2020年8月31日月曜日

plastics・smart 何度も・・・

このテーマは何度も繰り返しになります。
海洋プラスチックについて、九大教授 Iさんの新聞記事に目がとまる。マイクロプラスチックになっていく過程には自然の関わりもあると記されてて・・・、まあ皮肉なことと思う。ともあれ、人の意識や不注意がもたらすものと。

先日のNPO行事に参加された、3歳の子を連れた若い母親が「このような課題は小さな頃から意識させないといけませんね」と云われた。
前々回の行事では、ルナに乗った小学校の児童が運河に浮かぶペットボトルを網ですくうシーンもあった。
これらの事実をセーリング仲間に紹介したら、その行事に参加させてくれとメイルがあった。彼はレース好きのドクターで日本セーリング連盟のエリア組織の長として海洋プラスチック問題をHPでもメッセージしている。

先般、プラスチックゴミの回収をやっていると自己嫌悪に陥ると記した。これは艇を維持するにも海への環境リクスがつきまとっていることなどもあって、どうしても・・・。
まあ、それはそれとして、目の前の出来ることを少しづつでもやることかと・・・。また、フォーラムの役割としては、多くの人たちや組織に「伝える」ことでもある。
教授の文章には数字・事実(ファクト)・ロジックが、学者らしく上手に整理されていた。ブログに転記したいと思ったけど、当然ながらそれはできない。新聞記事だけは切り抜いた。
http://plastics-smart.env.go.jp

2020年8月30日日曜日

振れ幅

北上すると進路の振れ幅が広くなる。昨日の予報より少し西に向いたような・・・。
天気予報では最大瞬間風速70mなどと言ってるけど、とんでもないパワー。
今日もとても暑い。雷は鳴り、一時的に激しい雨、大気はとても不安定な状態。
出典:JTWC 
日本時間=+9h

2020年8月29日土曜日

台風9号進路

台風9号の進路・・・。
状況・タイミングをみて台風対策に出向くようにしよう。どのみちオイル交換もせねばならいので、まあ一石二鳥。

今日はちびギャンの息抜き日、好きなことをするために泊まってる。やんちゃも、許される。涼しくなるとキャビンで過ごすこともできる。兎に角、大いに遊ぶべしと。

出典:JTWC
日本時間=+9h

2020年8月28日金曜日

バッテリー交換 rev-1

現状と同型・仕様のバッテリーに交換した。
午前中、キャビンから取り外して、コックピットまで持ち上げ、バウまでシングルハンドで動かす。その動かし方は写真のような・・・。
そうこうしていたらルナ艇長がまだこないのと云いながら来られたので、旧品を艇から岸壁に降ろし移動する。9年もの間、給電してくれたバッテリーgood by and thank you.

そのあと2時間ほどして配送されてきたので、ルナ艇長とで艇に持ち込み所定の位置に設置well come to new battery and please work.
バッテリーは33kg/個、ルナ艇長曰く昔のセメント袋は50kgやったと。
今日の外気も、まあ暑いのなんのって、キャビンでの細かい作業には大汗をかいた。

作業を終えて空を見ると巻雲が現れている。15000mくらい上空か、いやもう少し低いかは解らない。
観天望気、秋の訪れを感じる。

丁度この状態になった時にルナ艇長が来られた。
二人で慎重に艇から岸壁に降ろした。
この敷物に乗せて引っ張り移動。
昔々、引越業に携わっていた時に・・・。


2020年8月27日木曜日

祖母と酒

祖母の好きな酒は、寿屋の赤玉ポートワインとビール。
ばあさまは、葡萄酒といって飲んでいた。その場に孫がいれば・・・、今でもその味の記憶はあるような。
一方の祖母は養命酒を愛飲していたのだろう、自室には、その箱が沢山あった。これは滋養強壮薬として母から飲まされたような記憶がある。ビールの泡も時折舐めた、要は小さい頃に酒の味を覚えて今に至る。
因みにポートワインの銘柄は本家ポルトガル産地の要請から赤玉スイートワインとブランドを変えている。
夕方web会議があり、そのあと、その会議に関することを整理していたら今になっていた。

2020年8月26日水曜日

西瓜と葡萄酒

葡萄酒に果物は合う。
白葡萄酒と西瓜はどうか、これもあり。多分、今まで何度も合わせ飲みしているのだけれど、多分忘れているのだろう。
今日は月例終日会議。
最近は密にならないよう、サテライトで参加している。静かでいい。会議が終わったあと現場の空気を吸うことにしている。そこで余計なお世話・・・。

