2013年10月30日水曜日

缶詰キャビン料理??

缶詰料理については、何度か投稿していますが、今日もそれを題材に。このブログも今日で丁度600回目の投稿、振り返れば、随分と書いてきました・・・。

前回のぶらりセーリングin豊島&小豆島では、ルナ艇長持込の缶詰を酒の肴にしました。
温めるものは温めて、冷たいものは、そのままで試した、と云っても、目ぼしい食材が艇内になかったからです。

写真は冷菜?!といいますか・・・。この前日は、牛肉大和煮、焼鳥、鯖タイカレー風味、秋刀魚だったかな、などを4缶食べました。
この冷菜は、サーデンと蟹ですね。シンプルisベストではありませんが、すぐさま何かを・・・と云う時には便利な代物です、缶詰は。

野菜など前もって準備しておくと、キャベツとアンチョビ炒め黒胡椒風味、スパムと玉葱・トマト煮withサニーサイドアップ、スパムのスパニッシュ風オムレツ、鯖缶寄せ鍋&麺など、ひと手間掛けるとなかなかのキャビン料理に変化します、缶詰は。

それようの缶詰料理本もありますし、缶詰メーカーのレシピもインターネットで紹介されてるので、なかなか参考になりますね。簡単で栄養価もそれなりにあり、後片付けも少なくて済む缶詰料理はキャビンでお勧めです。

小豆島と豊島は居酒屋含みでいったので、全く準備なし。よって缶詰そのもの・・・、でもルナ艇長も缶詰を改めて評価してましたね、こりゃいいやと。

そういえば、朝のNHKラジオの番組で、缶詰を取り上げています。
あん蜜の缶詰、・・蜜さんではありません。つまり蜜豆ですね、この紹介を今週はやってましたが、昔はよく缶が破裂していたそうです。
今は、そのようなことは絶対にありません。そのあん蜜の缶詰では、老舗和菓子屋のそれが一番と云ってました。今度、試してみたいと思います。そういえば艇にも1個か2個、デザート缶詰があったのでは、週末、探してみよう。

缶詰そのまま、ウイスキーストレートにチェイサー氷無。
写真撮影を促されパチリでした。
ここは豊島かな・・・。



2013年10月28日月曜日

ルナのシャワーヘッド

めっきり涼しくなってきました。
といっても、今週末は11月ですからね、当然なんですけどね。

先週、ルナ艇長からシャワーヘッドがやっと見つかったとの連絡がありました。

艇のメーカーである、ヤマハ製は余分なものがくっついてて、価格の18,000円もするとかで、流石のルナ艇長もあきれてました。私もウエストマリンのカタログなどをみましたが、適当なものがありません。
ームセンターなど、探せるところは、くまなく探したようでして、そうこうしてると、見つかったとの連絡がありました。

「ニュージャパンヨットからのシャワーヘッド到着しました。
壊れた物と形が少しことなるだけでネジ部分は全く同じです。旧品も多分このメーカーの物だったと思われます。メーカーはbarka(イタリア)製です。参考までに写真つきで送ります。」
Luna k.S

日本製は少ないですね、この種のものは。外国製品に頼るしかありません。どうしても市場が小さいですからね・・・。日本のものづくりもここまではおよびませんね、残念ですけど。

先日、桶を作っておられる方のお話をTVでみながら思いました。代々の桶屋さんが、素晴らしい技能技術に加えシンプルなデザイン力をもってワインクーラーを作り、それが欧州で認められた。確か、世界ブランドのシャンパンメーカーでしたか、そのメーカーのオフィシャルなワインクーラーとして位置づけられた。そのような番組でした。(少し記憶が曖昧です)

桶といえば、日本に上陸したペリーは、路面の桶屋を覗いき、その「職人わざ」をみて、「この国はとんでもない国だ」と思ったとか・・・。
イタリアのものづくり・・・、この国も素晴らしい。さて、週末はルナでシャワーヘッドを見せて貰いましょうか。
向かって右側が新品ですね。ヘッド部がイタリアぽい雰囲気・・・。

