2019年4月30日火曜日

竹原 竹鶴酒造・・・

白石島から西に36マイル、竹原の港に12時30分ごろに舫いをとった。
5時間で到着だから、7マイル平均ということになる。潮も助けてくれている。

入港手続きをすると、トン当たりの単価が表示され、びっくりした。電気も水道も使えるとのことで、一安心した。
島を結ぶフェリーの発着があり、かなり揺れるので、船酔いしそうになる。係留している艇内で船酔い・・・、いや、お酒を飲んでいるんではない。

着岸後に、シャワーを浴びるために30分ほど歩く。そのあと、美味いものでも食べようとお店を探すが見当たらない。雨も降ってきたので、戻ってBlue harborというイタリアンを食べることになった。係留場が経営しているので、売り上げ貢献しようと。なんせ、係留費の単価を考えると・・・。

と云うことで、その建物に入ったら、お弁当が4個とお惣菜がかなりと、焼きそば、広島焼きがワゴンセールしてた。それを見つけたIクルーが触手を伸ばしたところで、ディナードラマがはじまる。で、4人協議の結果、全員がそれに触手を伸ばすことになり、レジを済ませようとしてたら、ルナ艇長が鯛竹輪をと言い出す、その価格は550円/2個。折角、ワゴンセールをと節約モードに入っているところに、それが入り込みそうになる。勿論、3人は却下する。

なんとか納めて、ルナのキャビンでパーティーディナー、それも一人当たり560円。で、鯛竹輪2個が550円なんて・・・。blogを綴りる横でIクルーが、とんでもない話と一頭両断。
Sさんの明治時代の特別仕様の薩摩白波と、Iクルーの新潟酒の鶴齢(享保2年創業)をいただきながらいい調子になる。好きな曲を聴きながら、竹原の港でひと休み。

久々のKurenai and Lunaの写真。
マッサンのご実家である竹鶴酒造。

2019年4月29日月曜日

白石島沈殿

どうも嵐を呼ぶ男がいるな・・・、小樽航海の時に当時の裕次郎記念館でサイン刺繍入りキャップを買った人。

6時起床、50分にエンジンをかける。
そうこうしてたら、Hさん、いや sea-Jieさんが、名産の海苔のお土産をわざわざ持ってきてくださる。ありがたいことだ。
そのあと沈殿が決まる。そうなると「あとはどうなときゃなろたい」のいつもの態勢。
キャビンでアーサー・ランサムを読みながら、ゴロリと寝ることに、ひたすら・・・。

寝過ごし13時に昼食。
カップ麺とサラダにバド。夜はIクルーが腕を振るい、夕食を振舞ってくれる。多彩なメニューで皆のお腹を一杯にくれる。前菜は、トマト野菜サラダwith non oildressing、地元産の野菜と魚の練りものてんぷら、大豆と昆布の煮物、ままかり、支那竹、メインは鶏肉のblackpepper and lemon、にエリンギ炒め。それに、愚生はレモン絞りご飯。飲み物は、バドとプレモル黒、Iクルー差入れの新潟の酒少々。Y女史差入れのハノイウオッカをルナ艇長とIクルーがちびりと楽しんでいた。

外はゴーゴーと風が唸っている。多分、30ノットは吹いてるだろう。
明日は竹原を目指すことになっているが、どうなることやら・・・。そこがダメなら弓削にコース短縮したいところが、ここも満杯らしい。まあ、このように、非日常を楽しんでいる。

2019年4月28日日曜日

HさんはSea-Jie

Hさんと久々に再会する。初めて会った時と同じ雰囲気で、髪をバックに束ねてて、まあ全く変わりない姿。
Hさんの白石島発展に愚直に尽力している姿は、とても輝いている。Hさん、ルナ艇長、Sさん、Iさんとで、美しい砂浜を背景に、5人で杯を重ねながら、上品下品の混ぜこぜ会話がなんとも、愉快で、至福のひと時。
Hさんはこの頃 Sea-Jと呼ばれていると云われるので、こちらも負けじと、JJと呼ばせてるよ、と云ってしまった。

