ることができるが、往路は前線の影響で曇の絨毯。
到着空港からバスでJRの駅まで移動、そこから市電に乗り換える。終着駅から丘の上の宿舎に徒歩で向かう。
市電移動の風景では電車が交差する場面に出会す。所謂、電車の踏切が市電用線路が這う路上にある。
宿舎に入ってHさんと合流、小1時間過ごして今度は車でJRの駅に向かう。そこで1時間半ほど仕事をして、再び電車で宿舎へ向かう。昨日は椿坂という坂を何度も往復、会食の後など結構しんどい。
朝一、椿坂をくだったところにある銭湯でひとっ風呂浴びる。この坂周辺の風景はとてもいい。戻りは各停の市バスで空港まで・・・。

市電と電車の交差・・・。

ここも銭湯・・・。

宿舎・・・。

ボーディングブリッジが切り離された。



2022年6月15日水曜日

久々に空の旅

久々に空の旅をする。
チェックインの際、隣の席は空けておきますと云われ、そのまま休憩所で締め切り迫るプレゼン資料を纏める。作成に集中してて気づくと出発の時刻になっていた。またメールで搭乗案内される便利な仕組みになっている。

飛行場内を少し歩いてタラップを利用して機内に乗り込んで席に着くと交代のキャビンアテンダントが隣の席に座った、つまり満席になったようだ。
女性機長の操縦は完璧で雲の中を揺れることなく飛行、快適な空の旅を楽しめた。






2022年6月14日火曜日

メインセイルカバーの劣化

メインセイルカバーの劣化、ポートサイドが酷い。
約3mの補修が必要・・・、どうするかを検討している。手をつけようと思ったが、Hプロジェクトの電話や資料修正などでついついサボる。この表現正しいかどうか。
週末の行事にはヘットセイルのみでの対応となる旨を理事長へ相談、了承は得ているも、どうも・・・。

明日は久しぶりに航空機を利用して移動する。眼下はヨット周航のフィールド、窓側が空いていれば見ることはできるけど、直ぐに過ぎる。何百倍ものスピード差・・・。

数年前・・・


2022年6月12日日曜日

オイルスキン ver-1

今日は午前中、船室を片付けた。
まあ、足の踏み場がない、こんなに片付けてないのは初めてで、恥ずかしい・・・。
理由はそれなりにあって、航海から戻り、NPO行事や、本業などでバタバタした後に、メインセイルの補修やら、艇体の点検補修など続く。

大方片付いた中に、オイルスキンもあり、バウのロッカーにたたんで収納した。何を収納したかを忘れるので、記録写真を撮るようにしてみた。ただ、その写真があることを忘れる、いやいや、そんなことを考えるは止そう・・・。

オイルスキンはもう40年も前のもの、材質を含めてクラッシックもいいとこ。
上は雨の日、街で羽織ると、お洒落?!に・・・。下のツナギも結構いいと思うけど、まあ、自画自賛。

船室の片付けは、ほぼ終わった。その後、17時まで Hプロジェクトのキックオフ会議に参加する。人が集まると色々と大変。
先ほどまで、そこで議した資料の内容を作りかえて関係者へメールする。この事案、企画までで以降は補助対応としていたけど・・・。
また今日のキックオフ会議は開催報告の義務がある。内容を忘れてはならないので、議事録を荒打ちして出席者に配信した。
諸々作成しながら、どうも便利屋さんに足を・・・。言うは易く行うは難し何ごとも、か。

お気に入りのオイルスキンである。


バウにロッカーがある。
写真があれば記憶は蘇る・・・、
写真があることを忘れねば、であるけど。

補修作業で分かること

今日も続けてメインセイルのカバー補修をする。
補修をやってて解ることがいくつかあり、そのひとつは南側の繊維の劣化度合い・・・。次に付属のレイジージャックであるが、先ず、ロープの取り換えをするために先日購入した時に、掛け算を誤ってしまう。長さが足りないこと、ロープをカットする前に気付いてよかった。要は追加で購入せねばならない。