2013年10月25日金曜日

Meridianとのジョイント順延

この週末にMeridian Fさんが高砂へセーリングしてこられる予定でしたが、台風の影響から、順延しました。
目的?、それはTYCの裏手にあるキャンピングカーといっても米国のトレーラー式のそれですから、結構大きい。それを利用した居酒屋があり、そこで一杯やろうとの算段でした。
前回、お見えのときは、貸切とかで入れなかったわけです。

おみえになるとのことで、ルナ艇長は早々に「参寅」に予約を入れておりましたが、この台風です。昨日、順延することを3人で決めました。参寅とは、そのトレーラーハウスの居酒屋の名前です。
二次会は当艇で、焼酎を酌み交わしながら、キャビン夜話の予定でした。

参寅もいいのですが、先日、ルナ艇長の幼馴染のNさんと3人で一杯やって、そのあとハシゴしたお店がありまして、そこへも大変いい。是非、Fさんをご案内しなければなりません。Nさんもご存知でないかもしれないので、会合?!を兼ねてルナ艇長とで行かねばなりません。

先日もブログ投稿しましたが、既にセーラーのMさんだとおもうのですが、焼酎キープをなさっておられる。数10マイルも離れているのにどうしてこの店をご存知か・・・。

この店は昭和の匂いのする、カウンターのみのお店です。日曜日以外はフルオープンとのことです。テーブルには美味しいそうな惣菜を大皿に盛りつけて並べてある、わたしの最も好む店です。

兎に角、料理の種類が多いんですよ。これは、つまり女将さんが料理が好きな証拠。お酒を肴(あて)にして、手料理をいただく、そのような店で、〆のラーメン、これがまたいい。

これからのシーズン、週末は艇のキャビンで過ごすことも多くなります。近くの高砂湯で「熱い湯」に浸かり、そのあと、このお店に直行となるでしょう。
高砂湯も昭和の作り、この女将さんのお店もそう、いい感じの路地裏です。
Meridian Fさん、Nさん、ルナ艇長とで昭和を語り合いましょう。大正、明治も・・・。

2013年10月24日木曜日

名誉かそれとも車海老・・・。

姫路ヨット協会主催の鞍掛島を廻るヨットレースがあり、ルナが参戦しました。

ルナ艇長は、艇を軽くしたり、スピンを積み込んだりと、いろいろ準備をやってましたので、当日、天気になればと思っていましたが、生憎の雨模様。

結果はどうか・・・。しかし、賞品は抜群なもののようでしたので、名誉をとるか、車海老をとるかですねと、メールで称えた次第です。
順位、それは艇長の名誉の為にも、ここでは申しますまい。まあ、1位狙いだったでしょうからそれ以外は・・・。

この11月に予定されているTYCの「じょうとんばレース」では、1位の座を譲らないと思いますよ。
因みに、参戦クルーは、Kさん、Hさん、Iさんの3名です。Kさんからは面白いコメントメールがありました。Hさんは雨は苦にならないとのことでした。

では、送られてきた写真をどうぞ。

名誉か車海老か・・・、これをみると、なんと云っても、これでしょ。
流石ですね、狙いがいいといっても、この順位に
この賞品があることは知らないわけです。
Nさんの会社ももの、立派な車海老です。




2013年10月23日水曜日

高砂神社観月能

高砂神社の能舞台のこけら落とし。
神社の能舞台は改修が行われ、そのこけら落としで、観月に併せた薪能が催されました。
この日は生憎の雨模様でしたので、皆さん、合羽を着用しての観賞だったようです。

来賓では、井戸知事もお見えになり、裃着用でご挨拶をなされたようです。
今年の正月にたまたま、機上でお目にかかり、その折に、TYCやNPOの活動のお話などいろいろを申し上げました。知事も高砂のことをよくご存知でした。東へ向かう元旦の機上で、一句詠まれたことなどを思い出します。

