2015年6月22日月曜日

日よけ

夏、コックピットで過ごすには日陰作りの工夫がいる。その場面もいろいろで、係留地もあり、当然、帆走中もある。
勿論、天候による。全天候型となると本格的になるが、「この程度の風」なら、できるものもある。
写真はそのひとつ。写した角度が良くないが、ビミニトップとドジャーの間をシーツで繋いでみたものだ。大型の洗濯バサミがパイプフレームの径にピッタリと合うので、シーツをとめるのに丁度いい。

また、こうして実際に布をあててみると、いろいろなアイデアも浮かんでくるから面白い。なんでもやってみるとが一番、そこからはじまる。
浮かんだアイデアのひとつは、このドジャーのフロント部にはカバーをとめるとクリップが付いているので、それを利用すると、雨水の流れと多少の風にも耐えうる天幕が出来そうだ。

天幕の材質は防水性とUVカットが理想、サンブレラが一番だ。しかし高級布なので、レジャーテントに付属するシートの様な物で代用出来ぬかと・・・。

あれこれと説明した先輩セーラー達は、「まあやってみなはれ」と、クールな反応だった。この写真、静かな海面での暇つぶしの興だったが、意外と問題解決に通ずるのかも知れない。




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