2016年6月5日日曜日

leg39松前〜函館

松前を6時30分に出港した。やっと函館を目指すことができる。
津軽海峡の本流に乗ろうと、8海哩沖出しする。途中、ホンダワラに捕まり、もたもたした。その後、立ち直り対地速度で9ノットまで出てた。気象庁のリアル潮流をみると3ノットくらいだったとおもう。

9時半過ぎに函館金森レンガ倉庫洋物館のMさんへお電話を差し上げ、係留お願いをする。快く大丈夫ですよとご了解を頂く。これで安心だ。
14時過ぎに函館港金森倉庫前に舫をとった。やっと函館だ、はるばる来たぜ函館♬🎶
Free Spiritは30分早く出港して、白神岬の沖を凄いスピードで進んでいた。
我々より50分位早く接岸されたとのこと。

Mさんも出迎えてくださり、舫のお手伝いまでやっていただいた。そのあと、ルナ艇長、Y艇長と3人でMさんのジュエリー・ショップ チャートハウスへ伺い、ご夫妻にご挨拶して、入港手続きをする。そこで周辺情報、ゴミ、水等について事細かく、お教え頂く。Mさんは長距離航海をするセーラーの間では有名な方だ。勿論、海外から来日するセーラーとヨットの面倒をみられているので、海外にも知られている。

丁度、この函館が北海道最後の寄港地、そこでMさんのご親切などをblog投稿していたら、愚艇にお見えになられたので、ルナ艇長とでお話しする。白神岬の回流潮のことやら、ロシア艇を交えた親善レース、津軽海峡横断レースの歴史、クラブレースの第1回が今日行われたことなどうかがう。函館ならではのお話だった。

横浜タモリカップにも参加する艇があるとうかがったので、JSAF外洋内海のパーティでの仕掛け人、Yさんのスピーチ内容をお話して、函館に誘致されては、など雑談した。
短い時間だったが、コックピットが楽しいコミュニケーションの場に変わった。

愚生からは、北海道へ到着後、小樽往復の寄港地で、地元の皆さんに親切を受けたこと、それを意図的にblogに事実を一部始終を記述した理由などをご説明した。

係留ロケーションは函館山の麓、レンガ倉庫の岸壁、絶好の場所をそうなったのは、長い時間、行政との折衝をおこない、今に至ったとうかがうと、本当に凄いなー、と思った。ハードもソフトも全て揃っている。
そのご努力の結果、内外のセーラー達がMさんを頼って来函する。世界のセーラー達へのおもてなしが、北海道玄関の函館のここにある。

明日もこの係留地で楽しい時間を過ごせることおもうと、嬉しくなってくる。徒歩1分にスターバックスがある、朝食はそこで・・・。


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