2015年6月30日火曜日

綱渡りの行方

綱渡りの行方、綱から転落。
インターネットで申請する仕組みなので、何とかギリギリまでとチャレンジしてみたが、NPOの全役員のリストなども求めれられたりで、タイムアップ。

少しリアルに整理すると、昨日の正午前に、問い合わせていたパスワードがメールで送られたきた。最後の一回のアクセスにそれを入れると、アウト。
なんでやとおもいつつも、ロックがかかった。直ぐさまロック解除の依頼メールをする。それも15時までに依頼しないと、その日の解除は出来ないと注意書きがある。直ぐさま依頼したので、勿論、それには間に合う。

14時頃に、ロック解除の知らせとパスワードの始めの文字は大文字であるとの連絡があった。なんだ、全部小文字でやったよって、つぶやくも仕方ない。そのパスワードで早速アクセスしたが、そこには申請するような項目がない。

要は予めExcelのフォーマットに縷々申請内容を記述してそれを手続きするような感じである。ここに、役員リストの作成がある。まあ、綱渡りもここでperiod。
多分、それらの申請書類を予め先方に送るような仕組みなのだろう。マニュアルがあるも、それを読む間もなく、ぶっつけ本番のそれがこの始末だ。

昨昼頃、理事長から以前に登録したIDなどの連絡があったので、試しに入力してみたが、残念ながらアクセス出来なかった。重複登録、ここではそうなってないことが、一応確かめられたが、それとてよく解らない。

いずれにしてもチャレンジはしないといけない。これで次の何かの行事申請は大丈夫だろう。但し、綱渡り、これはいけません。愚生の綱渡りで、財団の担当局の方々にも、ご迷惑をお掛けした。理事長にも、だ。

さて、車窓からみる今朝の海峡、湾とも少々荒れ気味で行き交う船舶はいない。昨夜よりの風は止まず、その波浪が未だ続いている。マーチスは束の間の静寂か。

降りしきる横なぐりの雨粒は、上着に水玉模様を散りばめる。晴耕雨読、ではないが、こういう日は家でじっとしていたい。

行事申請、いつもの綱渡り

なんとかNPO法人登録を終えた。

この法人登録には制限等があるので、理事長へ報告をすると、以前に登録をやったとの話。そう言えば、あったなー、と思った。仕組み的には重複登録が出来ないようになっているので、何かあればサインがでるだろうとおもい登録を続けた。

インターネット登録のフォーマットには文章記述制限が2000字とか1400字などとあり、それが6項目位ある。つまり、法人設立の目的、経緯、活動記録、重点施策などを書かねばならない。結構手間の掛かる内容だ。

行事申請の為だからとおもい、続けた。これで、重複登録となったら、なんの意味もないなーとおもいつつ、何とか仕上げた。
で、最後のキーを押すと、差し戻された。えっとおもい確認すると、文字数が多すぎるとのこと。その項目を改めてチェックして、編集しかえる。凄いのは、文字数が1文字単位で表示される仕組みだ。やはりお金のある財団の仕掛けは違うなーと感心する。

再び最後のキーを押すと、登録受付のサインがでたのでホッとした。では昔の登録分はどうなったのかなーとおもいつつも、ここはひとまず安堵。

次、本命の行事申請のためのパスワードを入れたが、これがうまくいかない。何度かトライアルした末、アクセスはあと1回とサインが出るではないか。これはいかんとおもい、再び財団へ相談メールを入れた。時計は深夜タイムを過ぎていた。

さてさて、本命の行事申請は今日の17時が締切だ。まあ、いつもの綱渡り、これは、この年になっても変わらないなーと、こんな場面で自問自答。

そうそう、今日はハンカチを忘れてしまった。

2015年6月29日月曜日

NPO法人のお仕事

今朝は梅雨ひと休み的で、涼しい。梅雨明けはまだフォーマット先のようだが、今日はひとまずいい。

先日、NPOの理事会で引受けた仕事がある。
そのひとつに、日本財団への登録とあるイベントへの申請があり、受けてみたものの、この手続きがなかなか、骨の折れることだった。

