2014年5月31日土曜日

今日も出会い

今日は、金沢から三国まで約40マイルのレグです。九頭竜川河口のこの港も昔は北前船で賑わったようです。川幅が広く船が高速で走ります、その度に引き波をくらい大きく揺れます。

昨日、金沢港で隣に向日葵Ⅳが停泊。シングルハンドで釜石市から瀬戸内海経由本州一周をされているそうです。オーナー、A氏とルナ船内で交歓。
A氏はルナに同乗のK氏と同様、ランニングをしなければならない?方のようです。k氏を特別な人と思っていましたが、改めなければなりません。


又、ルナが日本一周をみあわしている経緯を話したところ、もう落ち着いてくることと思われるので元気付のためにも東北地方にも入って欲しい。と言っておられました。A氏は津波で33フィートのヨットを失われたが、その年の10月に今のヨット ヤマハ30 を入手されたとのこと。


もう一つ偶然、世の中狭いと感じさせる話もありますが、後日にします。

LUNA SK



2014年5月30日金曜日

金沢で又もや

富来から金沢まで、32.4マイルのレグで距離的に短いのでゆっくり出港するつもりでした。
ところがイカ釣り漁船が次々入港してきてルナの周りも停泊する可能性があり、ルナが出港出来なくなる恐れがあり、あわてて離岸、出港しました。

11ー40金沢の停泊地に近づいたところ、岸壁よりてを振る人がありました。往路お世話になったM氏でした。着岸後、M氏の車でコインランドリー、買物、風呂と回ってもらい明日の寄港地の三国の情報を教えていただきました。

さらに、これを食した人で事故の話しはない、縁起のいいものであると、金沢名物の 芝寿司をいただきました。感謝、感謝です。

M氏は小豆島の造船所に出向く可能性があるようです。その時には是非、高砂にも寄って頂くことを約束し、お別れしました。

M氏と山男K氏 於、金沢港

LUNA SK


M氏と山男K氏 於、金沢港
縁ですね、セーラーの縁。しかし、ビックリしますね。
写真、なかなかいいじゃないですか。なにかKさんとお似合いですね。

Mさん、播磨灘へお越しになること楽しみですね。小豆島から1レグ、是非、明石海峡大橋などを海からご案内しましょう。

さきほど、Fさんと連絡取り合いました。無事に係留されたとのことです。漁協にも挨拶に行って頂いたとのこと、組合長も快く対応して下さったとのことです。

丁度、今頃、奥さまとジョインされるのでは、明日は早くに出港されるとのことです。

2014年5月29日木曜日

I氏下船

帰りのレグの2日目は5月18日立ち寄った富来漁港です。
従ってここの写真は省略し、佐渡小木港の写真です。

特派員のi氏の身内の方が亡くなられたようで、急遽ここ富来で船を離れ一旦自宅に帰られることになりました。明日から暫くは山男、k氏と二人旅です。

LUNA SK


帰路につく

昨日は佐渡金山の見学等の観光でした。
今日は、4-00出港で佐渡小木港を離れ富山湾を横断13-45能登半島先端の禄剛岬のすぐ下で、港湾案内には記載されていない狼煙港に入港、接岸しました。
写真のように非常にさみしい港です。

かざぐるま が今日、柴山に入るようです。

LUNA SK




以前、ルナ艇長からのブログ原稿に狼煙の情報をmさんからいただくとありました。
わたしはてっきりこの地域に発生する霧かなにかかとおもい、レーダーの出番ですねと、書いてしまいました。

要は地域の名前でした。
いよいよ、帰路についたようです。復路のレグ数はいかほどか・・・。


2014年5月28日水曜日

工楽松右衛門とルナ号

昨日のルナ艇長からの、佐渡島到着のブログに、工楽松右衛門翁もここに立ち寄ったかもしれないとの一行がありました。

TYC横の神社に、工楽松右衛門翁の銅像があります。18世紀半ばに生誕、その地はルナ艇長と同じであり、以前から松右衛門帆にも大変興味を示しておられる。
そういえば、何時ぞや、この松右衛門帆と同じ織り方の帆布が福井にあると知り、わざわざ買い求めに出かけて行ったくらいでした。

翁の偉業、それは申すまでもありません。何度かこのブログにも投稿しましたが、技術者であり、またセーラーでもあった。同じ地で生まれた海洋族の末裔としては、ルナ艇長もそのひとりであるのかも知れませんね、技術者としての共通点も。

冒険、この言葉はいつ頃からあるのかは知るよしもない。どの時代にも、その大小にかかわらず、冒険を試みる人たちは洋の東西を問わずおられる、工楽松右衛門然り。

ルナ艇長とクルーのKさんとIさん。皆さんも、瀬戸内海から関門を廻り日本海へ・・・当時のままであろう、海風に包まれての冒険の旅の真っ最中。
そちら、まさに風の旅人。

こちら、電車通勤族ーーー。



2014年5月26日月曜日

最終レグ

04-10柏崎マリーナ出港、今回のクルージングの最終目的地の佐渡島、佐渡小木港に09ー40到着しました。一休みの後レンタカーを借りトキの公園、千石船の里、宿根木のまちの観光をしました。この町はかつては千石船が行き交って栄えたことを物語る建物が沢山保存されています。
工楽松右ヱ門もあるいは立ち寄ったかもしれません。

