2015年11月29日日曜日

小豆島クルージング

恒例の小豆島クルージングに出かけた。寒霞渓の紅葉を目指す。
登山の時間等も考えて、土曜の朝5時過ぎに出港するので、前夜の金曜も艇泊にした。Kさんは自転車で来られた。時間が迫ったので、スピードをあげて来たと。それも、登山用のでかいキスリングを背負っての登場。

準備を整え、予定通り、5時30分過ぎに出港する。天気はまずまず、しかし、夜は明けてないので航海灯を点けて機帆走する。夜明けと共に風も吹いてくる。

朝食は海上に出てから摂ることにした。Kさんは家で済ませてきたとのことで、愚生はコンビニで買ったおにぎりとカップ味噌汁を食べる。コーヒーを沸かしたりしながら、草壁港を目指す。

風も波も騒がしくなる。小豆島に近づくと風は更に強さを増してくる。愚艇の風速計は廻りが悪いが、それでも13mを指している。艇速もあるので一概に風速計の数値はあてにならないが、しかしまあ、結構吹いている。波もたってきて、バウから崩れ波が流れてくるし、スプレーがドジャーにあたってくる。

二人でそのドジャーに隠れてスプレーを避けながら、リモコン操作でステアリングを操る。然し、オートヘルムも風が強すぎるとギアがスリップするのでステアリングを握る。スプレーを何度か浴びるが、何かしら気持ちいい。ルナもヒールしながらセーリングを楽しんでいる。

草壁に回り込むと静かな海になる。丁度、海王丸が出港中だった。訓練生の寒霞渓への海抜ゼロからの登山訓練をやったんだろう。3年前も会ったな。
Kさんと、こんなときUW旗がいるねと。KさんはVHFで海王丸を呼んでみたらと言ってたが、流石に躊躇した。
それから間もなくポンツーンに舫を取る。このあと、またドラマの展開があるが、それは次稿に。

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