2015年3月16日月曜日

ルナのエンジン回転計

ルナにデジタル表記のエンジン回転計が付いた。
数週間前に購入されたが、エンジンと回転計の取り付ける位置が、標準のリード線の長さでは足りないので、追加したりで、先般、取付けられた。

どこから回転数を検知するのかと思いきや、小さな2つ割れのセンサーをエンジンの燃料噴射部のチューブに挟み込む構造になっている。自動車等で同じ様な仕組みがあるようだ。

自転車の速度とか距離積算をする際に、センサーを前輪につけて、bluetoothでハンドルに取付た表示器、つまり小さなコンピューターに数値を送るのがある。それなどは取付けて使用しているが、燃料チューブにセンサーを取り付けて、エンジンの回転を測るとは、愚生など理解の及ばないところである。

からくりは、燃料の脈動をパルス信号か何かに替えて回転数を測るようだ。またその他機能としては、エンジンの回転時間の積算も出来るようだ。

昔々、モーターの回転数を測るハンディ計測器をあてがわれ、回転軸部に端子を当てて測ったことはあるも、自転車のそれで大いに驚いた人間ですから、チューブの外径にセンサーを取り付けて、人間の脈を測るが如くエンジンの回転数を測る等、嗚呼、信じられん。

艇長、狭い場所でのセンサー取付や給電用の配線、デジタル表示盤の取付、防水シーリングの仕舞など器用にやられている。

週末、エンジンを掛けて、デジタル表記を見せてもらったが、当然ながら1の位まで表示される優れもの。愚生のそれ、当然、アナログである。


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