LUNA SK


観光してますな・・・。
最終レグ、ゴール到着おめでとうございますいろいろと散策、観光されていることとおもってました。また、美味しいものを食していることでしょう。お姉さんの佐渡おけさを聴きながら・・・。
どうぞ、皆さんに宜しくお伝えください。また、ゆっくり佐渡をお楽しみください。
飛行機で行きたいくらいです。

今朝の海峡と今日のルナ

今朝の海峡は、ウサギ跳ぶ、それも大型ウサギでした。
潮も高く、岸壁には、波が打ち寄せていました。ルナは今朝早く、佐渡島を目指して、出港したはずです。今朝のあちらの天候は上々だったとおもいますから、すんなり、午前中、それもかなり早い時刻にに到着していることでしょう。

今のところ、メール投稿はありません。たぶん、ゴール到達を喜び、みんなで、遊び、ご馳走でも食べているのでしょう。それも、綺麗なお姉さんの佐渡島おけさでも聴きながら。かも知れません。

こちら、夕方の海峡は1mくらいの波高でした。霧が薄っすらとかかっていましたね、そういえば。
kurenai

2014年5月25日日曜日

柏崎

今日の高砂は如何でした?
当方、11ー30柏崎マリーナに到着。今日は弱い追っての風で機帆走のレグとなりました。
このヨットハーバーの特徴は給電施設あり、ただし夕方5時まで、夜は切られてしまう。
どう思われます?
明日はとうとう、佐渡島です。少し天気が心配。

LUNA SK



いよいよ、佐渡島へのアプローチですね。
30マイル弱のところまできましたか、お疲れさまでした。

TYCは朝一に離れました。多分、H艇長は用事があると云ってましたら、今日はお出ましではないと思います。B艇長、K艇長は艇出勤されていることでしょう。

柏崎マリーナ、夜に電源を落とす?
世の中、普通は夜に電燈を灯すために、文明の利器であるエレキを使うのではと思いますけどね。立派なハーバーが何故って感じですね。まあいろいろな事情があるんでしょうね。で、今夜は少々非日常ですか。

われら小規模TYC、電気水道完備、それも24時間利用可ですから、贅沢ですね。そういえば、昨夜はテレビの電波状況良かったですよ。

さて、明日以降、佐渡おけさをどこかの居酒屋で聴ければいいですね、北谷のライブハウスのように。

kurenai

特派員便り

    今日は、昨日よりも、もっと、本当に暖かい空気に入れ替わりました。
 朝起きた時の能生港内の風は、結構強く風向きも天気予報どおりの西の方からの風で、ルナ艇長は、朝食時には「今日は、2ポで行こうか」と話されていました。ところが、港外に出るや、風はそれほど強くなく、「1ポで行こう」と変更されました。930現在、どんよりとした曇り、時々薄日が差す。風は向い(東)風で、うねりが少しあり、昨日に続きセーリングには適していない状況です。これでは、目的地である佐渡島も見えないのでは・・・

 さて、昨日は、温泉に入り、食材を追加し早い目の夕食を済ませたのが、1930頃でした。このような生活ができるのも、下調べを全て済ませていただくS氏のお蔭です。
 夕食後、チビリ・チビリと焼酎の湯割りを飲んだり、ウィスキーのオンザロックを飲んだりしながら、明日の予定をどうしようかとかを話していました。暫くしてポツリと
 ルナ艇長:「いよいよ、柏崎か。あさっては、佐渡島。そういえば、(山陽沿線ヨットクラブの?)Y氏が、佐渡島まで行くんだったら、近くにヨットをおいて、来年の日本一周の足掛かりにした方が良いよ。佐渡島まで行って、そのまま帰るなんてもったいない。と仰っていたなぁ~」。
 この話を聞くのは、今回のクルージングで、2度目である。
 S  氏:「柏崎にヨットハーバーがあるので、いくら位いかかるか、聞い   
       てみたら。」
 ルナ艇長:「値段を聞くぐらい、ただやもんな。」
 とまんざらでもない様子。
      「今年から、ブルースカイも参加できるので、NPO活動には差し障りはないか。」
 S  氏:「日本海沿いには、ヨットハーバーは少ない。柏崎ぐらいしかないのでは。一層、北海道あたりまで行くとか。」
 K  氏:「函館あたりは、どうでしょうね。」
 S  氏:「函館よりも、小樽の方が良いのでは。」
皆さん、すっかり来年は、日本一周をする気分に・・・・・
 ルナ艇長:「クルーが3人いるので、佐渡島から、どこまで行けるか、試し  
       てみたいし。今回は、やっぱり帰ることにしようか。」
と、迷っていらっしゃるご様子。
 さて、どのように決断されるか、ここ2~3日が勝負どころ。お楽しみに・お楽しみに。
特派員 k.I

新潟県

今日のレグは富山県、新湊より新潟県能生までの48マイルです。
いつも通り6時に出港、能生には15-00に着岸。サポートのs氏により楽々作業終了でした。


同行kさんは早速6kmほど、しかも上り坂の多い温泉までをランニング、我々はs氏の車で遅れて出発し途中で彼をピックアップするつもりでしたがなかなか追いつかず、温泉に着くとなんと、涼しい顔で彼が待っていました。まったくすごい能力の持ち主であることを改めて感じました。

