2015年6月10日水曜日

還暦ブラザーズ

友人と久しぶりに会う、その折、彼の知人の紹介を受ける。彼とはかれこれ20年の付き合いだ。
仕事の関係で海外に一緒に行くことが多く、道中、いろいろな出来事があった。懐かしい想い出である。

そのなか、バンガロールでチャーターした車の降り際に、契約外の料金を要求されときの交渉事は面白かった。
目的地の途中の、ある場所に立ち寄ったことが追加料金だと言い張るドライバーとそのボス。その二人を相手にドライバーの携帯電話ひとつで二元交渉をはじめた。ハードネゴの末、チップで終わらせた。これはその友人が交渉。

その帰国時のムンバイ空港、同行の女性が会社精算の現地通貨を換金しようとしたら、換金場は窓口を閉めてサボタージュする始末。要は外貨との換金をスンナリとやらない。ここでは愚生の出番、単語を並べてまくしたてたら、相手は降参し窓を開けた。
後ろを見ると、俺も私もと大勢の人たちが列を成しているが、その女性分の換金を終えるとピシャリと窓を閉めてしました。

気づくと愚生の換金もままならず、だった。まあ、そのうち訪れるかと諦めたルピア、今もデスクの引き出しにある。

そうそう、還暦ブラザーズとは、友人と紹介を受けた方と3人でコーヒーを飲みながら意気投合、友人が命名した。

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