そんな会話をしていると、雲のきれめから夕日が沈むではないか。その瞬間、水面に映るサンセットロード、これが西から東に一直線に延びる、これ、なんと美しいことか。
自然も我々の会話にここでも負けじと美しい姿で対抗してるのかな。その勝敗は、まあそれは引き分けと云うことですかね。。

さんちゃん食堂、つまりSanchan-restaurantは、外国の旅人でとても賑わってて、なんともcosmopolitan・・・。

戻ってきて、3人はルナのキャビンで、焼酎を煽っている。
愚生はひとりキャビンで、お気に入りの Quando、Quando、Quando とか、ニーナ・サイモンの I Loves You Porgy を聴きながらのblogアップ中。

夕方からの素晴らしき仲間たちとの大人の会話はなんとも心地いい。

2019年4月27日土曜日

漂う?

どころではなかった。北風ビュンビュンでギンギンの走りだった。8ノットの数値、17mの数値、前者は艇速、後者は風速。波は1.5〜2.0m位だったろうか。

アビームでスタコラサッサといきたいところだが、北風につられて、嫌な横波が数10秒ごとにハルを叩いて、乗り心地は決していいものではなかった。

朝9時出港で、目的地には15時15分頃に到着した。。18時30分からの宴会夕食を済ませて、キャビンに戻り、好きな音楽を聴きながら、寒いので暖房を入れ、室温が上がったら、切りにしてバタンQって筋書き。

2019年4月26日金曜日

湾を漂うヨット

朝、湾にヨットが漂っている、いや、アンカーリングしているのだろうか。
朝凪で、風なく、波なく、照りつける太陽もない。何をなさっているか知る由もないが、陸からみると優雅である。夕方も動いてなかったので、アンカーリングで釣りでもやっているのだろう。もう1艇のヨットはその後ろでセーリングしていた。

Kurenai and Lunaも明日から非日常を楽しむ・・・。
オイル交換、燃料給油、給水、バッテリーも大丈夫だろう。何より原動力となるメインセイルは新しいので、気分もいい。ただブランドシールの数字の一部に少々・・・。

バドとプレモル黒は積み込んだ。Iクルー差し入れの新潟産日本酒は昨日ルナ艇長よりいただいたので格納。漁師のHちゃん差し入れワインはルナ艇長宅の冷蔵庫に保管中。無線機もジャンプスターターも持ち込んだ。忘れぬうちに、アーサー・ランサムの少年少女海洋本を1冊バックに入れておこう。

明日は北風が吹き寒いようだけど、そのなか我々も・・・。

2019年4月25日木曜日

ビミニトップ

ビミニトップはこのクルージングには間に合わないことは判った。
そのサイズ合わせのために、Cさんが来艇、半完成品をフレームに当ててみる。
彼はオリンピックのヨットレース用のジュリーボートにも関わっており、ゴールデンウイーク後に、それが輸入されてくるので、その合間に再々来ますとのこと。

彼曰く、納期遅れをたてに「もう契約解除」と怒られた方がいいと言っていた。まあ、待つから最後までやり遂げろと以前から言ってるので、やり遂げるだろう。デッキカバーもあるので、それぞれの納期を連絡するよう頼んだ。
デッキに「貰い錆」が付着していて、それを落とすのに大変な目にあった。まだ、半分が済んだだけ、デッキカバーが急がれる。

クルージング用に古いビミニトップを取り付けていると、クルーのIさんから、明日から宜しくと電話があった。ルナ艇長にも電話があったようだ。

2019年4月24日水曜日

どんより雲

どんより雲で、お天気レーダーをみると雨雲が迫っている。
うまくいけば雨に遭わなくてすむが、どうだろうか・・・。

午後、友人セーラーのHさんから、blogの開設案内がきた。来月、航海に出かけるので、航海日誌をそれに綴るとのこと。以前、このblogの航海日誌のところを本にしてはどうかと、助言いただいたことがある。これと同じソフトでおやりになるようだ。楽しみが増えた。

