昨日、恒例のこんぴら参りヨットセーリングの案内が郵送されてきた。毎年11月に赤穂ヨットクラブが主催されるものだ。
早速、申し込もうと、ルナ艇長に相談メールしたら、その時は社会福祉協議会のボランティアと重なっていると。先般はルナ艇長がこの社協行事日程を失念していたが、今回は愚生のほうだ。何れにしても社協のほうを優先せねばならない。
ルナ艇長も残念とメールしてこられた。
去年はルナにSさんが乗船、愚艇にはKさんが乗り参加した。多度津港迄の距離と集合時間の関係から朝方4時頃に出港した。
各地からの参加艇が多度津に集り、多度津ヨットクラブの方々と交流する。また現地でいろいろと対応してくださり、金比羅本宮参りでは、普段は通ることのできない道を使ったりもする。
今年の案内に晩餐会とあったが、夜はみなさんとでお酒を酌み交わしながら食事を共にします。去年はニュージーランドのセーラーも参加していた。
帰りの備讃瀬戸は荒れた。金毘羅の階段登りの疲れからかコックピットで横になり、うたた寝してたら、Kさんのなんやこれ、の声で目が覚める。豊島と小豊島と小豆島の間からの複雑なブローと波のいたずで、艇の向きが変わったのだ。
この風向きでは池田港での停泊は無理やということで、草壁港へ進路を変えた。しかし、その草壁でも吹かれた。桟橋には既にレース艇が着岸していた。話はそれるが、このレース艇とは、その後のレースで何度か出逢うことになる。
日没時刻と風と波で桟橋着岸は結構大変だった。レース艇の艇長と桟橋食堂のおばちゃんも出てきて手伝ってくれた。その後、更に暗くなりルナも着岸、総出で対応するも何度かやり直した。ルナ艇長は諦めて別の場所での係留を考えたと言ってたほどだった。あとで知ったのだが、吉田港あたりでは、小台風なみの風だったようだ。
翌日の帰港時も、時折、風速計が10m以上を差していた。おかげでスイスイ帰れた。このように昨年のこんぴら参りヨットセーリングを思い出す。
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