2018年11月2日金曜日

道は星に聞く

NHKの再放送でカーナビゲーション開発のドキュメンタリー番組を放映していた。開発当時のものだから数10年も前に制作された古い映像。
そのカーナビが初めて売り出された時のキャッチコピーが「道は星に聞く」であったと伝えていた。素晴らしい文言であったので書き留めた。

大昔の旅人は星を頼りに目的地に向かう、航海術などはその典型であろう。

初夏に種子島から打ち上げられた準天頂衛星みちびきが日本版GPSとして稼働し始めた。そのみちびきから発射される電波で。精度の高い位置情報を得ることができると、TVニュースや新聞が伝えてる。車の自動運転、農業機械の操作やドローンなどに応用されることになるそうだ。また、我々も使うことができるようだが、専用の受信装置がいるみたいだ。

航空機や船舶もGPSを使ったナビゲーションシステムを使っているのはご承知の通りである。小型船舶も同様であるが、ヨットレースにも応用されている。GPS端末を搭載させ、レース模様をリアルタイムで知ることができる。オーシャンレースでも、ディンギーレースでも使われているようだ。勿論、航跡の記録にも利用される。ミドルボートレースでも配られていた。

道は星に聞くか、インパクトあるコピー。
であるなら、「航路も星に聞く・・・」

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