1冊は月刊誌、たまたま新聞掲載の雑誌宣伝に目がとまる。特集がニューヨーク退屈日記とあったので、思わずの衝動買い。それはヨーロッパ退屈日記をもじったものだったからで、どう捉えているのだろうとの興味本位。
ページの終わりには、やはり伊丹十三著のヨーロッパ退屈日記に触れていた。このヨーロッパ退屈日記、10代に読んだ本で、もちろん今も本棚にある。著者の描く挿絵がとてもいい。
もう1冊はデニス・コナー著 The Art of Winningで、田辺英蔵+金子宣子訳の本。134年間ニューヨークヨットクラブにあった銀のカップをRPYCに奪われ、それを4年後に奪還するまでを本にしたもので、ダイヤモンド社が出版しているので、ビジネス書のジャンルなんだろう。濁点のないアメリカス・カップと文中にあったが、どちらの読みも・・・。
1965年刊。 文章もさることながら、著者の挿絵が上手くて、とてもいい。 アーティーチョークや英国紳士に後頭部の襟足などは印象深い。 |
この表紙も凝っている。 凸凹印刷、つまり立体印刷、である。 |
帯のない古本だけれど綺麗。 クリックポストという郵便商品で届いた。 |
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