レイジージャックは、本来は締めたり緩めたりを繰り返して使うもの。それをやるためには、マストのところで作業をせねばならない。よって、荒天の時などは、そこへ行かねばなら尚のでリスクになる。その対策としては、ほかのロープやシートと同じようにコックピットで操作できれば安全になる。5mmのロープなのでスペース的にも問題はない。
そう考えはじめたらロープの寸法を誤ったのが功を奏すことになる。なんとも不思議である。

この補修作業で分かることがある、カバーにもノウハウがつまっている。

セイルカバーの新旧のロープ。

2022年6月11日土曜日

ゲームは・・・

ちびギャンたちはそれぞれ好きなことをやっているが、その合い間にゲームに誘われる。それぞれの年齢に応じたゲームになる。今日はオセロと百人一首では、こちらも本気になる。 
小ちびギャンはオセロが好きなようだけど、ルールの理解度は低い、それでも挑んでくる。オセロの前に、絵合わせカードゲームをやらされた。

百人一首、いずれはできるだろうと任天堂のを買って置いてたら、坊主めくりを数年楽しんできた。今日もやろうと言い出したので、ではと準備をすると、かるたをやるんだ、と言い出す。そうか、やっとそこにきたなと・・・。
ではと、チラシでやり始める。
提督は用事を済ませたあと参戦。すると、みるみるうちに取り始めトップになる。そもそも強い。読み手は大ちびギャンである、いくつかお気に入りの歌があるようだ。

中ちびギャンは提督に似てて、ゲームに強い。けど、今日は敗れた。帰りの車中で悔し泣きだったとの電話。提督曰く、だから強くなるんだね、と。

同じ任天堂のかるたである花札もある。けど、提督はちびギャンたちの前には決して出さない。多分、本人はこの年齢の頃からやっていたのでは・・・、それを口に出すと叱られる。

デジタルゲームいいんだろうけど、やっぱりアナログかな。

2022年6月10日金曜日

時の記念日に咲く花

今日は時の記念日、これを歴史的みると7世紀ごろの話になるようだ。
時の記念日というと、東経135度の子午線が話題になる。今日もニュースでその子午線のことで何か言ってたようだけど、聞きそびれてしまった。

春から初夏にうつろいとともに住まいの周辺の花々も変化していく。
この時期は紫陽花が咲いているが、昔は手まりのような紫陽花が、それこそたくさん、たくさん咲いていたけれど、昨今はめっきり少なくなった。

寒さが和らぎ花の咲く時から、桜、ツツジ、そして、時の記念日あたりはこうして紫陽花が咲く。ではその続きは・・・。

土壌のpHで色が変わる・・・、
酸性なら青いろ、アルカリ性なら赤い色。

2022年6月9日木曜日

久々に・・・ver-1

今日もKYHへ出向き、コンパウンドとワックス作業をとおもい意気込むも、船底塗料が干からびてきているのがどうしても気にかかる。
YNさんはあと4日かけて、船底塗装をやってみてはどうかとの助言だったが、土曜の総会もあるので・・・。
迷いに迷い、船底塗料の保持を選択、よって午後イチに海面に浸けることにした。
その間、ポートサイド・バウのワックス掛けは昨日同様にYさんがやってくださる。愚生はタッチアップ塗装、YNさんもいろいろやってくださる。今日も感謝。

全てを終えて、スタボードからの順風を受けつつ快走、ああメインセイルがあれば、帆走するのになーとおもいながらホームポートを目指す。

戻るとHさんやMさんとそこにアイアイ艇長も・・・、久々にお会いする。舫いなどを取ってくださる。長くこのブログを読んでくださってて、車窓から湾と灘と海峡をみる云々のフレーズがいいねと申して頂いたこともある。懸案のハーケン社のカレンダーをお渡しできた。

KYHへ車を取りに行くのに艇長車でおくるよと言ってくださったので、ではと、それに甘える。車中でいろいろお話をする。
アイアイ艇長はNPOの創設期から長く監事を務められた。役員在任の期間では「危機管理規程」などを纏めてくださるなど、法律を含めたアドミの中枢を担われた。制定された規程は今も運用している。