我々もこの土曜からショートクルージングに出かける。北前船の航跡を辿ったりする予定で、それに沿って、以前から行きたかったところにも寄港する。新しい発見もあるだろう。東京からKurenai and LunaのIクルーが参加するので、これまた楽しいクルージングになるだろう。

どんより雲はついに雨を降らし始めたようだ。

2019年4月23日火曜日

セフティーネット

5艇分のセフティーネットが届いた。
NPOのセーリング体験教室で子供から大人まで乗船するので、安全対策の一環として、艇長みんなで購入を決めた。
週末に各艇長にお渡しせねばならない。週末からクルージングなので、その途中、取り付けながらと思っている。

SOYCのMさんが、以前シングルハンドの時に何かの拍子で足を滑らして、ライフラインから身体半分が海に出てしまい、怖い思いをされたのを機にセフティーネットを張り巡らしたとうかがたので、いずれ取り付けねばと思っていた。
ジャックラインも必須としている。



2019年4月22日月曜日

仕事モード

朝から仕事モード。
研修用の資料作成では、話のストーリーをまとめるのに少々時間がかかり、行きつ戻りつを繰り返している。まあ仕方ない。連休前の締め切りなので、持ち帰ることにした。

ビミニトップの納期が迫っているが、こちらは先方がのんびりしてて、どうしようもない。昨年の11月末のオーダー・・・。GWクルージングには必須と伝えているので、それは守ってくれるだろうと思ってた矢先に、出来ないなど連絡してくる。まあ困ったもんだ。
愚生も結構、我慢強い。

そうそう、Mさんからセーリングの写真ハガキが届いた。日曜投函のハガキが、今日、来るとは、流石である。「大人の空間」を楽しんだと、次回は島に行こうと書かれていた。
その写真ハガキにはマストに登ってるルナ艇長も写ってて、文章も添えられている。O館長のことも書かれているので、ハガキを持参してお見せしておこう。

セーリングを早めに切り上げて、美味しいコーヒーでもと思っていたが、そうはならなかった。今度はゆっくりと。

2019年4月21日日曜日

昨日の続編+アルファ

昨日の続編+アルファ
皆さんのカメラには映像があると思います。添付は下船したあとの写真。Mさんはトイレに行ってたのか、その後に現れ両手を広げアピール・・・。昨日のセーリングの途中でヘッド(ヨットではトイレをヘッドと呼ぶ、キャビン前方に大体トイレが設置されていた)の具合が悪くなり、皆さんにご不自由をおかけした。要は海水を吸い込む弁(ベンではない)の消耗劣化が原因で、今まで騙し騙し使っていたのが、昨日、限界を迎えた。よって皆さんには手洗い兼用のシャワーヘッドから清水を流して貰い、使っていただいた。

NPO総会の後、昼食を済ませた後、そのヘッドのスペアパーツの取り替えをSさんがやってくれた。こちらもやることが色々あったのでとても助かった。取り替え後に、ポンピングすると、ずっしりとした動きで海水を吸い込んでくる。快適に動くようになった。

今朝は7時過ぎからエンジンオイルの交換をする。要は朝飯前って感覚・・・。その後、冷却水のフィルターの清掃。午後からは、ビルジ溜まりの蓋の調整、コックピットのテーブル補修、スターンの水タンクへの給水、コックピットの水洗いなどなど。まあよう働いた。結果、右肩痛に加えて腰痛も・・・。

美男美女の写真修正は勿体ないけど
仕方ない。
このシーンもそう。

2019年4月20日土曜日

山女たちと山彦たちの海

Hさんご夫妻、Mさんご夫妻にご子息、Y女史と義姉の7人の山女と山彦の来艇。既にお酒が入っているご様子で、続きを港で、小1時間ほどやり、11時過ぎに出港する。

天気予報通り、風は南西で暫くは機帆走したが、5m位に吹き始めたので帆走に切り替える。エンジンを切ると、とても静かな空間となり、風と波の音が心地よく、まさにグッドセーリングとなる。
ここから、Y女史と義姉女史に舵をとって貰う。お二方とも、家事のプロゆえ、舵さばきもなかなかのもの。

