船底整備をひと通り終えたのち、仕事の都合でルナ艇長とIさんに残りの仕事をお願いした。加えてルナ艇長には、最寄駅でのお迎えまでして頂いた。
既にkurenaiはクレーンで海面に降ろして貰い舫われていた。
ハーバーの精算を済ませ、ルナ艇長に立替えて頂いた塗料などの精算を行なって出港の準備を整える。
WPSの空気抜きをやってエンジンを始動する。スターティングモーターを交換して以降はすこぶる調子がいい。安心して、始動ができる。
ポンツーンで艇長とIさんに離岸のお手伝いを頂き、スロットルをあげ、アスターンでKYHのポンツーンを離れる。
海上は時折10m程の風が北のほうから吹いてくる。風の方向から波はたたないので、絶好のセーリングシーンだが日没の時刻も近いので機走で戻ることにする。春の風とはいえ北の風は肌寒い、そんな夕暮れの播磨灘。
入港して碇泊地に到着すると、風などの影響からかアンカーに繋いでいるフェンダーブイとアンカラインのブイが北に寄ってしまって着岸の進路を阻む。こんなことがあるんだと思うも入るしかないので、50㎝ほどの隙間に慎重にバウをのぞかせて、なんとか入り込みスターボードの舫を取る。
その後、アンカラインをみると、ポートサイドの船底に潜り込んでいる。こりゃまたSちゃんのお世話に、なんておもいつつアンカーラインをクリートして定位置におさめる。
キャビンやコックピットを片付けていると、ルナ艇長が艇をのぞいてくれた。アンカラインの話をすると、潮や風の影響からおもってもみないことが起きると教えてくれる。こんなことをルナ艇長は何度も何度も繰り返してきたんだろうと思う。今後のブイの固定などのついて少し雑談し離艇した。
kurenai and Luna の整備ではkurenaiがひとあし先にホームポートへ舫を取った。これから暫くはデッキ回りのやり残した仕事をやろう。勿論、週末に。
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