2018年12月31日月曜日

大晦日、ペーパーバックが届く

ARTHUR RANSOME、SWALLOWS and AMAZONSのペーパーバックが届いた。それも約束通りの31日にである。Sig Post(シンガポール郵政)からと思っていたところ、ROYAL MAIL(英国郵政)からだった。要は本家本元から届いたわけだ。

裏表紙に価格UK£7.99、CAN$10.95と印字されていたが、こちらの購入価格も送料込みで、978円。アマゾン恐るべし、である。

輸送には郵便を使う。万国郵便制度を上手く利用している。
日本の年賀状を海外へ郵送する場合は8円切手を追加で貼って差し出すと、世界中へ配達してくれる。勿論AIR MAIL。そういえば先般この国際郵便連合からどこかの国が脱退すると報じられていた。

ペーパーバック、I am・・など、読むことはできる。然し、理解は・・・。よって先ずは、訳本を読む。その次は右手に原書、左手に訳本となるか。

大晦日の夕空がとても綺麗である。明日の初日の出は・・・。


やっと揃った。
このイラスト、原書は33ページ、訳書は52ページ・・・。

2018年12月30日日曜日

調べたら

用事で海峡へ行ってみたが、波なく風なく穏やかな海面であった。元旦までこのような天候だといいけど・・・。
調べたら、一昨年も年末から風邪をひいてたらしい。

2018年12月29日土曜日

やはり師走

漢方が少し効いたようだけれど、朝起きると声がでなかった。そのレベルはハスキーボイスどころではない。昔からそうだが、世の中が長い休み入った途端に風邪をひくことが多いような、まあ貧乏性と云うのだろう。

午後、飛行場に行ってみたら、結構な人で賑わっていた。新年を迎える風景のひとつ。
新年を迎えるための人の移動で、飛行機も鉄道も車も大混雑のようだ。おまけに寒波到来で、鉄道のダイヤも乱れている。

昨日も頼まれ物があり、それを買うのに立ち寄った店は、普段より賑わっていた。デパ地下などはもっと混雑しているのだろう。
やはり師走・・・。

ヨットの月刊誌舵を改めて読んでいると、北前船航路をヨットで辿るという記事が掲載されていた。一昨年、同じ航路を辿ったことを思い出す。そのうち、日本遺産 北前船寄港地・船主集落を辿る旅でもするかな。再び・・・。

2018年12月28日金曜日

風邪

ここにきて、風邪をひいたようだ。
先ず、明日から大晦日まで、来客があるので、なんとかせねばならない。
漢方などで治そうとしているが、うまくいくかどうか。
兎に角、やすむこと・・・。

2018年12月27日木曜日

ツバメ号とアマゾン号

ツバメ号とアマゾン号訳書の岩波少年文庫上下巻、ヨット乗りとしてはとても面白い本である。アーサー・ランサム作、神宮輝夫訳。月末には、シンガポール?から、原書も届くが、運賃込みで訳書の半分強の価格。

訳書の各頁には表紙カバーと同じ挿絵があり、それは作家自らが描いたもので、文章はもとより、これをみるのも楽しい。原書の方にも同じイラストが同ページにあるのだろう。

岩波少年文庫であるから、本好きのちびギャンの誰かがいずれ読むだろう。日本語のそれもちょっと早すぎと思いつつ、原書も敢えて買ったのは、両方の同頁の挿絵を眺めさせておくのもひとつかと・・・。まあ、いずれ、である。

新渡戸稲造著の「武士道」は、見開くと片頁が英語で、その横頁が日本語になっている、これも本としては面白い。当然ながら、この本には、挿絵はない。

訳書の表紙絵もいい。
原書は上下巻2冊はなく1冊。

2018年12月26日水曜日

反響に嬉しくなった

クリスマス、キリスト教行事の次は、大晦日、除夜の鐘の仏教行事。そして、年明け元旦は初詣の神道行事と、この1週間は多神教、真っ只中。

ルナ艇長との打合せのついでに、初日の出セーリングのことも話す。
随分前だったが、暗い雲の合間から、ご来光を拝むことはできたものの、船酔いするほど灘は波高しだったことを薄ら思い出す。
この元旦は天気が良ければいいけど。それに気温も少し高め、波風無しであればなおありがたい。まあ然しこればかりは・・・。

今夕、イルミネーションみたけど綺麗ねと、IGさんからわざわざお電話を頂く。どこかで、一杯飲んでるの、とも。今年は皆さんとの艇での飲み会が出来なかったので、来年早々やりましょうと云うことになった。

先ほど理事長からも、県民局から新聞記事を読んだとの連絡があり、ついては3月号の機関紙に投稿してくれないかとか、ヨットのメンテナンスをやられるYNさんからも同じように新聞読んだと云われてたとメイルがあった。

なんと言っても、イルミネーションの反響に嬉しくなった。

2018年12月25日火曜日

クリスマス・・・

船上のメリークリスマスは昨日の稿。
今日のこれは陸上のメリークリスマス。と言っても10日前の街路樹LED化風景である。
どこもかしこも夜は電飾・イルミネーションが施されている。LED技術の発展から多色となり、利用度は一層高まっている。

一昨日の作業では、他の仕事もやりながらで、愚艇の取り付けの時は、暗くなっていた。電飾にはいくつかの種類があり、明るいのを通電しながら取り付けていると点滅するので、目が変になりそうだった。画像がフラッシュするTV番組で、暗いところで見ないでくださいってテロップの出る、あの現象。

昨夜、クルーのSくんから、運河に立ち寄ったらとても綺麗でしたよとメイルがあった。
今夜、理事長からメイルで、電源がショートして、電源を供給して下さってるIR社にご迷惑をお掛けしたと連絡があった。理事長も対応大変だったとおもう。

・・・筋を北のほうへ向かうと
もっと凄いデコレーションになっているらしい。

2018年12月24日月曜日

「船上」のメリークリスマス

マリン イルミネーションを昨夜より開始した。
市役所、市観光交流ビューロー(工楽松右衛門旧邸)、漁業協同組合の協力で行事をスタートした。肝心の電源が課題であったが、近くの企業が協力してくださる。100mほどケーブルを引いたので、チョッとしたトラブルもあったが、市役所のM室長の機敏な対応で難なくクリアした。「マリン イルミネーション イン 堀川」の命名はM室長。

この行事はNPOのいくつかある基本方針の中の、地域貢献、スポーツ・文化の振興の一環で委員会を立ち上げて企画・実施したもの。
夕方には、神戸新聞の理事長取材もあり、その内容は今朝の朝刊に掲載された。

その朝刊記事のタイトルには、「船上」のメリークリスマス、とあった。
あの女性記者どの、なかなかやるなと、思わずニンマリした。

道ゆく人たちは、いつの間に運河にイルミネーションって感じで、立ち止まり写真撮影などされていた。旧工楽邸のO館長も早速館内公示すると。

まずは出来ることを、みんなでやろう、の一つの結果である。

クリスマスツリーの如く・・・、
記事にそのようなことが書かれていた。
ルナ号に月(ルナ)、
それも満月・・・。
3,000個あるか・・・。
水面に映る・・・。


2018年12月23日日曜日

牡蠣セーリング

万灯祭の慰労会が今日になった。
20マイル先の牡蠣棚食堂にセーリングと思ったが、時間の関係から途中にある漁協直営の食堂に行くことになった。S幹事の交渉でポンツーンにも係留できた。
また、お店はお店で、ヨットでやって来たからといってお刺身をサービスしてくださる。
牡蠣、蛤、帆立、海老、烏賊、穴子などなどのBBQ。

実は食べるのに専念してて写真撮影を失念、思い出した時は、あとの祭り・・・。
海鮮BBQには白ワインとなるが、生憎・・・。あとでうかがうと、持ち込み料金は一人数百円でよいとのこと。では次回はそうしようと纏まった。

食事会を13時過ぎに終えて出航、14時20分には運河に戻った。ルナの3枚プロペラ効果はここでも発揮された。
今夜から市役所、観光交流ビューロー、旧工楽邸とのイベントがあり、15時からその準備を皆さんでおこった。詳細は明日のブログで・・・。