コックピットでは、Hさん、Mさんは燃料を入れっぱなしである。Mさんは1級小型船舶の保有者だから、機帆走の時に舵取りをする。なかなかのものでした。

15時前まで風と波を楽しむ。勿論、お酒も・・・。
まあ、楽しいひと時を過ごすことができたかな。次回は、焼肉とかパエリアなどやりましょうということになった。

今日はY女史のご持参の美味い黒豆をいただき、女史義姉のご子息のハノイ土産をウオッカをみなさんで頂く、これ、飲み口がいいから・・・。

みなさんはアウトドア派だから、片付けも手馴れたもの。艇は前より綺麗になったのではないかな。写真はまた明日にでも。

2019年4月19日金曜日

気温が高め

風のないプラットホームで電車を待つと、ジャケットを脱ぎたくなるほど、気温が高め。
出がけに衣替えをと、考えるも、いつもの出で立ちとしてしまい、少々後悔する。
カジュアルデイなので、多少はラフだが、ベースが冬に近いので・・・。

明日は友人たちと艇で遊ぶ。天気は申し分ないようだ。風は余り望まない、風無し、波無し、ヨット遊びには最適シーンか・・・。山女に山彦たちゆえに、雨風はなんのそのだろうけど、初回は穏やかに越したことはない。

丁度、ビミニトップを改修しているので、直射日光を浴びていただくことになる。予め、女性群には手袋を含めた日焼け防止策を連絡している。まあ、仕方ない。

ビミニトップ、来週末には間に合わせるとCさんは約束してくれているので・・・。
明日は数時間セーリングゆえ、まだいいけど、来週以降は百数十時間セーリングだから、必須。

夕方の海峡は風もあり、少々寒い。
明日は大丈夫か・・・。

2019年4月18日木曜日

ホームワーク

午前中は所用で外出する。
海岸線を走ると気分がいい、車の窓を開けると潮の香りがする。
微風の海峡をヨットが帆走している。

仕事を頼まれたので、では、資料作りはホームワーク、宿題で持ち帰る。
本業などは今はもうないけど、5月の中旬過ぎの研修で使うものなので、何をどのように話せばいいのかなど、考えながら資料を作り始めた。

大まかな筋書きがいるらしく、それも早めに纏めてとのこと。多分、長めのGWが入るからであろう。いや、ギリギリまでやらない性格を判ってらっしゃるのかも知れない。
受講の相手は若い人たちなので、それはそれで楽しみでもある。テーマを見失うことのないようにせねば。また脱線しないように心がけねば。それを忘れないようにせねば、ならない。ホームワークの合間に今日のblogの帳面を消す。いやはや・・・。

2019年4月17日水曜日

葉桜もいい

窓の外の葉桜は、新緑葉と色あせた桜色のコントラストがとてもいい。そこに夕日が当たると、なんとも美しい。
葉桜の枝の間に電線が通りそれを保護する黄色のカバーがあり、なんとも無粋だけど、その線がないと日常生活に支障が出る。敢えてカバーを視野に入れないようにと思うけど、無理。各地の桜情報も、散り始めと報道している。

2016年4月17日のブログを開いてみると暴風警報で江崎に閉じ込められていた。春の嵐に見舞われた頃で、暴風に押され、丸いフェンダーが岸壁と艇に挟まれ潰れて、平たくなった日。そのフェンダー、今ではその形が良くて重宝しているから面白い。

2019年4月16日火曜日

天気がいいとウキウキ

昼前から所用があったので、その前後、艇の片付けやら虫干し作業をする。
コックピットでやり足らないところが、やはり目立つので、どうしたものか・・・。
冷蔵庫もアルコールで洗浄・消毒をする。
まあ、「あとはどうなときゃーなろたい」で、いいわいと勝手納得する。
天気がいいと、ウキウキ、好きな曲を聴きながら掃除も弾む。

