2018年12月27日木曜日

ツバメ号とアマゾン号

ツバメ号とアマゾン号訳書の岩波少年文庫上下巻、ヨット乗りとしてはとても面白い本である。アーサー・ランサム作、神宮輝夫訳。月末には、シンガポール?から、原書も届くが、運賃込みで訳書の半分強の価格。

訳書の各頁には表紙カバーと同じ挿絵があり、それは作家自らが描いたもので、文章はもとより、これをみるのも楽しい。原書の方にも同じイラストが同ページにあるのだろう。

岩波少年文庫であるから、本好きのちびギャンの誰かがいずれ読むだろう。日本語のそれもちょっと早すぎと思いつつ、原書も敢えて買ったのは、両方の同頁の挿絵を眺めさせておくのもひとつかと・・・。まあ、いずれ、である。

新渡戸稲造著の「武士道」は、見開くと片頁が英語で、その横頁が日本語になっている、これも本としては面白い。当然ながら、この本には、挿絵はない。

訳書の表紙絵もいい。
原書は上下巻2冊はなく1冊。

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