LUNA SK
(送付写真の車のナンバー、マスキングしました)
いよいよ新潟県ですね。
佐渡島のアプローチもそろそろですか・・・。

Kさんの身体能力は凄いですね。

午後、TYCへNさんが突然お見えになったので、ルナは佐渡島を目指していると云いましたら、ビックリされてました。

こちらは、昨夜は艇泊、TYCの夜は静寂そのものでした。
ipadでのブログ操作では、写真の貼り付けが出来ませんで、投稿が今になりました。

kurenai

2014年5月24日土曜日

剱岳を見る沖から

  現在、晴れ。昨日来の肌寒い日々と打って変わって、キャビンの中では暖かい日差しを浴び、新潟県糸魚川市の能生港を目指し、5ノット前後で順調に進んでいます。
 波はなく、風は向かい(東)風です。
 右手前方の白い雪をかぶった剱岳を中央に、北アルプスの大パノラマを眺めながらの船旅を満喫しています。靄がかかっているため、写真には捉えられず、お届けできないのが残念です。
 山男でもあるK氏から、あれが立山連峰や等、説明を聞きながらの山の話に花が咲きました。
 ところで、いよいよ今日は、目的地である新潟県入りです。この後、どのような出逢いがあるか、楽しみです。

追伸:先日、スーパーで根菜野菜の袋詰めを見つけたので、編集長からいただ    
   いた「和風カレー」に挑戦しようと思い、艇長とK氏に話しかけました
   ら、「レトルトカレーがあるやんか。」と却下せれてしまいました。
   レトルトのないレシピ3をお待ちしています。

特派員kI

料理は芸術です。和風カレーうどんと云えば、艇長、傾くかも。

2014年5月23日金曜日

明日から一汁一菜

昨日から、後方支援としてS氏が参加していただき、毎晩、ルナ艇長のご方針通りの質素な夕食をしていました。ところが、今晩はS氏が差し入れしていただきました・岩ガキ ・ヒラメのこぶ締め ・石鯛の刺身と豪華版です。
 その上、編集長差し入れの白ワインとくれば、これ以上の贅沢はありません。
 そこやそこらの名店に負けずの豪華な夕食です。
 先ずは、白ワインで乾杯。このワインのスッキリとしたした味わいが何とも言えない至極の味。
 次に、大きな岩ガキにレモンを絞り、それをほおばる。潮の風味タップリの味が口中に広がり、そこでワインをいただく。
 どうですか、この味を味わってみたいでしょう。
 みんな、ワインと岩がきで、至極の味を味わい、次のおもむろに、ヒラメのこぶ締め、石鯛の刺身へと箸が伸びていきました。
 この食事の締めとして、石鯛の潮汁とマス寿司・ブリ寿司とくれば、誰もが大満足。久しぶりの豪華版の夕食でした。
 このメールを書いているなかでも、ルナ艇長は「明日から、一汁一菜やな。」
とおっしゃっています。他の3人は、「どううぞ、お好きなよううに。ルナ艇長がお好きにされれば。」
と・・・


特派員 k.I

美味そうですね。
日本海ならではの産品ですね。地産地消、それを味わいたい人は、その地を訪ね、その土地のお酒を空気ととともに味わう・・・。

伏木富山港の新湊マリーナ

今日のレグは伏木富山港の新湊マリーナまでの25.7マイルの短いレグです。
11ー30着、サポートのs氏の車でコインランドリーと温泉、買物。
船に帰ってから、これもs氏が道中、氷見で仕入れた海産物で会食となります。
その内容についてはi特派員より報告すると思います。

LUNA SK


S氏提供


2014年5月22日木曜日

加賀屋前にホテルルナか・・・

4月23日訪れた、加賀屋前の岸壁に12-30到着しました。途中、雨も降りましたが結構良い走りでした。しかし5月下旬とは思えない寒さです。

ここでも、再びM氏のサポートを受けました。明日のレグである新湊の亀竜マリンパークの情報、帰路に立寄る狼煙の情報等を聞くことができました。
再び、感謝です。

LUNA SK



寒いでしょう、寒気の予報が当たりましたね。日本海を寒気が帯状に東西にのびているような天気図、昨日の夜予報時ですけどね。でも明日も寒いとか。

今日はホテルルナを離れ、まさかお向かい泊では・・・、それも選択肢。
この写真、なかなか、さまになりますね。和倉で暫らく逗留して、長めの温泉を楽しまれたら・・・。
向いの加賀屋さんから、あのヨット、なんやろうって云われるくらい繋留するのもひとつかもしれませんよ。

しかし、mさんのフォローは凄いですね。

それと、Fさんから連絡があり、今週末は海峡の潮の具合がよくないとのことで、来週金曜にTYCに立ち寄り一泊、翌土曜朝早くにペーロン祭りへ向かうとのことです。


2014年5月21日水曜日

沈殿の日の楽しみ開発

おはようございます。
やはり今日は、沈澱です。
 ゆっくりパソコンで遊ぼうと思いますが、今度はバッテリーが心配です。
冷蔵庫はガスの着火がうまくいきません。
ブロードバンドレーダーは把握していません。
SK