わたくし、実は観月能の日はもう少し後と勘違いしており、残念ながら、観賞できませんでした。
また知事にお目にかかることも出来ませんでした。残念です。

ルナ艇長よりのメール、《観月能の写真。井戸知事を写したつもりです。それとこれぞ「じょうとうば」。》

観月能の模様、ルナ艇長より写真を送っていただきましたので、掲載させていただきます。

舞台最前面で祝辞を申されておられるのが、井戸知事ですね。
尉と姥の舞台のようです。
立派な能舞台、ルナ艇長もご寄進なさった由。

2013年10月19日土曜日

奥方に叱られる、かも。

ルナのトイレが故障。故障っていうか、ホースに異物が詰まった訳です。異物はペーパーの塊りだったとのことです。
そのホースを外すのに、かなり時間を要したようです。まあ、メンテナンスのし難い構造で、ルナ艇長もヘキヘキしたようで、何とかそれを外して、異物を取り除いたと。

明日は、ヨットレースですから、昨日潜って船底掃除を行った際にトイレの排水口もみたが、全く問題なかったとのこと。

またトイレ本体の部品にジョーカーと言う逆支弁があり、それが変形したとのことで、ポンプユニットを一体物で購入、それが本日届いたので取り替えるとのことでした。このようなときはカメラを持って参上するわけですが、何故か忘れたので、艇に取りに戻りました。

改めて、ジョーカーという逆支弁の変形をみせられて、カクカクしかじかと話し合いながら、説明も聞きながら、過去にも変形したので、交換したと、その古い部品もみせて貰いました。
このジョーカー、ゴム製で、よくみると、どうも裏返しになってるようなので、くるりと返してみると、元の形に戻った。
なーんだってなことになり、まあ、とりあえずそれを着けて、トイレ本体も復旧された。要はホースが詰まったときなど、ポンピンぐするとこの弁部が真空状態になり、ぐるりと裏返るのだろうと思われます。

それとこのようなメンテナンス時には、ホースの接合部などにいろいろシール剤を使いますが、今日のトイレメンテでは、バスなんとかと云うシールを使っていたようです。作業の最中、シャツの袖にそれがくっついてしまいまして、
艇長曰く、「ああー、かみさんに叱られるわ」と。化学品なので、洗濯ではとれないかも。

トイレは私も何度も修理しました。
ヨットは水面下に住居エリアがあるもんですから、それを意識しなければなりませんで、例えば、排水や給水などの配管(ホース類)はサイフォン方式になってます。
トイレの排水も同じでして、逆U型に曲げらていますので、溜り水を押し出すのにはポンピングの回数を多くするほうが良いと思われます。また、ペーパーも溶け易いものが最良です。

ルナ艇長はペルー式に、紙は流さないで、袋に入れることもひとつなどと申してました。まあ、このようにトイレ談義、先日から引き続いて、本日もやった次第です。
帰り際、ルナ艇長が、ジョーカーって、なかなかええ名前つけてる・・・、トランプではババやろと。サラリと、ユーモアたっぷりに。でも、これ、関西人でないと解らないとおもうな。

そうそう、今夜は高砂神社の新しい能舞台のお披露目の観月能が催されるので、午後からお手伝いをなさるようです。
今日着用のシャツは所謂、お出かけ用のようでしたから、今夜、観月能から戻られたら、確実に「叱られる」ぞー。

手前の赤いレバーのボールバルブは排水、丁度ホースバンドが本体の
狭い部分にあるわけでして、メンテのことをメーカーが考えていないのが見てとれます。
これがジャブスコのポンプユニットです。
黒いのがジョーカーというバルブです。
手前の汚れているのが古いもので、これがくるりと裏返っていたのです。
インテイクのホースを取り付けているところ、最終工程です。
奥方に叱られる袖口の汚れ。
これはシンナーかなんかで落とさないと・・・。
このチューブが、そのバスなんとかと云う、袖口を汚したシール剤です。
といっても、ルナ艇長がシール部に・・・。


2013年10月18日金曜日

ぶらりセーリング3

3連休の最終日はTYCへの帰港。
ルナ艇長は5時前に目が覚めたとかで、出航準備万端。わたしも、早々の準備して離岸する。

帰りは東風、午前中の東流の潮にのって、一路、TYCへ針路をとるも、ここでも波が悪く、乗り心地は良くありません。
無線で、ついてないですね、と言うと、だいたいこんなもんやとの返信でした。波をまともに受けると、スプレーがひどいので、多少ジグザクセーリングせざるを得ない。

