2018年4月20日金曜日

住宅街の喫茶店

住宅街の喫茶店へ、ルナ艇長に連れられ行った。
コーヒーの種類にはびっくり。艇長曰く、コーヒーの原点はエチオピアであると。そういえば、人類の始まりも確かその辺りではなど雑談。

店の内外装は良く雰囲気抜群、居心地がとてもいい。数日前にご家族でいらした時は1時間待ったそうで、それを聞き、なんとなく判る気がした。待ってても飽きない空間。

昼食時だったので、カレーを食べてそのあとコーヒーの銘柄を選ぶことにした。ビーフは辛く、エビは甘口との説明から、そのエビはシュリンプ?とたずねると大きめのやつとのこと。ならビーフをと注文した。カレーは野菜がごろとかいうようなものではなく、それらはペーストになっている。

海上にポツリと島が浮かんでいるような・・・、大きなお皿の真ん中近辺に、半球型のご飯、それを囲むようにカレーがたっぷり注がれている。ひたいに汗しながら食べる、とても美味く辛い。

そのあとのコーヒーはトラジャ・・・。
昔、ジャカルタに出向くと、いつも土産に持たされたのを思い出し、懐かしくてそれを頼んだ。
いつもキャビンではAGCとかのパックコーヒーなので、Fさんのように豆から挽くようにならないと、など雑談しながら香りとか苦味を楽しむ。

昔、倉敷国際ホテルのシュリンプカレーが美味くて通ったことがある。その地に縁あるルナ艇長に、ご存知かと伺ってみると、それは知らんなーと云われながら、実は、今年の同窓ゴルフ会は倉敷なので、出来たら別府クルージングの途中に組み込もうかと思ったりしてたが諦めたと。

ヨット話の延長線に、田辺英蔵氏のエッセイの一稿、辛口マルティーニについて、氏曰く、ドライ・マルティーニは4:1をすすめるとある。加えてジンはサントリーで構わないが、ヴェルモットだけはノイリーでないと、と語っておられる。
そんな話題の中、ルナ艇長がアブサンをベースにしたカクテルを知ってるかと。その名前は確かゼロと仰ってた。で、そこに何か物語でもあったんだろうかと・・・。今度キャビンで聴いてみよう。

そうそう、ドライ・マルティーニには想い出があった、20数年前に愚生の足をフラつかせた、某ホテルの女性バーテンダー。あれは7:1位の超辛口だったんでは・・・。

街中の喫茶店、ここにはマルティーニもアブサンもないけど、また行きたい。

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