2021年1月31日日曜日

バウフェンダー rev-1

ちょっと衝動的にバウ(舳先・ヘサキ)用 のフェンダー(防舷材)を購入するも、輸送コスト削減からか空気が入ってない状態で送られてきた。よって空気を入れねばならないけど、高圧用自転車タイヤ空気入れはチビギャンのところに遊びにいってて手元にない。
ルナ艇長に電動のそれをお借りしたけど口金が異なっていた。よって、昨日コックピットで、手動でポンビングして膨らませた。

バウにはCQRアンカーもあるので、どう装着するか。また面白仕事を作った。
仕事といえば、このほかにもキャビン内にエンジンキーを取り付けるのもある。結構長い時間、検討してて、昨日もM艇長とどう取り付けるか等を立ち話した。

ツノ付きバウフェンダーはロープを通す穴が3箇所あるので、そのロープも必要。材質はポリエステルかナイロンのいずれかになる。ついでに俵フェンダー用のロープも取り替えておこう。

バウフェンダー

2021年1月30日土曜日

アヒージョ

アヒージョの器購入でも随分と時間がかかった。
つまり、自家アヒージョを口にするのにも時間を要したことになる。
800円強の小型の日本製陶器で、かつスペイン風の器色のものを買って、昨日、牡蠣で試してみたら、これがなかなかだった。

で、今日も残りの牡蠣があるから再び、となった。
昨日と同じでは、進歩も見られないから、今日はトマトやらなんやら、あるものいろいろ加えてやってみたら、これもいい具合になった。敢えてパンで食べてみたら、増長して小グラスワインを2杯飲んでしまう始末・・・。

いつもの通りこれで完成形となった。ゆえにキャビンメニューに加わることになる。クルージングで立ち寄った港町で、手に入る食材で作ればいい。東京のITクルーなら、更に工夫するかも・・・。
オリーブ油は老舗某醤油メーカーK社の工場長からルナ艇長とにずっと前、お土産で頂いたもの、やっと使うことが出来た。

アヒージョ皿は、敢えて小さいサイズを選んだ。理由は勿論一人用であることと、もう一つは、ある料理の時に、応用して使ってみたいとおもったからである。またそれは試してから、結果を投稿したい。

2021年1月29日金曜日

外洋ダブルス2021

2024年パリ五輪種目に新たに加わる外洋ダブルを目指すための2021日本選手権が4月末から5月初めに開催され、その募集が始まったと先ほどメールがあった。

レースルートは和歌山マリナーシティから愛知蒲郡ラグナマリーナ沖の200マイルで、5月1日10時55分予告信号、5月4日11時リミットとしている。
乗員男女を問わず2名、JSAF会員であること。LH8.9m〜11mかつTCC 0.960〜1.060で有効な2021年度IRC証明所持していること。
外洋特別規定2020-2021モノハル・カテゴリー3及びOSR国内規定、レース中はキール固定。フォイル艇ではない。マストはアルミまたはカーボン製。ラダーはシングルまたはダブル。男女ペアは、今年、世界選手権が開催される場合は派遣の参考とする方向にあると記されていた。

一昨年のNOYC会議で、残念ながら東京オリンピックには間に合わず、2024年パリ五輪の正式種目になったこと、艇のサイズ、このルートで行うことがほぼ決まったなどの紹介があったのを思い出す。勿論、今のこの状況の前のことである。
レースルートの大半は熊野灘、灘とあるように少々手強い海域。小樽航海の帰りでは、渥美半島沖でひどい目に合い、波切を出てからこの灘での数legも結構鍛えられた。あの時は愚艇はシングルでルナはHさんとのダブルスで、勿論、昼間航行である。この外洋ダブルスは夜間航行。
このセーリングはオリンピック競技、つまりスポーツ中のスポーツなのだ。

2021年1月28日木曜日

冬型

研修資料作成のホームワークをやってると、来月の研修スケジュール案のメールがある。そうこうしてたら、前職の会社から電話で相談もどきがあり、いろいろ話をする。結果、来週、訪問することになったけど、まあ、お役に立てるか・・・。

