2016年6月11日土曜日

leg44久慈〜宮古

久慈を6時に出港した。出港準備してると、地元の人たちが来られて、お話をされる。
天気が崩れるようで、宮古では沈殿の可能性が出てきた。
皆さん、舫を手伝おうかとか、気を付けて航海するようなど、言ってくださる。今日曇り少々寒い。然し、北海道を思えば、どうってことはない。
それから宮古には、Iさんが来られるので、楽しみだ。
10マイルを過ぎる頃は、東の風、ポートサイドアビームだが、まあ安定しないだろう。

ドジャーの中に入り込んいる。ステアリング操作、メインシートとゼノアシートのウインチ操作、ファーラーの巻取操作など、殆ど、ドジャーの中で出来る。
愚生作のベンチもなかなかいい。そこに座って、ニューペック海図を外付けモニターで確認しながら、である。

エンジン操作はステアリングのところでしかできないが、一度回転数を決めると、あまり行く必要がない。
函館でお会いした39ftをシングルハンドで操船されるMさんも一度セットしたら、ドジャーの中に入りステアリング場所にはいかないと仰っていた。シングルハンダーは皆さん同じだ。

但し、ワッチは重要だ。ドジャーのフロントをクリンビューで処理したのもその為である。

Mさんは自作のハードドジャーにガラスをはめ込んでおられ、それにUVシートを数枚貼り付け、更に水を弾く溶剤を塗布しているそうだ。
皆さん、快適性を求めていろんな工夫をなさっている。ただ天気のいい日はポカポカしてウトウトするので、注意が要る。

丁度、右舷に北山崎の景勝地、断崖絶壁が見える。やませの発生場所でもあるようだ。確かに霧がかかっているのでは。現在、9時過ぎ。

13時過ぎに宮古へ着岸した。岸壁にいた方が舫を手伝ってくれる。艇の固定を済ませ、落ち着いて黙祷する。
Iさんも丁度来たので、取り敢えず、軽く乾杯をする。道の駅の横の岸壁なので、そこで魚や野菜を購入する。安いのなんのって、と云っても主婦でないから・・・、然し安い。

そうこうしてると、工事船が入港して来て、舫っている場所を譲ってくれと言われてこられたので、50mほど移動させる。
愚艇は重いと引っ張るルナ艇長が言われる、確かに重たい。

それを済ませて、バスで風呂へ行こうと歩いていたら、工事関係者に車で送って貰うことになった。これ、Iさんの折衝。
風呂に入り、買い物を済ませ、食事をした後、タクシーをと思うが、つかまらない。そうしてたら、またもやIさんの折衝で、送って貰えることになった。

明日は釜石だ。

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