1時間ほどすると、トイレを使いたくなる。
ルナ艇長曰く、セーリング中にトイレに入ると、外が見えないので、そわそわする。落ち着いて用を足すことが出来ないから、陸で出来るだけ済ませるが、そうもいかないのが困りもんとのこと。

まさに、その通りで、舵は自動にしているが、これも時々、電圧変化などでオートからマニュアルに勝手に動いてしまうことがあるので、始末が悪い。
トイレに座って考えると、小型のコンパスを持っておくと便利でないかと気づく。つまり、方位が変わらないうちは、自動操舵もまともに動いているので、安心して用が足せると云うわけである。

無線でその旨を、伝えると、それもひとつのアイデアやなーとの返事と、寧ろ方位が変わると、セールがバタバタとシバーしはじめるから、音で解るとも。しかし、そのときは、完全に方向が変わっているわけで・・・。どっちにしろ、コンパスがあろうがなかろうが、自動操舵が効かなくなったら艇は変位するわけですからね。用を足してる最中にそれが起きたら・・・。

まあ、暇な時間つぶしのひとり考えでした。

小豆島沖、波も風もなかなかおさまらないなか、燃料メーターをみると心細くなる量である。出港の際に燃料を入れたのですが、そのあと腰痛で追加しなかった。

家島を過ぎたころから、波は落ち着きはじめました。
ライフラインなど、天然塩にまみれてます。ドジャーを清水で拭き格納。ゼノアセイルもバウハッチに収納。燃料もなんとか・・・。

秋の芸術に触れる??瀬戸内ぶらりセーリング、楽しい3日間でした。

2013年10月17日木曜日

瀬戸内ぶらりセーリング2

2日目です。

小海を出航前に、我々より先に係留されていたYさんとお話しました。網干ボートパークから合同クルージングで来られたとのことで、昨夜は山の上のにあるホテルでパーティー、お風呂に、バイキングと飲み放題を楽しまれた由。今から、牛窓へ行かれるとのことで別れました。

我々は昨日の目的地であった直島に向けて出航。
お互いにニューペックで航路確認を行い、国際VHFでコンタクトしながら、11時過ぎに到着しました。先ずは、ポンツーンに着けましたが、どうも納まりが良くないので、別のところへ向かうも、あっちも、こっちも駄目駄目でした。

唯一、住民の方がご親切に、数箇所電話をして下さいましたが、結局は駄目でした。よって、最初の場所へもどり、仮留めして、作業されている方にうかがうと、駄目。

早々に島を変えようと、豊島へ向かいました。まあ、そこへ向かう途中、2艇とも浅瀬に迷い込み、あわや・・・。
はじめは水深計の故障かと思ってましたが、そうではありませんでした。ニューペックにもキッチリと浅瀬表記があるのに・・・。

来た航路を戻り、豊島家浦港へ。

豊島はフェリーボート、海上タクシー、小型渡船などの往来が激しい。それもこれも瀬戸内国際芸術祭の影響です。小型渡船の係留場の奥が空いているようなので、そこへ接岸して、横抱きしました。バウの2M前は護岸の石が露出してるところですが、贅沢は云えません。

昨夜のディナーは、缶詰。今朝はバナナとパン、ルナ艇長はプラスチーズ。昼はお互いカップヌードルでしたから、早速目の前にある海鮮定食の旗を目指し、といっても徒歩30秒ですが、そのお店にいくと、なんと全て売り切れとの返事でして、がっくり。
少々不安になり、他の食堂を場所など聞くと、旨いお店が1軒あるとのことでホッとする。

新品の折りたたみ自転車を出して、島の探索をと思いきや、芸術祭の場所は歩いて5分程度のところにある、食堂もその程度の距離とのことから、徒歩で。

周囲を見渡すと、フェリーターミナルも小型渡船のポンツーンも、溢れんばかりの人、人、ひと。それはそれは凄い人数で、特に若い男女だらけ、兎に角、驚きです。貸し自転車も、電池式の車も、凄い数が行きかってました。