天気予報ではこれから週末にかけて寒くなりそうだ。冬季の天気予報は的中率が高く、今週はじめの週間予報も、結果、bingo。明後日はNPOのヨット体験行事だけど、どうだろう、多分・・・。プラスチック・スマート活動もある。運河に浮かぶプラごみ少なければいいけど。冬型ゆえに防寒対策を充分やっておこうか。

2021年1月27日水曜日

終日

朝から夕方まで会議、もっぱら黙って聞く側の立ち位置。報告側と質問側のやりとりを聞いていると、いろいろ考えさせられることがある。会議終了と同時にK支社長から電話があり、そこから約1時間ほど意見を聞かれたりする。月1回、終日、まあ長いが、それはそれで・・・。

2021年1月26日火曜日

ヨットの模型

OPディンギーの1/15の模型。木製にペンキ、浮力も初期デザイン・・・、スピリットポールの径が少し太いかな。そのうちこれに合わせたランドトレーナーフレームを・・・。
もう1艇の模型は、1/120のアメリカ号。この帆船は申すまでもない、1851年ワイト島レースで優勝ののち、アメリカス・カップがスタートする歴史ある船。頑丈な作りで、長く使われたようだ。なおこの模型作りのほうは休憩中で、未だ作る意欲が湧いてこない。
理由はクリンカー材を貼り付けた後、接着剤の乾くのを待つ押さえ治具をどうするか・・・。
もうひとつは、親戚の作る帆船とボトルシップ、これをみると、どうにもこうにも、手も足も出なくなる。このどうにもこうにもの、帆船とボトルシップはまたの機会にご紹介したい。

OPTIMISTディンギー
国際セーリング連盟が承認する、
最小クラスのセーリングボートである。
セーラーは15歳未満かな・・・。

スクーナー・アメリカ号・・・、
このキット品を組み立てるのだけれどなかなか。

2021年1月25日月曜日

まあ、なにごとも

研修資料の作成をホームワークで粛々とやっている。今日は午後からリモートワークスの一つWeb会議、そこでもこの研修の話が出ていた。
丁度、それが始まる10分ほど前に、NPO理事長からSDGs プラスチックスマートの旗についての連絡がある。この旗は活動の道具として必要ゆえに年が明けてから関係する団体との調整やら、旗のデザインやら、制作依頼先との交渉など、一つ何かをやると、あちこちとの調整などで時間を取られるが結果うまくいけばそれでいい。商工会議所、観光ビューロー共にとても協力的だった。これらはホームワークと並行して・・・、なお宿題の方はまだ続く。明後日はまたWeb会議、これは丸一日のやつ。まあ、なにごとも楽しみながら、である。

2021年1月24日日曜日

黄色いビートル

山彦Mさんから、もうひとかたの山彦Hさんの黄色いビートルが、仲代達矢さん、佐藤江梨子さん出演のテレビドラマに出るよと山仲間にメールで知らされていた。再放送であるも是非と、VTR予約した。空冷エンジンの時代の車で、形式は異なるけど、愚生も乗っていたビートル。
ドラマに使われた車の内天井には、仲代さんの記念サインがある。以前、Hさんと偶然にお会いした時に見せて貰った。

写真はビートルとバスのコレクションでこれはwith chocolate のもの。奥のケースの2台は日本郵便が記念販売したものである。空冷と液冷の年代の異なるビートル両車、液冷のはデニムブルー・・・。その下の写真は20才台の頃に乗っていたビートル、もちろん空冷リアエンジン。まあ大きな音だった。

ビートル&ワーゲンバスのコレクション

一人でよくスキーに出かけた、
下手くそだったな・・・。

2021年1月23日土曜日

ヴァンデグローブとAC

旧友のMさんからDVDが届いた。
先日、このブログに登場いただいたモータースポーツF1好きのMさん。 DVDにはヴァンデグローブについてのTV放映の記録で、Blu-rayで送ってくださった。その後のメールのやりとりで、アメリカス・カップの観戦に行きたいと記されていた。行動力のある人だから、オークランドまで・・・、しかし今は渡航が難しい。

