2016年5月25日水曜日

小樽休暇

小樽の休暇をそれぞれが楽しんだ。

朝イチにSさんとHさんへメール送信した。
そのあと、洗濯物の片付けやら所帯じみた時間を費やして、小樽市総合博物館へJRを利用して行った。ルナ艇長は自転車でと言われたが、今日はJRでと少々逆らいそうした。駅から10数分歩くので、ヒヤヒヤしながら歩いた。案の定、遠い、の一言。

そうこうしてると博物館へ着いた。ここは北前船が利用したまさに松右衛門帆がそのままの形である。勿論、触ることも出来る。触ると、播州木綿を織り込んだそれだとなんとなく感じる。密度の高い織りこみだった。博物館を出るときに、愚生の癖で、窓口で実はヨットでカクカクシカジカと話すと、理解した窓口の女性がS館長を紹介してくださる。

S館長の説明は起承転結、凄く解り易い。ご自身は別の研究をなさっていると申されるが、そこは博識、小樽の江戸末期から明治の説明を説明くださり、更に、小樽商科大学のM教授の話しなどもして頂く。また、なにかあれば連絡くださいと名刺を頂く。こちらも旧職の 名刺をお渡しした。小樽の北前船の歴史は明治の数年であることがよく理解できた。また、松右衛門帆はある民家の敷物だったそうで、それ譲り受けたとか。また、その時に松右衛門帆云々の話もあったやに・・・。愚生にとっては、深い情報であった。

辞して、小樽駅の近くある、藪半の暖簾をくぐり、鰊 群来そばを昼食に頂く。勿論、地元北海道の蕎麦粉のものを注文。濃いめのつゆに鰊、海苔、昆布、鰊の子、群来に見立てたとろろなど美味しいもの尽くしの蕎麦。
小樽美人の女将に小樽のセーラーは来られるかと伺うと、来られると。我々も昨日今日の小樽ニワカセーラーだと話すとびっくりしていた。

藪半でblogの書き込みがある。 なんと、奥尻海峡で無線交信したGraceのM艇長からのコメントだった。とても嬉しかった。

マリーナへの帰りは、今度はバスを利用した。旅は電車やバスを利用すると、なんとなくその街に溶け込んだ気がするので好きだ。バスの車中、年寄りが年寄りに席を譲る、ここ小樽でも同じだった。
少し買い物して、朝方、ルナ艇長が裕次郎記念館で買った石原裕次郎ブランドのキャップを取りに行く。なかなかお似合いのキャップだ。帰り際、やはり裕次郎世代ですかとうかがうと、うなずいてらした。

艇に戻り、水の補給などやり、熱めのシャワーを浴びて、キャビンで金麦をいただきながら、小野リサを聴いている。ボサノバの気だるいテンポがとてもいい。
今、17時丁度かな。
さて、夕食は何にするか、札幌にでも行くか・・・。今日はここでblogアップします。



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