7時am前後に、連絡をとると、云い表わしようのない、とにかく、すざましい風だったとのこと。深夜、ベアポール(マストだけで、ヨットが走る)をした。ヒール(艇が傾く)がすごく、台風の移動に沿って、傾く方向は当然ことなり、まさに走っている感覚だった。
(前稿に、写真をみると舫10本とっているとコメントしましたが、それでも心配だったようです)
ビミニトップ(艇の後方にある折りたたみ式の日よけ)のフレームが外れて飛んできた、足場板が飛んだ、メインセールのカバーをロープでぐるぐる巻きにしていたが、ロープの固縛力が充分でなく、ブームの端へ団子になった。
何が飛んでくるか解らないので、デッキには決して出てはならないと感じた。
ここで、舫がもし切れてもなすすべはないと思いつつ、キャビンでジーッと耐えた。途中で停電した。このような経験はホームポートでは出来ない、要は、デッキには何も置いてはならない、出てはならない。
今は少し日が差してきたので、これから各所点検してみる、大きな被害はないが、ビミニトップは応急処置のみで、修理はホームポートに戻ってからかも知れない。
まあ、強烈な風、経験したことのない風だった。
luna. SK
電話の途中、ガードマンが大丈夫かと声を掛けに来てました。とんでもない、風の凄さが、電話の声で伝わってきました。
kurenai KO
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