昨日、艇から戻り、夕食を終えウトウトしながら、先ずは登録対応をやってみたのだが、どうもそれが間違っていたようだ。要は団体登録したいのだが、そうなっていない。
今朝から、通勤車中でその修正対応に悪戦苦闘している。

先ほど、なんとか日本財団への問い合わせは出来たので、それようのアドバイスはあるだろうが、登録修正に続いて、次の難関は申請業務。これはまだフォーマットまでいってなくて、未知数だ。
締め切りは今日、明日のようなので、さてさて、どうなるのか。
理事長は、まあ、やってみなはれ的だったから、気分は少しは楽だが、23時59分の締切り時間まで、諦めずにトライアルしてみよう。

それに、万灯祭のヨットイルミネーションの案内や、高校へのヨット体験行事案内などの制作もある。
もうひとつ、県民局の事業発表会のプレゼン資料の制作、これは締切りまじか。これが順番では1番だ。

NPO法人のお仕事、こなさないと。

2015年6月27日土曜日

酒場への道すがら

欧州ブランドの面白コラボレーション。

通りを歩いていると、こんな場面に出くわした。ビルの壁面の図柄がいろいろ変化するのでみていると、前のビルのブランドショップのサインが写ってくる場面がある。
シャネルの壁面にブルガリとルイヴィトンが投影、夫々同業且つ競業であるがゆえに面白い。

流石、シャネル、粋なことをおやりになる。酒場への道すがら、こんな場面を発見した。

この壁面はシャネル社のビル。
そこに、ブルガリとルイヴィトン・・。
シャネルより小さく映る、シャネルの勝ちかな。

2015年6月26日金曜日

忘れもの

先月はiPadを忘れて大騒ぎ。結果、ゆうパックして貰い、無事手元に戻った。
今月、今朝はメガネを忘れてしまった。なんとも情けない限りだ。で、来月は・・・。

しかし、メガネがなくともblog投稿用の文はなんとか書けるので、まあ、なんとか、かんとか一日は大丈夫そうだ。
実際、この文は5ポイント程度と結構小さい。それがこうして、なんとかなっている訳だから、まあ大丈夫。と、少々忘れたことへの強がり自己弁護か。

ただ遠くはくっきり見える。今朝の海峡、それに湾も波が立っていた。ウサギが数百羽、飛び跳ねていた。
今日は一日中雨のようだ。車窓から山並みをみると、中腹から霧と言うより雲が山頂にむけ湧いている。

メガネの話に戻るが、以前は予備をデスク置いてあった。
その頃は書類などを見ることがあったので、そうしていた。今は殆どがそれがないので、予備は置いていない。
このような機会、今日は意識的に目周辺の筋肉体操でもやってみるかな。

2015年6月25日木曜日

遠出先の酒場

遠出先の酒場、その店はNELSON'S BAR。
偶然にみつけて入ったことは昨日の投稿の通り。注文したお酒や食べ物が運ばれてくると都度、料金と引き換え精算する。所謂、cash on deliveryの仕組みだ。

昨夜、ホテルのチェックイン前にのぞいてみると結構混んでいた。外にも、いくつかのテーブルと椅子があり、昨夜は外国の男性がそのテーブルでパソコンをいじりながらビールを傾けていた。なかなかいい風景だ。

シャワーを浴びて出直そうと思ったが、部屋で少し寛いでいると飲気に眠気が勝ってしまった。

さて、そのバーにある調度品、これが殆ど船の装備品、それも結構古いものがある。室内の天井にはニスの利いた木製のブームがあったりだ。
前回、ウエイトレスに、調度品のことなどそれとなく聞いてみると、オーナーの趣味で、その人はヨットに乗っているといっていた。

次の遠出の折には必ず、このNELSON'S BARで一、二杯、楽しもう。






2015年6月24日水曜日

所用で遠出する

所用で遠出をするので朝早くに起きた。天気がよく涼しいので、そのぶんは楽だが、やはり、朝の早いのいけません。

いつものように窓側の席に座り、寝るか、食事をするか。この選択だが後者を選んだ。BGMを聴きながら朝食を摂り、コーヒーを飲んでひと息つく。寝不足を取り返すのは、今夜のホテルのベッドだ。

