2015年6月3日水曜日

大橋に月がかかる

今日は、というか、今日も飲み会に付き合った。
当然、愚生より若い連中の輪の中だ。しかし、この若い連中、意外と人生経験が豊富なのに驚いた。愚生など経験に及ばないことを淡々とやってのけている。

飲み会は大体が飲み放題のメニューであり、今夜もそれで先ずはビールからスタートした。ピッチャーの容器を見るとプレモルのロゴがあるが今ひとつ鼻に抜けるホップの香りが薄い。で、メニューをみてみると金麦だった。

このブランドは大変好きなアイテムで、ヨット仲間にも幅広く宣伝してきた。kurena and luna の月例レースの賞品もまさに350mlの金麦。その金麦とハウスワインとを楽しみながら若い人たちの話に聞き入った。

少し酔いがまわるなか、駅に着いて、大橋と夜空にふと目をやると、まん丸お月さまが大橋にかかっている。ああ、これが今朝の潮の高さのそれだったんだとおもった。

その満月、ビワの実の色とはいえないまでも、薄黄色のなにかの花を想わせるような、優しいひかりを放っていた。

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