船の出入りが激しいのも、当然そのためですね。みなとで島の長老おふたりに話しかけらてたので、いろいろうかがってると、芸術祭の影響で、島の人口をはるかに超えた観光客が来ていると申されてました。

で、肝心の食堂、いや、芸術祭の会場ですが、ここも居並ぶ人で溢れかえってました。
横尾豊島館、ここは外から少しなかがうかがえたので、写真におさめました。よって、お金を払って、会場内に入ることはありませんでしたね。

それもそうですが、気になるのが今夜の食事処です。教えて貰ったお店はどうも民宿兼用の処でして、なんとか探し当ててノック、出てきた女将さんに今夜予約をとお願いすると、「民宿の泊り客への食事も困っている」との話。要は、食材が底をついた・・・。

こりゃ、えらいことやと、ルナ艇長とで、どうする?と。

そのしてたら、西宮のFさんから電話があり、先日SさんがJSAF会議で来られらので、いろいろ話してた。そのなかで牡蠣のシーズンはいつだろうかとのことから電話してみた。併せて、艇の近くで花火があがるので見に来ないか?などのお誘いを受けました。

実はカクカクしかじかもうしましたら、今度は声をかけてと申され、ルナ艇長との代わり話された次第です。

電話のあと、とぼとぼ歩くと、なにか弁当らしきもののテイクアウトの看板があるので、そこへ電話すると、食材が切れたと。ああー、若い男女数百人が・・・。風呂は勿論のこと、夕食にもあり付けないことが、ふたりの頭をよぎる。

そういえば、お好み焼き屋が途中にあったので、すがる思いで、たずねてみるも誰も居ない。電話番号を記録して、兎に角、港に戻る。みなと近くに食堂が2軒あったので、そこでも食事をたずねると、食材無しと断られる。もう1軒も、カレーライスくらいならあるが18時には店を閉めると。
カレーなら、こっちもレトルトがあるわけでして・・・。

まあ、仕方ないと、ふたりでコックピットで、一杯飲もうと、その肴にまたもや缶詰登場。蓋を空けてさあ乾杯って言った途端に、ルナ艇長の提案、「風呂もないので、シャワーでもしてスッキリしてから飲もう」ということになり、2日分の汗を流しました。

そのあと、ウイスキーと缶詰の一杯やりながら、最後の望みをかけて、18時過ぎにお好み焼屋へ電話すると、配達するとのことで、お好み焼き2枚、焼そば2人前を注文。これで、安心とばかりに、ウイスキーをのみ始めましたが、配達するといった時間になっても、届かない。こりゃまた、食事ありつけないかと、再びルナ艇長が電話すると、もう直ぐ出ますと・・・。

それから、10分ほどで艇に届きました。ひとり1150円也を支払う、よくよく考えると、2日目の夜ではじめてお金を使った。そうこうしてると、風が強くなったので、キャビンで焼酎のお湯割りってことになり・・・。

その日の就寝は22時でした。

向こうにみえるのが、家浦のフェリーです。
護岸の石畳です。バウからほんの2メートル。
瀬戸内国際芸術祭の豊島横尾館です。色ガラスを西にはめ込む、この発想が素晴らしいですね
60年代後半でしたか・・横尾さんの東大駒場祭のポスター、
「とめてくれるな おっかさん せなかのいちょうがないている」
確か、健さんのイラストに時代背景のコピー、印象的でしたね。
石畳の影の演出も・・・にくい。
木陰から Kurenai and Luna
とりあえず、缶詰とウイスキーで乾杯ってときに、
ルナ艇長の提案でシャワー。
写真にはありませんが、このままの状態でラップをかけて・・・。
お好み焼を食べたあとの焼酎お湯割りタイム!?
オレンジのポットにオレンジのブレーカー姿。









2013年10月16日水曜日

瀬戸内国際芸術祭ぶらり旅

瀬戸内国際芸術祭にぶらりセーリング第1日目。

たかさご万灯祭を終え、少しゆっくり、ぶらりセーリングでもしましょうと・・・。丁度高砂秋祭りの翌日から3連休みでしたので、それを狙ってのことでした。実は連休前に出航を企んでおりましたが、強風で・・・。

