男衆は〆こみ姿で、御神輿を担ぎ、堀川運河に準備された双胴船に御神輿を乗せて運河を一巡する訳でして、漁師さんたちの漁船に神主さんが乗り込み、その先導をはたしたり、報道陣を乗せる漁船もありで、船団を組んで舟渡御が行われます。
本来は、このようなやり方ではなかったとうかがいました。
わたしは、報道船に乗せて頂く予定でしたが、結果としては、法被姿で、けいび棒と云う、先端にぼんぼんのついたものを持ち、屋台を守る役目を致しました。
報道船は丁度、定員が一杯との予定から、地上で参加させていただいた次第です。乗る場合は法被は着用できないようです。その意味は、各町で決められた色がありまして、公の場、例えば報道船に乗船する場合などでは、法被は脱がないといけないわけです。
あとから聞きましたら、定員に1名余裕が出来たので、漁師のHちゃんは私を報道船に乗せようと探しておられた由。
御神輿は高砂神社を出られ、運河で舟渡御、水揚げのあと、御旅所へ移られて、そこでご一泊をなされて、町衆の屋台担ぎ、練り合いなどをお楽しみになる。祭りと伝統を感じるひと時でした。
高砂神社の由来を読みますと、大阪の天神祭りにも関連するようで、有名なお祭りです。
ルナ艇長の奥方から、小生の法被は祭りの役員の方がわざわざ2名で、持ってこられたとうかがい、恐縮した次第です。
また、お祭りには鯖寿司がつき物とのこと、Nさんお手製の鯖寿司がルナ艇長宅へ贈られたのを、ご相伴にあずかりまして、それは大変美味しかったです。
写真でもお解かり頂けると思いますが、勇壮なお祭りでした。けいび棒を持つ関係から、写真を撮るのも控えめにせねばと思い・・・。
双胴船です。 この船もいろいろなエピソードがあります。 |
御神輿が船に乗られたところです。 |
順序が逆になりましたが、獅子舞奉納などを当番の町衆が 行っている場面です。 |
手前は、御神輿を双胴船に乗せた瞬間、 担ぎ手の男衆がどぼんと落水したところです。 〆こみが飛び込んだ瞬間に外れたのか、 なかなかあがってこなかった方もおられました。 奥の漁船が漁師のHちゃんの報道船です。 |
夫々の町の屋台があり、法被は夫々色分けされています。 わたしは、この色の法被を着させてもらいました。 〆こみ・・、わたしには、それは似合いません。 屋台重量は1トンだそうです。 |
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