第36回スポンサーは、ルイヴィトンからプラダへ移った。今のポイント順位は英国、イタリア、米国となっている。PRADA CUPはどのクラブに・・・。
今回からはモノハルとなるもフォイル・・・。その走りは海のF1。Mさんの興味はモータースポーツと推進力は異なるも、そのF1技術に通ずるものにもあるようだ。
プラダ本家のイタリア艇は、ルナ・ロッサプラダビレリ、そう、艇名にルナ・・・。

 ACの歴史は申すまでもない。

出典:PRADA home page

Mさん録画のBlu-rayDVD

2021年1月22日金曜日

霧の海峡

朝早くから、出かける。
リモートでの会議がどうしてもできないので・・・。
そのあとも別の仕事で昼食は14時を回っていた。まあ、こんな日もある。気温のせいか、湾も海峡も灘も霧に覆われていた。霧の海峡をみていると、トニー・ベネットの霧のサンフランシスコを思わず・・・。いや、その時は別の音楽を聴いていた。

明日からKurenai and Luna の月例クルージンをと思っていたが、この天気ゆえ諦めた。針路はホームから、おおよそ180° で、35マイルほどのところの古い港、そこでゆっくりしようと考えていた。では代替えに針路90°おおよそ0.1マイル先での係留では如何かと、ルナ艇長に申し上げたら失笑、よって沈殿とあいなる。明日は宿題の研修資料作成に勤しむか、真面目に。

2021年1月21日木曜日

丑年にちなんで

丑年にちなんで、斎藤孝さんが夕刊に寄稿されていた、漱石と牛との関係を云々・・・。
そこに著書の紹介があったので、月刊舵と一緒に申し込んだら、半年前に申し込んでいた本の順番がやっときたようで、それと一緒に受け取ることができた。想像の共同体、これを読むには、時間がかかりそうだ。

そう云えば、書棚に漱石作品集がある、何十年も前に古本屋(市)で買ったもの。時期がきたら読もうと。でもこれ、1ページ2段で、とても小さな文字・・・。

まだ、あと1冊、舵が来ていないが、
数人待ちゆえ、来月の今頃かな。

昭和55年発行・・・。

2021年1月20日水曜日

大寒

今日から大寒、これから2月のある頃までは、寒いのだろう。
朝から艇に出向こうかと思っていたが、外気温1℃とあるので一度考え直そうと・・・。
また、研修資料の作成がどうしても気になるので、そちらを優先させる。また仕事の延長で、Hさんに頼まれた支社長へ囁こうと思ったら、携帯電話が、Rさんのデスクの上で充電されたままにあることに気づく。まず、そのことをメールすると直ぐさま女史から返信がある。「充電ステーションをご利用いただき、ありがとうございます云々」と・・・。ユーモアセンスもいい、長けている。ご主人は英語圏、その影響も・・・。

午後、山彦Mさんから郵便が届く。なんだろうと、早速、封をきると新聞等の切り抜きコピーが入っていて、それも多岐に亘った情報に驚いた。
デジタル情報はこれで仕方ないが、なんと言っても、こうした印刷物がいい。
先日、斎藤孝教授が、教科書のデジタル化についての考えを述べておられたのを拝読した。その記事はスクラップブック(ファイル)に残した。

同封の手紙には、「「新聞記事要らん」とおっしゃると思うが」と、あったけど、いやいや、全くその逆よ、とメール返信した。
いただいたどの記事も興味深いものばかりで、その中、「今年、人間はどこまでいけるか、以下10項を経て、次の世界へ。」で終わるがあって、この10項はなんとも味わい深くて、頷くばかり。

夕方、寒いなか外では、子どもたちは元気に飛びまわり、力一杯遊んでいる。おもうに小学校低学年は遊ぶことに尽きるのではなかろうか。そこから学び、次に活かす、無意識に。

