ブルーウォーター・ストーリー、7.5mのヨットで南極までひとり旅、8年間をかけて世界一周をなされたセーラーの書かれた本。ホーン岬に向かうパタゴニアの海域を航海するところでは、写真にはとても写せない風景という文章をなんども記されておられる。
このブルーウォータ・ストーリーは月刊誌「舵」にも連載されていた。この単行本は一昨日前、一気に読んでしまったが、書かれていないことの方が多いのだろと思う。まあ凄いセーラーである。
南極といえば、何十年も前の話、南米の現地法人に勤めることが決まり、日本で語学教室に通ったりの準備をする。人事発令は当然されてて、所属はその国へ移されていたものの、2年ほど延期が続き、キャンセルになってしまう。人事記録には残っていた。
当時は国内も海外も通信はテレックスが用いれていた。そのテレックスに南米から入電があり、来国したら休暇を利用して南極へ旅行しようと書かれていたのを思い出す。
もう40年も前のこと。
ブルーウォーター・ストーリー、各ページの記録写真も凄い。
ピオンの安井です。私はこの本を読んで影響を受けヨットと免許を取得に繋がりました。南極や世界一周ロマンがありますよね。ただ自分勝手な理由で南極の基地で住み込みで働かせて欲しいだなんて現地の人に迷惑をかけたのは残念です。
返信削除Ps 船舶免許の特定とりました。