ルナ艇長、皆さん
おはようございます。
風雨、それに雷が凄かったですよ、こちらは。

そちらはもう少し悪天候の影響はあるでしょうが、
こちらは午後には完全回復するでしょう。バッテリー、iPadの方は大丈夫でしょう。充電してればの話ですがね。
それに、電源はハウス用のバッテリーに分離されてるから、それはそれで、使い切ればいいのでは?冷蔵庫、ガスの点火装置が不具合のようですね。
ただ、ボンベに残ガスがあるのに、途中で切れたと、出発前に
言われてたので、ガス装置全体に問題あるのでしょう。Kさんの見解は如何ですか?
既に保証期間は過ぎているでしょうしね。
沈殿日、それはそれでお楽しみ下さい。カードでもやったら如何ですかね、ブリッジなど。温めのビールでも飲みながら。沈殿日は遊び開発日。料理も!
kurenai

2014年5月20日火曜日

能登半島最先端

今日のレグは輪島より珠洲市、飯田港まで能登半島最先端をまわる約37マイルでした。
風弱く機帆走。ニューペックの漁具の位置情報以外にも刺し網と思われる旗を避けながらの走行でした。ホンダワラに絡まることも何度かありました。
明日は沈澱になりそうです。

LUNA SK



こちらも雨模様ですよ。多分、そちらの明日は降るでしょう。

ホンダワラ、除去ホールの調子は如何ですか?まあ、調子がどうとかの話ではありませんね。いいホールが常設ですから。
H艇長は太平洋岸で、何度も絡まれたそうです。その度に、ルナホールを思い出したとか・・・。

メールしましたが、Fさんから電話がありました。最近どうなさってるかなーと思ってた矢先の午後の電話でした。ブログはご夫妻でお読み頂いているとのことです。
そのなか、ルナ艇長はお元気でしょうか、とのことでしたので、すこぶる元気の様子、皆さんで遊びまくってますよ、と話しておきました。

週末、ご夫妻で沼島にクルージングを考えていたら、レースとがっちんこしたようで、係留場がないとのこと、であれば方位を変え、木場でSさんご夫妻をキャビン料理でオモテナシなさる計画とのこと。わたしもお誘い頂きお相伴にあづかることに。海峡の潮をみて、再度、決めるともうされてました。

冷蔵庫のガス点火が上手くいきだしたとIさんから原稿配信されてきました。
何かビールに拘った文面でしたね。

私がルナのクルー時代は少なくとも午前11時からの飲酒でしたが、その掟はもうやめたと聞きました。この掟にはそれなりに意味があったのですが、まあそれはそれ。
外国ではビールは常温で飲む習慣だったと記憶。常温ビールの香り楽しみながらもオツなもんでは。
こんな話、Kさんは「われ感知せず」でしょうね。

では。






故障の続報

   現在、まもなく能登半島の先端を回ります。天気は晴れ。波はなし。向かい風。
 冷蔵庫のことを、速報いたします。

 昨日(5月19日(月))の1845頃、最近はコック長もしていただいているK氏が
  「冷蔵庫が冷えてません。」の一言。
ルナ艇長は、「そう言えば、ガスボンベを換えたのが昨日の夕方あったなぁ~。ガス切れヤロー」と、ガスボンベの交換を始める。

  この冷蔵庫は、発電機・バッテリー・ガスボンベの3種類から取れるすぐれもの。ルナ艇長の自慢の一つです。が、ここ数日、ガスボンベ取り替え時の点火に一苦労していました。なかなか、点火してくれないのです。今回も、何回、点火を試みても点火しない。

ルナ艇長「困ったな~。ビールが冷えへん。明日からどうしよう。」
なんや、ビールのことしかないのか。

夕食後、K氏も一緒に、数回点火を試みずも点火せず。冷蔵庫を前に押し出し、懐中電灯で照らしながらの作業。しかし、点火はしてくれない。
応急処置として、発電機を回し、発電機から電源を取ることとした。
ただ、この発電機もガスボンベを使っているため、ガスボンベが2時間しかもたない。ただ、冷蔵庫の方は、保温力が良く、夜は冷蔵庫を開けることもなく、2時間冷やしておけば充分である。
今朝、冷蔵庫を開けると、予想通り充分に冷たかった。

 ルナ艇長は、本日の730から、冷蔵庫の点火を試みること、815まで。
  「あかんなぁ~。氷を買うしかないか。」と諦めた様子。こりゃ、大変や。今日、飯田港についたら、一番に氷を買いに走ろう。冷たいビールを切らしたらと思うと・・・

   しかし、この心配はなくなりました。843 見事に着火いたしました。現在、冷蔵庫は、安定して稼働しています。ルナ艇長の冷えたビールを切らすものかとの、執念でしょうか。


特派員 kI

投稿、ありがとうございます。また、キャビンでの作成、お疲れ様です。
特派員便り、なかなかいいですね。

さてさて、まあまあ、冷たいビールへの執念は、Iさんもルナ艇長と負けず劣らずでは・・・。
誰しも、冷たいビール好きは同じですね。

2014年5月19日月曜日

故障

 今日のレグは輪島までの27.4マイルに変更。真向かいの風で4ノット程度の速力6時出港、12-45輪島に入港しました。台船に横抱きした後一服。
 kさんは30分ほどランニングに出かけ後二人は休息。3人そろった後町内散策、入浴、買い物といつものパターンでした。
 自慢の冷蔵庫が調子悪くガスでの稼働ができなくなってしまいました。発電機による100ボルト、エンジンによる12Vで賄う必要が生じました。