西瓜と葡萄酒、種を取りながらでも、美味しい。

2020年8月25日火曜日

処暑が過ぎても rev-1

23日日曜が処暑だった。
処暑過ぎて暑さ和らぐ、とは二十四節気のみちすじなんだろうけど・・・。
台風8号に引っ張られて、南から風が吹き込む。丁度、その風の通り道となっている九州では、明日もまた大変暑くなるのだろうか・・・。
今日は海峡の方に所用があり出掛けたが、まあ暑いのなんのって、でも九州はそれよりも暑いのだから我慢せねばと思う。
処暑が過ぎても暑さは続く続く、まあ自然の流れなんだから仕方ないかとあきらめる。

出典は、インターネットから・・・。

2020年8月24日月曜日

曖昧な記憶

咋朝の行事前、ルナ艇長にバッテリー計器をみて貰いながら、スターティングモーターを回した、けど・・・。
行事の後、暑いキャビンの中でM艇長が最終的なチェックを試みてくれた。結果として、これ以上メンテナンスを続けることをやめにした。

以前からバッテリーはいつ交換したと問われるたびに、5年ほど前かなと応えてきた。で、今日、艇に関する書類などをみていると、バッテリーを交換したのは2011年であることが判明した。なんと9年前である。早速、お二方に「なんとも昨日のように思える記憶感覚のズレに少々・・・」また「お二人に叱られそう」とメールした。

記憶感覚のズレ少々、引き算をすると4年の記憶誤差となる。
まあ曖昧な記憶としておくかな。

2020年8月23日日曜日

いい疲労感rev-1

今日はNPOのヨット体験教室の行事、朝から夕方までメンバー全員とても忙く対応した、昼ごはんもソコソコに・・・。特に3歳児と小学生たち、みんなが楽しいと喜んでくれた。こちらも嬉しくなった。いい疲労感。

家に戻ったら、博多のクルーから浮羽の葡萄が届いていた。昨日、外国産の葡萄のことをブログに載せた矢先ゆえ驚いた。この地域の葡萄は絶品なので、明日は葡萄酒と浮羽の葡萄を楽しもうと今から楽しみだ。

Y女史から久しぶりに山行を楽しんだとメイルがあった。足のリハビリ中ゆえ、無理しない方法を選んだことなど記されていた。

山行もボランティアもプラスチック・スマートも出来ることを少しづつやる・・・。

2020年8月22日土曜日

果物と葡萄酒

果物と葡萄酒の相性・・・。
だいたいどの果物も葡萄酒を美味くする、と思っている。最近凝ってる1本600円ほどのカリフォルニア産葡萄酒の引き立て役は、これも以前から凝ってる皮も一緒に食べるチリ産、オーストラリア産、米国産の葡萄で、これを相手に小さめなグラスで一杯・・・。季節の果物、どんなものでも葡萄酒との相性はいい。

2020年8月21日金曜日

無駄・・・rev-1

先日、無駄が無いことは美しいと記して、一方、道楽ではその無駄が美しいとも。
でも、なにごとも、言い切ることはできないなーと・・・。

例え話か、どうか。
昔から日本家屋には、ぬれ縁があり、下屋からはみ出たところにしつらえている。一般家屋のそれは、大工さんが考案したのか、施主さんの要望だったのかなど、知る由も無い。ただ歴史的には奈良時代の法隆寺の建造まで遡るような・・・。ぬれ縁の名前の由来は、雨に濡れるから。
外と屋内をつなぐ縁側の更に外側にある濡縁をなぜ設えるか・・・。
春風にあたる、梅雨時は乾く暇がない、夏日の夕涼み、秋のお月見、冬の日なたぼっこなどなど、四季折々に腰をおろして、ちょいと外で、ひとときを過ごす。
無くてもいいものであるが、庭先にあると美しくみえる。
西洋建築にもウッドデッキとかテラスとか広々としたものがある。洋の東西を問わず、人々の求めるものは大なり小なり同じ。

キールボートをみると、レース仕様とクルージング仕様とでは、あるものないもの様々。レースセーラーから見れば、なんだあれはと、無駄をみつける。ブルーウォーターセーラーからは、それはなんだとか、あれで大丈夫かと・・・。お互いの知見から、無駄か否かが異なる。言い切れるものではない。

では愚生のはと云えば、いやはや無駄ばかり。唯一、シングルハンドでの帆走中、その時ばかりは、意外と無駄は排除されているのではなかろうか。だからといって、その所作に無駄はないか、美しいかどうかなど、これは別である。

今日は2府で仕事、それも朝早くから・・・。昼間の通りには熱風が吹き抜けていた。
少々ながめ、ダラダラ駄文。

2020年8月20日木曜日

月刊「舵・KAZI」

月刊「舵・KAZI」を返却する。
あと2冊申し込んでいるが、なかなか順番がまわってこない。興味があると云うか、面白い記事が毎号いくつかある。
返却のついでに本屋に立ち寄ると、面白そうな雑誌がある。しばらく立ち読みする、この本屋にはヨットに関する本は無い。いや、どこも置いていない。一番多く在庫しているところは多分、図書館。