2019年4月15日月曜日

雨の中のウクレレ艇長

昨日の雨の中で、Hさんと、ある艇長の立ち話をした。
毎年、イルミネーションとヨットレースに参加する艇がいて、このA号の艇長がとてもユニークであると・・・。

HYAの毎年恒例のアンカーレッジランデブーが初夏に行われるが、昨年は砂浜でフラダンス愛好家がフラを披露された。そこで、A号の艇長は早速、レディーの踊りに参戦。そのあと、ウクレレを弾き始める。勿論、歌もあったような記憶はあるが、これは定かではない。まあ、その場を盛り上げるセーラーである。

秋の万灯祭イルミネーションは、昨年から、再びレース前夜祭も兼ねることになり、A号はイルミネーションはもとより、レースにも参加。そのクルーには女史セーラーも数名おられる。
艇長のお誘いを受けたので、挨拶方々、夜遅く艇を訪問すると、既に「出来上がった」艇長がいらっしゃり、例のウクレレで弾き語り。コックピットでティーラーを勧められる。
少し酩酊気味の艇長曰く、まあ、ティーラーを一杯と勧めなが、A号のレース中、ルール遵守に若し不手際あれば宜しくなどと・・・。折角のティキーラを頂戴しながら、いやいや、こちらこそレース運営不手際はご容赦をと。

まあ、愉快なセーラーである、A号の艇長は。

昨日、結構降ってる雨の中、Hさんと立ち話をしてると、なんと、愛用のウクレレ片手に、我々の前を、お通りになるではないか。勿論、傘も差さずにである。
で、立ち止まり一曲、「お疲れ様でした🎶」・・・。

Hさんに、「でしょ」と。

セーラーは雨の日でも傘を差さない。むしろ、ウクレレ片手か・・・、粋なセーラー像をみた。
雨の中のウクレレ艇長。

2019年4月14日日曜日

雨の中・・・

10時前に、先ず愚艇をクレーンで吊ってもらい、船台の受け部分に船底塗料を塗り、今春の艇のメンテナンス終了した。
今日はHさんが手伝にきてくださり、ペイント缶まで処分していただいた。

昼前にに愚艇を降ろし、その後、ルナを降ろす。KYHに係留しているワックスの効いた愚艇の船体に水面が映っている。このシーン、とてもいい。

みなさんのサポートで、2日で全てを終えることができた。いつもは3日目も作業をやって、15時頃より吊り降ろす。

ルナを降ろすと、雨風も強くなってきたので、早々に出港した。わずかな時間だが、メンテナンスを終えての帰りの航路は好きだ。

ビミニトップがリニュアル中なので、昔を思い出しながら、ずぶ濡れで舵を握る。
風でカッパのフードも飛び用をなさない。よってキャップはビショビショだが、なんか気分がいい。
非日常、いや、雨は日常の現象か。

メンテナンスのカッパを着たまま戻ったので、そのまま海水を流しながら、デッキの汚れをブラッシングする。この作業は雨の日がベストタイミングなのである。
雨の中、デッキに這いつくばる、これもいい。

週末は友人のMさんやY女史、皆さんが遊びに来られので、明後日は掃除・片付けの続きをする予定。

2019年4月13日土曜日

ボッシュの電動工具

今日はボッシュの電動工具が大活躍だった。
サンダーをワックス掛けポリシャーにしたので、6時間使いっぱなしだった。本体は熱を持っていたが、連続作動にびくともしない、流石と思った。
もう一つは小型ペーパーサンダーで、これも使い勝手がいい。差し板の表面がボロボロだったので、チークオイルを塗布するために、下地処理をやってもらった。

今日は若手応援者4名とKさんの手助けで、ルナも愚艇も全行程を完了することができたので、明日は雨模様だが着水させようと。
愚艇は、その前にオイル交換とインペラーの交換を、と思っている。