LUNA SK



 やはり出発時、調整が良くないと云われてらのが、影響してるんですかね。
保冷剤などで補っておられると思います。また開け閉めも最小限にするといいと思います。氷冷蔵庫の併用も・・・。まあ既に対応されてるとおもいます。

 それからソーラ電源の設置検討も要りますね。H艇長の話をブログアップしてますが、そこに、その案があります。ソーラの台座を東西可変型にすることが最も良い効率を得られるとのことです。
 88歳のセーラーはその電源で冷凍冷蔵庫を動かしているようです。

    それと、Kさんはランニングですか、それも凄いデスね。どのような場面でも、鍛えるんだ。

「ロデオの体験、それも深夜に」の再現話

  本当は、もっと早くにお届けしたかったのですが、遅くなり、申し訳ございません。
 それでは、「ロデオの体験、それも深夜に」をメモと私の不確かな記憶を辿りながら、再現いたします。コワイ・コワイ、2度と体験したくないお話です。

 16日(金)は、予定通り昼前に橋立漁港に入港。係留予定の防波堤には、漁船で一杯。
昨日から合流した後方支援のS氏が手際よく、工事業者の船に横抱きの許可を取得済み。

  ただ、その船は、今晩から港内が荒れるということで、1430に移動するとのこと。改めて、ルナ艇長はS氏を伴い、その業者の元へお礼を兼ねての挨拶を済ます。1415に、工事業者の船が移動し、1425に着岸を終了する。

  その後、勧進帳で有名な安宅関、東茶屋街等を散策し、主計町にある「鍋・割烹 太郎」へ行く。女将さん・仲居さんも交えての談笑、おいしい食事を済ませ、ほろ酔い気分で港へ帰ったのが、2100前。ナンヤ コレー!ルナを見た4人は、目を見張った。ルナが、前に後ろに、右に左に、上に下に・・・。非常に激しく揺られている。舫いもスプリングも効き目ナシ。

 ルナ艇長、「今すぐ、係留場所の変更や。」の一言で、ルナ艇長とK氏が船へ、S氏と私は、陸上部隊として、S氏の車を駆使し、係留地を探し始める。しかし、なかなか適当な係留地が見つからない。やっとの思いで、海面が比較的静かと思われる係留場所を見つけ、S氏が携帯でルナ艇長へ連絡する伴に、その係留地に向かい、車のライトで照らす。

 港内をグルグルと係留地を探しながら回っていたルナを係留したが、ほんの少し、揺れはマシになったが、一晩中、耐えられそうにないと判断したルナ艇長の一言で、再度、係留地探しが始まる。
 小さな港であったが、S氏の車で移動したり、車から降りて岸壁を確認したり・・・
2周以上は、回った様な気がした。その内、今度は、港内の係留場所を探していたルナ艇長から、「大型漁船に横抱きする。」との一報が入る。我々地上部隊は、その大型漁船を確認し、S氏の車のライトで大型漁船を照らし、小走りで大型漁船に向かった。

 やっとの思いで、ルナの係留が終わったのが、2230頃。落ち着いた頃を見計らって、S氏は、明日は仕事があるからと、予定通り車で帰られた。我々3人はやれやれと、キャビンに入ったが、揺れは続いている。明日の天候を確認し、漁船が早朝、出港するかもしれないということで、400起床とし、就寝したのが2310になっていた。

 フェンダーの何とも言えないイヤな音が鳴り続き、なかなか眠れない。
 ウトウトし始めたとき、どこからか、人の声が聞こえたような・・・
咄嗟に飛び起き、外の様子を暫く窺うが、外は真っ暗で、誰かいる様子はなかった。キャビンへ帰って、時計を見たら、117であった。

 少し寝たのか、今度は、近くで話し声が聞こえる。ルナ艇長が誰かと話をしていた。
話を聞くと「この船の漁師さんと話をしていた。漁師さんが言うには、出港するのであれば330頃になる。未だ、船長が来ていないので分からないが。」と言うことであった。

 この話を聞いていたのか、K氏がいつのまにか起きてきている。今が、315か。しかし、330になっても、漁船の出港の兆しがない。
 その間、ルナは相変わらず激しくローリングを繰り返す。空が白け始めた410、港の外の様子を見て、出港できるか否か、判断することとした。波は防波堤を越えて、打ち寄せている。しかし、港の外の波は予想外に高くないように見える。港に戻り、フェンダーを外しロープを整理し、出港の準備を行った。

  505、いざ出港。港の入り口は、白波を立て容赦なく波が打ち寄せていた。が、港を出れば、波のうねりは大きく・高かったが、係留時よりましに感じた。航海に支障がないと判断したルナ艇長は、大きなうねりの中を巧みに舵を操っている。610、ヤンキージブを張り、4ノット前後で、安定した走りとなった。
 風も強くないのに、この港の中の荒れよう。自然って、怖いもんだ。
 即決する海の男のルナ艇長、その艇長をサポートするK氏とS氏の働きに感服いたしました。