その前に、愚息と偶々みつけた、ヨット乗りがやってるパブで一杯やるか。
朝っぱらから、そんなことを考えている。





2015年6月23日火曜日

ステアリング180度向き替え

ステアリングフォイールの取付が逆になっていた。
オートヘルムの部品交換した際に逆に取り付けてた。使うたびにフォイールをとめるナットが緩むのでおかしいとおもっていた。

このフォイールのスポークには0度の目印テープが付いている。それをよく見ると表裏が逆なのだ。ああ、ナットが緩むのはこれが原因かと。
同じ加工寸法なんだろうが、ステアリングのボスとシャフト、それにキーの組合せの微妙な関係や、年月が経ちメタルタッチの馴染みもあるのだろう。

先日のアンカーリングの際に、ルナ艇長に手伝って貰い、表裏を入れ替えた。
オートヘルムのリングを止めている金具を外し、ヘルム本体が落ちないようロープでサポート、そしてナットを外して、ステアリングを入れ替える。

実はこの関連でもうひとつメンテナンス箇所がある。フォイールのストッパーとして、シャフトにスナップリング付いているのだが、これが30%ほど欠けている。よって取り替えが必要だがインチサイズのそれが入手できない。近似値のミリサイズは一応買ってはいるものの多分うまくいかないだろう。幸い70%は軸に噛んでいるので、そのままにしている。触らぬ・・・なんとかだ。
1インチの軸用スナップリング、どこか、ないものか。それも1個購入だから・・・。

さて、blogタイトルの180度向き替えという表現は判りづらいかもしれないが、そのようなことだった。以降、ナットは緩んでこない。機械部品の組合せ、なんとも正直なものだ。



2015年6月22日月曜日

日よけ

夏、コックピットで過ごすには日陰作りの工夫がいる。その場面もいろいろで、係留地もあり、当然、帆走中もある。
勿論、天候による。全天候型となると本格的になるが、「この程度の風」なら、できるものもある。
写真はそのひとつ。写した角度が良くないが、ビミニトップとドジャーの間をシーツで繋いでみたものだ。大型の洗濯バサミがパイプフレームの径にピッタリと合うので、シーツをとめるのに丁度いい。

また、こうして実際に布をあててみると、いろいろなアイデアも浮かんでくるから面白い。なんでもやってみるとが一番、そこからはじまる。
浮かんだアイデアのひとつは、このドジャーのフロント部にはカバーをとめるとクリップが付いているので、それを利用すると、雨水の流れと多少の風にも耐えうる天幕が出来そうだ。

天幕の材質は防水性とUVカットが理想、サンブレラが一番だ。しかし高級布なので、レジャーテントに付属するシートの様な物で代用出来ぬかと・・・。

あれこれと説明した先輩セーラー達は、「まあやってみなはれ」と、クールな反応だった。この写真、静かな海面での暇つぶしの興だったが、意外と問題解決に通ずるのかも知れない。




2015年6月19日金曜日

今朝の続き

今朝の、休みはあるようで・・・の続き。会議の後の懇親会に参加、数十人規模の飲み会では、少なくとも愚生の年齢、これ最高位ですから、そのメンバーたるや、若い。

若い人たちと話し込んでいると、自身のその頃を振り返る瞬間がある。このように楽しいひとときを過ごす。また週末でもあるから苦にならない。

明日は所用で出かける。お祝いの席なので、お昼からお酒を飲むことになるが、なんと言っても今月の、いや今年のメインイベントだ。雨も止み、丁度よい気温になるだろう。




休みはあるようで・・・

今週と来週は立つ続けにNPO関連の行事がある。
セーリング教室などの動的なものではなく、どちらかといえば静的なそれである。今週は会議、来週は助成等を受けるプレゼンテーションだ。