2020年8月19日水曜日

ここ数日

ここ数日、長いブログ文が続いている。
先日、友人のインタビューや関連する記事があったので少し長めのメイルをすると、その1/5ほどの量の文章で返信がきた、それも直ぐに。整理された文章に感心、これが起承転結の典型と・・・。無駄がないことは美しい。
一方、道楽はどちらかと云うと無駄を求め、それで固めるが、なぜか、これも美しい。
そういえば無駄の駄は・・・やめておこう、長い駄文になる。

2020年8月18日火曜日

仲間を増やす rev-2

時間のある時に観光交流ビューローに顔を出す、販売している冷たいラムネを買って飲んでと云われながら、担当の方々にNPO法人の話などをすると、いい塩梅に、コミニュケーションがとれる。それが人の輪を少しづつだけど広げることに・・・。

先週の行事の時、担当の女性がポスター替えましたよ、って言ってたので、みてみるとキッチり出来上がっていた。その担当の女性は、題材となる写真などが無いと言ってたので、送るわって言ったたままになっている。早々に送っておかねばならない。

今日は商工会議所の会報にNPOを掲載するとのことで取材があり理事長に同行した。
制作ライターの方と会議所総務部の若い職員の方2名にお会いした。
会員増強の活動は大切、併せてNPO活動の内容を知ってくださる仲間を増やすことも大切と改めておもう。お二人に、いつもの plastics・smart&SDGs の缶バッチとリーフレットを渡しする。
もっと多くの人たちへ・・・と個人的にはおもっている。それは、当NPO法人のplastics・smart forumへの申請のカテゴリーが「伝える」であり、より多くの人たちに伝えることが役割の一つだから。

環境省 plastics・smart forumのカテゴリーで「伝える」を選んだのは、身の丈で出来ることからとおもった。そのひとつ、隗より始めよではないが、日本セーリング連盟(JSAF)加盟団体にもそのことを伝え理解を得て、昨年末に同じようなスタンスに立って頂いた。勿論、K理事長了承のうえ。次は商工会議所のメンバー企業にも伝えながら・・・。

今日も運河の係留場の水面には結構な量のプラスチックごみが浮かんでるのを皆で見た。
夫々、自身で何ができるか・・・、個を重視しつつ。
団体とか法人組織が本気に・・・そこの仕掛けをどうするか。出来ることは、理解者や仲間を増やす、それも愚直に。
焦らず、諦めず、あとAから始まる3語があるけど、それはまたの機会に。


これは丸型缶バッチのデザイン。
同じデザインをJSAF加盟団体も使っている。

JSAF加盟団体のそれも同じデザインにしている。
組織ロゴマークは当然NOYC。
当NPOとそれと異なるのは、NOYCは両面印刷で一面は英文となっている。
それは英国人Mさんが翻訳したものゆえ、カタコトではない。

2020年8月17日月曜日

夏休み明け

今日は夏休み明けの出社。
ここは非日常の世界ではない、いわゆる真逆。みなさん、切り替えは直ぐにできる人たちなので、休み前のことなどの確認ミーティングをする。そうはいっても、休み明けで大変だろうとおもいながら・・・。
明日は理事長に呼ばれて商工会議所の打合せに出席するが、NPOも法人ゆえ・・・。
ついでだから少し早めに出て、真逆の道楽の世界に小足でも踏み入れてみようかと考えている。けど間違いなく猛暑、さてどうするか・・・。

山彦Mさんから残暑お見舞いのハガキが届いてて、気温40度以上の呼称がないらしいと綴られてて、因みに35度以上は猛暑と呼ぶともあった。
今日は41度を超えたところがあるとニュースで紹介しているけど、どう呼ぶのか、酷暑日、極夏日・・・。ハガキの写真は津崎集落、旅したのだろう。

夏休み明け、町も車中も人は多かった。

2020年8月16日日曜日

仕事と真逆・・・

ヨットでは雨風を防ぐ設備にドジャーとかビミニトップがある。僚艇ルナのそれは、ビミニトップがドジャーまで伸びるので、コックピットは雨天でもほぼドライを保つことが可能。愚艇のは両方の間に1.5mほどの空間があるので雨天時はビショビショになっていた。
必要なのはその空間を覆うシートで、愚生はこれをフライシートとか天幕と呼んでいる。