ルナのコックピット
ルナと風空月
最後の牡蠣・・・。
牡蠣がらのみ、このバケツに入れて、と。

2018年12月22日土曜日

冬至

今日は冬至、定番の柚子湯に南瓜の日である。
冬至用の柚子はここ何年か、袋に入っているので、絞っても大丈のようになっている。子供の頃は普通の柚子だったような気がする。小さい柚子を少し絞ると油分も出ていたように記憶する。
いずれにせよ、いい慣習、昼の時間が短いんだと改めて気づく日でもある。

午前中は雨模様で少々気温が高め、変な感じである。暖冬とか、そんなことに、結びつけるつもりは毛頭ないが、冬は冬らしく寒いほうがいい。と、いいつつも、寒過ぎるのも如何なものかって云うと勝手かな。

2018年12月21日金曜日

背中を・・・

先日のキャビン夜話で、H艇長より、ブログを冊子に纏めたらと、背中を・・・。
そもそもルナの沖縄航海で始めたblogで、当時、その航海を終えたルナ艇長からも冊子にならないのかと云われたような記憶がある。

一昨年の小樽航海について、ルナ艇長が地元で写真掲示や説明などすることになった。そのとき、付録で航海日誌として30ページほどblog稿を抜粋、表紙をつけて整理してみた。なんとなくいい感じになった・・・とは、自画自賛が過ぎるか。

約7年分で2100稿をこえているので、冊子やフォントのサイズによるが、1000ページはこえるのではなかろうか。その前に文章整理をやらねばならない。誰かが言っておられた、てにをはのできないのは・・・。
それに小樽航海blogには写真を一切載せていないので、それもやらねばならない。これは、まあ88稿分だからなんとかなるか。

これが、その時の表紙。

2018年12月20日木曜日

荒天時のセーリング

今日は朝からどんより曇り空で時折雨も降る。その空を見ていると、日本海で何度もこのようなどんより雲の下で航行したことを思い出す。

ちょっと吹くと、シングルハンドでは2ポイントリーフで航行することにしている。ゼノアを巻いていないので、多分風速は10m位なんだろ・・・。
当時のゼノアはリーフには不向きで、セイルトリムなどほど遠い状況。ラフ部分の風が上手く抜けなく、それこそ抵抗になる。

荒天時の波高、実際の海上では結構ある。こんな時は波がデッキを洗うから、重いと感じる。
セーリング中、ルナのトップスプレッダーが波に隠れて見えなくなることもよくあった。撮影した写真がどこへ紛れ込んだか、或いは、消去してしまったのか・・・、探すけど見当たらない。

ルナから撮影。

2018年12月19日水曜日

冬の万灯祭

今日はいい天気。
午後から所用、また賀状作成も、それぞれリミットがある。艇のエンジンオイルの交換もせねなならないけど、そこまでいきつかない。
来週はじめから工楽旧邸とタイアップして運河でイルミネーションを予定している。この企画を市役所と観光ビューローにお話した際に、観光の方々が、へーっここに海があると、びっくりされたとうかがう。なら、なおさらとおもう。理事長折衝で電源確保済み。
冬の万灯祭・・・、皆んなで、先ずはやってみようと。

皆んなで、
こんな感じにしようかと。

2018年12月18日火曜日

これといって・・・

今朝、憧れの艇というテーマで綴り始めたが、途中で全部消してしまう。
そのあとは、これといって、なんにも浮かんでこない。いつもながら、blog題材を探すに四苦八苦する。
ヨットのことをもっと書かねばと思うのだけれど、なかなか纏まらない。

そうだ、そろそろ賀状の準備もせねばならない。けどまあ明日でもいいかと安易になる。兎に角、ここからあとが続かない、こんな時は・・・。

2018年12月17日月曜日

アルページュ

朝方、寒くて目が覚めたが、寝具を被るとまた寝入った。キャビンで寝るとなんとなく落ち着くから不思議・・・。
運河には朝靄が少し出てていい感じである。陽が昇ってくると寒さも和らぐ。昨日来艇したアルページュBonVentも静かに舫を取っている。
丁度、コンパニオンウエイからみてたら、キャビンからH艇長も出て来られたので、昨夜、愚艇に忘れておられた毛糸の帽子をお渡しする。昼から風が強く吹くようなので、その前にホームへ帰港するとのこと。

キャビンを見せて貰う。デュフォーだったと思うが、フランスのデザインらしいシンプルで合理性にとんでいる。
スターボードのバース下にはワイン置きのスペースがあった。これも「らしく」ていい、ここの言い回しはフランスらしいってこと。
オーナーHさんに合わせる、らしい、とは・・・、無類のbuveur。

昨夜のキャビン夜話で艇名由来の話題になり、まずBonVentとは、仏語でいい風であると。スイス生まれの身内の方が、フランス語でいくつかの候補を考え、その中から選んだとのこと。とてもいい名である。

そうそう、Sさんは日本アルページュ協会を発足されているとうかがった。勿論、BonVentもそのメンバー。デュフォー・・・、愚生の勘違いか。

ガンネルの部分に木が貼られている。
機能面からみると一つの緩衝の役割なのか・・・。

冒険の相談

bon ventのH艇長がルナ艇長にロングクルージンについて冒険の相談があるとの事で、TYCにお越しになられた。それと久々に一献傾けようとのことから、愚生もお仲間に入れて頂いた。

夕食は焼肉とした。実はこの焼肉店は小樽航海の解散夕食会で使ったところ。丁度、暑い日最中だったので、ひとっ風呂とおもい風呂屋に行くと休み。最悪の状態。
ではってことで焼肉屋のトイレを借りて汗を流しTシャツに着替た。そのあと生ビールに舌鼓したことなど思い出しながら焼肉を食べた。

そのあとの2次会は愚艇で一杯、いや三杯。と、杯を重ねながら、きゃびん夜話をひたすら楽しむ。冒険の相談、来春に航海の予定らしい、なら途中まで一緒にと云うことになった。気付いたら午前さまで、では解散と相成り、お見送りして、こうしてブログを綴っている。
外は雨、それも冷たい。キャビンを温めて、小曽根真のピアノを聴きながら、至福の時を過ごしている。

両艇長、熱心に冒険の相談をやっている。

2018年12月15日土曜日

記念行事の一幕

昨夕の記念行事での宴の一幕。
お祝いの獅子舞から始まり、中国伝統の変顔の演舞となり、最後の二胡の演奏では、蘇州夜曲から始まる。これを聞くと10年数年前に蘇州、無錫を訪ねた頃を思い出す。この曲にはやはり二胡の演奏が似合う。
変顔の瞬間には何度見ても驚く。どのような仕掛けになっているのか・・・。
獅子舞は2人で一頭を操る、その俊敏な動きにもびっくりする。リハーサルを見ていると、上半身は体重の軽い人で下半身は足腰のしっかりした人との組み、息のあった動きをするは、なかなか。
どれをも長い歴史に裏打ちされた文化芸術。変面の演者は昨年とは違ったような・・・。
変顔の1シーン、
何面も瞬間に変わる。
二胡の演奏、
蘇州夜曲がとてもいい。
ダイナミックな動きをする獅子舞。

その一頭・・・。



18時間・・・

14日の四股仕事の結果、短距離移動を含め18時間働いた。久々の集中仕事は流石に疲れた。

朝の会議に始まり、事務所デスクで少々、そのあと記念式典に参加、それを終えてヨット連盟関連の会議。これはキツい話・・・。
そのあと〆は、セーラー5人でおでんや夜話。愚生を除くとオーシャンレーサーなどなどの猛者たちで、まあ、いろいろな経験を積んでいる。
レースクルーたちは、レース艇を外洋回航するのがレースするよりも好きだとか、母港以外にもレース艇を現地のハーバーに置いているとかの話。
そうそう、男のジェラシーの話題で、Dr.Nの天然話に笑けた、それも大のほう。曰く、男のジェラシーは醜いと・・・。
キツい話の後、おでんや夜話でリセットできた。まあしかし、レース好きのセーラーのやることは・・・。



2018年12月13日木曜日

海峡に・・・

今日は所用で海峡にいった。
南の低気圧の影響か、海峡上空は雲が走ってて、お日様を遮る。
海峡を行き交う本船はマーチスと交信しているのだろう。漁を終えた漁船数隻が港に戻ってた。
明日は三都四股かけの仕事がある、こんなのは珍しい。明日のblog upは多分深夜になるだろう。