艇のほうはといえば、メンテナンスアイテムがある。ひとつはスターティングモーターの起動スイッチの交換、それにオーニングの補修。

勿論、本業もやらねばならない。今日は出勤場所が異なり遅め電車に乗っている。夜は懇親会があるので、遅くなる。

今朝は霧雨が降り、山は霧が湧いている。
明日はプライベートな用事で、その山のふもとまで出かけなければならず、休まる状態ではない。



2015年6月16日火曜日

昼食の担々麺に間食のあんぱん

セーリングするときは、間食に薄皮あんぱんを持参することが多い。またコーヒーにこの小さ目薄皮あんぱんの相性が意外といい。名古屋の喫茶店での有名モーニングに、あんこがトーストに付いてくるという意味、よく理解できる。

それにバナナも欠かせない一品だ。栄養価は高いし、空腹を満たす簡単果物は、これ以上も以下もないように愚生はおもう。

ポイントリーフの時などは、コックピットにバナナと小型あんぱんを置いとくと、安心このうえない。

奥にみえる担々麺、インスタント麺ではエースコックの担々麺がなかなかいける。
擦り胡麻と辛めのスープがなんとも美味く、ついつい飲み干したくなる。この時は飲み干してしまったようだ。

本当はギャレーで簡単でもいいから、手を加える料理をやりたいが、気合あるのみ、なかなか着手出来ずにいる。
そのうち工夫してみたいとおもう。要は温めるだけでいいよう、下拵えをやっておけばいいわけだから。いろいろ考えてみると、遊び方は結構ねむっているから面白い。


あんぱんはヤマザキのそれがいいようだ。

2015年6月15日月曜日

海面近くからの風景

テンダーから、アンカリング中の3艇の写真がルナ艇長から届いた。海面から改めてみる風景もいい。勿論、blog用にだとおもうから今夜もがっばって投稿。

さて、欧米人のセーラー達は、なんの躊躇いもなくアンカリングをすると雑誌などで紹介されている。確かにテンダーさえあれば、ことのほかいい。
また係留費用がかからないこともいい。何より非日常にはもってこいだ。

これに関連するエピソードがある。Sさん曰く、ある艇を行政保有のSヨットハーバーに3日間繋留したらなんと6万円を超える請求があったと。それも間の1日はハーバーは休みだと。キャビン夜話のなかで嘆いておられた。

今年のアンカーレッジランデブーは、間際に都合で来れない艇があった由。一昨年、第1回のときは多くの艇が集まりそれは壮観だった。絵になるとは、これをいうのではなかろうか。
このブログの2013年6月投稿分に、その光景をご覧いただける。と云えば、Oさんのアクセス基本量を超える案内かもしれない。

愚生は年に2度アンカリングするけど、今年はセーラーの方々をお誘いして、それこそ近場で回数を増やしてみようかと。月夜の海にアンカーロープの長さ分を風に任せて漂いながら、ランプの灯りの非日常空間で盃を傾ける。そこでキャビン夜話も存分に味わえるでしょう。走錨、これには細心の注意をはらって。

3艇が居並ぶシーン、それも海面すれすれ、ルナ艇長撮影。

テンダーで迎えに来て下さったSさんの後ろ姿。

こちら向きの方はFさん、後頭部はSさんと愚生。


2015年6月14日日曜日

吉田アンカーレッジランデブー

昨日から、吉田港でヨット協会の行事に参加してた。西宮からFさんも加わり、行事の趣通り、沖アンカー、錨泊をやる。海底はマッド、岸辺は岩だらけの風景だ。

はじめの写真、Sさんが、テンダーを漕いで、各艇へ迎えにいっているところの、それである。。

この晩はBBQパーティー、皆さんよくお酒を呑まれる、2次会を終えることには0時近かった。暗い海面をテンダーを漕いで沖に泊めてる艇へ戻る。デンダーから、各自の乗り移り、その日は終了となる。

翌朝は、Fさん料理のベーコンエッグをご馳走になる。それぞれ、コーヒーカップやスープカップを持参する、勿論、武器のひとつである、お箸も。

その後、写真にあるようにルナ艇長がテンダーを漕いで陸上に用足しに。途中、思案?しているが、すぐさま漕ぎ始める。そのシーン。

吉田を9時過ぎに出航して、14時に泊地に戻る。
Hさんに舫のお手伝いを頂く。そしてOさん曰く、blog更新してないやん、と、ハッパを掛けられた。仰る通り、少々サボっていたので、眠りこけながら、アップしているところです。