特派員kI

特派員からのM氏写真

 既に、ルナ艇長から紹介のありましたM氏についてです。

 M氏には、頭の下がる思いです。
 金沢を出港する昨日の5月18日の朝、朝食の後片付けも終わろうかなとした615頃、こちらのじゃまにならぬよう、様子を見計らったように、ひょっこりと、M氏が来られました。言い忘れがないかと、ルナ艇長へのレクチャーの始まり。一通りの詳細なレクチャーも終わり、富来へ向かって出港。出港に際しては、舫い外しまで手伝っていただく。

 1200過ぎ、富来港に入る。M氏から教わった接岸場所を探すが、港湾案内書と港の様子が違う。あたりを見渡していたら、M氏からお聞きしていた接岸場所付近から、手を振る人を発見。近づいていくとM氏であった。わざわざ、我々のために、このような親切な方がいらっしゃるとは・・・。M氏のご指示で、アットいう間に着岸が終わる。港内を走る大型漁船の引き波を受けないよう、本当に快適な係留場所であった。

 昼食が未だだったので、M氏を昼食にお誘いし、快く受けていただいたが、何だか品疎な冷麺しかなく、申し訳なく思った。昼食の準備の間も、明日以降の港の様子や、接岸場所のご説明をいただく。
 その後、M氏の車で巌門・夫婦岩・福浦港と日本一古い木造の灯台の観光後、とぎ温泉センターまで送っていただき、M氏と別れた。
 本当に快適な日が送れたのもM氏のお蔭と、感謝・感謝の気持ちで一杯です。

 早朝のM氏からレクチャーを受けるルナ艇長の様子の写真を添付いたします。
 もちろん、ブログにアップする旨の了解は、いただきました。

追伸:レシピ2 ありがとうございます。
   手の込んだものですね。このようなものが、できるとお思いですか。

   おまけに「では、がんばって」と・・・


特派員 kI

2014年5月18日日曜日

富来漁港着とm氏と再会

金沢より約34マイルのレグ。6-00、m氏の見送りをうけて出港、日本海にしては波のない走り易い海をほぼクローズホールドフルセールで機帆走5ノット以上をキープ。
12-00富来漁港着。
なんと、又もや金沢の福ちゃんならぬ、m氏が岸壁から手招き。難なく写真の泊地に係留出来ました。船でm氏を含む4名で冷麺を食し、m氏の車で付近を観光、温泉まで送って頂きました。
全く、感謝、感謝、です。

m氏曰く、ヨット乗りは絶滅危惧種であるそうです。即ち好んで苦労をする人が少なくなってしまったとの事。

LUNA SK


m氏、再び現れて、いろいろとサポートしてくださるとは・・・、ルナK艇長の人柄もあるのですね。また、皆さんの冒険心への賛美と。

しかし、凄い人ですねm氏は、好んで苦労する人たちをサポートなさる。継続して実践すること、なかなかできないことですよね。絶滅危惧種、この表現も面白い。

ロングクルージングの醍醐味のひとつは、その土地の人たちとの出会い。一期一会の旅でしょうか。

夜の居酒屋へくりだすのも、そのひとつ。それに、土地の空気を吸いながら、酒など傾け、わかるような気がしますね。

さきほどTV番組で、石川県は油揚げが有名だと紹介してました。石川県には浄土真宗の信者さんたちが多くおいでになり、精進料理に使われることからで、その消費は大変多いとのことでした。

能登北上、これから、どんな人たちと知り合うのでしょう。

kurenai




ロデオを体験、それも深夜に

昨晩の橋立港での係留では、その難しさを思い知りました。狭い港内にうねりがなだれ込み、船が前後左右にまるでロデオであるかのように暴れまわります。11頃就寝したものの2時頃には目覚めてしまいました。港外に出る方が安全と考え、おそるおそる出港。金沢を目指しました。
写真は、白山を見つめる 山男でもあるK氏。
金沢港着後はヨッティへのサービスで知られる、三机の福ちゃんに負けず劣らずの金沢のM氏の出会い、泊地の紹介に始まり、m氏の車で入浴場所への移動等、人方ならぬお世話になりました。
LUNA s.K



ルナ艇長は冷静沈着で、日頃も言葉も少なげな人ですから、オーバーな表現をされないので、これは本当に大変だったんだろうと思いました。宜野湾で台風に遭遇した時と同じような感じだったんでしょう。

海彦山彦のKさん、白山を見つめてなにを・・・、また、Iさんにも、レシピを送らねば。

それから、おられますか、三机の福ちゃんに負けず劣らずの方。
その金沢のM氏に大変お世話になっているようですね。持参のお土産を差し上げたことでしょう。

いよいよ、能登半島を北上してセーリングですか。いろいろなポイントに遭遇することでしょう。

2014年5月17日土曜日

アルバトロス帰港

アルバトロスが、伊勢から戻ってきました。
H艇長は日焼け顔で、元気な姿での帰港でした。

わたしはキャビンでウトウトとうたた寝してる最中の帰港でして、全く気づきませんでした。
実は、午前中、そろそろ帰港ではとメールを入れたところでした。
今日の播磨灘は心地良い風が吹いてましてね。その風に包まれているのでは、とメールに書いたのでした。

