3連休の最終日はTYCへの帰港。
ルナ艇長は5時前に目が覚めたとかで、出航準備万端。わたしも、早々の準備して離岸する。
帰りは東風、午前中の東流の潮にのって、一路、TYCへ針路をとるも、ここでも波が悪く、乗り心地は良くありません。
無線で、ついてないですね、と言うと、だいたいこんなもんやとの返信でした。波をまともに受けると、スプレーがひどいので、多少ジグザクセーリングせざるを得ない。
1時間ほどすると、トイレを使いたくなる。
ルナ艇長曰く、セーリング中にトイレに入ると、外が見えないので、そわそわする。落ち着いて用を足すことが出来ないから、陸で出来るだけ済ませるが、そうもいかないのが困りもんとのこと。
まさに、その通りで、舵は自動にしているが、これも時々、電圧変化などでオートからマニュアルに勝手に動いてしまうことがあるので、始末が悪い。
トイレに座って考えると、小型のコンパスを持っておくと便利でないかと気づく。つまり、方位が変わらないうちは、自動操舵もまともに動いているので、安心して用が足せると云うわけである。
無線でその旨を、伝えると、それもひとつのアイデアやなーとの返事と、寧ろ方位が変わると、セールがバタバタとシバーしはじめるから、音で解るとも。しかし、そのときは、完全に方向が変わっているわけで・・・。どっちにしろ、コンパスがあろうがなかろうが、自動操舵が効かなくなったら艇は変位するわけですからね。用を足してる最中にそれが起きたら・・・。
まあ、暇な時間つぶしのひとり考えでした。
小豆島沖、波も風もなかなかおさまらないなか、燃料メーターをみると心細くなる量である。出港の際に燃料を入れたのですが、そのあと腰痛で追加しなかった。
家島を過ぎたころから、波は落ち着きはじめました。
ライフラインなど、天然塩にまみれてます。ドジャーを清水で拭き格納。ゼノアセイルもバウハッチに収納。燃料もなんとか・・・。
秋の芸術に触れる??瀬戸内ぶらりセーリング、楽しい3日間でした。
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