2024年パリ五輪種目に新たに加わる外洋ダブルを目指すための2021日本選手権が4月末から5月初めに開催され、その募集が始まったと先ほどメールがあった。
レースルートは和歌山マリナーシティから愛知蒲郡ラグナマリーナ沖の200マイルで、5月1日10時55分予告信号、5月4日11時リミットとしている。
乗員男女を問わず2名、JSAF会員であること。LH8.9m〜11mかつTCC 0.960〜1.060で有効な2021年度IRC証明所持していること。
外洋特別規定2020-2021モノハル・カテゴリー3及びOSR国内規定、レース中はキール固定。フォイル艇ではない。マストはアルミまたはカーボン製。ラダーはシングルまたはダブル。男女ペアは、今年、世界選手権が開催される場合は派遣の参考とする方向にあると記されていた。
一昨年のNOYC会議で、残念ながら東京オリンピックには間に合わず、2024年パリ五輪の正式種目になったこと、艇のサイズ、このルートで行うことがほぼ決まったなどの紹介があったのを思い出す。勿論、今のこの状況の前のことである。
レースルートの大半は熊野灘、灘とあるように少々手強い海域。小樽航海の帰りでは、渥美半島沖でひどい目に合い、波切を出てからこの灘での数legも結構鍛えられた。あの時は愚艇はシングルでルナはHさんとのダブルスで、勿論、昼間航行である。この外洋ダブルスは夜間航行。
このセーリングはオリンピック競技、つまりスポーツ中のスポーツなのだ。
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