週末も気圧の谷から吹きだす北西の風でしたが、前日に比べると少し落ち着いていましたので、予定地を直島にして、向かいました。

午後になっても風は吹き止まず、11mは吹いてましたでしょうかね。はじめは1ポイントリーフでやってましたが、最終は2ポイントまで縮帆しました。

僚艇ルナをみると、向かい風と、それから起きる波に叩かれ、バラストが完全に見えるほど、波間から浮き上がっていました。当艇もスプレーをいっぱいに浴びました。

そのようななかでもおなかは空きますからカップヌードルを食べ食べ。まあ、好きじゃないと、こんなことやらんわなーと・・・。
ラジオは今日は行楽日和と言ってました。

そんなわけで、直島迄は無理と判断、吉田港に連絡取ると、ヨットが8艇も着ているので、係留は無理と断られる。ではと、小海(おみ)へと向かいますが、3艇しか留めらないバースが空いてるかどうか。

国際VHFに入感する会話では、どこかのクラブが合同クルージンをやっているようで、岡崎造船の係留場に集合している様子がうかがえます。

ニューペックを見ながら、魚網や海苔網を避けつつ、小海のバースを堤防外からうかがうと、既に1艇ヨットが係留されてまして、3-1=2、なんとか我々も係留することが出来そうなので入港。
その1艇の方にあとからうかがうと、3艇予約してたのを2艇急遽キャンセルされたとかで、その後の入港だったので、ラッキーなことでした。

太鼓の音が聞えるので、なにかと思ってたら、ここも秋祭りでして、1軒しかない道の駅のお店も閉店ガラガラじゃありませんか。町を尋ね歩いても、何にも無いとのことで、初日はまあ缶詰でも食べるかと、4缶空けて、赤飯、山菜おこわでも温めましょうかと云うと、ルナ艇長はおなか一杯やと。

22時ごろまでキャビン夜話をやって就寝。

そうだ寝る前にひとつ、
夕方、某国営放送のディレクターと専任エンジニアに方が、たずねてこられ、番組制作の協力の相談を受けました。名刺交換しながら、話をうかがうと、番組の内容は西に向かうプレジャー艇にカメラを載せて島々を撮るような感じで、それも14日からお願いしたいとのことでした。

こちらは、その日は東に向かう訳ですから難しい、ひょっとして吉田港に8艇ヨットがいるので、そこに行くと何か情報あるかもと伝えると、早速行ってみると立ち去っていきました。

あとで考えると、その車に同乗すると、どこかの食堂にでも当たったのではと思った次第。
それに最近は国営放送局と縁がありますねーと、ルナ艇長とも話たところです。

この時点でも7~8mは吹いてまして、フェンダーが浮き上がったりでした。
Kurenai and Luna in OMI shodosima






2013年10月15日火曜日

高砂秋祭り舟渡御

たかさご万灯祭の次は、高砂秋祭りです。特に今年は3年に1回行われる舟渡御があるので観させていただきました。実はちょっと参加させていただきました。

男衆は〆こみ姿で、御神輿を担ぎ、堀川運河に準備された双胴船に御神輿を乗せて運河を一巡する訳でして、漁師さんたちの漁船に神主さんが乗り込み、その先導をはたしたり、報道陣を乗せる漁船もありで、船団を組んで舟渡御が行われます。

本来は、このようなやり方ではなかったとうかがいました。

わたしは、報道船に乗せて頂く予定でしたが、結果としては、法被姿で、けいび棒と云う、先端にぼんぼんのついたものを持ち、屋台を守る役目を致しました。

報道船は丁度、定員が一杯との予定から、地上で参加させていただいた次第です。乗る場合は法被は着用できないようです。その意味は、各町で決められた色がありまして、公の場、例えば報道船に乗船する場合などでは、法被は脱がないといけないわけです。

