船底整備というか、掃除と塗装中の状態で、手前の作業服姿はルナ艇長。
マッチレース勝敗の分かれ目は船底にありや、と思っていたが、双方とも貝は殆ど付着していなかった。
ポートサイドの水面位置とバラストの下部に海洋生物の付着はあるも、大した量ではなかった。この船底塗料はこの海域に適合しているのだろう。
スクリューには小さなフジツボの付着はあったが手で撫でるとポロポロと落ちる。ペラクリンの損傷は殆ど無いので、それを剥離して塗り直すか随分悩んだが、いつも通り剥離して新たに塗り直した。今年もまた、使い続ける勇気に欠けた。
ジンクリングはバルコに依頼してインチサイズを手に入れたものでカナダ製であった。よく見るとボルト脱落のストッパーが付いているのでルナ艇長に見せたら、これだと水中交換ができるとの応えだ。艇長は以前に水中交換をやった時にボルトの抜け止めがあればいいのにと思ったことがある由。
へー、水中交換したんですかとうかがうと、やったよ、との返。パパは何でも持っているに加え、パパは何でもやっている、だ。
まあ師匠は凄い、海上、海中、どこでも何でも、淡々とやらっしゃる。
そのルナは時間をかけて、ハルのワックス掛けや磨きにと、いろいろなことをやる。こちら、時間などを理由にーーー。
次回の月例マッチレース、さてどちらが先にゴールするか、楽しみだ。
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