大寒、きくだけで寒い寒い・・・。

2021年1月19日火曜日

久々に・・・

今朝の湾は、海峡は、また夕方の灘は・・・と、久々に今日はそこからはじめる。
今朝の湾の風景は、手前の方は灰色で、彼方向こうの方は、白色に近い瞬さだった。であるなら、夕方はどうか・・・、その風景は掲載の通りで、天と海とその間、遠くに浮かぶ島、これって、説明などは要らないのでは思った。

今日も寒い日だった。
出社すると直ぐさま、Hさんからチョッと相談をって云うので空き部屋の入る。そう、10時30分前くらいから13時30分頃まで、いろいろなテーマで、長時間話し込んだ。
彼は、バランス感覚のある人で、役員になられた時に、ある本を紹介した。昇格のプレゼントでもよかったけど、やはり自分のお金で買った方がいいだろうと・・・。勿論、直ぐに購入された。
こちらのほうも久々に長い話となった。

灘の風景、これに説明は・・・、
遠くの島影を真ん中にすえた。

2021年1月18日月曜日

ヨット乗り・・・rev-1

借りた月刊舵を読んでいると、ヨット乗りか、セーラーかというコラムに目がとまる。
作家&セーラーの方が、丁寧に解説されておられたので読みながら、なるほどとおもう。このブログでも、ヨット乗りとか、セーラーとかの名を使う。また、ヨットは趣味なのか、道楽なのかなど綴ることもあるが、このコラムを読みながら、そうか、プロはそれを解説するのかと、それも面白可笑しく綴る。まあ、あちらは腕が違う・・・。

咋年末の行事が終わった後に、ある方と話していると、ヨットの楽しみ方みたいな話題になったので、まあヨットの楽しみ方は、人それぞれですよね。また年齢に併せた楽しみ方でいいんじゃないかと言うことなった。まさにコラムに整理された通り。

そこに寄ってくる人の呼び名は、
ヨット・セーリングボート・キールボートの類では、ヨット乗り、セーラー、加えて「ヨット好き」もあっていいか、他には、海彦も・・・。
一方の山のほうといえば、ここはやっぱり山彦からはじまり、登山家、アルピニスト、ハイカー、スキーヤー、クライマー、トレッカー、山好きなどなど・・・他には。

趣味か道楽か、嗚呼、これまた奥が深いが、これもまあ、夫々のご事情で・・・。

2021年1月17日日曜日

忘れらない日

今日1月17日は忘れらない日である、26年前をいろいろ思い出す。ニュースをみていると、胸がいっぱいに・・・。

夕方、友人からメールがある。
白石廣次郎さんのレース状況を毎日のように楽しみに、状況把握しているとのことだった。
ヴァンデ・グローブを楽しむとは言ってたが、毎日フォローしてるとは・・・。また、ヨットのこともいろいろ興味を持っているようである。

彼とは、30歳台の頃、彼の勤めていた米国本社へ一緒に行くなどした。クリーブランドに出張したときは、休日することもないので、ナイアガラへドライブしたり・・・。
その会社を辞めても何んやかやと連絡を取り合ってきた。海外が好きな人で、この前まで外資系関連の企業に勤めていた。
ある時、今からモナコでF1を観戦してくると連絡があり、SF社の桜色のネクタイをお土産にくれたり・・・。古い友人Mさん、海外、国内どちらの現場でも、いつもジーンズ姿で仕事をしてた、またそれが似合うヤツ。落ち着いたら会いましょと返信した。

ヴァンデ・グローブ、白石さんのレース海域はフォークランドの沖・・・。

2021年1月16日土曜日

借り本

半年前に申し込んだ図書が、今日、手元に届いた。次の借り手が既に待っておられるので延長は不可。多分、1冊しか蔵書されてないのだろう、汚れ表示もされている。
数日前に月刊舵を3冊申し込んだら、2冊が届いた。そのうちの1冊には、英国のクラッシックヨットをリストアした写真や記事があり歴史の深さを感じる。その艇をフルセイルで帆走させるセーラー達のユニフォーム、いでたちもクラッシック、まあしびれる。他1冊には知り合いのセーラーが載っていた。

