H艇長は日焼け顔で、元気な姿での帰港でした。
わたしはキャビンでウトウトとうたた寝してる最中の帰港でして、全く気づきませんでした。
実は、午前中、そろそろ帰港ではとメールを入れたところでした。
今日の播磨灘は心地良い風が吹いてましてね。その風に包まれているのでは、とメールに書いたのでした。
案の定、海峡を越えるところなんざ、一番いい風だったと云われてました。
それから、勝浦で数年振りに同じ場所にて、88歳のセーラーと再会、偶然なことで驚いたとの話をうかがいました。
このセーラーは、自炊派とのこと。土鍋でご飯を炊くそうで、今回はとんかつをご馳走になった由。その前は、漁師さんからもらった鯵を寿司にされて、それをよばれたと。
それもこれも、勿論キャビン料理。冷凍庫などもソーラー電力を利用、充実しているようです。
88歳のシングルハンダー、30フィートのヨットを自身の使い易いようにしているそうです。
ドジャーも日用品を応用して作りこんでいるとのことで、ご本人は洒落で「ドウジャー」ですって。
あちらこちらに、様々な工夫がなされているとのことでした。
またシングルハンダーのトイレのやりかたなども教わったとのこと。それはどんなデザインかって?それは・・・。
今回のクルージング、伊勢を目指された、紀伊半島の南岸は、波が高かったとのこと、黒潮が北によってきてるようとのこと。
港に座り込んで、いろいろな航海話をうかがいました、H艇長もシングルハンダー、もの凄い人ですよ。
ホームポートのアルバトロスの定位置 |
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