2016年5月26日木曜日

小樽出港前に

小樽港マリーナを出港する1時間前に、世界のトップセーラーのひとりである、K地さんにお会いした。というより、一昨日、その姿は遠くから拝見していた。その時K地さんは、運河巡りの観光船をメンテナンスされており、その艇と作業用のサロペット姿格好がとてもお似合いだった。その時、ルナ艇長にメンテナンスはあの格好がいいですね、と話した。

今朝、ゲート前で偶然にお会いして、声をかけられたので、今日出港する旨をお伝えして、これからのルートなどをお話した。帰港ルートについて、このようにすれば良いのではとの、貴重なアドバイを頂く。別れ際、自己紹介後に、お名前を伺う。苗字の下の漢字を伺った時に、えーっ何処かで、と思い、ネットで検索すると情報出ますね、とまでは申し上げて別れた。

そうこうしてると、名刺を持参されて艇迄お越しになられた。そこで更に、セイルのアドバイスやらを濃いショートアドバイスを頂く。ご本人はセイルメーカーやマストのメーカーで色々学んだと申された。この瞬間、愚生はお話頂く内容に夢中になり、それへ集中していた。また、GraceのMさんと奥尻海峡でミート、無線交信した旨を話すと、お知り合いであると。

再度別れたあと、名刺の裏を拝見して、ああ、と思った。世界のトップセーラーのK地さんだった。凄い経歴の持ち主であるにもかかわらず、そのようなことは微塵も申されず、終始した。

お話しいただいた艇に関するアドバイス、これは戻ったら、早速、実行しようと思う。
また、帰航ルートについては、色々な助言をいただいたので、ルナ艇長、K山さんとで打合せたいとおもう。多分、お話しいただいたコースになるだろう。

出港、1時間前の出会い、折り返し地点小樽での一期一会は心に残った。

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