北前航路探索クルージングの時は、少し長めの航海だったので、透明のシートで仮天幕を作る。その効果は日本海、北海道といろいろな場面で発揮された。そのなか、流石は遠州灘、その沖ではブームより1mほど上に波があたりセイル面で砕けた波がドジャーと天幕をたたいた。若し天幕が無かったら・・・、思わず天幕にサンキューと。この天幕も出航後、1ヶ月程でブームエンドが擦れて、孔があき、雨漏りするようになった。

先般、その天幕を恒久的なものにした。ゆうこうマリンのコリンさんに製作してもらった。これがなかなかの優れもので、日除けにも代用でき、更に幅の調整も出来る構造になっている。愚艇のhyde sailブランドはまた紹介する。

北前航路探索クルージングの時に現在の形に整えておけば・・・、ヘッドセイルも、メインを含めて。なんもかんも揃えて航海に出るのが普通なんだろうけど、物を買うのも、何かを決めるのも、ああでもないこうでもないと時間をかける。無駄とおもわれるようなメンテナンスもやる。この天幕の恒久化は、途中いろいろあったけど結局4年以上もかけた。
このようなのことを現役時代の友人や、今の仕事仲間たちが知るとなんと仰るか、その前にニンマリ・・・。
まあ道楽の時くらい仕事と真逆でありたいね、非日常なんだから、折合いをつけて。

奥のビミニトップと手前のドジャーとの間に
天幕をセットした状態。
右がドジャー、色の濃いのが天幕。
ヒネリにしたことが多様に使えるようになる。
ハイドセイルのブランド付き。
このようにドジャーのヒネリを部分的に外すことで、
天幕の幅調整が可能になる。
これが北前航路探索クルージングの時に
仮天幕として製作したもの。
でもこれはこれで、いろいろ助けてくれることになる。
これも北前航路探索クルージング。
風通しの良いシートを着けて雨漏りを凌ぐ。
写真の赤いガムテープが雨漏り箇所でこれがどんどん増える。
右のビニールシートは横波と横風避け。(寒い時にも取付ける)
茶色のシートは夏の日除けとして使ってきたもので今でも使ってる。
北前航路探索クルージングはこんか格好で・・・。
青色が旧ビミニトップ、今は新しいものに作り替えた。
白いビニールが天幕。
メインセイルもヘッドセイルも作り替えた。

2020年8月15日土曜日

今日8月15日の正午

子どもの頃は夏休みや冬休みに父の実家に遊びに行くのが慣わしで、そのたんびに仏壇にお参りをする。その右横上には軍服姿の伯父と叔父の二人の写真があった。
戦争で二人の息子を亡くした祖母。
その実家は田舎の家ゆえに土間つづきで、その先にある台所のカマドや井戸などは子どもたちにとってはかっこうの遊び場だった。あとになって聞いた話だが、祖母はそもそも男の子が台所に入ることを嫌っていたようで、母に躾けが足りぬとか・・・。
母方の祖母は町に住んでいたため、空襲で焼け出され全てを失ったと。
二人とも明治の人、気丈で、とても優しかった。

特に母は戦争体験について、いろいろな話を聞かせてくれた。
今日8月15日の正午、黙祷をする。

2020年8月14日金曜日

酷暑、猛暑の構造は・・・ rev-2

酷暑、猛暑の構造はいったい・・・。
夏特有の太平洋からの高気圧の上に、大陸チベットから高気圧が張り出しているサンドイッチのような構造。両方がパンなら中身は・・・。

このチベット高気圧の高度は17kmまで達しているらしい。偏西風の高度は12kmくらいだから、とても高い位置にあるわけだ。太平洋高気圧、狭義には小笠原高気圧、その高さは5km。因みに航空機の巡行高度は10kmくらい、高度を上げると空気抵抗が少なくなる反面、エンジンの燃焼に・・・。

高気圧は下降気流を発生させるので空気は地表に向かって下降する。その際、圧縮されるので温度が上昇してしまう。高い位置にある高気圧は圧縮する空気量も多くなり、地上の気温にダブルパンチで影響を及ぼすようだ。
また雲もできにくいことから遮るものなく日射量は増え地上気温を更に上昇させているようだ。これらから地上気温は38度とか40度を超え・・・。

偏西風はこの季節には北緯50度付近まで北上して風も弱まっているので大気を動かす力はもともと乏しい。
よって大気は上層と下層の2段構造高気圧となり、前者は東へ、後者は北へと張り出して列島を停滞して覆う。新聞などあちこちでも紹介されている理論と実際。
ではこの厄介なチベット高気圧はどうしてできるのか、これは春頃からインド洋周辺やマレー半島で仕込まれているようだ。