お話のなか、ある日、T市でたまたま散髪する際に待ってる時にT市役所の機関紙を目にされた由、そこに掲載されているNPOの記事を読まれ、へーっと。その印象などをうかがう。
アイアイ艇長、NPOのOBでもあり大いなる理解者である。

今日は昼食が摂れた。
先日の小航海時に積み込んだ
ノンアルコールビールが1本残っていたので、
UFO焼きそばでゴクリと一杯・・・。

海面に降ろす前の状態

2022年6月8日水曜日

朝から・・・

今日は点検等で上架する。
Kさんも艇の整備をやられてて、マスクしてるので、顔での確認は無理、お互い艇名をみて、なんだと・・・。
KYHのYさんに指導を受けてハル(艇体)の磨きをする。然しこれがなんとも大変な仕事で、バウ部のみを限定して行うことにした。それでも殆どをYさんが仕上げてくださった。プロゆえに、出来栄えはもうピカピカである。明日は愚生でポートサイドをやる・・・。

ルナ艇長がKYHへ迎えに来てくださる。差し入れのレッドブルをいただきながら車の中で週末と週初めの会議内容などを打ち合わせる。

KさんからFさんが夕方来るよ、とのことだったので、じゃあ、7月行事で頼みたいことがあるので連絡いたします旨、お伝えて下さいとお願いする。
点検修理に併用の整備に加えて、横連携も・・・、まああれやこれやと、やる。
みなさまへ感謝。



2022年6月7日火曜日

芒種か・・・

 二十四節気の芒種、旧暦で麦や稲の種を蒔くころ・・・。稲穂は麦に穂のイガイガを芒(のぎ)というのか、その種を蒔くとあるから、苗床を作る過程などだろうかなど湾を見ながら思った。調べると今年は6月6日が芒種とあった。先週のドライブで山道を走ると両脇に田んぼがあり、大半は既に田植えは終わっていた。陰暦と陽暦は1ヶ月ほどの差・・・。

昼食は明元の回鍋肉、芒種の種を蒔き、実った白ご飯、薄味の野菜スープと搾菜でいただく。大勢の人たちが行き交う通りのあまり目立たない一角の食堂、愚生の大好きな一軒。

二十四節気の芒種の次は夏至、今年もはや半年が過ぎようとしている。


2022年6月6日月曜日

ヨット乗りたち ver-1

外洋では堀江謙一さんの偉業、辛坊治郎さん、白石健二郎さんのそれ・・・。共通しているのはみなさんソロセーラーである。とは言え、サポートするバックアップチームがついている。

ハーバーに行くと、小学生のOPディンギー、中学生のオープンスキフ、高校・大学生の470等々の練習風景をみることができる。
子供も大人もヨット乗りたちは、風をよみながらセーリングを楽しむ。

Thirteen Days という映画のラストシーンで、JFKのデスクにおかれたブロンズ板をケビン・コスナーが手に取りる。そこには「神よ 海は広く私の船はとても小さい」と記されていた。
JFKがセーリングボートを家族で楽しむ別の映画のシーンもあるが、それらは事実。

愚生もヨット乗りの端くれ。
午後からはメインセイルのカバーの補修をする。家庭用ミシンでの縫製は苦労する。とはいえ工業用ミシンもなけりゃな、使う技もない。
でもヨット乗りは、なんでもかんでもやらないとならない。
小さな船でも、やることは山ほどある。

セイルカバーと
レイジージャックのロープ

2022年6月5日日曜日

remember #12 Leg 徳島からホームポート

7時過ぎから小鳴門は坂潮、そこを小船と一緒に北上して、ここを抜けでる。その間、舟折れの瀬戸のようなポイントがいくつかある。押し戻される場面も、くねくねした幅の狭い川を進む感じである。
抜け出るといつも広々とした灘が現れる。
日本列島が誕生する過程で瀬戸内海がどうして生まれたか、灘と呼ばれる沈下と隆起を繰り返して、どうも1万年前くらいに内海となったようで、ここも、その産物・・・知らんけど。