Oさんはいつも就寝前にblogを読んでくださるとのこと。また、blogの文章を読みながら、ルナ艇長のロングクルージングの時などは、ネットの地図で位置関係をチェックするそうだ。ただ、そのアクセスで契約量を越えると課金されるようで、注意がいるとのこと。これらをおもしろ可笑しく話される。ここには書けないようなことも・・・。

今年でランデブーは3年目。BQQのあとには抽選会があり、子どもたちがお喜びだ。今年の景品、それが何であったか、またアップします。

Sさんがテンダーでお迎えに

翌朝のテンダー移動中のルナ艇長とFさん
艇長は何を考えていますか

思案の末に漕ぎ始めました。

2015年6月11日木曜日

巨大船の通過

今朝の海峡はLNG巨大船が通過している。周辺には数隻のタグボートが警戒にあたる。西の方にLNG基地があり、そこへ向かっている。その途中には、このタンクを作るメーカーがある。液化天然ガス、日本のエネルギー源で欠かすことのできないものだ。

石炭ガス、石油ガスなどを経て、天然のガスを液化して輸送する。それをベーパライザーで再気化させるんだったかな。知恵と技術の結集、なんとも素晴らしいものだ。液体にして大量輸送することや荷役の仕組みなど物流コストのバランスも凄い。

この海峡を行き交う船の統計が先日何かに掲載されていたが、その船舶数を凄い。
向かいの島には船舶の管制塔、マーチスがあるが、特に今日のような巨大船の通行では神経を使うことだろう。

梅雨の曇り空の下、海峡は西流に乗った巨大船がゆっくりと進んでいる。普段、考えないことがチラっと過った。

2015年6月10日水曜日

還暦ブラザーズ

友人と久しぶりに会う、その折、彼の知人の紹介を受ける。彼とはかれこれ20年の付き合いだ。
仕事の関係で海外に一緒に行くことが多く、道中、いろいろな出来事があった。懐かしい想い出である。

そのなか、バンガロールでチャーターした車の降り際に、契約外の料金を要求されときの交渉事は面白かった。
目的地の途中の、ある場所に立ち寄ったことが追加料金だと言い張るドライバーとそのボス。その二人を相手にドライバーの携帯電話ひとつで二元交渉をはじめた。ハードネゴの末、チップで終わらせた。これはその友人が交渉。

その帰国時のムンバイ空港、同行の女性が会社精算の現地通貨を換金しようとしたら、換金場は窓口を閉めてサボタージュする始末。要は外貨との換金をスンナリとやらない。ここでは愚生の出番、単語を並べてまくしたてたら、相手は降参し窓を開けた。
後ろを見ると、俺も私もと大勢の人たちが列を成しているが、その女性分の換金を終えるとピシャリと窓を閉めてしました。

気づくと愚生の換金もままならず、だった。まあ、そのうち訪れるかと諦めたルピア、今もデスクの引き出しにある。

そうそう、還暦ブラザーズとは、友人と紹介を受けた方と3人でコーヒーを飲みながら意気投合、友人が命名した。

2015年6月9日火曜日

空も湾も灰色

空も湾も灰色、水平線は更に色が濃い。
出がけは小雨、気象庁のレーダーでは、薄っすらと雨雲がかかっているが、それは数十分で移動するような絵づらだ。時間の都合もあり、仕方なく小雨のなかを歩く。

街なかに出ると高層ビルの上部には霧がかかり、山は裾野から霧に覆われている。梅雨の季は鬱陶しくもあるが、このような風景はいい。

昨晩テーブルに枇杷があったので産地を聞くと長崎とのこと。少し面倒だが薄い皮を剥いてかじると、枇杷の風味がとてもいい、指の間から大きな種がポロッと落ちた。風景もいいけど旬の食べ物もいい。