パソコンを触る時間も結構・・・その結果はデジタルデータで解る、でも何より電池の消耗が正直に知らせてくれる。
内容は月末か来月始めの研修会用の資料作成やら、SDGs・プラスチックスマート関連物の制作など、それにNOYCの来年度の会員証のデザインなどのメールやりとりなども。そう、このblog作成の時間も、である。

まあ、なんといっても、借り本を読み始めないと・・・。

2021年1月15日金曜日

海図が出来て150年

朝、小正月の食事などをすませたあとに、山彦Mさんから興味深いメールがある。
「今年は海図が出来て150年らしく。記念の切手が3月に発行。陸中国釜石港之図、六分儀、測船、三杆、測深調査とか。いつものように初耳ばっかり。奥が深いです♪ 」と。

近代海図のはじまりは明治4年に遡る・・・。

そういえば釜石港、ここへのlegは濃霧と坂潮の三角波に強風の三拍子だった。セーラーのはしくれとしては、まさに美味しくもない恐怖を味わう・・・。
ルナに無線コールして、レーダー案内を頼むと、レーダーの調子が悪く作動しないと。そうこうしてたら、無線の電池切れとの連絡、暫くしたら携帯電話も電池切れであると・・・。

周辺の船舶のエンジン音が濃霧の中で聞こえる、こちらの手段はフォグホーンしかないので、それを鳴らしながら航行する。
愚艇のエンジンは2800rpmをこえているのに、速度は2ノット、3ノット、それも排気白煙をはきながらである。

数時間ののち、一瞬霧が晴れたときの馬田岬の岩肌とその周辺の岩礁群には圧倒された。
そのなかルナに乗っていた東京クルーのIT女史は、怯えるでもなく、スターンのオーナーズチェアにドカッと座ってたと聞く。日よけの農婦頭巾姿で・・・。

そういえば、港口で大型タグボートと国際VHF無線のやりとりもあった。超大型船の入港に備えての連絡であった。このシーンは確か写真があったような・・・。
Mさんのメールで、このような、いろいろなことを、思い出す。

そうそう、このブログをお読みの皆さま、この記念の切手を是非ともお買い求めくださいますよう。

出典:海上保安庁資料


2021年1月14日木曜日

小正月

明日は小正月なので、あずき粥を食べる・・・。関西では松の内の明けである。
一昨日だったか、朝食に味の素のあずき粥を食べた。この粥、航海中の朝食でよく食べるので常備している。お湯で温めるとなかなか美味い、夏は、そのままでもいい。味の素粥は6種類あるがどれも旨い。
明朝はあずきぜんざいを頂こうと。

2021年1月13日水曜日

月刊舵

 図書館蔵書の月刊舵のバックナンバーを申し込んだ。待ち順の表記がないので早々に借りることが出来るのではと期待している。何度か借りて読んでみたが、どうもこの方がしっかり読むような気もする。

以前、クルージングの途中、あるYH近くのマリン用具店に立ち寄ると、月刊舵のバックナンバーを販売していた。店主にうかがうと、学生を対象に中古本として提供しているとのことだった。よって買うのを躊躇ったら、どうぞどうぞと仰るので、クルージングの間に読もうと数冊いただいた。
特集記事等はデータや資料となる、それらはキャビンに置いていて、今でも読むことがある。

2021年1月12日火曜日

みぞれ・・・

みぞれ(霙)降るなか、雪降るところへ出社する。

午前中、Hさんと別件を話し合う。これは今週webで会議する事項なので、方向性等の確認を含める事前に打合せた。これは足掛け4年もののテーマで、Hさんは愚生に「出来るまで諦めずにやるって、このことなんですね」と云われたので、まあ、やっと旬の時期がきたんじゃないのかなと応えおいた。
午後は愚生の仕掛けたミーティングをHさんの執務部屋で、Kさんを交えて、テーマのDXについての意見交換をする。テーマはひとつだけど、3人寄ればなんとかで、まあ多岐に亘った話となってしまう。気づくと3時間が過ぎていた。3人寄ればなんとかで、とは・・・、それはまあ、いいか。

