2018年12月17日月曜日

アルページュ

朝方、寒くて目が覚めたが、寝具を被るとまた寝入った。キャビンで寝るとなんとなく落ち着くから不思議・・・。
運河には朝靄が少し出てていい感じである。陽が昇ってくると寒さも和らぐ。昨日来艇したアルページュBonVentも静かに舫を取っている。
丁度、コンパニオンウエイからみてたら、キャビンからH艇長も出て来られたので、昨夜、愚艇に忘れておられた毛糸の帽子をお渡しする。昼から風が強く吹くようなので、その前にホームへ帰港するとのこと。

キャビンを見せて貰う。デュフォーだったと思うが、フランスのデザインらしいシンプルで合理性にとんでいる。
スターボードのバース下にはワイン置きのスペースがあった。これも「らしく」ていい、ここの言い回しはフランスらしいってこと。
オーナーHさんに合わせる、らしい、とは・・・、無類のbuveur。

昨夜のキャビン夜話で艇名由来の話題になり、まずBonVentとは、仏語でいい風であると。スイス生まれの身内の方が、フランス語でいくつかの候補を考え、その中から選んだとのこと。とてもいい名である。

そうそう、Sさんは日本アルページュ協会を発足されているとうかがった。勿論、BonVentもそのメンバー。デュフォー・・・、愚生の勘違いか。

ガンネルの部分に木が貼られている。
機能面からみると一つの緩衝の役割なのか・・・。

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