2018年12月12日水曜日

寒空の夕暮れ

陸(おか)の窓から、夕日が沈むのが見える、まわりの雲は黒くて寒々とした光景である。今日は海ではない。

午前中、NPOのリーフレット制作をどのようにすれば安価で出来るのか、観光交流ビューローのO館長から助言をいただいたので少し手を付けてみたり、ヨット連盟関連事務局長より連絡があったりと、結構、時間は過ぎてしまう、今年の春から連盟関連の総務委員を拝命して多くの方々に接する機会が増え、なかには考えさせられることもある。このヨットの世界のボランティアも、凄いなーと感じているところだ。

ボランティア以外の仕事の方にも少し気になるから、そちらにも手をのばす。依頼され修正したスピーチ原稿、その後、どうだったんだろうか、とか。
その合間をみて、録画した映画とかドラマもみたりしながら・・・ながら的にも過ごす。

午後、年末恒例の今年の漢字一文字が決まる。決まった「災」の文字をみてると、火の冠にひらがなの「く」が3つも・・・。そこでプラス思考、苦あれば楽あり、来年は是非ともそう願いたい。

寒空の夕暮れ、これもなかなかいい。

2018年12月11日火曜日

ボンボ二エール

日本語ベラベラの外国籍の友人の母親と嫁、つまり嫁姑ご両人にボンボニエールのプレゼントを準備。
陶器の会社でお手伝いしているので、そこのHさんへお願いした。熨斗はどうするかとのことなので、では日本の流儀でいこうと。

なんで選んだか、10月25日のblogに綴った陶器会社の記念の会のお土産、キティのボンボニエールがきっかけ。
ではこの色違いのをなぜ選んだか、一つは、嫁姑のどちらがどちらを選ぶか・・・。
そう、なかに入れる金平糖、そこの手配がまだ出来ていない。

ウイスキー・ボンボン入れ、これもあり。駄洒落か・・・。

両方とも縁起のいい絵柄。

2018年12月10日月曜日

夕暮れgradation

灘の夕暮れがとても早い。
茜色と群青グラデーションがとてもいい。遮る雲と三日月もいい。
今年初めてPコートを着たら、デッキシューズを履きたくなった。今日はカジュアルデーではないゆえにそうもいかないけど、まあ履いてても気付くまいな・・・、多分。
そんなことより、夕暮れgradation、綺麗だった。


2018年12月9日日曜日

古民家祭りなど

今日は古民家祭りだったけど、所用で参加出来なかった。盛況だったと思う。
年末のNPO行事を協働で行うことになり、そのスケジュールなどを文書整理する。

市役所のM室長とO館長も古民家祭りに来られてと理事長より連絡があった。また、来週セーラーHさんと一献やる話もある。
そのHさんにはMH‘sヨットレースのブービー賞をお渡しせねばならない。順位を間違い、関係の無い艇に渡してしまう。まあ、こちらのミスゆえに返して貰う訳にもいかず、新たに手配、まあ年内にお渡し出来るのでよかった。

古民家祭りで即売の野菜を買ったり、つきたてのお餅をいただきたかったが、残念だった。その分、漁協との打合せ資料は出来たので、理事長へメール。ひと仕事終えることができた。その他、セーリング連盟関連のメール処理などする。結構、バタバタした。

2018年12月8日土曜日

ツバメ号とアマゾン号

久々に月間舵の内容に共感を覚えた、と言ったら失礼な言い回しに聞こえるかもしれないが、そうではない。プラス思考である。所謂、良書の紹介を特集してる。
ヨットを知らない子どもたちも、それを読み想像を膨らませる冒険小説と解説されているとこが、特にいい。ヨットはとっつきにく代物ゆえに、子どもの時から馴染ませることも大切。
ツバメ号とアマゾン号はヨット専門の本ではないが、岩波少年文庫になっている。
「アーサー・ランサム」どこか外国に出かけた時にでも英文のも探してみよう。原文の本にあるイラストレーターの挿絵にも興味がある。岩波少年文庫の「ランサム・サーガ」12巻24冊も・・・。

2018年12月7日金曜日

今日は二十四節気の大雪

今日は二十四節気の大雪、ニュースで函館の雪模様が紹介されていた。
季節は違うけれど、函館に寄港したときを思い出した。
確か3泊したのではなかったかな・・・。函館山の帰りに五島軒で久方ぶりに美味い洋食を食べた。函館山に向かう前に席を予約しての念の入れようで、そうまでしても立ち寄り食事したかった明治初めからある坂道のレストラン。

松前から津軽海峡に沿って函館へ向かう途中に、Mさんに電話で係留をお願いして舫をとった。外国からこの地を訪れるセーラーはもとより、ヨットで周航するセーラーで彼を知らない人はいない。函館倉庫群の観光地ど真ん中にヨットが係留できるようにされた。これ、どれだけ大変な交渉ごとであったか・・・。そのプロセスをうかがうと、淡々と説明なさる。謙虚で、とても温和な方である。

1月号の舵をパラパラとめくっていると、なんと函館のMさんのインタビュー記事が写真入りで掲載されているではないか、その偶然にびっくりポン。

そういえば津軽海峡で、とてもでかいホンダワラ群がスクリューに絡みつき、エンジンが煙りを吐いた。スピードがいきなり減速するほどで身体もまえのめりになった。
こんなところで・・・と思いつつも、小樽のK池さんの教え通りの処置をすると、スターンにびっくりするほどの量のホンダワラ群が海面に浮かびあがった。あれは今でも鮮明に覚えている。

明日から少し冬らしく寒くなるようだ。

函館倉庫群前に係留中のKurenai and Luna。

2018年12月6日木曜日

うってかわる

今日はうってかわる天気だった。昨日の爽やかな風は、それこそどこ吹く風・・・。
昨日の打ち合わせ内容や、資料を関係者へメイル送信するも上手くいかない。明日再度トライアルするしかない。まあ、仕方ないな、デジタルにはつきもの、勿論、アナログでも状況は異なるも同じようなことはある。高度化の利便性、すなわち有リスク。









2018年12月5日水曜日

史跡文化財を軸に・・・

NPOの活動拠点の行政に提案をするため、朝から出かけた。
準備資料などを整理、史跡文化財の拠点を軸に、江戸時代に開発された「松右衛門帆とヨット」というタイトルで企画案を理事長とで提案した。

丁度、日本遺産指定を受けるなどタイミングもいい。
北前船(松右衛門帆)を辿るルナと愚艇の小樽航海報告も、微力ながら、申請の・・・。まあ知る由もないこと。

今年の万灯祭イルミネーション点灯式(兼MHヨットレース前夜祭)での市長ご挨拶のなかに、わざわざ小樽航海に触れて頂いた。曰く、今夜、堀川運河に集まった多くのヨットの中に、二人のセーラーがいる。彼らは松右衛門帆の北前船航路を辿る航海をやったと。

松右衛門帆と現代ヨットセイルで、何か物語作りでもできないだろうかとM室長と話し合った。

そのあとTYCへ行ってみると、ブルースカイM艇長とかざK艇長がいたので、なんやらかんやら話し込む。冬季らしくない浜の爽やか風にあたっていると、午後からの予定がなければ、この風で遊ぶこともできるのにとおもった。

さて、本題の史跡文化財を軸に・・・。

2018年12月4日火曜日

この気温ナニ・・・

外へ出てびっくり、今日の気温はいったいなんなんだろう。
未だ残っている、住処のそばの紅葉、またぞろ緑に変色するなど、あり得ないことを想像したり。
夕方には突風も吹く変な天気。偏西風の位置やら理屈のうえに成り立っている現象だろうけど、この季節にいったい何が起きているのか。

竜巻注意報も出ている。南オーストラリア州ポートオーガスタという町で竜巻に巻き込まれたことがある。今でも想い出すとゾッとするのだが、海上のヨットで遭遇したらどうなるんだろうと、まあ万が一でも考えたくないことが過ぎる。

この土日には真冬の気温になると報道されているが、数日前の天気予報で、今日の気温が予測されていたのか・・・。

そばの紅葉 
そばの紅葉2・・・

2018年12月3日月曜日

誘われるままに

午後から会議に参加して、そのあと、少し仕事をやって、誘われるままに一献傾けることになる。美味いもの食べさせる店で、日本酒もすすめられるままに頂く。
話題はいろいろだが、第一線で経営をなさる方々の考えなどをうかがう。また、意見も求められる。皆さん、百戦練磨ゆえに、愚生の話す内容など取るに足らない。けど、まあ、そこは相手の聞く耳に助けられながら・・・であった。

