2016年5月6日金曜日

leg20佐渡小木〜新潟

5日ぶりの佐渡からの出港。
朝7時に出港、15時30分に新潟港に着岸した。
新潟港は国際港なので、沖に検疫エリアがある。そこを通り過ごして、一文字の防波堤からアプローチした。

その前、佐渡からは巡航速度5ノットだが、チョットいい風が吹くと6.5ノットはゆうにでる。勿論、機帆走だが、エンジン中立の帆走でも4.7ノット位は出ていたかな。東からの風だった。1ポイント、ゼノア120%くらいか。

新潟オフショアセーリングクラブのメンバーの方々が数日前からメールでサポートくださり、心強い。
港の一番奥にある旧魚市場のピアを案内してくださる。信濃川本流の横で、佐渡汽船のターミナルを入港側から見て左側に予定泊地がある。
入港のあとルナ艇長が無線で着岸場所を連絡されてきたが、NOSCのHさんからのメール通りに進むことにする。

また佐渡汽船と日本海フェリーが立て続けに入港してくる。海上保安部の巡航艇が東側から突如現れエスコートしてくれる。
2度目のエスコートの時に、国際VHFのチャンネル16でコールして、こちらが向かう場所を伝えると、了解との返答がある。またルナとの交信はチャンネル72である旨を伝えると安心されたのか、去っていった。引き続き無線ワッチはされてたんだろう。巡視艇との無線のやり取りは鳥取以来だった。

次に日本海フェリーからチャンネル72で呼び出しを受けたので、こちらの船名を伝へ、コミュニケーションする。多分、巡視艇艇とのやり取りを無線で聞いていたのだろう。フェリーの動きに対して、当然了解し邪魔にならないよう退避行動に移った。今日は国際VHFの実践訓練の場だったような。然し、改めて便利で安心だとおもった。

旧魚市場は静かで波ひとつない。NOSCのHさん、Sさん、それにメンバーの皆さん、その岸壁で待機いただき、舫等のお世話になる。また、漁協のKさんがわざわざお見えになり、停泊許可をくださった。

皆さん本当にいい方ばかりだ、旅先の親切は心にしみるものがある。

NOSCの方々と北前船や工楽松右衛門について立ち話をする。Sさんは北前船のことが詳しいとのこと、そうしてたら、明治時代の新潟港湾図を出してこられた。大変興味深いもの、頂戴した。

皆さんお帰りなられたが、一息つく間もなく、風呂と洗濯に出かける。
夕食が済んで艇に戻ったのは21時頃だった。コインランドリーで、I越さんからも電話を頂く。新潟に詳しいので、サポートしてくださるとのことだが、勿論、遠隔だ。

新潟港、5大港のひとつだったと思うが、結構狭い港だ。
明日は天候不順のため、沈殿だ。

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