こう記しながら昔々あるスポーツ競技のインターハイ予選に出場したことを思い出した。その競技ではラジオの短波放送を聴きながら天気図を記し予測するカリキュラムがある。それも狭い場所での天気図作成で減点方式。
以前のブログにも記したが、審査員のある箇所の見落としから、県予選2位と・・・、でも2番ではダメなんです。勿論、気象予報士など無い時代のこと。

風が吹いたら桶屋が儲かる、気温が上昇したら・・・。


出典:気象庁HP
国際式天気記号を使った天気図、
太平洋を横断するセーラーやパイロットが参考にするようだ。
昔聴いてた短波放送ではとれない情報・・・。
ましてや予測なんて、無理無理。

2020年8月13日木曜日

ハガキを楽しむ

どこもかしこも外気温は高い。
午後一、はがきを買いに郵便局へ、そこで風景印を押印して貰うも時間を要した。多分、この郵便局では珍しいことなんだろう。
元同僚の皆さんたちから頂いた暑中見舞いを残暑お見舞いで返信、それをなんとか仕上げたけど、ポストインが30分ほど遅れた。よって収集2号便に間に合わず3号便となる。まあ風景印の日付だから大丈夫・・・。

思い出したけど小樽への北前航路往復の時、寄港地の郵便局を訪ねては、はがきを買っては、風景印の押印を頼んだ。そのなか函館では、初夏だけどサンタクロースデザインでいいかと・・・。残念だったのは伊豆大島の郵便局の風景印だ。丁度、局員が店じまいして出てきたところだったので無理を言う訳にもいかず購入は断念した。なお押印したハガキの殆どは差し出した。

そういえば、友人の山彦Mさんは山行の度に写真ハガキを郵送してくれる。彼らパーティーの山行はヒマラヤ山麓を含めて、ゆうに百山を超えているゆえ、その発行数も同数。それをパーティーメンバーplus alphaに差し出すのだから、その枚数たるや・・・。
そのハガキを途中から頂くようになり、そのたんびに山行内容とか、パーティーの山頂制覇の爽快感溢れる写真を目にする。それにもっとハガキや手紙を使ってやーって、合図が聴こえるようだ。

旅の途中での風景印のハガキ。ちびギャンたちとのアナログ交信のハガキ。e-mailはちょっとダサいなって時代がいつかおとずれるかも知れない。それまでハガキを楽しむ、漢字の葉書も味わいがある。

添付URLは都道府県別の風景印。多分これ以上あると思う、なぜなら今日の押印局のは無いから。https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/fuke/

2020年8月12日水曜日

流星ひと筋の写真 rev-2

ペルセウス座流星群が今夜未明に多く観ることができるらしい。
ちびギャンは観ることができるだろうか。義姉は近くの浜辺で深夜まで寝っ転がって流星を観測すると云ってた、今年もそうするのだろうか。
今夜は愚生も夜空を仰いでみようか、ブログはそのあとのアップしよう。

結果、22時40分過ぎに、1個を観ることができた・・・。
実は初めは外にいたが熱帯夜であろうか、暑くて仕方なく、北側の窓際に椅子を置き、またデジタルカメラをビデオにセットして撮影する。
観察は、ちびギャン達と共にする学習の一環ではないゆえ、博多クルーの米焼酎川辺ロックをいただきながらのリラックスムードのなかである。

50分以上は観ていたが、肉眼では確認できなかったので諦めた。で、ビデオを再生してみると、なんと撮影開始26分後、ちょうど片付ける10秒ほど前に、1本の赤い線が・・・、まさに流星を捉えていた。

直ちにビデオを再セット、二匹目のどじょうに狙いを定めて、夜空にレンズを向ける。窓際族は再び椅子に座り体勢を整える。
SDカード容量の残りがどれでけあるかなど知る由もなく撮影するも、ほぼ30分で尽きた。

ペルセウス流星群ひと筋の天体ショー the end。

デジカメの調整をもう少し真剣にやれば、明るく捉えたかも。
まあ安物ゆえにそんな気の利いた機能はないだろう、
けど、これはこれで味があるか、と云いきかせる。

出典:国立天文台天文情報センター
星印の放射点から・・・。



2020年8月11日火曜日

帆船のセイル室

日本丸の寄港時に船内をみせてもらう。当時、TYCから応募したのは結局2名のみだった。
いろいろなところに興味があって、セイルの保管室は特にみたかった。

フォア、メイン、ミズン(横帆用)に、ジガーマスト(縦帆用)、これらに36枚のセイルが使われるようだ。勿論、ステー用の縦帆も。
セイルのリストボードには、それぞれにマストに揚げる帆の札がさがっている。それを保管棚のロケーション管理に活かしているのだろうか。いわゆる物流のそれ、WMS・・・。
雑然としているようで、どこに何があるかが、判るようになっている。

