2016年8月14日日曜日

横風を受ける 加筆

航空機が横風を受けて着陸する場合の方法には数種類あるようだ。そのひとつにクラブ・メソッドというのがあって、蟹の横ばいのような形で着陸アプローチをするらしい。真向かいの風なら、滑走路に平行進入出来るが、横風の場合はその方向に機首を向けての着陸となるので、滑走路進入が斜めになるわけだ。つまり蟹の横ばい。着陸後はすぐにデクラブにして滑走路に平行に機体を向けるらしい。パイロットの技で着陸滑走する訳だ。

知人の元パイロットMさんにクラブ・メソッドのことを聴くと、フライトシュミレーターで遊んでるのかと、返事があった。次回会ったときでも教えようとのことだった。

ヨットも横風を受けて帆走や機帆走をする。所謂、アビームというやつで効率がいい風向き。それが優しい風ならいいが、波立たせような横風は困る。横風と強い横波が船側に強くあたることがある。
飛行機のように、着陸したら進入路を真っ直ぐ出来ることにはならない。数時間それに耐えなけれならない。クネクネとタッキングするなら別だが・・・。いや、そんな条件の海域では、それも簡単にはいかない。

横波では、サーフィンでのそれはパイプラインとなり、そのチューブの中を潜り抜けるシーンをみるが、素晴らしい。

ヨットの場合、横風は波と逆方向から吹くのが、いい風というのだろう。いや、愚生はそれがいい風としている。波、贅沢を言わせて貰えば、ない方がとてもいいし、好きだ。
ああ、身勝手なセーラーだ。

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