究極のヨットレースの録画を見た。これはヴァンデ・グローブの予選レースで、北大西洋海域で11日間行われる。気象条件がとても悪い中、それはもう凄いレースシーンで、観ている側からすると、究極に過酷を加えてもいいのだろうけどおもうも、参加するセーラーの側からみると・・・、どうなんだろう。番組の中の白石康次郎氏のコメントがそれを物語っている。
水中翼船と同じ原理のフォイルをつけ海面を浮いた状態でセーリングする、50ノットのスピードになることもあるそうだ。また番組内で猛烈に吹く風のシーンでの風速翻訳が時速50kmとあったけど、秒速に換算すると14mなので、これは何かの間違かなと。まあ、どうでもいいこと。
レースはシングルハンド、勿論、男女の差など無い。ドイツの男性セーラーは海の環境保全へ取り組み、英国の女性セーラーは病気の子どものサポート活動をレース中にやっているシーンがあった。
それぞれのセーラーたちは、その海域で起きる自然現象に判断能力、体力、知力などを最大限に発揮してゴールを目指す。関係する人々の数は・・・、レースの裾野はとてつもなく広い。
0 件のコメント:
コメントを投稿