船体のワックス掛けはHさんとOさんが専属で一日中作業をやってくれた。驚くほどピカピカになった。船底塗装はSさんと若いSさんに、そこへKさんも加わっていただき、とても綺麗にでき上がった。

2019年4月12日金曜日

海洋生物付着

船底を見てみると、意外と海洋生物の付着が少ない。
船底塗料も効いているのだろう。
昨年はプロペラのペラクリンをタッチアップ対応した。少々不安であったが、ここも殆ど付着生物はない。こんな時は気分的に楽だ。明日は応援者がいるので、塗装やワックス掛けも、はかどることだろう。流石に今日は疲れたので、この辺りで・・・。

2019年4月11日木曜日

小さな低気圧

北風が高めの気温を追いやっているようだ。
高気圧と低気圧の関係が西高東低、冬型の配置なんて・・・。
太平洋側で低気圧は東に移動するのだが、西の高気圧との間隔が広くて、その間に小さな低気圧が発生するとか。その小さな低気圧の周辺では、反時計回りと時計回りの風の両方が発生するらしく、こうなると予報はまず当たらないとも。科学と八卦など・・・。
まあ予報は予報だけれど、ここ3日ほど天気が少々気になる。

2019年4月10日水曜日

桜道・・・

朝からしとしと雨、気温も低く、出かけるのが億劫になる。
東の方は雪が降るとかで、4月にって感じだ。

昨日のblogで機帆走を「帰帆走」と変換間違いしたが、記した内容は帰りの航海だったので、あながち間違いではないなんて、へ理屈。要は変換間違いで間違いない。この言い回し変かな・・・。

昨日と今日の桜道はうって変わってる。また、窓の外の一番咲き桜は、今日の雨と風で半分は散ってしまった。まあ、そのあとの葉桜道もまたいい。
然し、この冷たい雨、いったいどうなってんだろう。

昨日の昼
竹と桜の場所で、この竹は移植したもの。
勿論、筍もニョキニョキ。
昨日の昼
今日の夕

2019年4月9日火曜日

スクリューに絡みつく・・・

春になると、スクリューに絡みつく海の草、ホンダワラ。
機帆走するヨット乗りを悩ます、あれです。

小樽までの航海の時に、北上するとそれがなくなると聞き、津軽海峡を越えたが、なくなるどころか、大型化してきたような感じだった。
帰りの航路、松前から函館に向かう、津軽海峡の丁度真ん中辺りで、それはそれは大きなホンダワラに当たり、スクリューに巻きついてしました。注意しながら機帆走していたが、その衝撃で、身体が投げだされる。

今度は太平洋に出たら、なくなるとのことで、期待していたが、とんでもない。
そのことが、日曜の日経新聞朝刊に記載されていた。
ホンダワラ科アカモク、どうも太平洋が本場のような・・・。このアカモク、光合成から海の表面のCO2を吸収して温暖化抑制をするとのことで、世界の海でみると、熱帯雨林に匹敵する吸収力があると推測されるとある。

よって、ヨット乗りを悩ませるホンダワラだが、海面にはもっと必要だなんて・・・、少々複雑な気になった。
僚艇ルナにはスクリューに絡んだそれを容易に捕獲する機能を備えている。ある時、ホンダワラ獲ッタドーって無線が入ると、佃煮にしたらと応えたことも。そう云えば、どこかの島では佃煮にしてお土産で売っていた。