朝のみぞれ降るは、帰る頃には、天からはなにも降るものはなかった。今夜の外気温は昨夜よりは少し高いようだ。

2021年1月11日月曜日

新潟・粟島 rev-1

今日も寒い一日、明日は雪に見舞われるかもしれないとの予報。
たまたまNHKに切り替えたら宝メシとかいう番組で粟島が紹介されていた。新潟県のあの粟島かと思ったやはりそうだった。

この島は北前船の風待ちの島でもあり、小樽航海の途中で寄港したところ。
舫いを取ると、その前に若い夫婦が移住してひらいたというレストランがあり、そこから数分のところに温泉もあった。このレストランもなかなかいい。

ここに立ち寄ったのは、佐渡島を出港後、新潟港に寄港した時に、お世話になった新潟オフショアーセーリングクラブ(NOSC)のSさんに粟島に立ち寄るべしとの助言から。このクラブの繋留はテンダーが欠かせない海外のそれのような・・・。

その新潟では東京クルーのIT女史のおばさまご夫婦にとてもお世話になった。新潟漁協のKさんにも数日間の係留でお世話になった。
粟島、印象深い日本の島のひとつ。blog作成時のBGMは夢の途中・・・。

・・旅人はあちこちの地元の方々にお世話になる。

信濃川河口のNOSCのメンバー艇

粟島の歴史。
北前船の歴史には兵庫津もでてくる。

粟島のレストランで寛ぐルナ艇長、
窓の外は愚艇。

旅の途中で港近くの郵便局を訪ねる、
そのひとつ。

2021年1月10日日曜日

新美の巨人たち 犬吠埼灯台

TV番組の新美の巨人たちで犬吠埼灯台が紹介されていた。スコットランドのリチャード・ブラントン氏の設計施工管理で明治7年11月15日に初点灯されたとある。400Wの電燈が、レンズを通して30km先まで光が到達するとのことに改めて凄いと思う。

この灯台の北東に銚子港がある、利根川の河口域。その銚子港に入港するとき、丁度天候はよろしくなくて、高波に加えて、意外と狭い港口に閉口したのを思い出す。
銚子での沈殿は数日に及んだので、暇に任せて、東京クルー、ルナ艇長3人で近くの旅館のお風呂や居酒屋出入りで顔馴染みになったり、美味い中華屋を見つけたり、醤油工場の見学に行ったりした。数日後、天候回復したのを見計らい、横抱き係留させていただいたカレー船をあとに出港した。

狭い水路と港口を出て、南西に針路をとる。右舷に美しい犬吠埼灯台を見ながら岬を回り込むと銚子マリーナ、以降、いつまでも続く九十九里浜をみつつ、次のレグまで機帆走した。

それから2年後の同月に銚子を旅した。再びこの灯台を訪れ、あの沖を航行したんだと・・・。横抱き係留で数日間お世話になったカレー船をみたり、近くの居酒屋の前も通った。