夜になっても気温は下がらないので、帰り際に電飾の施された街路樹筋でも歩こうとおもったが、そうもいかず、でった。その分、早く帰ることができた。

午前中と午後の隙間の時間を利用して、昨日打ち合わせた内容に沿い、相手方と話し合う資料などを作成、それをNPOのK理事長へメールする。

誘われるまま暖簾をくぐり、すすめられるままの日本酒をいただき、少々酩酊気味ゆえに、今夜はこの辺りで。

2018年12月2日日曜日

キャビン昼はなし

10 時30 分から13時まで、NPOの今後の事業について、ざっくばらんな話し合いをすると、いろいろな意見やアイデアがでた。全てが前向きな発言で、やはりみんなで話し合うことが重要と改めておいながら、2時間30分、有意義な時間だったとおもう。

そのあと、近くの牡蠣屋でカキフライ膳の昼食を摂る、これが結構いける。昼のランチもいいかも知れないが、このフライもいい。2016年のミシュランガイドに載るお店、歴史も古い。40数年前は、冬の牡蠣シーズンのみお店を開けていたが、今は通年営業である。

浜では、M艇長が器用にジブファーラーを取り付けておられた。ワイヤーのスウェージン部分をみていると、昔々スウェージロック、swagelok社の製品を初めてみたときのことを思い出した。
これはワイヤーのそれとは異なり、配管継手の類でNASAも使っていたようだ。高圧力用の継手の構造がこうなのかとおもった。
日本法人が見当たらない無いとおもってたら、米国スーパーバイザーが日本法人もあるのでここへ、コンタクトするよう助言貰う。仕事であるが、swagelok社の高級部品を随分購入した。

キャビン昼はなし、キャビンに昼はなし・・・。よって昼はカキフライを食べようと云うことに相成った。少々酩酊気味でblog投稿中、つきましては、下手な駄洒落、お許し乞う。

2018年12月1日土曜日

師走

と言っても、走ることはない。
とは云うものの暇かと云えば、そうでもない。なぜなら、クルージング中ではないから。明日、NPOの打ち合わせがあるので、その資料など整るルームワーク対応する。別のほうの仕事も少し準備することがあり、メモを作成したりで過ごす。録り溜めの番組を見ながらの「ながら」作業・・・。

2018年11月30日金曜日

暇なとき・・・。

九十九里浜沖をセーリング中に、九十九里の名付けの根拠はなんだろうなど無線交信する。それは99里あるんだろう・・・、では×4kmか。なら400kmとなるぞなど、まあクイズとは云えないが、そんなやり取りをする。
シングル&シングルの航海旅では基本暇なのである。特に風なく波ない絶好日は他愛もない話に耽る。

誰かと話したくなる延長線上でいくと、寄港地のセーラーの自慢?話も面白い。大洗だったかのハーバーでの話。我々も荒天海域を航行してきた同じような時に、南から北へ購入した艇を回航中のセーラー曰く、夜航海中に荒天を回避するため沖出しすると100mもあろうかの波に揺られた・・・、まわりの本船も揺られていたと。
猛者話というのか、なんなのか、話は大きい方が面白いので、ルナ艇長とでフムフムと聞き入ると、相手も饒舌になる。話のあとルナ艇長と顔を見合わせ、ニンマリ・・・。

同じハーバーで、40歳を過ぎてヨットを乗り始め、60歳で米国西海岸まで単独航海したセーラーの話では、北太平洋は暑くて暑くて、途中で引き返して、クーラーを装着して出直した、とかも。このセーラーは1年米国で過ごして、戻ったとのこと。まてよ、このことは何度かblogに綴ったな・・・。

このハーバーで係留代金を値切ったりもしたな。
釜石、大洗、銚子沖では北太平洋の波に翻弄されたことを想い出す。また房総半島の銚子港では利根川河口水流と北太平洋の波がぶつかり合うなんとも得体のしれない波に巻き込まれた入港、出港とも難儀なことで、これも遊びの延長線かと諦めたり。でもまあ、100mの波にはお目にかかれなかったことは不幸中の幸いかと自問自答した。

荒天であっても、暇と云えば暇かな・・・。
無線で何してると交信、愚艇は気晴らしにラジオを聴いてると、それを無線で聞いたルナ艇長曰く、こんな波の中よくラジオなんか聞くなー、と。流石にこんな時はクイズはやらない。



2018年11月29日木曜日

リジットバンク

リジットバンクの名前をやっと思い出せた。
所謂、ブームを水平?!に保ったり、セイルを降ろした時にブームが落下しないための設備。本体にはいくつかの調整穴があり、ほどよい位置にピンをさす構造。またスプリングがあり上下作動のバンクの役割も果たす。
愚艇はリジットバンクを敢えて高めの位置にピンセットしている。理由は、ブームを上げて、コックピットで頭をうたない対策としている。
バンクを引くことで水平調整ができるから、セイル効果に与える影響は問題ない。
またセイルのプロのご意見は、そんな、バンクを敢えて引かなくても問題はないと、これは愚生のセーリング技術評価を・・・(笑)

そこはそれとして、ビミニトップとドジャーの間に雨避け天幕を増設すると、ブームが干渉してしまう。下記の写真にその関係を記しているが、干渉しないようにビミニトップを低く調整する考えもあったが、それではビミニトップのフレームで頭をうつので、まあ、如何せん・・・。その対策として、Cさんの考えが凄い、つまりメインセイルのリーチラインを150mmカットする、つまり前稿の通りだが、要はバンクを引いて調整することも否定されている。セイルバーゲンの締切日も迫っている、さてさて・・・。

リジットバンクの名前を思い出したので、今日の帳面を消すことができた。

赤色の囲みがリジットバンク。
青色がビミニトップで、灰色がドジャーと呼ぶ。
紫色点線が雨避け天幕のイメージとなる。


2018年11月28日水曜日

4K

と、云ってもTVの画像度の話ではありません。

3Kについては、蟹、牡蠣、鴨であることは、前述の通りですが、2日前のblogタイトルのさりげない気配りの稿にコメント投稿があった。そこには居酒屋で季節を感じた食べ物のことが記されてて、何かと思えば粕汁、なんとも季節感ある食べ物で、愚生も大好きである。で、これを加えると3+1の4Kと相成る訳で、投稿者のM男氏はそこを・・・。

またそこにカレーのローマ字読みでも入れようなら、なんと5Kとなってしまう。
カレーと云えば、10年ほど前にインドに出向いたことを想い出す。シンガポールを経由してムンバイとバンガロールを訪ねた。どのホテルの朝食もカラフルなカリーばかりで、この際と堪能した。種類もさることながら、味は濃く深く、それこそここは本場と楽しんだことが過ぎる。

これを機に好きなKを探索するといい「かも」。画像度の世界では、なんと8K・・・。
我々のK、「食べ物の素材」であることは申すまでもない。

今日も9時から16時までロングタームの会議を終えた。会議のK、これは喰えたもんじゃないけど、味いある発言などから、これはこれでKの+αでもいいKamo。

2018年11月27日火曜日

メインセイル

メインセイルを新調するか・・・。
昨年、ジブを作り替えたので、同じデザインでと思っている。先日、Cさんに大方の採寸をやってはもらっている。リーチラインを150mm程度カットするとビミニトップをクリアするとのCさんの考え、ブームもその分持ち上がり、安全性も高まる。
ブームは水平に・・・、確かに基本はそうであるから否定はしない。特にレース艇はそうであろうけど、愚艇は鈍艇。
小樽在の元アメリカスカップ日本チャレンジのセーラーKさんは愚艇のブームをみて、カナダ生まれのCさんも、ブームの水平、まあ、あまり・・・。寧ろ、安全を第一義にと。

経年とともに、セイル番号の黒色が灰黒色に、メーカーマークの赤色が桃赤色に、また各所にシワもと、経年劣化の証があちこちに表れる。特に小樽航海でそれが進んだようだ。
このままでもセーリングは可能だけれど、ここいらで新調してもいいかなと思っている。