2015年6月8日月曜日

20世紀のコーヒーカップレース

今朝は梅雨空色のダークな湾である。
昨日とうって変わった天候で気温も少々低め、それと、この週は梅雨空が多い予報だ。

こちらの今週は何かと予定が入りバタバタする。今日も予定があり遅くなる。で、その用事が済む頃には、予報があたれば天の恵みに遭遇する、多分。

週末、ヨット協会の行事があるが、どうも曇りのようだ。ここ2年間は天気に恵まれてきたが、この度も晴れるといいけどなー。そう言えば、この協会に入れて頂いて3年目を迎える。いろいろな人たちに巡りあい、この世界の視野がひろがった。

週末に行われる定例行事の帰路を利用してコーヒーカップレースをやられる。これがなんとも面白い。以前にも紹介したが、歴史あるレースでSさん達の青春のメモリアルなのだ。

サントリーが近年、本格的にビール事業に参入したころに配られたカップがあり、それを手にした当時の若者達がその争奪戦を、ということで、この播磨灘海域でレースをはじめた由。このカップ、本来はビアカップグラスなのだが、それにコーヒーを注いで飲んだことからコーヒーカップレースと銘うったようだ。

あれだけお酒を好む面々がましてやビヤカップになんでコーヒーを注いだのかと思うのだが、今となっては、なかなか粋な命名。
当時は湾内でやっていたようだが、今は、緯度と経度を使うルールで、これはこれで面白い。

カップに刷り込まれたロゴからすると、愚生の記憶ではかれこれ45年くらい前のものではないか。
アメリカズカップは19世紀、このコーヒーカップは20世紀、そしてkureni and Luna月例レースは金麦カップ、これ、21世紀。

どれも無欲にカップのみの争奪戦を繰り広げる。
金麦カップはいまのところ350ml本体そのもので賞味期限切れ品。それは今現在、愚生の手元にある。





2015年6月6日土曜日

やっとこさのオイル交換

懸案のオイル交換をやった。ついでに燃料の注油も。
オイル交換ではいつもルナ艇長のチェンジャーポンプをお借りしている。予めエンジンを起動してオイルを温め粘度を低くして抜き取るが、今日使ってみて改めて解った、何とも吸引力が凄い。最後のオイルは凄い音、そう、バリバリ、ドカンって感じで抜き取られていった。

今回はオイルフィルターも交換したが、このフィルター、前回のより少々でかい。Yさんはこれだと云われるもルナ艇長曰く、これは旧品だな、と。前々回のそれと比べると、今回のは中型になる。フィルターの大きさとは関係ないが、100ccほどオイルを余分に入れといた。

その他作業として、ステアリングを180度反転変更することと、先日交換したスターティングモーターのスイッチ取換えとがある。しかし、今日はあいにく午後から用事があるので中途半端に手が出せない。よってオルタネーターのベルト調整で留めた。

来週末はHヨット協会の定例行事、アンカーレッジランデブーで小豆島へ行かねばならないので、それらの作業は次の週末になる。
ステアリング反転作業はオートヘルムを外したりで結構手間がかかるが、来週末、湾でアンカーリングしたあと、時間があればやるかな。

今朝から大半のヨットが淡路島へ行き、泊地はがらがらだ。午後、ルナ艇長が用事から戻られたので、ポンプをお返しした。
愚生は15時過ぎに用事があるので、帰り支度をしていると、Oさんが来られて、またまた面白話をされる。うかがいたいが、今日は時間がない。よって続きは次回のお楽しみだ。

オイル交換用のポンプだ。

2015年6月5日金曜日

梅雨の前哨戦か

大気の状態が不安定、今日は4月頃の気温とのこと。
湾をみると、遠く島寄りに漁船の一団が見え、手前には海峡越えのヨットがみえる。セイルをたたんだまま機走している。この時間帯は海峡は西流なんだろう、波は穏やか。

大気の状態だが午後からは雨が降るとの予報で、それも強く降る時間帯があるようだ。
そろそろ梅雨の前哨戦か。

2015年6月3日水曜日

大橋に月がかかる

今日は、というか、今日も飲み会に付き合った。
当然、愚生より若い連中の輪の中だ。しかし、この若い連中、意外と人生経験が豊富なのに驚いた。愚生など経験に及ばないことを淡々とやってのけている。

飲み会は大体が飲み放題のメニューであり、今夜もそれで先ずはビールからスタートした。ピッチャーの容器を見るとプレモルのロゴがあるが今ひとつ鼻に抜けるホップの香りが薄い。で、メニューをみてみると金麦だった。