総帆展帆ドリルでは100名位の訓練セーラーが1時間30分ほどかけるとか。セイルをヤードに揚げるも大変だろう。帆布(キャンバス)だから結構な重量だと思う。

2,500トンを超える世界最大級の帆船は美しい。
愚生はアメリカ号を製作中、あのアメリカスカップ艇、セイル室は何処に・・・。

小雨降る寒い冬空・・・。
アナログロケーション管理(WMS)
床は木(モク)である
シート・ロープetc・・・
梱包のままのロープ
セイル用WMSボード(愚生の勝手な呼び方)

2020年8月10日月曜日

シーブリース・・・

sea breeze が続く。午後から夕方にかけてはかなり強く吹いていた。
JANGMI台風5号が日本海を進んでいるので、引き込むかたちで南風が吹き込んでいるようだ。太平洋の熱帯低気圧渦が台風とも繋がっているのがみえる・・・。それに台風6号が西の方にあり大陸に上陸するようだ。

午前中は運河のプラスチック浮遊物の回収をONさんの艇でする。前回は愚艇にONさんとHMさんに乗り込んでいただき回収作業をした。
SDGs・Plastics Smart、まあ地道に継続・・・。
フッと思ったことがある。運河とか海に浮かぶプラスチックゴミ、故意に捨てたのではなく、たまたま風で飛ばされてしまったのだろう、あっしまったって感じで。

回収用のタモはNPOの備品。昨年Plastics Smartをスタートした時、予算などないゆえに購入に当たっては各艇にうかがい結果3本を購入した。あと1mほどリーチのある物を購入すれば更に安全にすくえたのだろう・・・。
カップ麺のカップが、運河に係留中のプッシャーバージの艀部にプカプカ浮かんでいる。近づき拾おうとしたら、河口堆積物の浚渫グラブ船とブッシャーバージ+艀の工事警戒艇の人が、怪訝な感じてみている。我々の行動が「ごみすくい」とわかったのだろうか、もとの知らん顔に戻っていた。

夕方、係留場に戻って、M艇長に2ヶ月あまりお借りしていた、パルス発信器をお返しした。曰く、次はケーブルを直で繋いでチェックしてみようかと・・・。
この頃のシーブリーズは、益々風力を増していた。

列島を取り巻く風の状態。
出典:JTWC 
time difference+9

2020年8月9日日曜日

北前船の強風対応

昨日からのシーブリーズがまだ吹き続けている。太平洋高気圧と前線などが複雑に・・・などの要因か。昔、気象予報士受験本で勉強したけど・・・。そういえば、昨今現れる線状降水帯は予報もできないと云っていた。

海上の風は時としてややこしい。
キールボートの強風対策ではリーフ(Reef)といって、セイルを縮帆する。セイル面積を小さくする。シングルハンダーの愚艇はいつも1ポイントリーフにセットしてる。なぜって、それはまあ臆病だからかな。

大航海時代の帆船や江戸時代の和帆船の縮帆の仕組みはどうであったか・・・。松右衛門帆の現品を小樽の博物館で見て触る機会があり、館長がわざわざ解説してくださる。そのとき、なんでこの幅と思ったが、それが強風対応の仕掛けである余談だがこの帆はある家庭の敷物になっていたのを見つけたとか。

一定幅の縦帆を縄で繋ぎ合わせて一つの帆に仕上げている。強風が吹くと繋ぎ合わせている縄を抜く。そうすると繋ぎ合わせている帆と帆が離れて風が抜ける。先日の高田屋嘉兵衛館の学芸員もそう説明されていた。
それでも風に耐えられなくなったらば、帆を降ろし帆柱に風を受けて航行。キールボートではベアポール(bare pole)という。和船は最後の手段として帆柱を斧で切り倒すこともあるとか。

日本丸、この艤装はとても複雑。セイル室に入ったことがある。北米航路などを行き来する時は帆走のみと航海士が云っておられたが、あの規模ゆえにフルセイルセッティングには時間を要すだろう。強風時はリーフを含めて調整するのだろう。

2ポイントリーフで北前航路を航行中の愚艇。10mを超える風に慣れたころかな・・・、いや慣れることはない。ヘッドセイルはこの時に懲りてラフフォーム付きに取り替えた。ヘッドセイルのリーフでは裏風を受けることがなくなり効率よく風が流れるようになった。

北前船の模型、帆を縄で繋ぎ合わせている。
基本デザインはジャンクだとか。
西洋式帆船のマストと周辺艤装
日本海を2ポイントリーフで北前航路を北上中・・・.
ルナからの撮影。

2020年8月8日土曜日

忘れもの多々あるなか・・・

今朝は風が涼しい、けれど湿度は高いようだ、でも日差しが強くなると共に空気は乾燥してくるだろう。いい具合にシーブリーズが吹き込んでいる。それも、夕方になっても、land breezeに変わることなく・・・。