なんとか坂潮を航行、その灘に出ると昨日からの波浪注意報の影響を受ける。加えて、坂潮は当然この海域で更に力を増している。初めは波浪プラス三角波のような複合波に翻弄されるもそのエリアから離れていくと波の形も変わってくる。

波もあるが、いい風は止まらずに吹き続けてくれる。よし思いきりセーリングを楽しませて貰おうかいということになる。
愚艇の場合、シングルハンド時はいつ何時でもメインセイルは縮帆するのが流儀。他艇はどうなさるかは・・・知らんけど。
縮帆も2パターンあり、愚生は2ポイントリーフと言って30%位セイル面積を小さくするのがいつもで、この度もそれを守ってきた。

この日、11時頃は北西風が20kt以上吹いてて、ポートサイドからの風がなんとも心地よいと感じながらセーリングを続ける。
艇速は7.5kt以上で、時々8ktが画面上に表示される。メインセイル2ポイントリーフで艇速8kt!歓喜の声をあげてしまい、そのことをルナへ無線で言いふらす・・・。

2ポイントリーフゆえに艇はオーバーヒールをすることはない、つまり抵抗を抑えてのポジショニング、多分、設計通りポーラ曲線にあるアビーム辺りのスピードを無理なく出しているのだろう。
この小航海でフィニッシュレグが最高のセーリングとなる。

反面、沖ノ島を越えたポジションでの荒波・・・。ポート・スタボーのレージージャックロープの破断と落下、ビミニトップと天幕を肝心な時に外さねばならないなどなど、荒天時のトラブルシューティングもいろいろ体験する。これは一つのドリルであるからいいこと。理論と実際をここでも実践する。

振り返ると今回の Kurenai and Luna もいい航海であった。
Thanks Luna.
2641.5h



艇速 8ktを記す画面を
撮影することができなかった。
残念だけど・・・。

2022年6月4日土曜日

堀江謙一さん ver-1

旅館の女将との会話で北前船の話題になったので、折角だから浜の方に向かって走ってみることにした。そうかこの沖を航行したんだと、小樽航海を思い出す。

北前船の話は、特別な部屋とそこの調度品を見学させていただいている時で、写真撮影ができないのが残念。

ドライブの方は、往復なので結構な距離を走るも、行き交う車が少ないので多少は疲れるけど楽しむことができた。

ニュースで堀江謙一さんの帰港を繰り返し伝えている。快挙、素晴らしい。
ゴールは紀伊日ノ御埼と伊島を結ぶ線と報じられていた。前にも記したが、ここは海上交通安全法適用海域境界で、日本に東京湾、伊勢湾、そして瀬戸内海と3箇所あるのかな、船舶交通が輻輳する海域に定められる。
海上交通安全法という法律では、紀伊日ノ御埼灯台(北緯三三度五二分五五秒東経一三五度三分四〇秒)から蒲生田岬灯台(北緯三三度五〇分三秒東経一三四度四四分五八秒)まで引いた線及び佐田岬灯台(北緯三三度二〇分三五秒東経一三二度五四秒)から関埼灯台(北緯三三度一六分東経一三一度五四分八秒)まで引いた線、とある。

サントリーマーメードⅢ号はここから曳航、新西宮YHに舫いを取った。長距離航海は今回で12回目とか、83歳とはとてもおもえない。

当時、この沖を柴山に向けてだったかな・・・。

ここだったとおもう。

2022年6月3日金曜日

ドライブを楽しむ

今日は休養も兼ねてドライブを楽しむ。
午後一に目的地に着いたけど、実はそこにもK庁事務局から電話がある。どうも申請書類の訂正が必要のようだ。まあ、仕方ないとIさんへ電話していると、今度はR会の事務局長からメールがある。そこからまた・・・。休養になっているのかなーとおもうも、でもそれも気の持ちようと、切り替える。