このブランドは大変好きなアイテムで、ヨット仲間にも幅広く宣伝してきた。kurena and luna の月例レースの賞品もまさに350mlの金麦。その金麦とハウスワインとを楽しみながら若い人たちの話に聞き入った。

少し酔いがまわるなか、駅に着いて、大橋と夜空にふと目をやると、まん丸お月さまが大橋にかかっている。ああ、これが今朝の潮の高さのそれだったんだとおもった。

その満月、ビワの実の色とはいえないまでも、薄黄色のなにかの花を想わせるような、優しいひかりを放っていた。

街路樹に枇杷

今朝はかなりの雨風、気象庁のレーダーをみながら、家を出るタイミングを図る。
傘もいつもの小型のものから、少し大きめのものに替えた。

駅に着く頃は雨あしも衰え、その少し大きめの折りたたみ傘もバックに収納、こうしてiPadを手にしている。

車窓からみえる湾は波も殆どなく静かだ。ただ、潮は高めで突き出ているコンクリート構造物の表面を洗っている。この構造物は昔、埋め立て用に使っていた土砂運搬コンベヤー設備に附属していたそれだろう。今は釣り人達の足場となっている。このような風景をみながら、blogを書き始めることが多い。

車窓の外には様々な風景がある。
海岸線から少し離れたT駅前の街路樹のひとつに枇杷の木がある。この季節、たわわに実った枇杷がとても綺麗だ。黄いろく色づき完熟したビワは鳥たちの旬のデザートになるのだろう。誰がビワの木を植えたのか、粋なことをなさるものだ。

天気図に記された前線が少し北上すると、このエリアも梅雨入りでしょうか。そう言えば、ビワはこの期の風物詩、茂木のビワ、これはことの外、美味しい。


2015年6月2日火曜日

popeye magazine

雑誌のポパイを久方ぶりに手にした。
愚息の家を訪問した際に、暇に任せて読んだが、なかなか面白い。テーブルに置いてあった1冊を読んだあと、バックナンバーは、と聞くと、あるよ、と。

iPadなどの画面情報とは全く異なり、好きなページをサラリとめくれば、好きな文章や写真に接することが出来る。その途中にもいろいろなイラスト、文面、それにCMがあり、意図的な編集をうかがい知ることができる。

読んでいるうちに、何か物事を想像したりするときには、やはりアナログからのほうがいいようにおもった。popeye  若者たちの雑誌とみられがちだが、そんなの関係ない。装丁もしっかりしてて、楽しい雑誌に変貌していた。

今朝の湾は曇り空を映し、色はグレー、ほんの少し波がある。


2015年6月1日月曜日

ルナ艇長#6レグエピソード

週末、艇長宅へ伺うと、誤って膨らませたライフジャケットのボンベの取り替えを丁度やっていた。
和歌山で会ったギタリストのCDがamazonから届いたとのことで、それを聴かせて貰いながら雑談した。

その後いつもの食堂に行く。窓を開放しているので空調機の故障かと思ったが、海風が心地よいので、そうしてるとのこと。お互い午後から用事があるので、この風を掴んでのセーリングとはいかない。

いつもの肉うどんを食べながら、ロングクルージングの続き話などになる。ご自慢のウエアラブルの気圧測定の話から、それらを記録している航海記サーマリーを見せて貰うと、#6レグ福田のところに接岸失敗と記されている。
気になりうかがうと、曰く、接岸準備の為、岸壁近くを360度グルグル廻りながら、舫いロープなどを整えていたら、風に流され、岸壁にバウをぶつけたと。

そこから乗船する為に丁度岸壁で待っていたKさんの大声と支えで、被害は抑えられたが、バウに装着しているフェンダーの1個は粉々になった由。kさんびっくりしたことだろう。ルナ艇長、お手製のフェンダーだから、その効果を試したのであろうか。以降のクルージングはKさん同乗なので楽しめ、また助かった申されていた。

blogにメール投稿されなかった#6レグエピソード。あのタイトルの「まいった」とは、このこともあったようだ。