明日は、一日会議か・・・。

リーフ中のメインセイル。
レージージャックに当たっているも、
各所にシワがでるところが経年の証でもある。

2018年11月26日月曜日

さりげない気配り

鴨鍋会の続き、記念のハガキが届いていた。
郵山会の活動のたびに写真入りのハガキをいただく。このハガキもそうだけど、Mさんの文は味わい深い。文才ある方は違うなといつも思う。
ハガキの宛名面には、投函場所のわかる風景印が押印されている。風景印は、所謂、消印でもある。

小樽航海の時、あちこちの港や漁村近くの局で風景印を押印して貰ったり、勿論、それを投函したりも。小樽倉庫群の局では、風景印がクリスマス雪だるまだった。立ち寄ったのが、初夏だったので、局員がこれで良いかと云われるから、勿論、了と応じた。
いつでもどこでも、手軽にハガキを書いて、局に立ち寄り局員にチョイと風景印を押印して貰い、投函すると、ハガキが活き活きしてくるような気がする。

そういえば、山彦Mさんは小型船舶1級保有の隠れ海彦でもある。なんでもできる人だ。どうもカレー作りも上手らしい。飲んだ帰りに、地下街にある行きつけのインドカレー屋に案内されたこともある。

ハガキ、彼のさりげない気配りのひとつ・・・。

お店の定員の1.5倍くらいで大騒ぎ。
二次会は前稿に掲載。
美男美女の顔の部分は、少々修正させていただく。

2018年11月25日日曜日

機上で・・・。

眼下の・・・、昔の映画のタイトルにあった。
今日は天気良く快適な飛行で眼下からみる、大島と伊豆半島では、波浮港から下田港への多分、80leg前後だっただろうかのセーリングを想い出す。

飛行機のポートサイドに座ると、相模灘、遠州灘、伊良湖岬沖、熊野灘を見ることができる。この辺りは風波が強くて、周航クルージンで苦労したところ。俯瞰的に見ながら人の過ごす道も、海を進む道も風波に立ち向かうのは・・・。

いつもの湾には、セーリング中のヨット、マストのみのヨットが見える。北太平洋と比べると、穏やか、のんびり、であるも海苔網が敷き詰められている冬季は結構厄介な海域と化す。

航空機、初期の複葉機はまさにメインセイルとジブセイルの組み合わせのようにおもえるが、どうなんだろう。そういえば、知人のセーラーには、パイロットOBの方も多くいらっしゃる。風を利用する面白さが共通点・・・。

遥か水平線に見える伊豆大島と
隔てる相模灘、伊豆半島、更に手前は駿河湾。
半島の南端は石廊崎灯台・・・。
海苔網を避けてセーリング中・・・。
海苔網海域から離れたところで機走中・・・。

2018年11月24日土曜日

朝早くから

一番機に搭乗するために、朝早く空港に向かう。
寒かったのか、車の窓が凍っていてその処理で少し手間取ってしまう。
機内はWiFiが使えるので咋深夜から2025万国博覧会の関係でRホテルに詰めていたAさんへおめでとうのメールをする。
到着後の行事は大変で、それを全て済ませホテルで寛いでいる。もう12時間以上も活動しているので、そろそろ寝むことにする。
万国博覧会の開催地決定、本当によかった、よかった。大相撲、これは少々残念だった。

2018年11月23日金曜日

日にちがわり

午前様の帰宅隣、就寝は日にちがかわった午前2時だった。
山彦Mさんは帰宅まで意識不明だったと・・・、奥方が大変だったろう。

朝方はとても晴れていたが、今は雲が覆った冬空と化している。
用事で出かけたが、風もあり肌寒い。ただ木枯らしではないようだ。
昨夜一緒だった友人Aさんは、2025年万博開催地決定が今日の深夜にあるので、Rホテルに召集されているの行かねばと、行政はもとより誘致企業など大勢の方々が集まるようだ。

今夜はフルムーン。月がとっても綺麗から遠回りして・・・、なんて歌を昔々耳にしたような・・・。いや、月がとっても青いから、か。
明日は早い飛行機に乗られねばならないので、早めに寝むことにしよう。

鴨、カモン

ルナの3K鍋料理、これを名物としている。
食材は、蟹、牡蠣、鴨であるが、最近はそれが遠ざかっている。牡蠣はセーリングで食べにいく、鴨は台湾産の輸入の差し止め、蟹は北米輸入にかかわらなくなったなど、理由はある。3K料理はやろう思えば直ぐできる。

今日は蕎麦屋の鴨鍋堪能日。百郵山の会が店を貸切ってやるので、コミニュケーションも充分取れる。
お店は20数名の定員であるが、参加者は30数名となり、立つ人も・・・。
それはそれは賑やかしいことのなんのって。静かにみていると、この集いは、やはり山彦Mさんの人柄・人徳なんだろうな。諸先輩はもとよりエリアのトップまでも参加なさる。

特に彼は先輩諸氏を大切になさる。今日も奥方同伴、もうひとかたの大人H谷さんご夫妻もいつも通り山彦Mさんと主宰なさる。両奥方共に山で足腰を鍛えているからだろう、お若い。

宴たけなわの中、順番で、少し喋るよう山彦Mさんに促され、山の会にヨット乗りが紛れてこんでることが知れてしまう。であるならと、小樽の話やらを披露した。また3K鍋料理話も蛇足で・・・。今日のお店、更科蕎麦、鴨鍋の〆は当然、蕎麦、これがまた美味い。

二次会はやはりワイン。この店は嘉門達夫さんも立ち寄るつまりライブ演奏が出来る店。
カモン。
その奥の障子を貼った部屋で20人以上がワイワイガヤガヤと長テーブルを囲みワイングラスを傾ける。そこから溢れた若い人⁈達は、ピアノの傍のテーブルで飲む。この光景もいい。

久しぶりにY女史と一杯やる。でも、ホント変わらないなぁと思った。お嬢と孫のいる異国で1年のうち半分は過ごしたらどうかとか、なんやかと雑談をする。

エリアトップのAさん曰く、こんな会は他に類をみないと。和気藹々、本当にいいことだ。

素晴らしき仲間たちといい時間を過ごさせていただいた。
また、みなさん、愚艇に遊びにいらっしゃるってことになった、嬉しい限りである。
カモン。
bon voyage 、山言葉はドイツ語で・・・。

ワイン屋の長テーブル
記念撮影を終えたところ、この後ろ姿は山彦Mさん・・・。

2018年11月21日水曜日

50肩50歳代

ドクター曰く、右肩の残痛は50肩であると、打撲した時の診断説明もそうだった。
50肩、50歳とへんな納得をする。注射するか、内服薬を飲んでみるかと云われるので、後者でと願う。で、今月一杯、それで様子をみることと相成った。
諸兄に申し上げます、何事も転ばぬ先の杖ですぞ。先の杖はいろいろとあるでしょう。

来月はじめ、町協の有志の方々とヨットで遊んで、夜はお酒でもいただきながらのキャビン夜話に耽る、との連絡があった。その前にセーリングも予定されているが、5人ほどのクルーが乗船するようなので、片腕は5本もある。右肩痛の愚生は左団扇・・・。
年齢的にも皆さん先輩ゆえに、50肩持ちの愚生は唯一50歳代と云い放てるかな。
既にキャビン夜話がはじまったか・・・。

2018年11月20日火曜日

「鴨」と「かも」・・・

もう忘年会の時期・・・。
年末に繁忙仕事をするところは、忘年会を早めに済ませる。
よって明日と明後日はその忘年会じみたもののお誘いを受けている。

明後日のは、蕎麦屋での鴨鍋会、この会は友人の山彦Mさんがリーダーの百郵山会という山登りクラブの忘年会。
このクラブは北海道から九州まで遠征するから凄い。kurenai and Lunaの北海道航海で寄港が果たせなかった利尻島、そこの利尻富士にも挑戦している。鴨鍋会は2次会もセットになっている。Y女史に会える「かも」知れない。楽しみである。

明日の忘年会のほうは街のど真ん中が会場。海外に出向く連中の壮行会も兼ねたものかな、ここも面白い連中で何かと話は弾む。まあ若くて酒の強い連中で楽しみである。その中の一人は海外に出向くのに新発売のポケトークを持参するとのことなので、使い勝手がよければ・・・。女史数人はbilingualで3ヶ国語をこなす人もいる。明石家さんまさんCMのポケトークなど無用だけど75ヶ国語は女史たちも話さん・・・。

