2018年4月1日日曜日

春の海を山頂から

見慣れた海苔網、今は収穫の最盛期であるのだろう。この周辺の海域で獲れる量は14億枚とか・・・、海苔の寸法は昔から変わらない、所謂、のり巻き、巻き寿司のサイズ。
今年は海苔の収穫量がひときわ多いと報じられていた。

ヨットの航行では、海面に敷きつめられている漁網には神経を使う。然し、電子簡易海図のニューペックが出来てから、その心配は殆どなくなった。
Kurenai & Luna で航海した北海道の沿岸は網だらけで、このニューペックがなかったら、とてもじゃないが航行できなかった。日本の海岸沿いはどこも同じだが、北の海は特に多いような気がする。

天気がいいのでその海岸沿いを10数分ドライブすると縦走登山口に着く。その公園で懐かしい酒田の名前を発見する。酒田の町のケルンの老バーテンダーのこと、海上保安官たちのことを想い出す。

ハイキングした頂上から眺める春の海は、とても静か、そして美しかった。ヨットが数艇遊んでいた。そのうちの1艇はお洒落なセーラーMさんかも知れないな・・・。

山形県酒田市本間美術館の名を見て懐かしく思う
春の海 終日 のたりのたりかな
蕪村の句碑
春の海を山頂から
ちょっと見づらいけど
海上の手前は海苔網
その向こうにヨットが のたりのたりと


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