ルナのハリヤードが切れたらしい。
その端末をMさんの道具でスエージング加工してあと工程をこなす。
現役の頃、2インチワイヤーでもこの加工していたのを扱ったりしていた。勿論加工法は違う。
ヘッドセイルのハリヤードは圧着方式でワイヤーにシンブルを着けて合金スリーブを小さな油圧シリンダーから8トン程度の力でかしめる。
出来上がったハリヤードにファーラーのトップスイベルを取り付け位置決する。
その位置はルナ艇長曰くゼノアラフの図面寸法と現物のヤンキーセイルのラフ寸法の差830mmであると。
六人衆で静かに淡々と作業する、そのひとりはメールで楽しかったと、もうひとりはまたやろうと、皆さんいい仕事するセーラーだ。








