夕方のテレビ番組で、海の駅の紹介があった。
この駅も、係留するだけで料金を徴収するところが大半だから、そのようなところは有料駐車場ならぬ、駐船(艇)場である。日本で一番初めにできた海の駅は、未だ無料運営だった。
海の駅の定義はあるも、料金設定は自由。
今回の航海、61箇所に停泊したが、マリーナ(だいたい海の駅となっている)を利用したのは僅かだった。
漁港で漁師さんや漁協職員、或いは役場にお願いして係留させて貰う。勿論、予約なんてできないから、不安はあるも、それもまた楽し。これ持ってけ、と魚や烏賊をくださったり、安全な場所へ誘導して舫を取ってくださったりと、身に染みる親切を受けることも多々あった。
男鹿マリーナでは、マリーナに係留されているみなさんがBBQをご馳走してくださったこともあった。海の駅だったかどうか、失念したが、そこ此処に集まった地元方々と我々のような外から来た者との交流、これも駅の機能なんだろう。
海の駅、まあ、いろいろな形があっていい。本来、港は全てが、駅なのかも・・・。
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