2016年11月8日火曜日

立冬の頃

立冬の頃。と云っても数日前がその立冬だった。
北と南、夫々の窓の外にモミジバフウ、別名をアメリカフウという落葉高木が見える。この外来種の木の紅葉が美しく好きだ。春夏期に生茂る緑葉もいいが、今が一番。

このモミジバフウ以外も色づきを増している。この住居エリアは、もともとが山だったので、開発時に残された元々の木々と、植樹されたそれとが長い時間を経て渾然一体となっている。アップダウンのエリア内で四季折々の自然を感じることができるのがとてもいい。

以前はよくみていた御堂筋のイチョウ並木も黄色く色付いているのだろう。京の古寺の紅葉は、少し枯れたような色付きだときいた。

ヨットでお世話になっている町は松が有名、それも歴史と神話のある町で、この前のセーリングでも、海からみるとやはり松林が多いな、と皆さん申されていた。
ずっと前になるが、その地元の方々の集まりの席で、運河周辺にもっと植樹をなさるといいのではと申し上げたことがある。街路樹などは、出来れば二重に植えるといいとも。落ち葉の掃除は大変だが、その分、いいこともあるとおもう。

天気予報では明日は更に寒くなると報じているから、各地の樹木の葉は色づきを増すことだろう。ルナ艇長と毎年恒例の小豆島寒霞渓への紅葉セーリングをいつにしようかと話したところだ。

立冬が過ぎ、木々の葉が落ちると、いよいよ冬本番となる。
明日は出かけねばならないので寒さ対策、厚めのジャケットを準備しておこう。



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