あとから聞きましたら、定員に1名余裕が出来たので、漁師のHちゃんは私を報道船に乗せようと探しておられた由。

御神輿は高砂神社を出られ、運河で舟渡御、水揚げのあと、御旅所へ移られて、そこでご一泊をなされて、町衆の屋台担ぎ、練り合いなどをお楽しみになる。祭りと伝統を感じるひと時でした。

高砂神社の由来を読みますと、大阪の天神祭りにも関連するようで、有名なお祭りです。

ルナ艇長の奥方から、小生の法被は祭りの役員の方がわざわざ2名で、持ってこられたとうかがい、恐縮した次第です。

また、お祭りには鯖寿司がつき物とのこと、Nさんお手製の鯖寿司がルナ艇長宅へ贈られたのを、ご相伴にあずかりまして、それは大変美味しかったです。

写真でもお解かり頂けると思いますが、勇壮なお祭りでした。けいび棒を持つ関係から、写真を撮るのも控えめにせねばと思い・・・。
双胴船です。
この船もいろいろなエピソードがあります。
御神輿が船に乗られたところです。
順序が逆になりましたが、獅子舞奉納などを当番の町衆が
行っている場面です。
手前は、御神輿を双胴船に乗せた瞬間、
担ぎ手の男衆がどぼんと落水したところです。
〆こみが飛び込んだ瞬間に外れたのか、
なかなかあがってこなかった方もおられました。
奥の漁船が漁師のHちゃんの報道船です。
夫々の町の屋台があり、法被は夫々色分けされています。
わたしは、この色の法被を着させてもらいました。
〆こみ・・、わたしには、それは似合いません。
屋台重量は1トンだそうです。



2013年10月2日水曜日

総勢80数名のセーリング

先週土曜日に子連協(子ども会の連合とその子ども会を育成する協議会)とNPOとが共同で親子体験セーリングを行いました。

参加親子61名、それを支えるセーラー22名、陸上支援者5~6名で、体験セーリングを実施しました。その模様と云っても、全体感はありませんが、写真で紹介します。

出艇のヨットは10艇で、遠くは西宮YH、KYCのFさん、姫路ヨット協会からは、Sさん、Nさん、Iさんをはじめ、クルーの皆さん、TYCからは12名参加。

風があったり、なかったり、海域で異なります。各艇、おもいおもい、風を探しながらのセーリングでした。なお、小生のデジカメ、ピンボケしてますけど、掲載します。

当艇に乗船されたのは、Sさん、Kさん、Tさんの3家族、7名です。
それにベテランセーラーのNさん。

ブログアップが遅れました、すみません。子ども達、なかなか巧いですよ、操船。

Sちゃんの安全教育です。
彼は海上保安庁安全指導員でして、安全教本を準備してくれました。
参加者61名の親子の皆さんです。
小学校6年生、T君です。なかなか巧いですよ、操船。
T君とお父さんです。写真が調子悪くてごめんなさい。
3年生のT君とお父さんです。なかなか上手ですよ、操船。
Tさんです。
あとで気づいたのですが、ステアリングを持たなかったので、
操船経験が出来ませんでした。すみません。
1年生のAちゃんです。かわいいでしょう。
将来、セーラーになって貰いたいですね。
1年生のYちゃんです。かわいいでしょう。
将来、セーラーになって貰いたいですね。
Sさんです。
Aちゃんです。ステアリングを握って操船中。
なかなか上手です。
Aちゃんとお母さんです。
この時に、お母さんも一緒に操船すればよかった・・・。
あとで気づきました。
Yちゃんです。なかなか上手ですよ。
Aちゃん、ドリンク中です。
この日は真夏日のような日差しでしたからね。
Sさん操船中、このときはいい風が吹きました。
Kさん親子です、バウで楽しんでおられます。
皆さんもっと自由に動きまわれるように、
ジャックラインをつけておけばよかった。
Fさんの艇、Sさんがクルーされてます。
こちらは、ジャックラインをつけておられました。
Nさん、ベテランセーラーで、子ども達の操船指導を的確にやられてました。
今日はFさんの艇に乗船予定だったのを、当日変更で、当艇に乗っていただきました。
FさんとSさん、ごめんなさい。