昨日は島の港を11時に出港したが、風は無く、暑かった。2時間ほどすると少し風が出て来たので、ヘッドセイルを展開しようとしたら、なんとメインセイルを揚げ忘れているのに気づく。ニンマリしながらそうそうに艇を風上に向け・・・。

だいぶ前のことになるが、ルナ艇長と愚艇で係留できる近くの食堂に昼食に出かけた時、メインシートのテイクルをつけ忘れたことがあった。ルナ艇長曰く、メインシートはどこだ、と。ブームを固定するシートがあるから、テークルをかえさず1:1でと、でも、それはセーリングボートの基本的な艤装specに反することになる。
なぜなら先人たちは如何に力を分散するかの、力学理論と実際につとめてこられたのだから・・・。
要はメインシートは1/4の力で済む。それでも耐えられいので、ウインチを使うので、更に1/2から1/4までギヤチェンジできる。加えてウインチハンドルのトルクも加わる。如何にメインセイルの受ける風の力が凄いか、である。

まあいずれにしてもメインセイルを揚げるのを忘れるとは、下手なヨット乗りの証であろう。これ勿論、愚生のこと。これが、いわゆる下手の横好きなのである。

忘れもの多々あるなか・・・、まあセーリングボートの推進力となる、メインセイルを忘れるとは、如何なものかな。

2020年8月7日金曜日

妄想物語・・・。rev-1

今朝もSさんがわざわざ係留地まで送ってくださる。荷物もあったので、とても助かった。
でもSさんの仰るには、また二人で来るときには連絡して、送り迎えくらいはするよと。
一期一会。

係留について、舫いをとって場所はどうなのか、と思っていたら、丁度、造船所の方がいらっしたので、うかがってみると、誰誰さんに話すといいと。またその誰々さんの電話番号まで教えて下さり私に紹介されたと云えばいいと。これは海から大勢のヨットで訪問する時の為にでもある。
寄港地で人と話す、知り合いを尋ねる、歴史や文化に触れる、名物を買う・・・。それぞれのセーラーの楽しみ方もいろいろ。

これを機に昔々読んだ「菜の花の沖」を読み返してみよう、そして司馬遼太郎さんの世界に浸る。
昔の偉人は凄い、スケールが違う。高田屋嘉兵衛顕彰碑を作った明治の偉人達も、ボランタリィー精神に満ち溢れていたのであろう、そんなことを垣間見ることができた。

歴史に若しはないけれど、坂本龍馬と高田屋嘉兵衛の二人が組んで世界を相手に貿易をやってたら・・・。
菜の花の沖+龍馬がいく妄想物語・・・。

久々のKurenai and Lunaの係留風景

2020年8月6日木曜日

高田屋嘉兵衛・・・

9時前にホームを出港して、13時前にビジター入港した。
山の中腹に、高田屋嘉兵衛公園が見える。元町長でこの公園建設に携わり、高田屋嘉兵衛顕彰会の会長をなさってるSさんが、港まで出迎えに来てくださる。

Sさんとの出会いは、昨年、北前船寄港地集落日本遺産のシンポジュームに市役所からの依頼でパネラー出席した際にご一緒したパネラーメンバー。
予めルナ艇長がコンタクトされ今日の再開となった。いろいろな雑談の後に、高田屋顕彰館・歴史文化資料館に行ってみると、玄関口で、学芸専門員の方が、菜の花ホールのなかを案内してくださった。それも解説付き、まさに海文化に触れる日となった。

勿論、セーリングも楽しむ。前半1時間ほどは南西の風が吹いていたが、後半は無風状態となり、とても暑かった。今は、風がピューピューと鳴っている、この海域では、ある時間帯、強い風が吹くとの予報だったから、当たっている。まあ、贅沢なセーリング、いい気晴らしかな。Sさんは明日も見送ってくださるらしい、とてもありがたい。

高田屋の家紋、ひいらぎとか・・・。

嘉兵衛とピョートルの会談模様・・・、
題字は町長時代のSさんの書 
顕彰碑、この歴史も凄いと思う。 
船は1/2らしいが、人間はどうなんだろうか・・・。


2020年8月5日水曜日

インパクト

昨深夜の仕事メールにはインパクトがあったらしい。内容ではなくて、作成・配信の時間帯に、だそうである。みなさんよく見ていらっしゃる。
昨日のあるニュースで、気になることがあり正午過ぎにメールをする。直ぐに返信をいただいた。電話は昨日ほどではないが結構した。その他、NPOのことなどやってると夕方になった。
明日は朝から、Kurenai and Lunaで、北前航路であっただろうルートのセーリングをする。海からある歴史記念館を訪ねるが、これはそうインパクトに値はしない。けどまあそれに備えて今夜は早くに寝もう。よってブログも早めに終わろう。
昨日今日と結構疲れた・・・。