地球温暖化の抑制では、このホンダワラは重要な存在なんだと納得しつつ読んだものの、さてさて、海上ではそう高邁になれるかどうか・・・。


2019年4月8日月曜日

サザンの曲「海」

ピカピカの・・・。
今週あたり、日本中のあちらこちらで歓迎会が行われているのではなかろうか・・・。

こちらも今日は歓迎会で、お酒を飲むことになる。
この酒は楽しいことに尽きるのだから、いい。この週末に全国規模の会議がある。ここでも懇親会があり、今日に勝るとも劣らないイベントとなる。ただ、この時はのっぴきならない用事と重なり、出席できない。
理由はなんであるかは別として、会議ではコンプライアンス研修もある様で、それも社外講師を招いてのこと、と。その研修内容、聞きたかったなと担当役員に云うと、VTRを撮るので、それを提供しますとのこと。更に聞くと講師は女性弁護士とのことだったので、なおのこと・・・。

車中でブログを綴りながら、サザンの歌を聴く。そのなか、最近は「海」とう云う曲に凝っている。前後の曲も素晴らしと思うが、この海は、いい曲。ヨット乗りのひとりとして、海ってタイトルがあれば、なんとなく近寄ってしまう。

2019年4月7日日曜日

エアーライン

現役の時からANAを利用してきたが、当時のように頻繁に使うことは無い。
また空港によっては便数が少ないので、時間帯によるが、往路と復路の空港が異なることがある。往復同じ空港なら車を利用するが、異なるとそれが出来ない。そこは不便だけど、逆に公共交通機関を使うので、エアーラインの休憩室でビールを楽しむことができる。今日も好きな銘柄のある区画で少しだけいただく。

随分前のことになるが、このエアーラインで上海から戻り、その週末にパリに向うことがあった。上海帰りの機内でキャビンアテンダントの女性が、忙しいですねと、いきなり声を掛けてこられたことがあった。多分、フライト情報を把握していたのだろう・・・。

ANAが国際線に進出するずっと前のナショナルフラッグはJAL。でも、それを利用することは少なかった。なぜなら「兼高かおる世界の旅」あの番組の影響から、パンナムを好んで使った。米国内の乗り換えはデルタだった。これらのエアーラインでも、エピソードがいくつかある。

久しぶりに入った休憩室で、駐機中の飛行機の尾翼デザインをみながら、昔は尾翼デザインがダビンチ考案のヘリコプター図案であったことなど、思い出す。

知り合いのヨット乗りに、ANAのパイロットが3人おられる。勿論、パイロットはリタイアされている。横風時の着陸方法にクラブメソッドって方法があり、そのことをMさんにうかがったことがある。

ヨットではアビームかな・・・、飛行機もヨットも進む原理は同じ。
だから、面白い。

2019年4月6日土曜日

田邊英蔵氏思い出の会

M子夫人より、思い出の会のご案内を頂いたので、お伺いいたしますと、早々にご返事を申し上げた。
今日はその会で、昔から英蔵氏は国際文化会館の庭がお気に入りとのことから、会場はその庭につながる部屋であった。そこには大勢の方々がいらっしゃった。夫人曰く、親しい方々にお声をかけたと申されていたが、親しい方がとても多いのにびっくりした。

泣けちゃいますとご挨拶なさる夫人は、気丈に英蔵氏の思い出話しを語りながら、エピソード毎に、そこに関係された方々を紹介。
初めは某通信社のOさん、そのあとは舵社編集長、そして小学校からの同級生の東大病院のドクター、みなさんは深く深く思い出を語られた。
次に有名な画家の先生達が紹介された。印象的だった夫人のひと言、英蔵氏がその絵をご覧になる時は、詩を感じ、音楽までも聴こえるようと仰ってたと。ここはエッセイスト、いや文学作家の一面なのだろうと・・・。

紹介された方には海自の関係者もおられ、そのおひとりの幕僚長は英蔵さんのお好きだった曲をフリュートで披露された。女性自衛官の紹介もあった。
更に、紹介は続き、SYHのオーナーズクラブ会長のM川さんのお名前があり、その後に愚生までも紹介いただき、びっくりした。M川さんもびっくりしたと申されていた。
イタリア、フランスから戻ってこられたセーラー達も紹介された、まあ多彩な人脈に改めて英蔵氏と夫人の存在の凄さを感じた。