昔々、山岳競技の国体やインターハイの予選に参加するなど、山に結構のめり込んだ時期もあった。合間をみて海水浴場ではディンギーにも乗っていた。ヨットの船体がFRPに代わる頃だったんだろう、船体木型にFRPを貼り付ける作業のお手伝いをやったりもした。山に海にと何にでも興味をもった頃の記憶が断片的に蘇る。

明日と明後日のblogは遅めの投稿になる「かも」。

2018年11月19日月曜日

ランチセーリング

昨日、久しぶりにKYCのI田さんとハーバーで会う。
彼はこの前までロンドン勤務だった。確か2度目ではなかっただろうか。
丁度、ルナ艇長はエンジンルームで格闘中だったので、船台にのっているルナのコックピットから、艇長代行で、上・下会話をする。

天気がいいので、5マイル離れた牡蠣屋まで昼食を摂るため、セーリングをするとのことだった。所謂、ランチセーリング。
知る人ぞ知る運河の奥に係留して食事をする。知る人ぞ・・・といっても、万灯祭では多くのセーラー達が集うので、逆にそのへんは知らない人はいない。

夕方、再び立ち話となる、今度は地上で。
ランチメニューは最高だったとか、近々大型艇に乗り換えるかも知れないとか。そうなると運河に掛かる橋桁をくぐれなくなるなーなど言われていた。

我々も来月、15マイル離れた牡蠣の産地へランチセーリングの計画がある。
ただもし荒天なら運河奥の牡蠣屋で、ということになる。その場合でも、それぞれの艇で行こうやと話している。

天気のいい日、島影で風避けアンカーリングして、パンにハムと冷えた白ワインでピクニック。こんなランチセーリングもありか、そのまま、キャビン夜話に・・・。

2018年11月18日日曜日

ルナのプロペラ交換

今日はルナのプロペラ交換作業日。
従来はフォールディングペラで、セーリング中は折りたたまれる構造で抵抗がないので、セーリング時は優位性が高い。ルナはそもそもレースに出る艇だったから、このペラを選択されていた。

今回はそれを3翼のソリッドプロペラに交換することになった。
軸、軸受け、プロペラを新しいものにする。Sさん、Kさん、Iさんの応援で時間内に終了。全てが終了して、帰港する際、2,800回転までエンジンの回転数を上げるも、全く振動無しである。交換は成功した。

ただある回転域で音が発生するので、要因をつきとめると、軸受部にペラクリンが塗布されていたと。どこかのタイミングで落としておく方が軸受けに負荷が掛からない。勿論、ある回転域以外はでは音は消える。

旧プロペラだったら70分ほどかかるホームポートとメンテナンスするKYHとの距離時間が20分以上短縮されていた。
ルナ艇長曰く、早く替えとけば・・・。まあ無事終して、よかった、よかった。
KさんIさんSさんでチェーンブロクを取り付け。
こうしておくと軸が固定されるので、
何かにつけて作業性が良くなくなる。
古い軸を握るルナ艇長、考え深げ・・・。
これをそのまま抜くには、軸受スリーブを外さないとならない。
よって、Sさんが切断することにした。
軸が外れて、軸無しの状態。
勿論、スリーブも抜けた。
エンジンルームでは、プーリ抜きでカップリングを外す準備、
ここから一気に・・・。
昼の外食は時間が無駄になるので弁当を買って来られた。
ルナ艇長分は、アナゴの海苔巻きで、
もう少して食べようとした瞬間に・・・。
いくらなんでも、これは、食べる訳にはまいりません。


2018年11月17日土曜日

土曜であるも

所用があり、午前中はその対応をする。
午後から仕事メールのやり取りをする。文章手直しなどの対応、それほどハードではないが、先ほどまで続いた。
土曜日であるも、仕事はある。
有肩残痛。

2018年11月16日金曜日

写真をお送りいただく

朝は気温が低く寒い。
薄いアウターで出たのがあとの祭り。マフラーもせずだったので、なおのことだった。
電車には乗り遅れ、なんと地下鉄は冷房を効かせており、冷気が直接あたるなど、散々だった。地下鉄はどんな車内温度コントロールをやっているのだろうか、不思議・・・。
街にはコートを着ている人たちも目立つ、まさに晩秋真っ只中。

友人の会社の記念の会の案内状の文面整理などやる。若手の役員連中は西に東にと出かけているようだ、皆忙しい。

肩がまだ痛む、いつになったら元どおりになるのか。嫌気がさすとはこのこと・・・。

夕方、セーリング事務局から、先日の60周年記念の写真がMYCのWさんより届いている旨の連絡を貰う。
パーティーで初めてお会いしたセーラーWさんのお心遣い本当にありがたい。

2018年11月15日木曜日

仏国葡萄酒祭

ボジョレー・ヌーボー解禁日ということで、スーパーに行ってみると、色々並べて販売している。売りたい一心の売り子さんが、並べているワインの前に立ち塞がっててよくみえなかったけど、おおかたどこも、同じものを、同じ値段で販売しているんだろうけど。
酒屋で一本買った。
フランスとの二国間交渉から、チーズなども年々関税率も低くなり、そのうち撤廃になるのだろう、あとは物流費のみか・・・。

ボジョレー・ヌーボって、同じ仕込みの葡萄を数年かけて熟成させる樽もあるのだろうか・・・。それと時差からすると、今日の零時であればフランスより早く飲めたのでは。

2018年11月14日水曜日

冷え込む

古都の外気は15℃とか、今朝はマフラーを巻くことにした。
晩秋、日に日に寒くなってくる。例年に比べて、周辺の樹々の紅葉はあまり綺麗とは言えない。ただアメリカフーの葉は黄色く色づいている。

近くの街路樹が綺麗に紅葉し始めた、片方もそろそろかなと思った矢先、多少の落ち葉を清掃しながら、枝落とし作業をやっていた。剪定業者が勝手に作業をやる訳はないので、行政のどこかの部署の指示なんだろうが、このような場面を見ると、なんともお役所仕事やなーと感じる。

そういえば、数年前に街路樹の桜の古木を伐採する行政に対して、ある少年がその古木に嘆願の手紙を添えたことがニュースになった。
樹木の持つパワーに癒される人もいる、街路樹の春の桜、秋の紅葉を楽しむ人もいる。

あの街路樹、あと1週間、枝落としを遅らせれば、両側の樹々の紅葉を楽しむことが出来たと思う。なんとも残念であった。
昨年の今頃のブログに、この街路樹の紅葉風景をアップした記憶がある。

今朝の古都はやはり冷え込んでいた。


2018年11月13日火曜日

先ほど戻る

先ほど、戻る、明日からまた綴りたい。然し、話題は枯渇・・・。
明日は朝から古都に出向かねば。

2018年11月12日月曜日

休み

今日は肌寒い、諸般事情で、今日、明日はブログは休みとさせていただきます。

2018年11月11日日曜日

朝から夕方まで。

朝から NPOの業務に参加した。
そのあと、関係者との打ち合わせを行い、それが済む頃は7時間半が過ぎていた。朝から夕方まで参加された皆さんも大変だったと思う。

ルナ艇長からオイル分割はいつやるのかと問われる。やらねばと思っているが、用事が重なったりして対応できていない。この火曜日でもと思っていたところ、先ほど、悲しい知らせがあり、遠出をせねばならなくなった。

2018年11月10日土曜日

静かに過ごす。

右肩の残痛ゆえに静かに過ごす。
Cさんからの連絡で、ドジャー&ビミニトップ改修は時間を要すようだ。
その間にシニアで遊ぶ会があり、ルナ艇長より、ドジャーがないと寒いだろうと。一杯やる会でもあるから、ハードなセーリングはもともとやらない。
今日は天気も良く風もあったようだが、遊ぶにはこんな日がいいけど・・・。どうかな。

ビミニトップとドジャー、
これを改修する。

2018年11月9日金曜日

改修中につき・・・

ドジャーとビミニトップを改修の為に取り外してCさんが持って帰った。
昨夜、気づいたのだが、ちょっと島までクルージングというのが、天候に左右される状況となり、おいそれと行かない。合羽を羽織ればいいことだが。