新美の巨人たちを見ながらそんなことを思い出した。この番組は美しいものを凝縮編集してみせてくれる。録画しているのを、その時の気分で、テーマを選びみている。

今朝、窓の外をみると凧揚げ大会をやっていた、昨日ほど風はない。けれど依然、強風波浪注意報は継続されている。

カレー船に抱かれる愚艇と後方はルナ、
撮影はルナ艇長。
雲どんより、ここから沈殿がスタート。

ルナから見た犬吠埼灯台、
やっと青空になる・・・。

2年後のカレー船を訪問、横抱きと同じ場所だけど、
なんか綺麗に・・・。

明治初頭に作られた犬吠埼灯台
美の巨人に相応しい・・・。

この沖を航行した。
先の岬の突端を回り込むと銚子マリーナがある。
交通が少々不便なようだったので泊地には選ばなかった。
係留費用節約も・・・。

2021年1月9日土曜日

誰もいない・・・rev-1

元旦早朝の出港を諦めたので、東と西の違いはあれ、せめて松の内の帳面消しと、艇へ出向く。漁師のHちゃんが仕事をやっていたので、新年の挨拶をすると、誰も来うへんで・・・と。
朝から青空なのでコンディションが良ければ出港と思うも、運河の気温は1℃、風速は10mほど吹いていた。
ルナ艇長にコーヒーでもと、電話を入れていたので、到着後キャビンの温度を上げて再び連絡すると、寒さによる水道トラブルで作業中とのこと。お昼頃、ちょっと間来られ、今から部品購入に行ってくると申されていた。よって今日は遊ばれんわと・・・。
気温も上がらず、風はおさまりそうもないので、コーヒーを煎れ、FMの音楽を聴きながら、雑誌を読んだりして過ごす。そう、誰もいない。

少し風がおさまったかと思ったら、また吹き出す。2日ほど前から、強風注意報は今日の18時まで継続とあったが、まあ、その通りだ。

帰り際にエンジンを掛けてみたが、冷えているから・・・。スターターを回しながらふと昔、エンジンが逆転した時のことを思い出した。多分、そんなの経験された方は少ないのではなかろうか、まあ、経験なさらんほうがいい。エンジンが逆転してるのだから、クラッチも逆に作動させねば・・・。いやいや、そんな冗談を言うようなことではないかな。

そうだ、強風注意報は未だ継続されている。

こんな日は、差し板をアクリルに替えて
外の明かりを取り込む

どうも挽いた粉が細かすぎるのか・・・、
それにフィルター紙の匂いも気になる、
今の腕前では、人にはお勧めできないな。

2021年1月8日金曜日

風の旅・・・

録画していた八十日間世界一周の映画を観る。
約3時間あるので途中で休憩が入る、映画館ではトイレが混むんだろう。映画の内容は観ていただくしかないけど、気球とヨットなどの船舶を利用して海と空を移動する場面では、まさに、風の旅・・・。まあ、最高に面白い冒険旅行映画。
サウンドトラック・テーマ曲を聴くと、兼高かおる世界の旅やパンナムなどを思い出す。

2021年1月7日木曜日

氷点下

明日も時間帯によっては氷点下との予報。
暴風警報は解除されたが波浪注意報は発令されたまま。あることがあって、昼間、ルナ艇長にメールした際、運河の状況をうかがうと、かなりの風が吹いているとの返信があった。北西風が吹き荒れているたのだろう。

氷点下の経験としては、30歳の頃にオハイオ州コロンバスで経験したマイナス24℃がある。また、一昨年、北極圏border lineに足を踏み入れた時はマイナス15℃。そこではダイヤモンドダストをみることができる、大気中の水蒸気が昇華して、極々小さな氷晶となり、キラキラ降りそそぐ。でもそこに住む人々は、こんなもんだ。気温は高いほうだと云うけど、まあ冷たい。

愚艇のデッキもよく凍ったり雪の覆われることもある。つまりその季節に艇泊していた。
辺りはとても静かで、キャビンで好きな曲と少々の酒で至福のときを・・・。
いつも云うが、キールボートの楽しみ方は、いく通りもある。勿論、このような氷点下のもとにである。

2021年1月6日水曜日

セーリングはスポーツ・・・rev-1

ヨットはスポーツか、そんな話を身近なところで接することがある。
近年、外来の野球やテニスは紛れもなくスポーツとしているけど、では、日本の古来の武道は如何に。
スポーツを検索してみると、ウインドスポーツ、ウォータースポーツ、マリンスポーツなどがいきなり出ているのに驚く。驚くと云うのは、これらがサラリと記されていることに、である。モータースポーツ、e-sportsなども当然のように紹介されていた。