2020年8月4日火曜日

いろいろなリスク

今日はweb会議に招聘されている。どこからでもアクセスできるのだが、今日はそうもいかないので出社する。交通機関でもリスク、オフィスでのリスク、それに個別の話合いのリスク、本命の会議室でのリスクと敢えてリスクを踏まえて10時間弱行動した。
敢えてリスクの中に飛び込んだ。勿論、防御策を講じてである。

こう書きながら思い出したことがある。
NBL公式戦のさなかに、ニューヨークヤンキースのベンチで起きたファクト。その試合をたまたまTVで観ていた。
老齢のコーチがベンチに座っているところに、何かの拍子でボールが飛び込んで来て、そのコーチに運悪く、当たってしまった。治療で引っ込んだくらいだから、デッドボールに近かったのだろう。
で、翌日のニュースで、そのコーチが戦闘用の本格的なヘルメットを被ってベンチに座っているシーンが紹介されていた。これも偶然に観た。まあ、このユーモアと自由さには笑い転げると同時に脱帽した。さすがヤンキー、いやヤンキースやと。
ベンチは試合のたんびにリスクがある。今はそれにマスクも・・・、いやはや。

今朝、出るときマスクを忘れる、時計も忘れることか始まった。もちろん戻って再び出陣する。駅に到着して、駅ナカの某スーパーで昼食のおにぎりを2個買い、支払おうとしたら財布がないではないか・・・。取り敢えずレジでおにぎり2個をお返しする。
そのあと支払いツールが別にあることに気づいた。よって支払いができるので、コンビニで、おにぎりとお茶を手に入れる。
これについては、リスクの例ではない。探すと応用機能として支払うツールがあったというリスクヘッジ。
まあそのヘッジ、偶然に気づいたことなんだけど・・・。

この時間まで、仕事で、ギリギリのアップ。
アップ、アップ・・・。


2020年8月3日月曜日

こぜりあい rev-1

ちび提督同士のこぜりあい・・・。
仲裁人が双方の言い分を聞き始めた。一方のちび提督が大きな声で主張し始めると、威圧感を受けるので普通の声で、と仲裁人が注意する。では、そちらの言い分はと、何度か繰り返しているうちに、落とし所が見つかる。
そのやりとりを横で聞きながら、おもわず、ほくそ笑む。ジュリーは冷静な母親である。

ヨットレースは小競り合いではなく大競り合い・・・。
少ない経験だが、前回の全日本選手権大会レースでのプロテストの審問はいろいろなことがある。3日間のシリーズなので、毎日のようにプロテスト、抗議が発生、その異議申し立てなどから、その日毎に裁判がなされる。ベテランジュリーにくっついて勉強する、これ年寄りの冷や水か。

先月行われた選手権大会レースでは、 RRS付則 T(調停)を適用すると帆走指示書に記された。感染症対策の一環で、密にならない、長い時間をかけないなどを配慮したもの。で、プロテストはどうであったか、下マーク回航で10数艇が絡む危ないシーンはあったが、幸いにスターンに赤い旗をみることはなかった。
ただし、ノンプロテストで、全艇が回航を済ませた頃に、N旗が上がるというハプニングが発生。なぜか・・・、またそのうち。

先月にも登場・・・。

2020年8月2日日曜日

焼酎・・・rev-1

今日はブログをやめようと思ったが、穴を開けることもないわいと。
やっと時間が取れたので映画の続きでも観るかと、続きといっても、2時間ほどのものを、5日くらいかけて・・・。
艦長の副長へのセリフがいい「規則か生きることか」、そう質す・・・。ラストシーンもいい。この映画は繰り返し観ている。そういえば以前のブログに書いたかな。
そうこうしてたら博多のクルーからショートメイルがあり、焼酎のあてが届いたと。ではこちらも彼からいただいた数ある焼酎から一銘柄を選び、飲むとするか・・・乾杯。


2020年8月1日土曜日

窓拭き

朝からバッテリーの端子を磨いたり、スイッチ接点などのチェツクをする。
そのあと、窓拭き工程に移る。
写真、奥が未施工で曇っている。つまりビフォー、手前が拭き終わった結果、アフター。
炎天下のなのでスターボードサイドの一部とポートサイドの写真の箇所を今日の作業分とした。この窓拭き、結構、手間が掛かり、汗をかく。まあどちらかと云えば、寒い季節向きの作業。

キャプテンKも外が見やすくなっただろう・・・