若しその後、メインセイルも取り替えるとなれば、その期間は更に延びる。
まあジブセイルがあればいいが、以前、ジブのみ帆走で苦労したことがある。確か奥尻島の南を航行中だったかな、風に負けっぱなし状態となり、奥尻島に結構接近したことを思い出す。
今のジブにはラフフォームが付いているので、それほど酷くないかも知れないが、まあ、機帆船にはメインセイルがないと絵にならない。

一方でジブに助けられたこともある。ホームポートから6マイル沖合で機関故障に見舞われジブのみで入港、係留場までジブで操船したことがある。
最後の締め⁈は、ポートサイドへ90度転針、よってその手前で風を逃したり、ファーラー半分巻いたりしながらスピード調整を楽しんだことを思い出す。大航海時代の帆船の着岸要領と同じかな・・・。
この前、英国映画代表作の007をみていたら、ジェームス・ボンドが帆船で敵地に静かに乗り込むシーンがあった。それもポートサイド着岸をするところがニクい。やはり英国映画
かと、思った。

改修中につき、エンジンオイルの交換やら、燃料フィルター取付け、コンパニオンウエイの差し板磨きとチークオイル塗布などなどを、やるしかない。
そうそう、町協の方々との懇親おでん会もやらねば・・・。

2018年11月8日木曜日

Mac でニューペック

OSの関係からwindows パソコンでしか動かないニューペック。これをMac 機で動かしてみる。またwindows パソコンとipadも接続させてみる。そもそもニューペックが便利で簡易的な電子海図機能であるから、使える機器の選択肢をどうしても増やておきたい。よって、色々とトライアルしている。



2018年11月7日水曜日

2001年宇宙の旅

映画、2001年宇宙の旅の録画を観る。
宇宙船である、オリオン3号宇宙機の運行はパンナム、操作パネルはIBM、宇宙ステーションはヒルトンホテル、AT&Tなど、実存企業名が出ているのが、なんとも面白い。

パンナムは当時、米国に出張のとき、どちらかというと、好んでブッキングしたエアライン。それは兼高かおる世界の旅の影響を受けてのこと。
Pan American Airways、パナム、一世を風靡した。探せばどこかに機内で貰ったgoodsがあるかも・・・。

映画のストーリーは、類人猿とモノリスの遭遇、人類とモノリスの遭遇、そして最後のシーンにスターチャイルド誕生と深い。また、人工知能HAL9000は、まさに今流のA.I.かな、いや、ハルはそれ以上だろう・・・。
SF映画は技術の先取りをするが、50年前に作られた2001年宇宙の旅をそのような目でみると興味深い。

映画が世に先に出て、その後に小説がリリースされたらしい。
コンピューターグラフィックなど殆ど無い時代、特撮技術も素晴らしい。宇宙船内の乗客が柔道の試合をTVで見ているシーンがあったりするもの見逃せない。

映画は1968年に制作され、当時は大きな話題となったが、そこからもう半世紀が過ぎた。当時の設定と今を比較してみると、例えば映画は木星へ有人探査機が飛行するも、今は無人探査機。タイトルの2001年は、21世紀軸・・・。

今日はジオストームというSF映画をみたが、これも巨大スケールで面白い。

2018年11月6日火曜日

田辺英蔵氏よりのメール返信

田辺英蔵氏よりのメール返信を頂戴する。
そのメール文章は、まさにキャビンよばなし。そのまま、このblogに掲載させていただきたいくらい。

その文章には、NORCに入会された当時のことに触れられておられた。
大物であるW氏より、ヨットとはなんであるか、併せて主管官庁はどこそこで、その理由は、かくかくしかじか、と教えられた、とあった。
あの頃のヨット乗りの覇気、今のヨット乗りにあるの・・・、と綴られていた。また今の行政主管はどこであるかなども。

60周年パーティーで様々なエピソードを来賓や受賞者の皆さが披露なされた。
そのことを記したもののブログアップのタイミングを失してしまう。よって未投稿文。
ある日、Kさんがいなくなったと思ったら、香港のレースに向けて出帆したと聞き、それを追っかけたヨット乗りのエピソード、当時のアドミラズスカップ、トランスカップ、ケンウッドカップ等々、世界の冠たるレースに誰かが、毎回のよう出艇されておられた模様などなど貴重なお話、加えて田辺英蔵氏のスピーチとなった模様などを記していた・・・。

レース参戦の歴史は、NORCの年表から知ることが出来る。またその延長線上に、山崎名誉会長が中心に挑んだアメリカスカップがある。当時の多くのヨット乗りの情熱は人数分、いやその乗数、つまり計り知れないものであったのだろう。

田辺英蔵氏のメールの括りに「Bon Voyage」くらいはと、記されていたのにハッとした。
実は、パーティーの準備最終日に、UW旗掲揚の案を思いつくも、保有してないことが判明。なら愚艇に積んでいる小旗でもと思ったものの、取りに行く時間が無い。では、借りて来ようと、どなたかが仰ったが、残念ながら・・・。
今、思えば、ルナ艇長へ無理をお願いして、愚艇のを持参願へればよかったと・・・。

仰せのとおり「Bon Voyage」を60周年記念パーティーの散会時の合言葉か、或いは、スクリーン投影すればと。まあ、後悔先になんとか・・・。
機会あれば、下記写真の「Bon Voyage」地元ヨットレース記念グッズを、田辺英蔵氏宅へお送りいたしたいくらいである。

頂戴した田辺英蔵氏よりのメール返信はアーカーブすることは勿論のことで、文章はハードコピーして、英蔵氏サイン入りの「キャビンよばなし」番外編として、挟んでおくことにする。

昨年のヨットレースの記念に制作、お配りしたストラップ。
先日の金毘羅宮参拝クルージンの際に、
AYCのMさんが付けてくださってて、
これ、いいよ、と。
同じくキーホルダー、
プレミアなど、つくでもないが、大事に取っている。
60周年記念品として、制作提案しようと思ったけれど、控えた。


2018年11月5日月曜日

採寸作業

愚艇の日よけなどをリニュアルするのにCさんに来艇いただき、ビミニトップなどの採寸作業やステイワイヤーの張力など色々アドバイスをいただく。
2年前に見積もりして貰って、いよいよ手を付けることにした。ビミニトップもドジャーも持って帰って貰う。併せて、メインセイルやハリヤードロープもデッキカバーも・・・。

そうこうしてたら、ルナ艇長もドジャーをリニュアルする計画とのことでCさんにみてもらう。それこそ、そうこうしてたら、取り外して持って帰る準備をされている。つまりリニュアル決定ってこと。

Cさん、海外を飛び回っている。今日を逃したら、月末とのことと急遽の連絡をいただき、では、ということになった。
採寸作業では携帯で写真を撮って、また、そこに絵を加えてみたり、寸法やメモを記入したりする。みててとても合理的である。

そのあと、冷却水フィルターを掃除、燃料フィルター取り付け準備や海面浮遊フェンダーの取り付けなどする。気温がぐんぐん上昇、暑かった。

2018年11月4日日曜日

港を見ると

朝方早くに港を見ると、第一突堤に帆船が停泊していた。
夕方、港を見ると、第四突堤に大型客船が入港、接岸中であった。
あとからAISで確認すると、帆船はJp-Flag、接岸中の大型客船はIT-Flag 。
明日、愚艇でCさんと打合せすることが急遽決まった。

見辛い・・・。

2018年11月3日土曜日

秋の夜長を過ごす

このブログで紹介した本をアマゾンに届けさせたと、友人Mさんからショートメイルで伝達があった。
伊丹一三著ヨーロッパ退屈日記は、ウヰスキーを飲みながら秋の夜長を楽しむのにいいと書かれていた。勿論、その通りと返事をする。ウヰスキーはラガブーリンとかマッカランがいいかな・・・。

愚生のほうは、以前、彼から紹介された風姿花伝を読み返している。この世阿弥の本、何度も読むが・・・。同じように読み返す本には、論語と算盤とか武士道もある。
秋の夜長、愚生といえば右肩残痛に悶々と過ごす。


2018年11月2日金曜日

道は星に聞く

NHKの再放送でカーナビゲーション開発のドキュメンタリー番組を放映していた。開発当時のものだから数10年も前に制作された古い映像。
そのカーナビが初めて売り出された時のキャッチコピーが「道は星に聞く」であったと伝えていた。素晴らしい文言であったので書き留めた。