荒湯場、湯けむり・・・。
90°はある、ゆで卵を自由に作れる。
地元の主婦の方は野菜を茹でてる。

湯あがり、
山の風景を窓越しに・・・。
グラスビールをいただく

2022年6月2日木曜日

remember 徳島沈殿

出航か沈殿か迷う。
雨は深夜から早朝にかけて酷く降っていたが、朝には予報通りあがった。
天候もさることながら鳴門の潮の転流時間が一番の課題である。この日は早朝出航か、昼からの出航かいずれかの選択であった。雨の関係から午後からとなる、帰港は夜になるがホームゆえに大丈夫と判断していたが、無理は禁物も沈殿を選択した。あとになると、この選択は大正解だった。
出航タイミングの検討メモを添付したが、2次曲線をプロットすると、鳴門海峡の潮流は10分で2〜3kt変わるのだからなんとも恐るべしである。
これをインターネットでみるためにルナ艇長のwifi設備で共有するも、突然使えなくなったりするので再調整。

お昼前にポンツーンの横にあるホテルに徳島ラーメンのお店紹介を頼むと、それよりもこの横道を左手にあるうどん屋が美味いということから、そこへ行ってみる。
ルナ艇長はカレーうどん、愚生は肉うどん、これがまあ美味いのなんのって・・・。ここも恐れいった次第である。
夕方にその近くの居酒屋をのぞき、ビールを飲みはじめたらMさんから夕食と風呂はどうすると電話をいただく、ありがたいことである。早めに飲み始めたことをお伝えする。

明日は小鳴門入り口に07時までに着かねばならないので、4時30分起床、ゆえに早く寝ようと・・・。

鳴門海峡の潮流と時間

この通信機器を使わせて貰う。


2022年6月1日水曜日

remember #11 Leg 日和佐から徳島

 2623.3h--2631.2h
天候は雨

GSの親父と約束していたので燃料を購入する。その奥方が10L入れ損ねる、親父はGSにその始末をする。出光GS、親切な人たちである。
小雨が降りだす7時30分に軽油を積み込み、8時15分頃に離岸する。なんやかやで日和佐の港口を出たのは8時30分を過ぎていた。

湾の外はうねりと大雨だけど、そう苦にならない。なぜなら徳島を初めて訪問、それもMさんを海から訪ねることができるからである。MさんはNOYCの役員で、レーサーでもあり先日のドラゴン級全日本選手権にも出艇されているセーラー。

海の話に戻すと棚子島を過ぎると海域が全く異なる。あのウネリはどこに・・・。
橘湾近辺は油をひいたような海面に化すから不思議。

ここらに海上交通安全法適用海域境界があり、和歌山の日ノ御碕と蒲生田岬かな、そことを直線で結ぶラインで、堀江さんもここをゴールにしているではないかな。

徳島側のラインを越えると橘湾の海域、そこを経て15時頃には徳島港口に着く。15時30分徳島の海の駅ポンツーンで、Mさんとご友人のUさんのお出迎えを受ける。
また綱取りまでやっていただく。お隣にはあの有名なキラキラ丸が停泊していた。キャプテンはお留守のようだが月刊舵に連絡されている通りである。船名に丸がつくところなど・・・。

温泉風呂屋へ連れてって頂くと残念ながらお休み、Mさんのご好意でご自宅のお風呂をいただくことになった、ありがたいことである。奥様もセーラーでドラゴンの海外レースにもご一緒されるととか、ご主人はレース派、奥様はブルーウォーター派のようである。いろいろお話をうかがう、参考になる話題がいくつも出てくる。

Uさんもセーラー、沖縄に居を移されたということで、そこでもヨットを楽しまれるとのこと。Mさんの車で小松原港エリアの恵比寿丸へ連れててくださる。ここの魚料理は最高を超えている・・・。生け簀の魚や貝や伊勢エビがどっかりとでてくる。にんにくの素揚げもいい。

この度の航海で最高のひと時を過ごすことができた。
徳島は最高、Mさん、奥様、Uさん、おもてなし、本当にありがとうございました。

お店の雰囲気

 Mさんの奥様とUさん、
Uさんは写真はそのママで大丈夫よと。

24時間前の日和佐の夜、
ルナのすぐ後ろに練習船のような本船が定位置停泊。

和船テンダー・・・、
今は生け簀、これもSDGs.