2016年6月19日日曜日

leg47気仙沼〜鮎川

気仙沼を6時出港、約5海哩進んでやっと気仙沼港を出る。濃霧警報が三陸沖に発令されていたが、影響はなかった。

航行はうねりはあり、また、潮流の反流などから速度が出ない。おまけにホンダワラ群があちらこちらにあり、それを避けるのが大変だった。
どうしても、海面下のものは避けられないので、細かな物が巻き付いているのがわかる。微妙な振動があるので分かる。それを気仙沼でチェックするのを失念した。

うねりの中で、昼食の準備が大変、2回に分けて完成させる。海の色はインクブルー、それもディープカラー。深度計はずっとDeepと表示されている。

金華山灯台を回り込むと鮎川。停泊場所がなく、結局、防波堤に舫をとる。艇の乗り降りが大変だ。
真っ先にホンダワラを除去する。次に燃料の補給をやって、エンジンの冷却水フィルターの掃除をやる。ここにも海藻の類が入っている。

大方を済ませて、食事するところを探す。夕食を摂ったみさき食堂のマスターは外航船の船乗りだったとのこと。また鮎川は昔は捕鯨漁業が盛んだったそうだ。今は調査捕鯨で日帰りでミンククジラを捕っているとのことだった。

今、30ノットを超える強風が吹いている。

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