大昔の旅人は星を頼りに目的地に向かう、航海術などはその典型であろう。

初夏に種子島から打ち上げられた準天頂衛星みちびきが日本版GPSとして稼働し始めた。そのみちびきから発射される電波で。精度の高い位置情報を得ることができると、TVニュースや新聞が伝えてる。車の自動運転、農業機械の操作やドローンなどに応用されることになるそうだ。また、我々も使うことができるようだが、専用の受信装置がいるみたいだ。

航空機や船舶もGPSを使ったナビゲーションシステムを使っているのはご承知の通りである。小型船舶も同様であるが、ヨットレースにも応用されている。GPS端末を搭載させ、レース模様をリアルタイムで知ることができる。オーシャンレースでも、ディンギーレースでも使われているようだ。勿論、航跡の記録にも利用される。ミドルボートレースでも配られていた。

道は星に聞くか、インパクトあるコピー。
であるなら、「航路も星に聞く・・・」

2018年11月1日木曜日

朝夕冷え込む

初冬ほどではないが、昨日今日、朝夕の外気温は低い。昼間でも20℃に届かない。
桜を見ると、一部の葉は紅葉するも落葉も多い。聞くところによると、春、美しく多くの花が咲くにはこの現象が良いとか。

ボケ(木瓜)が可憐に咲いている。薔薇科の花、本来は春・・・。
そういえば、先々週だったか、所用で山の方に行った際、河原に朝顔が咲いていた。今咲く朝顔は日中も咲き続け、色が変色するようだ。多分、西洋朝顔・ヘブンリーブルー。

例年ルナとで、40nmほど先にある島へセーリングして桟橋に停泊、温泉に入ったり、桟橋食堂で食事をする。翌朝は海抜ゼロから紅葉の山に登る、と言ってもバスで途中まで行って、昨今はロープーウエイを利用する。
だいぶ前のことだが、ロープーウエイ下から徒歩で山頂へ登り、山頂から海抜ゼロの港まで8時間以上を縦走した。
気象予報は11月は気温が高くなったりで、紅葉は長く続くと・・・。

2018年10月31日水曜日

晩秋・・・

今日で10月もおしまい。
Sさんから、11月開催のヨットレースの審判参加はやらないのかと電話がある。そいうえば今年最後のレースで、サーキットもこれでおしまい。

ヨットのほうもそろそろ冬支度の準備をせねばならない。エンジンの冷却水の確認、オイルの交換、油水分離フィルターの取り付け。
暖房用の燃料補充や電気ストーブとかポータブルガスストーブを手近なところに出しておくなどあるが、まあ、ぼちぼちやればいい。

晩秋・・・、これからコートの季節。

2018年10月30日火曜日

田辺英蔵氏と奥様のご来場

ご来賓代表挨拶は特別ゲストの田辺英蔵氏、ここはお名前を記させていただく。遠路、奥様とお越しいただいた。

ここに至る経緯を少々綴りますと、今年の初めに、60周年記念行事の講演講師を探しているが、どなたか・・・とのお話を伺ったので、田辺英蔵様が相応しいのではと、当時の外洋内海のご担当にお話した。
たまたま知人Mさんとルナ艇長とでコーヒーを飲みながらの雑談中に、Mさんが田辺英蔵さんをご存知と申された。ではと、ご紹介いただき、担当の方より打診。当初は講演をお願いいたすも、ご高齢ゆえと、途中で取りやめとなる。また、姫路のS水さんもご親交がある由。

会場でお目にかかると92歳とは思えない、矍鑠となさっておられた。少し時間があったのでご挨拶申し上げ、その際、後ほど、著書のサインを頂戴いたしたい旨、お願い申し上げる。その中には代表作である「はきなれたデッキシューズ」も持参、愚生のデッキシューズをお見せしながら、云々、申し上げると、曰く、まさかここでサインができるとはと、笑みを浮かべ、快諾くださる。

そのあと奥様にもお会いして、この度の言い出しっぺですと自己紹介する。いろいろお話していると前職で共通する点があったことが判り、お互いへーって感じだった。
因みに、持参した著書は4冊で、奥様から重かったでしょうと。

流石、田辺英蔵氏、会場の人気度はとても高く、皆さん、席に出向いてご挨拶をなさったり、写真撮影と賑わう。傍でその様子を拝見しながら、お越しいただき本当に良かったなーと思った。

司会者がプロフィールを紹介しているのをジッと聴きながら、スピーチでの開口一番「誰のお話をなさっているのか、と思いながら聴いておりましたところ・・・」。
「自身齢92であるが、会場の平均年齢は如何に・・・」のくだりでは、182名のセーラー達の爆笑の渦となる。この渦は全く良い渦であることは申すまでもない。
スピーチは、著書の「キャビンよばなし」の雰囲気そのもので、ウイット、ユーモアに富んでいた。それも結構な時間お話いただき、皆さま大満足であった。

平均年齢は如何か・・・、会場で知る限りお手伝いのK南大ヨット部の女子セーラー3人のみが20歳代、それ以外は30歳代前半、これも愚生の知る男女約3人ゆえ、平均年齢を引き下げるに値しない。

キャビンよばなしに「はきなれたデッキシューズ」の出版記念パーティーの模様が綴られている。そこでの森繁久弥氏のスピーチ箇所は何度読んでも抱腹絶倒。そのことを事細かく文章になさっている技はなんであったのか、おうかがいするのを失念した。このパーティーでの田辺英蔵氏は、その稿と被るような雰囲気のように感じたが、他の読書者の方々は如何であったろう。

これからもうひとつ、愚艇のドライマティーニ、ベルモットはノイリー・プラット、それに4:1配合も真似させて頂いているが、これもお伝えし忘れた。

60周年記念行事は「過去と未来」が一つのテーマとS会長よりうかがった。NORC時代が過去で、現状のJSAFまでは判るも、未来は・・・。
ジョージ・ルーカスがスターウォーズを撮りはじめた頃「過去と未来から学ぶ」と表現なさっていた。その未来はといえば、この解はどうも・・・。なら「日本人は海が嫌い」を再読し、その中から解を探るかと思う傍、それは次世代の方々の仕事かなとも・・・。

この後の開口一番・・・、
ウイットとユーモアの始まり。 
姿勢からして、
矍鑠と申し上げる外ない。

2018年10月29日月曜日

今日はpart-2・・・

外洋内海H会長の開会宣言から、第一部記念式典がはじまる。
発起人代表であり、功労者表彰を受けられたH先生のご挨拶、90歳代とは思えない。
忘れっぽくなって、朝から晩まで、奥様の二人の会話で、固有名詞がでなくアレとかソレとか連続などと。各所にユーモアを交えたスピーチには恐れ入る。

続いてのY氏、ヨット界では知らない人はいない。
スピーチは60年を振り返り、日本のセーリング活動の変遷から、海外でのヨットレースでのエピソードなど。Y氏のスピーチもユーモア満載で、会場の笑いを誘う。
おわりに、茅ヶ崎の浜に流れた着いたクジラのお腹の中はビニール袋で一杯であったこと、海ガメの目にストローが刺さっていたことの事例を紹介なされ、これからの半世紀、みんなで綺麗な海に戻そうと訴えられた。とても印象的なスピーチであった。

式典進行の中で、少しだけ手違いも発生、表彰式の副賞の銀杯をお渡しするタイミングを失う。然し、司会者は、副賞は重いので後ほどテーブルにお持ちしますとアドリブでかわす。この銀杯はI上事務局長が、宮内庁ご用達の銀座の店に制作依頼されたもので、それもあり、I上さんの立腹度は・・・。然し、その後、またもやアドリブを加え、会場の皆さまへ銀杯披露が無事できたので、結果ヨシ。司会者はFM京都のアナウンサー、流石プロフェッシャナル。
ご来賓代表挨拶は明日のprat-3で・・・。

開会宣言をするSさん
外洋内海会長
JSAF名誉会長
Y氏は日本をアメリカス・カップに導いた
第一人者
功労者表彰式
H先生も当然セーラーで、この海域のヨット発展の先駆者。
学校経営をなさり青少年セーラーの育成も。