案の定、海峡を越えるところなんざ、一番いい風だったと云われてました。

それから、勝浦で数年振りに同じ場所にて、88歳のセーラーと再会、偶然なことで驚いたとの話をうかがいました。
このセーラーは、自炊派とのこと。土鍋でご飯を炊くそうで、今回はとんかつをご馳走になった由。その前は、漁師さんからもらった鯵を寿司にされて、それをよばれたと。

それもこれも、勿論キャビン料理。冷凍庫などもソーラー電力を利用、充実しているようです。

88歳のシングルハンダー、30フィートのヨットを自身の使い易いようにしているそうです。
ドジャーも日用品を応用して作りこんでいるとのことで、ご本人は洒落で「ドウジャー」ですって。

あちらこちらに、様々な工夫がなされているとのことでした。
またシングルハンダーのトイレのやりかたなども教わったとのこと。それはどんなデザインかって?それは・・・。

今回のクルージング、伊勢を目指された、紀伊半島の南岸は、波が高かったとのこと、黒潮が北によってきてるようとのこと。

港に座り込んで、いろいろな航海話をうかがいました、H艇長もシングルハンダー、もの凄い人ですよ。

ホームポートのアルバトロスの定位置

2014年5月16日金曜日

金沢、お大臣遊び、豪勢の極み

今日の午後は、金沢市内観光とおいしい鍋料理を食することに、昨夜、決まりました。
これには、長い長いいきさつがありまして・・・
 さかのぼること2日前の5月14日(水)の午後のことでした。突然、ルナクルーのS氏から、16日(金)であれば、越前の方へ行けるとの電話連絡がルナ艇長へあった。

 しかし、その時は、15日(木)の天気予報が今一つで、15日(木)に小浜で沈殿するのであれば、16日(金)に越前漁港で合流できるが、15日(木)に出港してしまえば合流はできないこととなる。そのため、15日の朝に決定し、S氏へ連絡することとした。

 15日(木)の午後から雨との天気予報のため、予定通り出港し、S氏に連絡する。まもなく、S氏から、「今日の午前は仕事で、午後からそちらへ向かう。」との返事があった。15日(木)15時20分、S氏の再来訪が実現する。しかし、このS氏、なんと時間が自由になるのかと、不思議である。よく聞くと、16日は越前近辺で仕事があるとのことであった。S氏は、北陸方面へは仕事の関係で、よく訪れるとのことである。

 S氏の車で油と水の補給を行った後、S氏の案内で越前漁港の近くの「越前温泉露天風呂 漁火」につかり、今日の疲れを取り、スーパーに立ち寄り食材を購入。
 夕食は、・大きな焼きカレイ(地元産) ・冷奴 ・K氏手作りの高野豆腐とさやえんどう ・じゃがいも とヘルシーなものが並ぶ。
 
 S氏の合流があり、賑やかな夕食を取りながら、明日の予定の話へと。以前から、越前漁港から橋立漁港までは35.4マイル、一層のこと橋立漁港をパスして、越前漁港から金沢(59.2マイル)まで行ってしまい、1日ゆっくりと金沢観光しようかとの話がルナ艇長からあった。このことをS氏に伝えると、「明日の午後から空いているので、粟津温泉あたりで一風呂浴び、その後で金沢へ行っても良いよ。」とのこと。なんと、時間が自由になる方だと、再度、驚く。

   その時、ルナ艇長から「今年の3月にゴルフ仲間と行った鍋料理は、おいしかったなぁ~。」との話。しかし、時間を考えると、風呂に入って、金沢観光をして、鍋料理を食べに行くには無理がある。金沢観光はするとして、風呂に入るか、それとも鍋料理を食べるか、ルナ艇長、苦渋の選択をせまられる。「たまには、贅沢に鍋料理が食べたい。」との意見が出た。未だ、ルナ艇長の決心がつかず、鍋料理を食べるには予約が必要とのこと。

やはり、ルナ艇長は風呂の方が良いのかもと、内心、思いつつ、「予約ができたら鍋料理にしようか」と、ルナ艇長。早速、ゴルフ仲間に電話して、店の連絡先を確認し、店の予約へと行き着いた。
ということで、今日の午後は、金沢観光とおいしい鍋料理を今から楽しみにしている。

現在、天気は晴れ。波は0.5m程度、追い風。順調に進む。
K氏の参加があり、K氏のルナ艇長のサポート姿、非常に勉強になります。
 毎日、学習しています。

特派員k.I

どうも、豪勢な、お大臣的なクルージングになってきましたようで、金沢には有名な花街もありますからね。どうなることやら。
まあ、お好きなようにお遊びなされ。
金沢はおでんも美味いですぞ。



2014年5月15日木曜日

越前厨港着岸

小浜を6時出航、12時30分越前厨港に到着。
途中、雨が予想されたが少し小雨にあった程度。
ところが、着岸し。片付け完了を待っていた様に大粒の雨に
なりました。
3人共日頃の行いが良いからーー、ですね。
LUNA SK

越前と云えば、カニですね。でもシーズンではないか・・・。
お三人方の日頃のおこない、おっしゃる通りですね。
こちらもすぐれない天気です。少々、寒い感でした。
kurenai


S氏提供


お風呂のお話

今日は、小浜港~越前漁港に向かって、順調に進んでいます。南東の風が弱く機帆走です。波も静か、空はどんよりとした曇りで、時々、薄日も差しています。このまま、雨も降らずにと願っている次第です。

