2016年5月23日月曜日

leg32須築〜余別来岸(再)

須築を5時出港、54マイル先の余別来岸港を目指す。この港は余別と来岸に分かれているようだ。graceのMさんのアドバイスで、岩内と美国を飛ばすことにした。

順調にスタートしたが途中でホンダワラに捕まる。久々にチェーンで除去する。
それらの過程でエンジンのリスタートがうまくいかないので、エンジンルームをチェックすると、オルタネーターのVベルトが細くなっているので、ついでに交換した。

昨夜、ルナ艇長とその話をしていたところで、小樽での交換予定をこの海上で取り替えた。その後、エンジンはリスタートできた。原因は色々想定できるも所詮は素人、よくわからないので、ヤンマーのサービスへ電話で聞いてみようと思う。また、ベルトの予備品を買っておかねばならない、A37番手。

この作業でひと汗かいた。ここ二日ほど、喉が痛いので、ドクターに処方してもらった漢方薬を飲んでいるが、この汗がいけない。

この騒動の前、朝早くにドジャーのフロントを掃除した。潮や油分などの汚れで前方が見にくいので、以前にブルースカイ艇長に貰った溶液を使うと、みごとにクリアになった。早速、お礼を申し上げようと電話したら、まだ、おやすみ中だった。朝早くに失礼なことをやってしました。

雪の残る山を背景にルナを撮影した。まさに北海道での風景である。現在、積丹半島を目指して機帆走中である。午前9時30分。

朝の遅れをなんとか挽回して、目的港まであと10数マイルまできた。右手東に積丹半島がある。地図でしか知らない積丹半島、実際にみるとやはり勇壮だ。そんな風景を海上からみる。現在14時。

積丹半島を越えるところにカムイ岩がそそり立っている。そこから来岸港へ向かう途中は結構吹き出した。15時30分に着岸する。

片付けの後、取り替えたオルタネーターのVベルトを再度点検してみたら、ゴムの粉が出ていたので少々気になるところだ。小樽でも再度点検しておこう。

今日は温泉に入り、そこで食事もした。ルナ艇長が酒屋さんで聞いた情報で、温泉から車で迎えに来てくれるとのことで、そこに決めた。その前にダブルブックがあり、キャンセルに走ることになる。後始末も充分にできてないし、上記の点検があったので、諦めて作業をやる。
なんとか終えたので、ヒョとして酒屋さんの前で、まだ車を待っているのではとおもい、ルナ艇長に電話すると、既に移動中だと言いつつ、わざわざ戻ってきてくださった。悪いことをしてしまった。

帰り際だったか、温泉を紹介してくだった酒屋のお母さん、昔は綺麗だったろうな、とルナ艇長がポツリと。
愚生もパンがあればとおもい、そのお店に入ると、そのお嬢さんらしき方がいらした。凄い美人だった。その旨をルナ艇長に申すと、温泉を紹介してくれた方は80歳代とのこと。
来岸の酒屋さんの美人親子、ルナ艇長と愚生は年齢に応じ、対話したことになる。

明日は6時に小樽に向けて出港する。



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