スポーツの定義を調べると、一定のルールに則り、勝敗を競ったり、楽しんだりする、身体活動と・・・。
Kurenai and Lunaで1週間ほどクルージングすると体重は大体2kg程度は減る。けど、この場合はルールに則りとか勝敗云々などの主語はないゆえにスポーツで汗をかいたので云々に値しない。愚生のセーリングは、やはりスポーツの範疇ではないか・・・。

昨年はレガッタのジュリー参加は1回のみであったが、レースの審判に参加する時はスポーツの何ものでもない。けれどプレイヤーではないか。

セーリングはスポーツである。けどクルージングはチョイと違う、身近な人たちの仰る通り。

まさにセーリングスポーツである、
それも紳士の・・・。
審判艇から、それをみる。

2021年1月5日火曜日

早起きは・・・

早めに出社してみなさんと挨拶を交わして祈願祭へ向かう。神社は街のど真ん中にある、愚生は30年ほど前にたまたま知った。拝殿にあがりると、どこの神社にもある奉納の清酒に目がいく。結構多いけど、このお酒はどうするんだろうと・・・。勿論、参拝者へお神酒として振舞うんだろうけど、小さな盃だからなーと。でもまあ、お神酒として1年間使われるのだろう。うちのは持参したのと秘書に聞いてみると百貨店から届けて貰った、と。
早起きは・・・、神社でのお祓いは清々しい。

2021年1月4日月曜日

時間差の初詣

時間差の初詣、昨年末と今日とに分散した。どこも、お正月の雰囲気ではない・・・。
明日は初出の祈願祭なので早めに出向くことになる。

2021年1月3日日曜日

sailing boatレース

先日、2020年のNOYCキールボートの優勝艇の紹介配信があった。といっても少ないレース数だったので優勝楯の数も少ない。勿論、ヨットマンの集いも開催されず表彰式も出来なかった。けど今年は・・・。

2021年はRRSの4年毎の改定の年である。RRS&ERS はWorld sailingのHPから無料ダウンロード可能である一方、日本語版は有料。日本語版も今回からはデジタル版が追加された。本の方は改定もそう多くないから翻訳は一部だろうけど、まあ印刷コストがかかるので高くな。RRS&ERSの規則・規程本の表紙は北斎の浮世絵が採用されている。

追加のデジタル版は検索ができる等のふれ込みだがルールブックはやはり印刷本じゃろう。
最近は学校の教科書もデジタル化の動きがあるようだがそこは如何なものかとおもう。

ルールブックの改定に伴って、4年に1度のジャッジ資格の更新講習と試験がある。師匠のYさんから、その旨のメールをいただいた。今回はエリアレースオフィサーの講習と試験もあるようなので受けてみようかと考えている。これ、結構難しいらしい。

JSAFのHPにアクセスしてみると、代表の新年の挨拶の中にオリンピック前の国際大会「ワールド・イズ・ワン(世界は一つ)江の島セーリングカップ2021」をワールドセーリングとの共催で準備しているとあった。

これにはSDGsプログラムも組み込まれるのだろう。2019年の江の島ワールドではNOYCのサスティナビリティーオフィサーMさんが現地で活動された。英国人だから大いにコミニュケーションされたようだ。その時のユニフォームをいただいたが、今年も出向かれるのだろう。
出典:JSAF外洋内海レース委員会
NOYC race committee

出典:JSAF

出典:World sailing HP




2021年1月2日土曜日

あけましておめでとうございます

年のはじめの投稿を失念しました。しょっぱなから、なんとも・・・おもいやられます。
2021年1月1日は空白の一日となってしまいました。まあ、前稿のゆく年くる年で、帳面消しとさせていただく。このような失念、今年は、多分・・・。

今年の年賀状にも、このブログを紹介いたしましたので、多分、アクセスなさる方がいらっしゃると思います。
 
年賀状に記しました https://kurenai-y.blogspot.com へアクセス頂いた方、このブログで間違いございません。

ヨットのブログと思いアクセス頂いた方、ヨットに関わることを一文記すよう心がけてますが、まあできたり、できなかったりで半々ってとこでしょうか。

なお、今年も文中に登場いただく方々にはイニシャル表記をさせて頂きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。