 3日前の5月12日()、ルナクルーのS氏と入れ替わりに、同じくルナクルーのK氏が参加されています。
 K氏が参加された日は、風も強く波も高く、さすがに「嵐を呼ぶ男」と異名を持つのがピッタリとした天気でした。

 しかし、その翌日の13日(火)は、打って変わっての晴れの天候に恵まれ、西から追い風で、ゆったりとした穏やかなセーリングを楽しみました。これでは、K氏を「嵐を呼ぶ男」と呼ぶのは失礼やなということで、嵐を鎮める or 嵐を追っ払う、イヤ「嵐を吹っ飛ばす男」にしようかと、ワイワイ・ガヤガヤと言いながらのセーリングでした。

 伊根に着くや否や、ルナ艇長は例のごとく風呂探し。伊根には、民宿も多く、昨日も風呂に入れなかったので、「今日こそは、風呂に入るゾ!」って感じで、電話をかけ始める。
ところが、1軒・2軒・・・5軒と電話するが、全て空振り。「こんなに多くの民宿があるのに、なんでや・・・」。いたしかたなく、風呂はあきらめ散歩に出ることにし、途中、商工会議所を見つけ、観光案内図をもらいながら、「こちら(伊根)には、風呂を入れてもらえる民宿はありませんか。」とたずねたが、「民宿は多くあるのですが、風呂だけと云う所はありませんネ。」と、つれない返事。

 その後、この日は久しぶりの外食をすることにし、店を訪ねる。お店の女将さんと世間話をしながら、ルナ艇長は「ここは、民宿が多くあるのに風呂を借りれるところはないのですね。」
と、またもや、風呂の話へと。女将さんから、「少し前までは、1軒だけあったのですが、その民宿は潰れました。船で来られるお客さんの皆さんが、風呂はないかと尋ねられます。帰りに寄られるのであれば、少し西の浅モ川漁港に行くと、温泉がありますよ。実は、私、そこの出身で」とのことで、連絡先等を教えていただく。ヨットに帰るや否や、ルナ艇長は、海図を取出し、浅モ川漁港を探し、「ここやな」と確認していました。

 その確認が済むと、明日のセーリングの予定の話となり、「明日は、確か風呂があったなぁ~。」と、ipadminiで小浜の風呂屋を検索してから、「Kさん、今から言う電話番号をホワイトボードに控えてか。」と、ここまで、徹底した、いや執念深い・・・。本当のお風呂のお話でした。

 外から、「雨が落ちてきたよ」と声がかかったので、この辺で。
 レシピは増えていませんので、よろしく。

特派員  k.I

臨場感ある、特派員便りです。
風呂への執念は尋常ではない(笑)
そのうち、風呂を作るのでは・・・、キャビンのどこかに。

2014年5月14日水曜日

小浜 オバマ

7-00出港26.2Mの小浜11-45入港接岸場所を探し12-20着岸。
早速、付近を散策、食材補給、ゴミ処分。
温泉に浸かり疲れを取りました。はたはたの一夜干しをあてにして一杯の後、焼きサバをメインに夕食でした。

LUNA SK

小浜はオバマ大統領・・・。
焼き鯖寿しの美味いのでも有名ですね。
鯖街道は京都へ通じ、いづうの鯖姿寿司になる。

それに温泉に一夜干しにお酒、そして焼き鯖で食事・・・、串にささった焼き鯖ですな、まあ云う事ありませんね。
それに、松右衛門帆の帆布もそこでの開発はありませんでしたか。


嵐を呼ぶ男

昨夜、メールで、伊根であれば、Kさんとのランデブー間近いのではと連絡したところ、
今朝方返信があり、一昨日からクルージングに参加しているとのこと。
加えて、Kさんはやっぱり嵐を呼ぶ男や、と。
要は一昨日の沈殿は・・・。

沖縄の時は台風、その他の時も確かに風雨を呼び込んでました。
そう云えば、今年の始め、牡蠣を食しに、西の産地までデイセーリングをやった時も、吹かれましたな。嵐を呼ぶ男、風雲児とでももうしておきましょうか。



2014年5月13日火曜日

あの伊根に着岸

柴山を6時離岸、23ノットの追っての風で6ノットから8ノットでセイリングしました。
伊根に13時30分着、船屋等街を散策しました。
LUNA SK


得てに帆あげて、ですね。
良い、セーリングだったようで、愛艇ルナのポテンシャルを改めて体現されたことでしょう。そちらはそうしている間、こちら仕事でして、なんとも羨ましい限り、ブログを描くのも少々複雑な気持ちもありますね。

それはそうと、そろそろKさんとランデブーでは?確か伊根でのジョイン予定でしたよね。

それからレシピの件、お二方の居酒屋通いを邪魔してはなりませんので、新レシピの連絡を控えさせて頂いております。そんななか、Iさんは既に新作開発をなさっているのでは?
賄いが良いように思います、なぜなら、先日の保安官との写真を拝見すると、少しふとったのではと思った次第。

まあ、ゆっくりと日本海をお楽しみ下さい。

そうそう、対岸の建物、伊根の有名な風景ですね。ルナはマストとバラストがあるので、入り込むのは無理でしょう。素晴らしい光景でしょうね。