英蔵氏はスモークサーモンとローストビーフが好物だったとのことで用意されていた。献杯のご発声から、シャンパンをいただきながら、皆さんの懇談が始まった。

東大病院のドクターのH氏と、もうひとかたの女性から写真を頼まれる。お二方は小学校の同級生。ファインダーを覗くと、お歳を重ねてこられた、その気品の高さを感じた。女性は最近は耳の目も遠くなりましたと、仰るので、それは年相応でしょうと申し上げた。

帰り際、お見送りをいただいた時に、倉敷珈琲館のコーヒーを頂戴する。その中のメッセージカードに綴られた文には英蔵氏の想いが凝縮されていた。

飾られていた写真は2枚、その一枚はウインナーコーヒーを楽しまれている作家の姿、ヒールした艇でステアリングを握り操船している写真はセーラーの姿。どちらも著名なヨット写真家が撮されたもの。

写真を拝見しながら、きゃびん夜話の番外編スピーチを昨年うかがい、その後、更に番外編のメイルを頂いたことを思い出す。勿論、メイル文はハードコピーにして、きゃびん夜話に挟んでいる。

また頂戴したメイルの末尾に、パーティーの締め括りにbon voyageがあれば・・・、と綴られていた。よって今日はジャケットの襟にbon voyageのバッチを着けてうかがった。
bon voyage。





2019年4月5日金曜日

朝一のフライト

朝一のフライトで東に向かう。
着空港でおちあい、拠点3箇所を廻る。昼食は14時ごろになり、戻ったのは17時30分だから、移動を含めて12時間は働いた。そのあと、3時間ほど懇親会をやって、宿に戻ったのは先ほどだから・・・。

親睦会前に、昔々から馴染みの大福餅屋に立ち寄って、好きなのを2個ほど買う。一ついただいたが、昔のまんま。
少し街を歩きたかったが、明日も結構、強行スケジュールなので、今日はおとなしく戻ることにした。

2019年4月4日木曜日

ヨットの安全対策

ヨットの安全対策を5艇でやることになった。
NPO活動でセーリング体験教室の安全対策で、ライフラインに落水防止ネットを取り付けてデッキで滑った際の落水を防ぐもの。

このネットは、サイズが既製なので、それを組み合わせることになるので、一番経済的な方法を探る。一番大きなサイズを購入すると経済的であったりすることが判明。
艇の長さがそれぞれ違うので、購入先には、カットして使う場合の端末処理方法などを問い合わせている。

先輩セーラーのMさんは、シングルハンドで帆走中に、デッキで滑り、身体の半分がライフラインの外へ出てしまい這い上がるのに大変苦労した。それ以降、落水防止用のネットを張り巡らしたと教えてくれた。
転ばぬ先の杖、転んでもネットに引っ掛る・・・。

2019年4月3日水曜日

流石に・・・

流石に・・・、眠い。
今日は、話題もこれといってない。強いて何か記すなら、桜は満開に近いのと、五部咲き、三部咲きと、様々であることかな。
録りだめていた朝ドラを観ながら、ウトウトしつつ、子役の演技がとてもうまい、その主人公の健気なさに触れながら・・・。

2019年4月2日火曜日

艇で小仕事

艇で小仕事。
昼食を摂り、Kさん宅でお茶をいただきならが懇談する。
そのあと、メンテ消耗品を買って、いろいろ用事を済ませると、夜になっていた。
そこから、依頼されたプレゼン資料の修正を、先ほどまでやる。まあ、参った・・・。

2019年4月1日月曜日

新しい元号

「令和」。
今日は歴史に残る一日、国中が新しい元号に沸いた。
各国もニュースでそれを伝えていた。645年の大化以降248番目、とてもいい元号。
5月に向けて、日本中が祝賀ムードになり、大いに沸くことだろう。

一方で今日は入社式があちこちで行われている。
昼からオフィスで新入社員を見かけたが、一人一人忘れることのできない、思い出の一日になったことだろう。

昨日は殆ど寝ていないので、blogはこのあたりで・・・。